終焉を迎える１８５系踊り子号　- 伊豆高原2 -

2021/03/04 - 2021/03/12

1981年３月から営業運転が開始された185系電車は、特急・急行列車から通勤・通学時の普通列車まで幅広い用途に使用できるという設計思想が盛り込まれた車両です。
伊豆高原駅からの写真ですが何故か１８５系の踊り子号はあまり撮れていませんでした。
１００系の１０３号の電車が中心となってしまいました。

エリア 伊豆高原(静岡)

伊豆高原駅の伊東側の踏切では最新のサフィール踊り子号が伊豆高原駅に到着します。

サフィール踊り子号は１０３号に挨拶して伊豆高原駅に到着しました。

１０３号と８０００系の普通電車
１００系の電車を追い払ったのは８０００系電車なのですみませんと謝っているようです。

１０３号とＥ２５７系踊り子号

Ｅ２５７系は中央線で２０年程使われいた中古車両なのです。
東京駅を発着する東海道線の電車は常に時代の先端を行く新車が投入されてきましたがいよいよ使い古しの中古車両が運用されるのです。

お待ちかね１８５系踊り子号が伊豆高原駅を出発しました。

１８５系踊り子号も長い間１００系電車と一緒に伊豆急の線路を走ってきたのです。

お互いご苦労様ですと挨拶しているようです。

１０３号の横は留置線なので

伊豆高原駅で切り離した３両の８０００系がよく停車していますので１０３号が被ってしまいます。

１０３号と８０００系電車を場所を少し変えて

１０３号の横の線路は外されていて勿論架線もありません。

Ｅ２５７系の踊り子号と１０３号

テレビの報道では１８５系の後には新型の電車が投入されると言っていますがとんでもありません。
Ｅ２５７系は中央線で２０年程使われいた中古車両で既に伊豆急線でも昨年から２往復が運用されているのです。

新旧の顔合わせ
私に言わせると新は新車で納入された１８５系で旧は中央線で２０年も使われていたＥ２５７の中古車両です。

１８５系踊り子号が伊豆高原駅を出発しました。

一路東京へ

１０３号と１８５系踊り子号

双方を同じアングルに入れるのは中々難しいのです。

しかし、この組み合わせはもうないのです。

場所を伊豆高原駅の車両基地に移して

しばら停車していたので何枚撮りました、

菱形パンタグラフは珍しいと思ったら８０００系電車も基本は菱形パンタグラフです。

菱形パンタグラフは昭和の電車の基本でした。

ストライプはもう見られません。

伊豆を走り続けて４０年

本当にお疲れ様でした。

伊豆高原駅ではここでしか見られない光景が見られます。

THE ROYAL EXPRESS（ザ ロイヤルエクスプレス）とサフィール踊り子号と黒船電車
黒船電車が車両基地に休んでいるのは大変珍しい、キンメ電車は定期点検中なので車両基地は閑散としていました、

一昨年前までは足湯の横には各型式の電車の写真が掲示されてありましたそれは
サフィール踊り子号
THE ROYAL EXPRESS（ザ ロイヤルエクスプレス）
IZU CRAILE（伊豆クレイル）
マリンエキスプレス
特急「スーパービュー踊り子」号
１８５系踊り子号
リゾート２１
８０００系電車
１００系電車
時代の流れの一言で終わってしまうのが惜しい！

最後に紙面を借りて
静態保存となってしまった１０３号についても本当にお疲れ様でした。

若干色あせてきていようで気になりますがいつまでも静態保存残して頂きたいと思います。
決して解体しないでほしい！　伊豆急の宝の電車なのですから！

伊豆急の自社発注の生え抜きの電車なのですから
菜の花が103号を色づかせてくれているようです。