京都桜めぐり② 今こそS級スポットの嵐山へ

2021/04/02 - 2021/04/04

秋から地獄のようだった仕事がようやく落ち着いてきた。
私、よく頑張ったって今回ばかりは自分でも思う。。。
超久々に一人旅に出よう。
鄙びた温泉とかがいいな、青森か大分か長野か・・・。

いや、「外国人（もしかしたら日本人も）のいない桜の京都」はこの先もうないかもしれない。
人が戻ってきたらきっと私は行かないと思うし。
近場過ぎて旅に出た気分にならないかもしれないから、金曜夜から2泊しよう！

というわけで、初めての桜の京都へ。
桜や紅葉の時期じゃなくても近づかなくなってた王道観光地へ行きますよ。

昨夜は夜桜ライトアップをやってる東寺へ。
二日目の今日はS級スポットである嵐山と清水寺へ。
まずは嵐山編です。

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

阪急でやってきました嵐山。

灯りとかベンチも素敵。

それではまず渡月橋へ向かいましょうか。

こちらは東寺より桜残ってそう。

こういう川を見ると京都だなーって思う。

嵐山公園中之島地区へはいりまーす。

桂川の川辺に見つけた満開の枝垂れ桜。

ソメイヨシノよりもフワフワでかわいい♪

たくさんの人がこの枝垂桜と写真撮ってました。

だから、「枝垂れ桜と渡月橋」を撮りたいけどこんなんなっちゃう笑

いかんいかん、公園でこんなに時間取ってたら他行けなくなる。

渡月橋付近に来たら川に舟がいるのを発見。
あれは観光用？？

実は今年2度めの渡月橋渡り。

観光地エリアに来たら人いっぱい！

足元に置かれてるランプには「花灯路」の文字。
2020年の冬も2021年の春も中止になっちゃったもんね、出番あってよかったね。

やってきましたのは天龍寺。

「さくら　つつじ　石楠花」が見頃だって♪

湯とうふ奉納。

嵯峨野っぽいね。

わー、天龍寺ってこんなに広いの！
世界文化遺産だし、庭園から行きましょう。

その前に、法堂の「雲龍図」が特別公開されてるみたいなので寄っていきます。
春の特別公開は2021年3月6日(土) ～ 7月11日(日)。
参拝料は500円でした。

中は撮影不可。
天井にこんな龍の絵がどーんと。
八方睨みっていう、どこから見ても見る人の方を睨んでるように見える描き方されてるんだって。
確かにずっと目があってる気がした！

中に入ったらちょうど住職さんがバスツアーの人たちに説明してた。
一歩遅かった私。

ではAの本堂+庭園の参拝コースの参拝受付へ。

あの有名な達磨が入り口からこっち見てる。。

写真OKとのことだったので、早速挨拶の一枚。

達磨・・・達磨にしては人っぽさが強いね。

あら、インスタやってるんですね。

お花の写真とかあげちゃったりしてるんでしょうか。

庫裏を出て方丈へ。
入ってすぐにトイレが有りました。

進行方向がわからないので、とりあえずあちこち歩きまわってみる。

なになにこの古い襖絵みたいなの。

大方丈では旧「雲龍図」が特別公開中でした。
2021年2月6日(土) ～ 4月11日(日)まで。

古すぎてどこが龍かわからない。。
肉眼ではよくわからなかったけど、写真で見ると目玉とかヒゲとかわかりやすい。

この部分が展示されてるそう。

こっちの角度の方がわかりやすいかな？

別の部屋にいた龍。

そのガラス面に反射しているのが・・・

世界文化遺産の曹源池庭園。
しばらく色んな方向から写真撮ってたけど、せっかくなので落ち着いて座って眺める。

ホトトギスが鳴き乱れててとても良い。
春ですね。

居座ってしまいそうだったので進みます。

友雲庵という建物へ。
写経会場とかって書かれてた気がする。

この鐘はとっても鳴らしたくなる場所に吊り下がってるけど鳴らしちゃダメ。

あの建物は？
行けないみたいだけど。
桜に囲まれた「花」に見える文字が気になって撮った一枚。

方丈へ戻ってきた。

あら、黄色い方もいらっしゃるんですね。

さっきツアー客がうじゃうじゃいたお庭も静かになってる。

今度はお庭の方行ってみようかな。

というわけで、お庭から方丈を眺める。

お庭はお花が本当に見頃でした。
これはヤマツツジ？
山でよく見るんだけど。

こちらは庭桜っていうらしい。
とってもかわいい♪

バラ科サクラ属。
バラなのか桜なのかはっきりしないけどかわいいからいっか笑

曹源池庭園へやってきました。
しばらく池を覗き込んでみたり離れて眺めてみたり。

いかん、ここから離れられなくなる。

山の方へ入っていきます。
椿も見頃♪

ヒメツバキかなぁ？

椿って地面に落ちてからもキレイ。
鈴鹿のとあるマイナーな山では一面にこんな景色が広がるところがあります。

多宝殿まできました。
ちっちゃい桜がかわいいです。

見事な枝垂桜。

そういや昨日から枝垂桜はたくさん見たけど、ソメイヨシノはあんまり見てないなぁ。

ツツジと石楠花の咲き乱れポイントに来ました。
アセビもたくさん咲いてたよ。

山の花にもだいぶ詳しくなってきました。
山に登ると野生のこんな花をたくさんみられるんだよ。

石楠花♪

白いツツジ。

こちらも白ツツジ。

白とピンクがうわーって咲き乱れてるポイント（語彙）、良い。
お花を堪能したのでそろそろ出ましょう。

北門から出たらそのまま竹林へ行けたのに、うっかり来た道を引き返してしまった。
仕方ないので、公共道路通って向かいます。

これが有名な竹林。。。

私の心が貧しいのかな・・・何も伝わってこない。。

しばらく歩いてたら源氏物語由来の野宮神社へ。
源氏物語に登場してるとかなかなかすごくないですか。

こちらの鳥居、樹皮のついたままなんです。
「黒木鳥居」っていうそうですが、日本最古の形式で作られた鳥居なんだって！

さすが京都、他にはない古いものがたくさん飛び出してくるね。

この神石を撫でると願いが叶うそうですよ。

本殿らしきところにお参り。
奥の方に旅の神様がいたので、早く好きなように旅立てる日が戻るようお願いしておきました。

また竹林に戻る。
奥の方に来ると人も減ってきた。

京都のお地蔵さんってみんなこんな朗らかな顔してる。
作ってる人おんなじなのかな。

さぁ、帰ろっか。
こちらは人力車のみ入れるっぽい。

嵐山の観光地エリアを抜ける。

このあたりでお昼にしようかなと事前リサーチのお店を探すけど、人多すぎて帰りたくなってきた。

嵐電の嵐山駅まで戻ってきた。
ここにキモノフォレストっていう装飾があるのよね。

これは圧巻☆
着物着た女子たちが写真を撮りまくってました。

アクリルでつつまれた京友禅の生地のポール。
600本もあるらしい。

「龍の愛宕池　嵐山に降り立った龍に祈ると希望が叶い水に手をひたすと心に安らぎが訪れ幸せに導かれることでしょう」

茨城の干し芋神社並みに胡散臭いけど、そこは京都マジック。

ちょうど嵐電が入線してきました。

京友禅の生地と桜。

嵐電は鬼滅の刃とコラボした企画をやってるようでした。
裏面は妹さん。

歩いてきた参道のお店にも鬼滅コラボのあれやこれやがたくさんありました。

足湯コーナー。
ライトアップしたらこんな感じなんかな。

めちゃくちゃ人増えてきたよー。

もう嵐山ランチは諦めよう。

嵐山公園中之島方面。

桂川沿いの桜に癒やされる。

嵐山を見ながら渡月橋を渡ります。

来た時よりも人が増えた気がしたよ。

ちなみにこちらが2021年お正月の渡月橋。
人いない笑

橋渡るのに渋滞するって聞いてたのに、走って渡れそうなくらいだなんて！
いま来なきゃいつ来る！と嵐山再訪を狙っていました。

お正月、観光地には人いなかったけど、愛宕神社（愛宕山の上）にはたくさん人がいました。

えぇ、私、新年早々山登ってました。

しまった。
豆柴カフェ（豆柴犬がたくさんいるお店）行くの忘れてた。

阪急嵐山駅前も桜が良い感じです。

「史跡および名勝　嵐山」

仰るとおりでございます。
また機会があれば、初詣に来ますね。

桜吹雪が良い感じだったのだけど、写真じゃよくわからないですね。

それでは遅めのランチに河原町へ戻ります。

同じくS級スポットの清水寺編へ続きます。