都内で桜と寺社めぐり（板橋～杉並～六本木）

2021/03/24 - 2021/03/24

早くも３月２２日に桜が満開となった東京。天気がいい日に東京メトロ24時間券を購入して、都内のいわゆる名所ではない桜と寺社をめぐってきました。

板橋では松月院、乗蓮寺（東京大仏）、赤塚城址、郷土資料館
杉並では妙法寺、郷土博物館、大宮八幡宮、善福寺川公園
そして、六本木でアークヒルズのスペイン坂から桜坂に行きました。

東京に立派な大仏があることを知り、そして寺社と桜の組み合わせが絶景であることを改めて実感しました。

エリア 板橋(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄

「地下鉄赤塚駅」からスタート

駅からほぼ１本道を２０分ぐらい歩いて「松月院」に到着

桜と山門が似合う。

地元の人が時折訪れる静かなお寺という感じ

「高島秋帆先生紀功碑」日本最初の本格的な西洋式砲術を指揮した、高島秋帆を顕彰する目的で大正11年に建立された記念碑

すぐ近くの「乗蓮寺」

赤塚山。確かに周りよりも小高いところにある。

緊急事態宣言中、ずっと閉門していたけど、先週から開門したので訪れることができた。

1400年ごろに了賢無的が始め、昭和46年から７年の歳月をかけて現在の地に移転したとのこと。

こんなに立派な大仏が東京にもあるとは今回初めて知った。
昭和52年に建立されたもので、座高は8.2m

池には金魚や鴨がいた。

七福神

数分歩いて「赤塚城址公園」
下総国の守護千葉氏は、享徳の大乱に巻き込まれ、市川城を逃れてここ赤塚城に基盤を築いた。

何も咲いていない梅園

赤塚城址広場は桜が見頃

高台から降りて、釣り堀の横にある「板橋区立郷土資料館」へ

無料で見学できる。見学時間は20分ぐらい

屋外に古民家が移築展示されている。

室内に上がることができる。雛人形が展示されていた。日本家屋に雛人形は合うなあ。

井戸

納屋

成増駅まで25分ぐらい歩き、駅前で目に入った「日高屋」でランチ

野菜たっぷりタンメン　￥520

メトロを乗り継ぎ「新高円寺駅」到着

わかりにくい住宅街の道を歩いて15分ぐらいで「妙法寺」へ

山門が立派

境内の桜がきれい

境内はとても広い

15分ぐらい歩いて「杉並区立郷土博物館」

杉並区指定有形文化財の「旧井口家住宅長屋門」

ここは入場料￥100
今まで自分が住んだ区の郷土資料館には行ったことがないのに、今日だけで板橋区、杉並区と２つの区の資料館に行った。でも縁もゆかりもない区なので、土地勘がなく、展示物を見てもピンと来ないというのが、２館共通の感想かな。

ここも屋外に移築された古民家が展示されている。郷土資料館と古民家はセットなのかな。

少し歩いて「大宮八幡宮」

先が見えないほど長い参道。こんなに立派な神社が杉並区にあるとは知らなかった。

北参道を抜けて、善福寺川へ

工事中でどこを通ればいいかよくわからなかったりしつつ、善福寺川沿いを歩く。あちこち桜がきれい。

両岸の桜が満開になったら絶景！という「尾崎橋」に着いたら、咲いてない…

その後は、休憩しながら歩いた。

結構、咲いているところもあるし、まだのところもあった。

信号もないし、車も来ないし、川沿いの散歩はとても快適だった。

「南阿佐ヶ谷駅」に着いたところで、休憩しようと、駅前の「ガスト」に入ったら、ビールが￥200だったので、ついオーダーしてしまった。

「六本木一丁目駅」に向かう途中で、乗換の「四ツ谷駅」で降りて、駅前の「コモレ四谷」に寄ってみた。

オープンスペースが広く取られていて、ゆったりした作りだった。

最後の目的地、アークヒルズのスペイン坂の夜桜を鑑賞。例年だとライトアップされるらしいけど、今年はないので、街灯の明かりのみ。ライトアップしてたら大勢集まって密になりそうだから、仕方ない…

満開に近く、昼間来た方がきれいだったかな。

都会の桜並木

桜坂を抜けて

最後は「溜池山王駅」でゴール。今日１日の歩数は３万歩ほど。よく歩いた！