2021/04/07 - 2021/04/07
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つよしさん
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4月6日から2泊3日で「流氷明け」の蟹と雲丹を食べる旅。流氷が運んできた栄養たっぷりのプランクトンを食べた毛蟹と蝦夷馬糞雲丹が超絶旨いらしい。宿はドーミーイン網走で天然温泉も楽しみます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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▽4月7日(水) 2日目
おはようございます。4時半に目が覚めたので、朝風呂へ。天然温泉 天都の湯 ドーミーイン網走 宿・ホテル
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内風呂の天然温泉で温まります。
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露天風呂横からの眺め。今日もお天気はまずまず。
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外に出たので、温泉じゃないけど露天風呂にも入っておきます。
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沐浴じゃなくて黙浴なのね。
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お風呂上りは部屋でごろごろ。こけしに似た木彫りの人形は「ニポポ」(網走の郷土玩具で別名アイヌこけし)。
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7時半ごろ朝食会場へ。
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朝食は軽め。
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コーヒーを飲んで、ごちそうさま。
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10時過ぎにホテルを出発。網走バスターミナルへやってきました。
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この日の日中は観光施設をめぐるので、1dayパスを購入。
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最初の目的地、北方民族博物館を目指し出発。
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北方民族博物館に到着。
北方民族博物館 美術館・博物館
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この日は常設展示のみ公開されていました。
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まずは、各民族の特徴的な衣装を見学。
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左はロシア東部、樺太ぐらいの北緯で暮らすナーナイの花嫁衣裳。右は北海道のアイヌ男性衣装。
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左はアラスカの太平洋岸に住む北西海岸インディアンの儀礼用衣装。右はカナダのハドソン湾北西岸に住むカリブー・イヌイトの女性衣装。
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アラスカ北極海沿岸に住むイヌイトの竪穴住居。
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北方民族の楽器。5弦のものはアイヌのトンコリ。
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手前はアラスカ北西海岸インディアンの丸木舟。アイヌの丸木舟は無地だけど、インディアンの丸木舟は柄が描かれていてお洒落。
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アイヌのチセ(家)を再現したミニチュア模型。
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北方民族博物館を後にして、バスで博物館網走監獄へ向かいます。
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博物館網走監獄に到着。正門前でパチリ。
博物館網走監獄 名所・史跡
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こちらは、現在の網走刑務所の正門。博物館がそっくりに作られているのが分かるでしょうか。
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ここからは博物館の展示物。重要文化財の旧網走監獄庁舎。明治期の典型的な官庁建築スタイルだそうです。1912年建築。
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旧網走刑務所職員官舎(再現構築物)。1軒の広さは9坪(30m2)で、間取りは1LDK。
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重要文化財の旧網走刑務所 二見ヶ岡刑務支所。1896年建築。明治政府はロシア帝国の南下政策に備えるため、北海道開拓を急ぐ必要がありました。北海道の大地を貫く道路や鉄道の建設には、多くの囚人が労力として投入されたそうです。
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二見ヶ岡刑務支所の内部。雑居房が何部屋も長屋のように続いています。
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重要文化財の 旧網走監獄 舎房及び中央見張り所。1912年建築。
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舎房は半円の放射状に5棟建設されています。
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放射状の要には舎房全体を見渡せるように8角形の見張り所が設けられています。
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ここは、1984年まで網走刑務所の獄房として使われていました。独居房、雑居房が合計226房あり、最大700名を収容できたそうです。
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浴場の建物。
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建物内では入浴の様子が再現されています。
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重要文化財の 旧網走監獄 教誨(きょうかい)堂。1912年建築。
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レンガ造りの独居房。
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囚人を反省させるため、狭い所に閉じ込め、食事の量も減らしたとか。
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最後に監獄食堂をパチリ。
博物館 網走監獄 監獄食堂 グルメ・レストラン
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次のバスまでは、かなり時間があったので、徒歩で網走刑務所へ向かうことにしました。
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網走川沿いの高い塀の向こうに刑務所の建物が見えてきました。
網走川 自然・景勝地
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鏡橋を渡ります。鏡橋の由来―。川面を鏡に例え「我が身を見つめ自ら襟を正す」という意味を込めたとか。
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博物館網走監獄を出発してから徒歩25分。網走刑務所正門に到着。
網走刑務所 名所・史跡
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正門の向こう側に見える庁舎は、博物館にあった初代庁舎にそっくりです。
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刑務所作業製品展示場。
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特に欲しいものはなく、お腹もすいてきたのですぐに退散。
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お昼は刑務所近くにある、かにや番外地食堂へ。
オホーツク産直市場 かにや グルメ・レストラン
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注文は蟹、帆立、海老が入ったオホーツク海鮮ラーメン。
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10分程で着丼。スープは色々な海鮮の出汁が効いていて旨味たっぷり。
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ただ、色々な海鮮を使っている相乗効果はあるけど、足をひっぱりあってるような感じもあって、悪く言えば素人が作ったラーメンスープでした。
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食後は、刑務所前バス停からバスに乗車。刑務所~網走駅~網走バスターミナルのルートは、大曲2丁目~つくしヶ丘団地間を走る路線バスが日中40分間隔で走っているので、予め時刻を調べておいて、刑務所見学や食事をすると効率が良いです。ただし、1dayパスは使えないので注意。
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網走駅で下車。
網走駅 駅
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モヨロ人漁撈(ぎょろう)の像をパシャリ。
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徒歩で、モヨロ貝塚にやって来ました。路線バスを利用する場合は、大曲2丁目~つくしヶ丘団地線の「モヨロ入口」バス停が近いです。
モヨロ貝塚 名所・史跡
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六角形が特徴の竪穴式住居跡の窪みは残っていますが、貝塚は埋め戻されていて見ることはできません。
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モヨロ貝塚館を見学します。
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いざ、貝塚展示室へ。
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復元された貝塚には、牡蠣のような貝殻が断層状に積み重なっています。当時の牡蠣も今の牡蠣と同じ味だったのでしょうか(食べることばかり考えてしまう…)。
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続いては5分程のアニメを観覧。モヨロ人(オホーツク人)は海獣狩猟民族です。貝類のほか、アザラシ、オットセイ、クジラを食べていたそうです。
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画面に「縄文文化」から「続縄文文化」と示されているころが、モヨロ人の痕跡がある時代です。
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住居跡からは、彼らが食べていた"海獣"の骨が見つかっています。
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住居は竪穴式住居で半地下の広い家に、3家族前後が同居していたそうです。
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家には熊の頭を模した石が置かれ、熊を神として信仰していたとか。
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モヨロ人の体格は男女平均で160センチ程。頭蓋は小さめですが、顎が発達しています。
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マッコウクジラの牙で作られた女性像。高さは10cmぐらい。
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「オホーツクビーナス」と呼ばれているそうです。そう言われてみると、どことなく高貴な感じがします。
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モヨロ人を再現した人形。モヨロ貝塚館の見学はここまで。
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知床連山を眺めながら、徒歩で「道の駅流氷街道」へ。
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道の駅流氷街道に到着。
道の駅 流氷街道網走 道の駅
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冬は網走を拠点に流氷観光、春~秋はウトロを拠点に知床クルーズに活躍する「おーろら」。
流氷観光砕氷船「おーろら」 乗り物
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道の駅館内の土産物店。
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活きたタラバガニと毛ガニも売っていました。
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レストランもあります。食事の提供は11:00~15:30。
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15時にホテルに戻ってきました。
天然温泉 天都の湯 ドーミーイン網走 宿・ホテル
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部屋は綺麗に片付いてました。シーツは交換しないエコ派です。
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すぐに着替えて、大浴場へ。
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いい湯だな〈アハハン〉♪ いい湯だな〈アハハン〉♪ (ザ・ドリフターズ)。
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湯上りは、無料のアイス。
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部屋で休んだ後は、夕食へ。
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この日も「鮨 やまし田」へ。看板の照明が消え、暖簾が出ていないのは、予約で満席のため。
鮨 やまし田 グルメ・レストラン
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前日は一番奥の席。この日は一番手前の席に座りました。芋焼酎好きの人には気になる一升瓶が3本並んでいますね。
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飲み物は、生ビールでスタート。
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料理の一品目は、野菜とキノコの煮もの(大将によると、この日は少し肌寒いので、暖かい料理にしたとか)。
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トキシラズ。
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ミズダコ。
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日本酒1杯目は、仙禽 Hope。
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左はタラバガニ、右は毛ガニ。タラバの味噌が、めちゃくちゃ濃厚なので大将に尋ねると、「少し煮詰めてます」とのこと。
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釣りキンキ。
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あんきも。柔らかく濃厚で、さらさら~と口の中で溶けてしまいます。くどさや、いやな味がまったくなく、フレッシュな鮟肝の旨さだけが舌に伝わってくる。素材と腕の両方が良い証拠。今まで食べた鮟肝で一番美味しい!
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日本酒2杯目。新政 ヴィリジアン。
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アナゴの白焼き。皮はパリッとしていて、身はふっくらふんわり。めっちゃウマー!
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サクラマスのマスコ(醤油漬け)。
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日本酒3杯目。亀齢(きれい) 広島八反。
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握りは、サバの炙りからスタート。
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アブラガニの軍艦。内子とブルーベリーソース。
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隣席の人が美味しそうに飲んでたので、ワインに浮気。ピエールパオロ・ペコラーリ(イタリア)。キュヴェ・サン・ロレンツォ 2019。品種は、フリウラーノ、マルヴァジーア、リボッラ・ジャッラ。
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ウニとイクラの巻き。もう、な~んも言えません。
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エビの軍艦、ヒラメ(エンガワ)の握り。ここまでがコース。
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〆サバ。薬味に山ワサビをもらいました。
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日本酒4杯目。磯自慢 特別本醸造 特撰。
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ツブ、ホタテ。
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ワサビ菜のおひたし。
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隣席の人が美味しそうに飲んでたので、オレンジワイン(白、赤、ロゼのいずれでもない第4のカテゴリー)に浮気。ボトルを写し忘れたので銘柄不明(かなり酔ってます)。
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〆の握り。何かの炙り。酔ってて、食べたことすら記憶無し。写真が残ってるから、食べたんだ~という感じ。多分、旨かったはず。
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止椀。これも飲んだ記憶無し。でも、絶対旨かったはず。この日は沢山歩いたので、鮨やまし田のフルコースを堪能できたし、追加の料理も食べられて幸せ~。日本酒もワインも凄く美味しくて、大!大!大満足!! 写真の時刻で確認すると、3時間20分も居座ってました。会計は\16,060也。
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[3/3]へ続く。
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