2021/03/24 - 2021/03/24
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sallyさん
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心理学者の河合隼雄さんちのお話で、主演は子供時代の三浦春馬さんという事でずっとみたかった映画、「森の学校」を茨城県の土浦市に見に行ってきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
-
平日に取れたお休みのタイミングで、茨城県(いばら“き“)の、土浦(つちうら)市へGO。
恐らく、いや、間違いなく、栃木県北部から南に行くのは1年以上ぶりです。
県内でも南に比較的大きな市が偏っているので、なおさら行かなかった(行けなかった)のもあります。こうなると、1都3県(東京、埼玉、千葉、神奈川)は、感覚的にもう、外国みたいに遠いです。皆さんそうでしょうが、例の事がこんなに長くなるとはね。。。
さて、自宅から土浦市までは、車で2時間半。 -
常磐道の「土浦北I.C.」を降りて10分くらいで目的の映画館「土浦セントラルシネマズ」に着きそう。
が、あのスグラフィット風の騙し絵の窓がペイントされた青い建物が映画館ではありません。映画館はその向かいにありました。 -
「ここかな?」な、大きく広いのだけれど、暗い階段を「???」と、なりながら登って行きましたところ、2階のフロアに映画ののぼりを見つけました。
「地元土浦市出身 三浦春馬初出演作」と帯がついています。
ここ土浦市は、主演した三浦春馬さんの地元だそうです。 -
開演時刻は11:00。
この映画館の館主さんと思われる方が、チケットやパンフレットを販売(席は自由席でした)、チケットはもぎらず(そんなに混んでいないので)、お時間前にシアターへ誘導してくださいました。 -
驚いたことに、大きな映画館で、席はゆうに300席はあったと思われます。
普段、効率的なシネマコンプレックスの100席弱の空間で見ているので、その大きさだけでもちょっと興奮してしまう嬉しさだったかも。座席の真ん中に通路があって、それもちょっと珍しいというか、懐かしくて。でも座席は清潔で古さは感じない心地良い椅子でした。
映画が始まる前に、思いがけず、この館主さんがお話を始めました。 -
三浦春馬さんがこの映画館で舞台挨拶をしたのは、この映画「森の学校」のときで、その時わずか13歳だったそうです。いがぐり坊主頭の少年で。
その後しばらくして、三浦さん18歳くらいになった頃だったか、彼が出演する映画のロケ地としてこの映画館が出ることになって、、、というお話しでした。
この先はここに書くのはやめておきます。
短いお話しでしたが、その情景が浮かんでくるものでした。 -
映画「森の学校」は、心理学者河合隼雄さんのお兄さん、霊長類学者の河合雅雄さんの「少年動物誌」を原作として制作されたものです。
ガキ大将でやんちゃな、そして動物が大好きな主人公を三浦春馬さんが、父親で町の歯医者さんとして人々と繋がる役を篠田三郎さん、優しい母親を、神崎愛さんという方が演じておられました。 -
物語は、昭和10年頃、京都の里山を駆け巡る男の子ばかり6人の兄弟が、いたずらしケンカをし、野原の虫や取りの声を聞き、動物とともに暮らし、自然から沢山のことを知り、学び、親や祖母の愛情を受け、思いやりを知ってひとりの人間として成長してゆく、というお話でした
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映画を鑑賞した後、お隣に併設されていた映画「森の学校」資料展示も見学させて頂きました。
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映画が終わって席を立つ時に
一緒に行った母が、「気の毒にね」とそれだけ言って。
ご本人が、家族が、それとも、、、
誰に対してそう思ったのかなと一瞬思ったけれど、聞きませんでした。
お互いにちょっと、なんとも言えなくなってしまうところがありました。 -
本物の俳優さんでした。 -
映画館を出ると、13時を回っていました。
お昼ごはんを食べようとなりましたが、映画を観ることのほかは、考えてこなかったので、近いところにあるらしい洋食店まで歩いてみる事にしました。 -
タルタルソースが添えられたヒラメのフライ、デミグラスソースのかかったハンバーグ、綺麗な千キャベツとレモン。
わー洋食屋さんって感じ~!しつこくない品の良いお味でした。
「洋食レストランなのに、箸なのね」
うちの母ってそういう所を言う人です。さっぱりとしたお味の洋食屋さん by sallyさん洋食 大かわ グルメ・レストラン
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カララーン♪とお店のドアを押しあけ外に出ると
「ありがとうございました~!」とコックさんの服を着たレストラン店主さんでしょうか、向かいの建物で一服しておられ、私たちに声をかけてくれました。
気持ちの良いオヤジさん、という感じでした。「今度はあそこがうちの駐車場だからそこに停めてくださいね~」とも。
なんでクルマで来たってわかったんだろう?
ちなみに
土浦市は人口14万人の大きくも小さくもない都市ですが、すぐ近くに「つくば市」があり「つくばエクスプレス」などの鉄道も伸びていて、東京まで1時間圏内と、人口規模とのんびりした街中の雰囲気とは別に、絶妙に距離感は東京圏という印象を持ちました。 -
車を停めておいた映画館まで戻ると焼き芋屋さんのトラックが。
茨城県はおいもが有名です。冬になると食べる乾燥芋はほとんど茨城産。
というわけで、購入。
大1本、中2本、小3本がそれぞれ500円と書かれていました。
笑ってしまったのは、「中2本」を頼んだのですが、家に帰って袋を開けてみたら、「大が1本、小が1本」入ってました。
夕ご飯がわりに頂きましたが、美味しかったです。 -
この日は22度まで気温が上がる、とても温かい日で、南下してきた道中で気づいたことには、桜が咲いていること。
桜といえば、お城、お城といえば桜でしょう!と、近くの城跡に寄ることにしました。 -
亀城公園。
亀のお城としたのは、由来があって。
この辺りは「霞ヶ浦」に近く、何度もお堀の水が溢れ、、というか、このお城はそもそも、城の周りを幾重にも堀を回した「水城ーみずじろ」だったそうですが、そうすると、季節によっては、ことあるごとに水が溢れる。
でも、城が堅ろうだったのでしょう、水に埋められてしまっても、その瓦屋根はしっかり水面に頭を見せていて、それが「カメ」のように見えた、とか。それで亀城だそうです。亀城公園 名所・史跡
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さらにこのお城は、徳川御三家の水戸様由来ではなく、もっと古くからあるお城みたいな事が書いてありました。
。。。土浦、知れば知るほど、なかなか面白そうな所です。でも、こののんびりした、忙しくない町具合がいいです。 -
現存する櫓門を見学。
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この横木、「かぶきー冠木」っていうらしいんですが、これが立派で。
こういうのを見ると日本建築っていいよなぁ、こんな重量のありそうな材木、上に組んだ瓦屋根の櫓を支える技術って凄いよなぁと思います。櫓門は「冠柱」がすごいのね。 by sallyさん土浦城跡 名所・史跡
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天守閣はなく、お城の内側はシーソーやらブランコがある公園でした。
子供が沢山いるなぁと思っていたら、ふと気付くといなくなってました。街中もなんとなくガランと空いていて、この街は田舎なのか、都会なのか。。
それで、、、後で知ったのですが、この日、その時間の頃、センバツ高校野球で茨城県の高校が試合していたのです。
しかも、その高校は「常総学院」で、いや「常総学院」の名は知っていましたが、それはこの土浦市の高校でした、まさかの。再び、「土浦ってすごいのね」って思いました。全く失礼ながら、字面で勝手に緑多い田舎だとずっと思っていたところがあります。や、田舎がいけないみたいな言い方ですね、や、そうではないんですが。そもそも、茨城県って筑波山のほかは驚くほど平地だから、本当に山とかないんで、私たちのような、比較的山が多い県民から思う「山=田舎」の感覚が違う、。。違うかも・・・(汗 -
そんなお城の堀に映る桜は、この日の気温の高さに、、、
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ほっこり、まんまるく咲いておりました。
メキシコの知り合いにこの一枚を送ったら、めちゃくちゃ喜んでくれました。 -
あの花も
この花もみな
春の風 -
巨大な椎の木が、公園のなかにありました。
樹齢は何年でしょう?
500年だったか、800年だったか。。忘れました。 -
誰かの松ぼっくりコレクションが、放置されていました。
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お城をあとにして、するとお時間は15時を回っておりました。
もう一つくらい見たいね、と、街の観光協会らしいものが近かったので行ってみます。 -
しっかり西に傾いたお日様。
この辺りは昔の城下町で古い建物が残っています。 -
この建物の一つが観光協会でした。
-
茨城県。
右の海が太平洋、真ん中のV字型の水面が、「霞ヶ浦」
そのV字の左側のてっぺんが、ここ「土浦市」となるのですね。
なるほど「浦」が着くわけだ。でも「土」は? -
土浦、ほとんど何も知らないまま訪れましたが、レンコンが有名らしいことも今回知りました。
レンコンのぬいぐるみ、案外可愛いんですけど。あら。れんこんサブレー by sallyさん土浦まちかど蔵「大徳」 名所・史跡
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土浦観光マップをもらい、お土産をいくつか購入。
レンコンサブレ、絵葉書、レンコンの佃煮。
お店の方も親切でした。「福島に近い栃木県から来たので遠かったです」と聞かれてもいないことを私が話すと、「それはそれは、申し訳なかったですね」と本当にすまなさそうに仰られて、なんだか、こっちが申し訳無くなるような。
今回出会った土浦市民の方は、この方を含め三人ですが、皆さん、どこにも力が入ってなくて、どこかノンビリしていて親切でした。良い印象の街になりました。 -
15時半過ぎ、高速を経由して2時間半かけて自宅へ帰りました。 -
余談ですが、
学生の時に住んでいたアパートの近所のおばさまには、「今年の夏は茨城に帰らないの?」とよく、栃木と茨城を間違えられていました。
さらに、茨城県出身の友人にその話をすると、彼女は「栃木県に帰らないの?」とよく言われると。
そんな北関東、栃木県と茨城県はよく“一緒くた“にされてしまうのですが、自分自身もそんな風に思っていたのかも。
でも行ってみたら、茨城県は景色が真っ平らで山が見えないし、人の感覚も全然違うところでした。今年はNHKの大河ドラマで、水戸方面もフィーチャーされてるし、水戸方面にも興味が湧いてきました。
おしまい。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ひびき56さん 2022/12/09 16:30:49
- 三浦春馬さんに
- お二人が映画館から出てきて言葉もなく歩いているような風景を感じました。
やはり主演の方があのような、なくなり方をされているからそう思うのかな。
それはそれとしてこの場所も地名は知ってても位置を示すことができないだろうな。
Sallyさんのおかげで知らない日本の各地を楽しませてもらうことができて感謝です。
- sallyさん からの返信 2022/12/09 22:38:17
- Re: 三浦春馬さんに
- ひびき56さん、コメントありがとうございます。
そうですね、そうでした。演じてる役が、やんちゃで、元気で。映画館を出たら、春らしいポカポカとした暖かさで、ここで育った方なんだなぁ、と。そして、もういないんだなぁ、と。
それと、こちらこそ、ひびき56さんには、いつも色んな地名や風物を教えてもらっています。この間の広島旅で、西日本を楽しみました。気候は暖かいし、しゃべる言葉やアクセントも違うし、日本は広いなぁを楽しめそうです。
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