2021/04/04 - 2021/04/04
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sallyさん
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曇空の日曜日、福島県白河市の小峰城に行ってきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
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日曜日、ちょっと遠出の行き先は、史跡「小峰城跡」でございます。
お時間は11時、お天気は花曇り? -
石垣っていいですよね、
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いつ見ても、何度見ても、飽きない。
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小峰城の「三重櫓(さんじゅうやぐら)です。
再建です。
確か2019年、わずか2年前完成だったような。 -
「前御門(まえごもん)」をくぐり、本丸へ入ります。
櫓を下支えする横木が「冠木(かぶき)」と言うのを、先日覚えたのですが、ここの門には三本渡してあって、三本ともに太くかなり立派なものでした。
再建、お金かかってるなー。 -
組木の知恵っていうのかな、
こういう木造建築ならではがいいよなぁ。 -
本丸のあった「本丸広場」から眺める三重櫓。
本丸には平家建ての大きな御殿がありました。 -
三重櫓は三層三階建てです。
登ってみようと入ってみましたが、階段が混み合うのでしょう。感染対策のため、一階、一層目しか入れませんでした。
戊辰戦争で焼失したというオリジナルの櫓の材木の表面を綺麗にして使ったという、通し柱には「銃痕」が残っています。 -
城の南側。
JRの「白河駅」はすぐそこです。
お城の外苑だった場所では無いでしょうか。 -
城の北側、阿武隈川が流れ、向こうには東北新幹線が通ります。
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このお城に来た理由は、
「桜が咲いている様子の動画が見たい」とメキシコの知り合いから頼まれていて、「日本の桜」といえば、「やっぱりお城がいいんじゃないか」となり。。。
この高台から桜と遠景、櫓をぐるりと撮影して、すぐ動画を送りました。
ミッション終了。 -
本丸広場をめぐらせた土塁(っていうのか?土手か?)をぐるりと歩いてみます。
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西の端から眺める三重櫓、
そうなんです、再建は三重櫓のみなのです、今のところ。
現在、「清水門」再建の有志を募っているようでした。 -
あの瓦屋根の建物、後で寄る事になった「小峰城歴史館」です。
ここが結構楽しくて、おススメです。 -
西南の角から見た三重櫓。
、と、メキシコから返信があり、桜はどれくらい花が持つの? って聞かれました。
「いいとこ1週間だよ」と、こたえたら驚いていた。
日本の美は儚さの中にあるのだよ、とは言うまい。いつか来て見てほしい。 -
のどかだな、しかし。
そろそろ降りましょう。 -
こちらは「桜門」
お城に呼び出しがあるとこちらから登城したそうです。
嗚呼、石垣がステキですねぇ。。ため息。 -
萌え・・・
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萌えカーブ ・・・?
石垣のこの弓を引いたような曲線がたまらないです。
そして、今も一部工事中です。東日本大震災で、この辺は震度6強以上あった記憶。
石垣は見るも無惨に崩れてしまったんですよね。 -
「二の丸茶屋」という売店。
買ってしまいました、とうとう。
「日本の100名城ガイドブック」お城行く度に買いそうになってたけど、飽きっぽいので用心してましたが、もう、この際いいかと。 -
売店で買い物をしたら「小峰城歴史館」の割引券が付いていたので行ってみる。
お気楽な自分は「割引券」ではなく「タダ券」だと思って、冷やかし、、ってわけでもないけれど、雨宿り程度の気分で入ったら、「50円割引なだけ」でした。(ズコっ) -
が、しかし、この資料館は面白かったですね~。
お城好きの噺家、春風亭昇太さんがナレーションのお城紹介の動画がよく出来ていて。聞きやすいし、分かり易い。何よりお城好きの情熱が伝わってきて楽しくなりました。
それから、このお城の最初の藩主結城家から始まり、丹羽家、松平家、阿部家がそれぞれ分かりやすく展示されています。それぞれのお家の宝物も飽きない程度に少量にあったりするところがいいし、ごちゃごちゃしてなくて展示が上手いです。
時間をかけてまたじっくり来て見たいなと思いました。 -
お城を後にします。
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「田楽食堂」お昼は今日はここにしようかな? と思ったら
ちょうどお昼時間になっておりましたので
もう半時間くらいどこかを回って、食堂が空いた頃合いに行くことにしました。 -
まぁるい煉瓦造りのトンネル。
上は、東北本線。 -
蔵の街は、区画整理中らしく、新しい建物、道路の整備が進んでいるようでした。
あの蔵の、、ええと、何とか壁、、海の生物の名前がついた・・・あ、なまこ壁、そう、ナマコ壁がとっても素敵で、ズーム。。。 -
絶妙な感じに壁面に並べた瓦の色が違っていて、ナマコ?の白い目地(目地でいいのか)に映えるんですよね~。
ただいま建設中のようでしたが、何屋さんになるんでしょう? -
時間を潰そうとやってきたのは、妙関寺。
赤い門、、というか、ショッキングピンク?の門がド派手! -
紅枝垂れ桜。
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樹齢400年、、だそうです。
松葉杖みたいのがついていて、ちょっと苦手な見た目、構図。ゴメンなさい。 -
わんこも凝視だ。
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13時過ぎ、田楽食堂へ。
“でんがく食堂“なんて名前が面白いね、訪れるのは初めてです。
お城の北側方面でした。 -
ミニいかフライ丼と、ラーメン。
ラーメンはお母さんが食べたので分かりませんが、こちらの線キャベツが載ったご飯は美味しかった。お米がおいしかったのです。 -
ちなみに、気になったメニューは「川俣シャモメンチ」
シャモって、鶏肉って事??? 鶏肉でメンチ???
この食堂は白河といえば有名なラーメンはもちろん、ほかのご飯ものメニューも充実していたので、また行くと思います。よって、次回食べてみたいな。 -
白河観光の最後に、こちらの川沿いの桜を愛でてから帰りました。
「谷津田川せせらぎ通り」にも、綺麗なしだれ桜が咲いていました。 -
曇っているからアレですが、
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それでもちょっと京都みたいですよね、ゆったりした気分になっちゃいました。
いいな、白河。また来ます。 -
さて白河市の位置です。
福島県の一番南に位置する人口、、ええと (調べる)6万人弱の街です。
そうそう、位置的に平安時代?くらいから「白河の関」も置かれているほどなので、「東北ーみちのく」の玄関口で、その昔はいわゆる「要衝」だったわけですよね。だからか立派なお城が。
それに、ここで藩主を務め業績を挙げた「松平定信」さんは、江戸に登用されて「老中」だか「大老」?とかになるわけだから、大したものです。
白河は他にダルマで有名かな。そんなテキトーな情報、、終了。 -
帰り道は、その道をまっすぐ南に行けば、福島から、栃木県、茨城県を通過し千葉県柏市まで行けるという国道294号線を通って帰ります。
あちらの山は山ザクラかな? -
わ~、春~、里山の風景~って感じ~~~♪
ただ、ちょっと雨がパラついてきた~。 -
国道294号線沿いに、前からちょっと気になっていた「岩観音」なる看板があり、今日こそ寄ってみることに。
-
あれが、「岩観音」でしょうか。。。
大きな岩がゴロンと立ちのぼるように真ん中似合って、右側に小さな赤い屋根のお堂のような物が見えます。
登れるようなので行ってみます。 -
大きな立派なカメラをお持ちの方がちらほら。
有名な撮影スポットみたいです。 -
登り階段は108段あって、「煩悩を払いましょう」と言うことのようです。
「ぼ、煩悩、、、ねぇ。」
さて、階段の途中の曲がり角に、石に、いや、岩に、いや石か、、石に掘ったお地蔵さん、いや観音様がいらっしゃる。 -
この赤いのが何かって「椿」の花なんですね。
お堂、というか「観音様」にお目見えする登りの途中からに現れました。
お花がびっしり。 -
てっぺんまで登ってきて見上げると、険しい岩が。
え、「岩観音様」のお姿は?って話ですよね。
それはちょっと撮影するのを憚られたのでやめました。
ただ、それはあまり大きくない観音様がおられて。
そばに赤く四角いお屋根の、たぶん“方形造り(ほうぎょう)“って呼ぶような形のお堂がありました。 -
てっぺんから眺めた下の景色。
菜の花の黄色と、桜の花のピンク色、曇った天気。
なかなか良い日曜日でした。おしまい。
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