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ソフィアからベオグラードへの夜行列車。車掌から寝台のチケットを手に入れようと駅に急いだですが……。「何これ!!」って感じの人、人、人で埋まったホームはカオス。車掌から寝台券を手にするなんて、とても無理です、というか、この列車に乗り込むの? 座席の確保なんて、とても無理。通路も人でいっぱいで、座り込むようなスペースもないくらい。立ったままで一夜を明かさなきゃいけないの? とにかく重いバックパックを下ろして、その上にまたがるような感じで場所を確保。その上、買い出しか、何かで大量のジーンズなんてを持った行商人?が通路を行き交ったり。国境での入国審査もあるわけで、極寒のリラの僧院を往復した疲れもあってボロボロです……。<br />ソフィア→ベオグラードの距離は330kmほど。通常なら夜行で移動するには短い距離なんですが、当時は東側諸国が関係するからか時間がめっちゃかかるんです。平均時速50kmなら6時間半、40kmでも8時間の距離を10時間以上です。アテネからソフィアの530kmも丸一日かかる行程でもなかったし。ようやく通路に人もいなくなり、そろそろベオグラードかなと思ったものの列車は1時間以上の遅れ。最後の1時間くらいは座って休みましたが、時速に直したら20数kmくらい。自転車とはいいませんが、ゆっくりした移動です。いやあ、ホント疲れたあ、という状況でベオグラード入りしたのでした。<br /><br />

一人旅はゆっくりと、まずは旧ユーゴスラビアとハンガリーへ=1990年中東・中欧の旅7

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1990/03/04 - 1990/03/06

69位(同エリア309件中)

旅行記グループ 1990年中東・中欧の旅

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itaru

itaruさん

ソフィアからベオグラードへの夜行列車。車掌から寝台のチケットを手に入れようと駅に急いだですが……。「何これ!!」って感じの人、人、人で埋まったホームはカオス。車掌から寝台券を手にするなんて、とても無理です、というか、この列車に乗り込むの? 座席の確保なんて、とても無理。通路も人でいっぱいで、座り込むようなスペースもないくらい。立ったままで一夜を明かさなきゃいけないの? とにかく重いバックパックを下ろして、その上にまたがるような感じで場所を確保。その上、買い出しか、何かで大量のジーンズなんてを持った行商人?が通路を行き交ったり。国境での入国審査もあるわけで、極寒のリラの僧院を往復した疲れもあってボロボロです……。
ソフィア→ベオグラードの距離は330kmほど。通常なら夜行で移動するには短い距離なんですが、当時は東側諸国が関係するからか時間がめっちゃかかるんです。平均時速50kmなら6時間半、40kmでも8時間の距離を10時間以上です。アテネからソフィアの530kmも丸一日かかる行程でもなかったし。ようやく通路に人もいなくなり、そろそろベオグラードかなと思ったものの列車は1時間以上の遅れ。最後の1時間くらいは座って休みましたが、時速に直したら20数kmくらい。自転車とはいいませんが、ゆっくりした移動です。いやあ、ホント疲れたあ、という状況でベオグラード入りしたのでした。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
鉄道 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 凍えるようなリラの僧院観光後の超満員の夜行列車の通路で過ごした一夜。疲れきりました。さっさと宿に荷物を置いてひと息と、YHに向かったのですが、これが思いの外高い。15ドルって、マジですか。当時の感覚では西側の物価の高いところのYHなら分かるけど、ユーゴでこの値段高くない。確かに、この頃のユーゴはvisaなしokで、東側ではとても開かれた国という感じで、物資も豊富。街中に奇抜なオブジェ?があったりしたけど

    凍えるようなリラの僧院観光後の超満員の夜行列車の通路で過ごした一夜。疲れきりました。さっさと宿に荷物を置いてひと息と、YHに向かったのですが、これが思いの外高い。15ドルって、マジですか。当時の感覚では西側の物価の高いところのYHなら分かるけど、ユーゴでこの値段高くない。確かに、この頃のユーゴはvisaなしokで、東側ではとても開かれた国という感じで、物資も豊富。街中に奇抜なオブジェ?があったりしたけど

  • ベオグラードは旅の分岐点。ここで2人旅は終わり、私はザグレブ経由でハンガリー、友人は直接ハンガリーに向かい、チェコへと抜けます。YHの値段に納得できない友人は「このままハンガリーに向かう」。ただ私としては、疲れているのでゆっくり休みたい。1人でベオグラードに泊まる手もあるけど、中途半端な形で別れるのはしっくりしない。それに2人ならホテルでも、それほど高くないはず。ってことで、私が説得するような形で一泊53ドルのホテルに宿泊することに。YHのドミの値段を考えれば、かなりリーズナブル。この旅で泊まった宿では一番綺麗なホテルでした

    ベオグラードは旅の分岐点。ここで2人旅は終わり、私はザグレブ経由でハンガリー、友人は直接ハンガリーに向かい、チェコへと抜けます。YHの値段に納得できない友人は「このままハンガリーに向かう」。ただ私としては、疲れているのでゆっくり休みたい。1人でベオグラードに泊まる手もあるけど、中途半端な形で別れるのはしっくりしない。それに2人ならホテルでも、それほど高くないはず。ってことで、私が説得するような形で一泊53ドルのホテルに宿泊することに。YHのドミの値段を考えれば、かなりリーズナブル。この旅で泊まった宿では一番綺麗なホテルでした

  • ひと息ついたら街中を散策。この日は日曜日だったこともあってか、地元の人たちが公園に繰り出して、踊ったり、音楽を演奏したり楽しんでいました

    ひと息ついたら街中を散策。この日は日曜日だったこともあってか、地元の人たちが公園に繰り出して、踊ったり、音楽を演奏したり楽しんでいました

  • ベオグラードは観光都市というわけではないので、見どころもそんなにありません。中心部も日曜日はお店も閉まっているのであまり活気がない。とりあえず、ドナウでも見ようか、ってことでカレメグダン公園へ

    ベオグラードは観光都市というわけではないので、見どころもそんなにありません。中心部も日曜日はお店も閉まっているのであまり活気がない。とりあえず、ドナウでも見ようか、ってことでカレメグダン公園へ

    カレメグダン城址公園 (ベオグラード要塞) 広場・公園

  • これから先のハンガリー、オーストリアと旅の終盤戦はドナウに沿ったものです

    これから先のハンガリー、オーストリアと旅の終盤戦はドナウに沿ったものです

  • トルコからシリア、ヨルダン、イスラエル、エジプト、キプロス、ギリシア、ブルガリアと2人で進めてきた旅もここベオグラードまで。道中、弱気になっていた私を友人が引っ張ってくれました。今思えば、文句ばかりで申し訳ない気持ちです

    トルコからシリア、ヨルダン、イスラエル、エジプト、キプロス、ギリシア、ブルガリアと2人で進めてきた旅もここベオグラードまで。道中、弱気になっていた私を友人が引っ張ってくれました。今思えば、文句ばかりで申し訳ない気持ちです

  • さてベオグラードは古代ローマ時代からの要衝の地。ここカレメグダン公園は軍事的な拠点として重要視されてきた場所です。今では軍事博物館ということで、戦車がズラーッと並んでいたりします

    さてベオグラードは古代ローマ時代からの要衝の地。ここカレメグダン公園は軍事的な拠点として重要視されてきた場所です。今では軍事博物館ということで、戦車がズラーッと並んでいたりします

  • ところで当時のユーゴはインフレ加速中。1000ディナールが1.2円くらい。だからか強制両替はなかったのですが、ホテル代はドル払い。ただカードのドル決済okなのが、ほかの東側とは違ってました。ちなみにマックで昼飯を食べたら47万ディナールと桁は凄いのですが、日本円にしたら500円ちょっと。当時の日本のマックより少しだけ安いという感じでした

    ところで当時のユーゴはインフレ加速中。1000ディナールが1.2円くらい。だからか強制両替はなかったのですが、ホテル代はドル払い。ただカードのドル決済okなのが、ほかの東側とは違ってました。ちなみにマックで昼飯を食べたら47万ディナールと桁は凄いのですが、日本円にしたら500円ちょっと。当時の日本のマックより少しだけ安いという感じでした

  • この日の夕食は豪華にレストランで。といっても、1人87万ディナールだから1000円ちょっと。物価の感覚がだいぶ狂っていました(^0^)。翌日はともに朝早い列車で移動するので、ホテルの部屋で最後に記念の一枚を

    この日の夕食は豪華にレストランで。といっても、1人87万ディナールだから1000円ちょっと。物価の感覚がだいぶ狂っていました(^0^)。翌日はともに朝早い列車で移動するので、ホテルの部屋で最後に記念の一枚を

  • 翌朝は5時半起き。のはずが、私より遅い列車のはずの友人が間違えて目覚ましを5時にセットしたため、30分早く目を覚ます。友人は「間違えた」といって2度寝。ここで私も「もう少し」と思ったのがいけなかった。気づけば5時50分、急いで支度して、朝食を流し込むと急いでベオグラード駅へ。いやいや危なかった。ザグレブまでは433kmとソフィアより遠いのですが、当時はユーゴ国内で随一の幹線ということもあって、所要時間は半分以下。しかも定時発で定時着という東欧としてはびっくりレベルの正確さでした(^0^)。

    翌朝は5時半起き。のはずが、私より遅い列車のはずの友人が間違えて目覚ましを5時にセットしたため、30分早く目を覚ます。友人は「間違えた」といって2度寝。ここで私も「もう少し」と思ったのがいけなかった。気づけば5時50分、急いで支度して、朝食を流し込むと急いでベオグラード駅へ。いやいや危なかった。ザグレブまでは433kmとソフィアより遠いのですが、当時はユーゴ国内で随一の幹線ということもあって、所要時間は半分以下。しかも定時発で定時着という東欧としてはびっくりレベルの正確さでした(^0^)。

  • ザグレブには定刻着。YHが開くのは14時なので重い荷物もあることなので、駅前の公園のベンチに座ってパンを食べたりしながら時間をつぶす。しかし、ベオグラードもソフィアに比べたら物が豊富だったけれど、ザグレブまでくると雰囲気は完全に西側という感じ。ホテル代は西側並に高いけれど、YHはベオグラードの半額くらい。では荷物を置いてたら

    ザグレブには定刻着。YHが開くのは14時なので重い荷物もあることなので、駅前の公園のベンチに座ってパンを食べたりしながら時間をつぶす。しかし、ベオグラードもソフィアに比べたら物が豊富だったけれど、ザグレブまでくると雰囲気は完全に西側という感じ。ホテル代は西側並に高いけれど、YHはベオグラードの半額くらい。では荷物を置いてたら

  • まずはブダペストまでの鉄道チケットを手に入れようかと街の旅行代理店で聞いてみる。歩き方にはユーゴは国際学生証で国内チケットは3割引、国際チケットは5割引となっていたのだけれどもベオグラードでは代理店でも駅でも割引チケットなし。より西欧化が進んでいるザグレブならと期待したものの、代理店では「鉄道のチケットは扱っていないよ」。仕方ない、あきらめて駅の窓口で買うか。念のため「学生証で割引ありますか」と尋ねると「あるよ」とあっさり。あれ、最初っから駅で買えばよかったのか

    まずはブダペストまでの鉄道チケットを手に入れようかと街の旅行代理店で聞いてみる。歩き方にはユーゴは国際学生証で国内チケットは3割引、国際チケットは5割引となっていたのだけれどもベオグラードでは代理店でも駅でも割引チケットなし。より西欧化が進んでいるザグレブならと期待したものの、代理店では「鉄道のチケットは扱っていないよ」。仕方ない、あきらめて駅の窓口で買うか。念のため「学生証で割引ありますか」と尋ねると「あるよ」とあっさり。あれ、最初っから駅で買えばよかったのか

  • チケットを手に入れたのであとは軽く街歩き。ザグレブはコンパクトなので歩きやすい。どこかソ連的な感じがするベオグラードに比べて西欧的なフレンドリーな雰囲気も漂っているのもいい。同じユーゴとはいえ、随分違うと思ったものです。それにしても、この時から1年ちょっとでユーゴ紛争が勃発するとは。確かに日本でもユーゴの各共和国で民族主義の動きが広がっているというニュースは伝えられたりはしていたとは思うのですが

    チケットを手に入れたのであとは軽く街歩き。ザグレブはコンパクトなので歩きやすい。どこかソ連的な感じがするベオグラードに比べて西欧的なフレンドリーな雰囲気も漂っているのもいい。同じユーゴとはいえ、随分違うと思ったものです。それにしても、この時から1年ちょっとでユーゴ紛争が勃発するとは。確かに日本でもユーゴの各共和国で民族主義の動きが広がっているというニュースは伝えられたりはしていたとは思うのですが

  • ザグレブで印象的だったのが大聖堂。ここまで旅してきたのはイスラム圏の中近東、それに東方正教会のキプロス、ギリシア、ブルガリア。ベオグラードも東方教会のセルビア正教だから、カトリックの大聖堂が何とも新鮮に感じてしまう。2つの尖塔を持つネオ・ゴシック様式の外観が何とも印象深い

    ザグレブで印象的だったのが大聖堂。ここまで旅してきたのはイスラム圏の中近東、それに東方正教会のキプロス、ギリシア、ブルガリア。ベオグラードも東方教会のセルビア正教だから、カトリックの大聖堂が何とも新鮮に感じてしまう。2つの尖塔を持つネオ・ゴシック様式の外観が何とも印象深い

    ザグレブ大聖堂 (聖母被昇天大聖堂) 寺院・教会

  • カトリックの大聖堂といっても、イタリアなどのように内部も有名な商況芸術で埋め尽くされている、なんてことはないものの、荘厳な雰囲気は心地よい。光に照らされたステンドグラスが何とも美しい

    カトリックの大聖堂といっても、イタリアなどのように内部も有名な商況芸術で埋め尽くされている、なんてことはないものの、荘厳な雰囲気は心地よい。光に照らされたステンドグラスが何とも美しい

  • 大聖堂前に並ぶのは記念碑、それとも墓碑?

    大聖堂前に並ぶのは記念碑、それとも墓碑?

  • 多くの人で賑わう大聖堂近くの青果市場をのぞいたら<br />

    多くの人で賑わう大聖堂近くの青果市場をのぞいたら

    青果市場 (ドラツ市場) 市場

  • 屋根のタイル模様が面白い聖マルコ教会へ。左側の3つの紋章は3左上から時計回りにクロアチア王国、ダルマチア地方、スラヴォニア地方。右側はザグレブの紋章

    屋根のタイル模様が面白い聖マルコ教会へ。左側の3つの紋章は3左上から時計回りにクロアチア王国、ダルマチア地方、スラヴォニア地方。右側はザグレブの紋章

    聖マルコ教会 寺院・教会

  • この日はYHで会った日本人旅行者とともに行動。何と彼は私と同じ神奈川県の藤沢市出身なんだとか。海外で同郷の人と会うとちょっとうれしいかも

    この日はYHで会った日本人旅行者とともに行動。何と彼は私と同じ神奈川県の藤沢市出身なんだとか。海外で同郷の人と会うとちょっとうれしいかも

  • ザグレブ駅前のトミスラフ広場。右の騎馬像はクロアチア王国の初代国王トミスラフ。10世紀前半の王ってことですが、バルカン史は複雑なので詳しいことはしりません。まあ、クロアチアの英雄ってことで……。奥の黄色い建物は現ストロスマイル美術館。当時の歩き方には単に美術展示館とだけ書かれていました

    ザグレブ駅前のトミスラフ広場。右の騎馬像はクロアチア王国の初代国王トミスラフ。10世紀前半の王ってことですが、バルカン史は複雑なので詳しいことはしりません。まあ、クロアチアの英雄ってことで……。奥の黄色い建物は現ストロスマイル美術館。当時の歩き方には単に美術展示館とだけ書かれていました

    トミスラフ広場 広場・公園

  • そのほか、この日は革命博物館というザ・社会主義国家的なところも寄ってみました。さて、今はどうなっているのでしょうか。歴史博物館とかに衣替えしているのかな。この日はNZからの旅行者らとステーキの夕べ。といっても、43万ディナールなので500円くらいですけど

    そのほか、この日は革命博物館というザ・社会主義国家的なところも寄ってみました。さて、今はどうなっているのでしょうか。歴史博物館とかに衣替えしているのかな。この日はNZからの旅行者らとステーキの夕べ。といっても、43万ディナールなので500円くらいですけど

  • 翌3月7日はハンガリーのブダペストへ。チケット代126マンディナールに念のための予約金が23,4万ディナール。でも、予約したコンパートメントにいるのは他に女性が1人だけ。ソフィアからベオグラードの激混みの経験から警戒したのですが、拍子抜けです

    翌3月7日はハンガリーのブダペストへ。チケット代126マンディナールに念のための予約金が23,4万ディナール。でも、予約したコンパートメントにいるのは他に女性が1人だけ。ソフィアからベオグラードの激混みの経験から警戒したのですが、拍子抜けです

  • 順調に列車は進みます。ただ現地通貨が枯渇し、両替ができなかった影響でビュッフェ車両がついていたのに利用できなかったのは大失敗。ひもじい思いをしながら初の2度目の入国となるハンガリー入り。で、当時の国営旅行社IBUZで民宿を紹介してもらう。郊外で少し割高な690フォリント(1500円)ですが、部屋の質はまずまずでした

    順調に列車は進みます。ただ現地通貨が枯渇し、両替ができなかった影響でビュッフェ車両がついていたのに利用できなかったのは大失敗。ひもじい思いをしながら初の2度目の入国となるハンガリー入り。で、当時の国営旅行社IBUZで民宿を紹介してもらう。郊外で少し割高な690フォリント(1500円)ですが、部屋の質はまずまずでした

  • ハンガリーからはのんびりモード。細かな計画はたてずブダペストに5泊です。何はともあれ街歩き。8日はエリザベート橋からゲッレールトの丘に登り、聖ゲッレールトのモニュメントへ。正面からの写真が撮れないのが残念です

    ハンガリーからはのんびりモード。細かな計画はたてずブダペストに5泊です。何はともあれ街歩き。8日はエリザベート橋からゲッレールトの丘に登り、聖ゲッレールトのモニュメントへ。正面からの写真が撮れないのが残念です

    聖ゲッレールト モニュメント モニュメント・記念碑

  • ゲッレールトの丘からのドナウの眺め。手前の橋はエリザベート橋

    ゲッレールトの丘からのドナウの眺め。手前の橋はエリザベート橋

    エルジェーベト橋 建造物

  • こちらは(セーチェニー)くさり橋。2度目のブダペスト、何かホッとする気がしました

    こちらは(セーチェニー)くさり橋。2度目のブダペスト、何かホッとする気がしました

    セーチェニー鎖橋 建造物

  • さて丘をドナウとは反対側に降りてブダペスト南駅方面に歩きつつ

    さて丘をドナウとは反対側に降りてブダペスト南駅方面に歩きつつ

  • ブダの王宮や

    ブダの王宮や

  • マーチャーシー教会の遠景を眺めながら

    マーチャーシー教会の遠景を眺めながら

  • 最後は漁夫の砦に戻ります。しかし、ザグレブまでと違ってブダペストは無茶苦茶日本人の個人旅行者が多かったですね。だいたいヨーロッパで見かけるアジア人の個人旅行者は日本人だった頃です。意気投合して一緒に街歩きすることも多く、この日も前日に知り合った学生と街歩き。夕方には脱OLとその後輩?で大学院生の女性2人組とワインを飲むとか、1人旅という感じにあまりなりませんでした

    最後は漁夫の砦に戻ります。しかし、ザグレブまでと違ってブダペストは無茶苦茶日本人の個人旅行者が多かったですね。だいたいヨーロッパで見かけるアジア人の個人旅行者は日本人だった頃です。意気投合して一緒に街歩きすることも多く、この日も前日に知り合った学生と街歩き。夕方には脱OLとその後輩?で大学院生の女性2人組とワインを飲むとか、1人旅という感じにあまりなりませんでした

    漁夫の砦 建造物

  • 9日はドナウを隔てて反対側のペスト地区を中心にした街歩き。ドナウ川沿いにあるクラッシックな国会議事堂は壮観

    9日はドナウを隔てて反対側のペスト地区を中心にした街歩き。ドナウ川沿いにあるクラッシックな国会議事堂は壮観

    国会議事堂 (ブダペスト) 現代・近代建築

  • 今思えば内部見学のツアーに申し込んでおけばよかったなあ、とは思うのですが、当時は数ドルのツアー料金が勿体ないとか思ってました。学生との時の旅って、ケチってしまって後でやっておけばよかったと思うことも多いです

    今思えば内部見学のツアーに申し込んでおけばよかったなあ、とは思うのですが、当時は数ドルのツアー料金が勿体ないとか思ってました。学生との時の旅って、ケチってしまって後でやっておけばよかったと思うことも多いです

  • この日は全会の訪問時はお休みだったカード専門店に立ち寄り、リスト音楽院などを眺めながらぶらぶら

    この日は全会の訪問時はお休みだったカード専門店に立ち寄り、リスト音楽院などを眺めながらぶらぶら

  • 英雄広場へ。建国1000年記念で1896年に建てられた広場は中心部からアンドラーシ通りを進んだ先に位置しています。もっとも当時の名称は人民共和国通り。まだまだ社会主義体制が残っていた時代、エンゲルス広場やレーニン通りなど、いかにもという名称がそこかしこにあったものです

    英雄広場へ。建国1000年記念で1896年に建てられた広場は中心部からアンドラーシ通りを進んだ先に位置しています。もっとも当時の名称は人民共和国通り。まだまだ社会主義体制が残っていた時代、エンゲルス広場やレーニン通りなど、いかにもという名称がそこかしこにあったものです

    英雄広場 広場・公園

  • その後は美術館二立ち寄り、ドナウ川を渡って

    その後は美術館二立ち寄り、ドナウ川を渡って

  • マルギット島へ。自転車借りてサイクリングしようかと思ってましたが、時間も遅くなり散歩をしただけ。どんより曇って寒かったし、まあいいかってことで

    マルギット島へ。自転車借りてサイクリングしようかと思ってましたが、時間も遅くなり散歩をしただけ。どんより曇って寒かったし、まあいいかってことで

  • 10日には2日後のウィーン行きのチケットを買ってからドナウ川沿いの小さな街、センテンドレへ向かいます。しかし、なぜか往復チケットを買ってしまった。東側から西側へのチケットが割高な時代、ハンガリーの通貨フォリントは東側では強い通貨でしたが、往復を買う必要はなかった。2016フォリント(約4500円)だから、無茶苦茶たかいわけではありませんが。ただ、オーストリアでは国内線のフリー切符を購入したので勿体なかった。まあ、何はともあれブダペストからの中世の趣を残したような街へ小旅行です

    10日には2日後のウィーン行きのチケットを買ってからドナウ川沿いの小さな街、センテンドレへ向かいます。しかし、なぜか往復チケットを買ってしまった。東側から西側へのチケットが割高な時代、ハンガリーの通貨フォリントは東側では強い通貨でしたが、往復を買う必要はなかった。2016フォリント(約4500円)だから、無茶苦茶たかいわけではありませんが。ただ、オーストリアでは国内線のフリー切符を購入したので勿体なかった。まあ、何はともあれブダペストからの中世の趣を残したような街へ小旅行です

    中央広場 広場・公園

  • 風の強い日でしたが、落ち着いた雰囲気が漂う街です

    風の強い日でしたが、落ち着いた雰囲気が漂う街です

  • 欧米の個人旅行者には人気があるようで、街は観光客でそこそこ賑わっていました。ただ、ブダペストではそこかしこにいた日本の個人旅行者はここまで足を伸ばさないみたい。1人旅とはいいながら、ブダペストでは誰か他の旅行者と一緒に行動していることが多かった。ここでは自分のペースで旅を進めます

    欧米の個人旅行者には人気があるようで、街は観光客でそこそこ賑わっていました。ただ、ブダペストではそこかしこにいた日本の個人旅行者はここまで足を伸ばさないみたい。1人旅とはいいながら、ブダペストでは誰か他の旅行者と一緒に行動していることが多かった。ここでは自分のペースで旅を進めます

  • 中央広場から細い道を上っていった先にあるのが、この街で一番古い教会(プレーバーニア教会)。当時の歩き方には「石造りの教会」と紹介されていました

    中央広場から細い道を上っていった先にあるのが、この街で一番古い教会(プレーバーニア教会)。当時の歩き方には「石造りの教会」と紹介されていました

    丘の上のカトリック教会 (プレーバーニア教会) 寺院・教会

  • 小さな街ですが、散策するにはちょうどいい。セルビア正教の大聖堂はこの街がセルビア人によって築かれたことの証です

    小さな街ですが、散策するにはちょうどいい。セルビア正教の大聖堂はこの街がセルビア人によって築かれたことの証です

    大聖堂 (センテンドレ) 寺院・教会

  • せっかくドナウ川沿いの街にやってきたので

    せっかくドナウ川沿いの街にやってきたので

  • しばし、ドナウの流れを眺めていました

    しばし、ドナウの流れを眺めていました

  • もう少し早めに行動していれば、エステルゴムやヴィシェグラードにも足を伸ばせたのですが、1人旅ののんびりモードでスタートが遅いので時間切れ。ブダペストに戻る際に古代ローマの遺跡、アクインクムに寄ったけど間に合わずに中に入れなかった。さて夜には午前中に会った2人組と夕食を食べようと約束したのにすっぽかされてしまった。食事はもう1人の旅行者とあわせて4人でするはずで、ルーマニアを旅してきた2人組にこれからルーマニアを旅しようとしているもう1人が話を聞くという流れのはずだったのですが……。まあ、旅ですからいろいろあります

    もう少し早めに行動していれば、エステルゴムやヴィシェグラードにも足を伸ばせたのですが、1人旅ののんびりモードでスタートが遅いので時間切れ。ブダペストに戻る際に古代ローマの遺跡、アクインクムに寄ったけど間に合わずに中に入れなかった。さて夜には午前中に会った2人組と夕食を食べようと約束したのにすっぽかされてしまった。食事はもう1人の旅行者とあわせて4人でするはずで、ルーマニアを旅してきた2人組にこれからルーマニアを旅しようとしているもう1人が話を聞くという流れのはずだったのですが……。まあ、旅ですからいろいろあります

    アクインクム博物館 博物館・美術館・ギャラリー

  • 11日はちょっと遠出してハンガリー平原の街ケチケメートへ。歩き方には「アールヌーボー派の建築物の宝庫で若い芸術家が制作にはげむ芸術の街」と紹介されていた街です。が、あまり建築に興味がないこともあって、今ひとつピンとくるものがない。旅行者もほとんどいないし、何か微妙で。とりあえず、おもちゃ博物館に立ち寄ってみます

    11日はちょっと遠出してハンガリー平原の街ケチケメートへ。歩き方には「アールヌーボー派の建築物の宝庫で若い芸術家が制作にはげむ芸術の街」と紹介されていた街です。が、あまり建築に興味がないこともあって、今ひとつピンとくるものがない。旅行者もほとんどいないし、何か微妙で。とりあえず、おもちゃ博物館に立ち寄ってみます

    おもちゃ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

  • 日本をでて1か月あまり。少しばかり里心がついたのか、館内で日本関係の展示があったのでパチリ

    日本をでて1か月あまり。少しばかり里心がついたのか、館内で日本関係の展示があったのでパチリ

  • 街中には確かに芸術の街という趣の建物が並んでいます

    街中には確かに芸術の街という趣の建物が並んでいます

  • こちらはケチケメートの市庁舎。曲線が特徴的な建物ですが、記念の一枚を取ろうと思ったら中途半端な写真になってしまいました(デジカメと違い確認できないので)

    こちらはケチケメートの市庁舎。曲線が特徴的な建物ですが、記念の一枚を取ろうと思ったら中途半端な写真になってしまいました(デジカメと違い確認できないので)

  • ケチケメートはハンガリーの作曲家コダーイの生地。歩き方にはコダーイ研究所があり、独特の音楽教育が行われているので見逃せない場所、となっていたのですが、どこから入ってどう見学していいのか分からない。というか、いきなり行って見学できたのか。まあ、当時の歩き方は大雑把だったので、現地で確認するしかないのですよね

    ケチケメートはハンガリーの作曲家コダーイの生地。歩き方にはコダーイ研究所があり、独特の音楽教育が行われているので見逃せない場所、となっていたのですが、どこから入ってどう見学していいのか分からない。というか、いきなり行って見学できたのか。まあ、当時の歩き方は大雑把だったので、現地で確認するしかないのですよね

  • さてケチケメートの一番のみどころ「装飾宮殿」は、今ではアートギャラリーになっていますが、この頃は労働組合の県センター。なので内部見学とはいきません

    さてケチケメートの一番のみどころ「装飾宮殿」は、今ではアートギャラリーになっていますが、この頃は労働組合の県センター。なので内部見学とはいきません

    ケチケメート ギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー

  • で、シナゴーグなどを見ながら

    で、シナゴーグなどを見ながら

  • ブダペスト東駅へ

    ブダペスト東駅へ

  • さて5泊したプライベートルームも本日が最後。宿のおばちゃんと記念写真を撮って、明日はオーストリアに向かいます

    さて5泊したプライベートルームも本日が最後。宿のおばちゃんと記念写真を撮って、明日はオーストリアに向かいます

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