サルデーニャ島でワーケーションー聞きしに勝る美しさ、ラ・ペローザ

2020/08/24 - 2020/09/08

サルデーニャ島のアルゲーロで2週間、働きながらホリデーを楽しむワーケーションを体験した時の話の続きです。
この日は、まる1日、数ある美しいイタリアのビーチの中でも5本の指に入るラ・ペローザで過ごしました。いやあ、本当っにきれいでした。
海の写真ばかりですが、少しでも、美しさが伝われば本望です。

英国のロンドンに住む私達は、第一回目のワクチン接種を済ませましたが、まだ海外旅行はご法度で、引き続き、一日のほとんどを家の中で過ごす生活を続けています。過去の旅を振り返って栄養補給中。50カ国超を旅した記録は、どうぞ、こちらから：https://mirandalovestravelling.com/ja/

エリア サルデーニャ島(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

この旅行の2年前にもサルデーニャ島に来ているのですが、その時にも行きたいと願ったビーチがここ、ラ・ペローザです。その時には残念ながら、天気が悪かったため諦めたのでした。
その後、ロンドンに住む友達がここに来て、写真を送ってきてくれたことも起爆剤となり、今回は何が何でも、という思いでした。

このビーチ、この年から有料になっていて、一日、ここで過ごすのに一人3.50ユーロ（430円ほど）が必要です。私達は事前にネットで買って現地へ。というのも、その数日前に行こうとして検索したら、その滞在チケットが全て売り切れだったのです。

アルゲーロからバスで行き、下ろされた所から、かなり歩いてビーチへ。この写真はようやく、ビーチが見えてきたところです。

階段を下ってビーチへ。
デッキチェアとパラソルを確保しました（30ユーロ）。

その後、また道路へ戻り、その向こうにある案内ブースで、滞在チケットを買った旨を携帯で見せ、手首に紙を巻いてもらいました。
たまに係員が巡ってきて、人々の手首を確認するのです。
このビーチの人気が高まり過ぎて、大量の人が集まり、ビーチを汚すので、人数制限を始めたとのことです。

まだ朝早かったので、人はまばらでした。
白砂の美しいビーチですが、ここに見える塔（サルデーニャ島のあちらこちらで見られるアラゴンの塔）があることも美しさの一端です。

有料とはいえ、公共のスペースなので、ビーチに腰を下ろさない限り、浜を歩いたり、海で泳いだりするだけなら、無料です。
そして、有料のパラソルやチェアを借りずに、写真のように、自分のパラソルを持ってきて広げられるスペースもあります。

こんな風に浅瀬です。

軽く水辺を散歩していたら、あっという間に人で混みあってきました。

アラゴンの塔へは、浅瀬を渡って行けるようです。行きませんでしたが。

こんな物売りも。

ウインドサーフィンを楽しんでいる人もいました。

浅瀬なので、海の水も暖かめ。でも二日前に行ったアジナーラ島よりは冷たかったです。
辺りの水は、アクアマリンの色をもう少し濃くしたような色でしたが、沖の方は濃くて、アズライトの色かな。グラデーションがとてもきれい。

お昼には、この辺りに一軒だけだったカフェへ。
満員ではありましたが、ちょっと待ってすぐテーブルに案内されました。ビーチを楽しむ多くの人々はお弁当持参で来ていたようです。

カフェは少し高い所にあったので、そこから見た海の色がまた、一段と素敵。

スプリッツで乾杯。

カラマリ。とびきり、というほどではありませんが、美味しかったです。

ちょっと特別だったのはコレです。
サルデーニャ島のパン、カラサウでできたピザ。乗っていたチーズはプロヴォーラでした。
こんな軽食でしたが、50ユーロ強とちょっと高め。こんな場所柄だから仕方ありませんね。

夫は子供のころ、「食べた後は3時間、海に入ってはいけない」と教育されたそうです。そのため、食後はしばらく、付近を散歩しました。
ここから数枚は、その時の写真です。

迎えのバスが6時に来ることになっていたので、5時過ぎまでビーチで過ごし、ビーチの端っこでささっと着替えてバス停へ。

後ろ髪を引かれる思いで、ラ・ペローザを後にしました。

アルゲーロに戻ってからは、レストランIl Pesce D'Oroへ。この店にはこれで3度目でしたが、今回は週末だったため、飛び込みでは良いテーブルが取れず、外のテラス席に案内されました。

この写真は、まるで食べかけのようですが、私がメインに注文した鯛の塩焼きです。こういう形でサーブされました。

こちらは、夫のシーフード・ピザ。

そしてデザートのSeadas。ペーストリーの中にチーズが入っていて、その上に蜂蜜がかかったお菓子です。

この店は本当にリーズナブルで、今回はワインや食後のミルト酒も入れて、全部60ユーロ(7800円ほど）でした。

（つづく）

この旅行記へのコメント （5）

• procidaさん 2022/03/23 10:54:39

  サルデーニャ！

  ミランダさん
  こんにちは！
  こんな素敵なところに行かれていたのですね。
  私もいつかサルデーニャに行ってみたいと以前から思っています。
  
  イチオシの写真・・・
  どれも素敵すぎです。
  イタリアが私を誘っているようです。＾＾
  今すぐにでも飛んでいきたくなってきました。
  
  ミランダさんはロンドンにお住まいなのですね。
  フォトジェニックな町ですよね。
  再訪したいです。
  
  プロチダ

  ミランダさん からの返信 2022/03/23 18:35:33

  Re: サルデーニャ！

  プロチダさん
  コメントをどうもありがとうございます。
  はい、ここは本当っに美しいビーチでした。
  サルデーニャ島はとても気に入っていて、特にアルゲーロの町は、老後を過ごしたいほどです。
  
  私はまだ、プロチダ島には行ったことがありません。
  実は去年、計画したのですが、コロナ規制のせいであえなく断念。
  今は規制もほとんどなくなっているので、また計画したいと思います。
  
  日本も早く、自由に動けるようになるといいですね！
  なかなか一時帰国ができなくて困っています。
  ミランダ

• sirokuma123さん 2022/02/05 15:48:21

  フォローありがとうございます

  こんにちは　ミランダさん
  
  フォロー感謝です
  
  ニュースでは毎日感染者数が増える話ばかりなので、チャネルはオリンピック観戦に絞ってます。
  
  サルデーニャ島って素敵ですね。イタリアは実質ローマに1週間ほど居ただけなのでうらやましいです。
  
  早く海外旅行再開と思うのですが、現状では何年先になることやらです。
  個人的な明るい話は、3回目のワクチン接種券が届いたので今月下旬に接種できそうです。
  
  日本では、今月末には「まんぼう」も明けるはずなので国内旅行が再開できることを願っています。
  
  今後ともよろしくお願いいたします。
  
  sirokuma123

  ミランダさん からの返信 2022/02/06 04:56:16

  Re: フォローありがとうございます

  sirokuma123さん
  メッセージありがとうございます。
  
  私達もワクチンは3回受けました。
  アストラゼネカ2回と、モデルナ1回です。
  うち、2回は副反応で寝込みましたが、これだけオミクロンが蔓延する中、今のところワクチンのおかげで元気です。
  東西南北、ワクチンを受けない人も大勢いるようですが、私は受けられるだけ受けたいと思っています。
  ワクチンだけが、旅行などの自由を確保できる手段ですからねー。
  
  オリンピックの話題は、こちらでは、そ～れほど盛り上がっていません。
  時差のせいかな。
  
  なかなか、４トラに書けないでいますが、今後とも、どうぞよろしくお願いします。
  ミランダ

  sirokuma123さん からの返信 2022/02/07 00:26:06

  Re: フォローありがとうございます

  こんばんは　ミランダさん
  
  ワクチン3回目早いですね。うらやましいです。
  私は後10日ほど我慢です。区の集団会場なので予定も含めて全てファイザーです。
  オリンピックは思ったより盛り上がりに欠けるみたいです。オリンピックの代わりに撮りためてあるビデオを観たり、皆さんの旅行記や口コミを読んでいます。
  ４トラ読んでるほうがオリンピックより楽しいです。
  
  ワクチンの効果が出るまでの期間を考えると3月上旬からやっと活動できそうです。
  
  sirokuma123