京都たび　3日目

2021/03/06 - 2021/03/09

京都迎賓館の見学が　この日ちょうど再開されたので
行ってまいりました
内部の写真がひたすら続きます

エリア 二条・烏丸・河原町(京都)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

宿から河原町通りをバスに乗って　直ぐ
府立医大病院前で降り
すぐそばの清和院御門から京都御苑に入ります

京都御苑 公園・植物園

とっても広い京都御苑西側には御所
東側には迎賓館

京都御苑 公園・植物園

見学者入り口は　迎賓館の西門です
西門ですが　京都御苑には　
東側の清和院御門から入ったほうが近いです

京都迎賓館 名所・史跡

迎賓館の正面玄関
平屋なのが　京都らしい

国賓でない私たちは　勿論この玄関からは入れません
後で近くで見学はさせていただけます

京都迎賓館 名所・史跡

この先延々と迎賓館内の写真が続きます
京都の美術・工芸の展示館のようです
こちら大きな　夕映の間

東西の壁面には　大きな絵　ではなく
なんとつづれ織りです

比叡月映（ひえいげつえい）

京都迎賓館 名所・史跡

反対側の壁面には

愛宕夕照（あたごゆうしょう）

京都迎賓館 名所・史跡

向こう側の壁は　こんなに遠い

京都迎賓館 名所・史跡

ふと見ると置いてある大きな壺は
あ、柿右衛門

あくまでもさりげなく　あちこちに美術品ごろごろ

京都迎賓館 名所・史跡

テーブルセッティングの見本

因みに　迎賓館にキッチンは有りますが
料理人さんは所属していないそうです
京都のお店からその都度持ち回りで
料理なさるんだとか
仕出しの伝統のある　いかにも京都らしいシステム

京都迎賓館 名所・史跡

京都迎賓館で最も大きな部屋で、
洋食の晩餐会や歓迎式典の会場として使用されるという
藤の間

京都迎賓館 名所・史跡

この藤の絵もつづれ織り
繊細な図柄ですが　とても大きく
劇場の緞帳のようなサイズです

京都迎賓館 名所・史跡

そして　一番実物を拝見したかったのが
この　截金（きりかね）
以前　京都迎賓館を特集したTV番組でみて
はじめて「きりかね」を知りました

京都迎賓館 名所・史跡

糸状に切った金箔を筆と膠で貼り付けていくそうです
手で貼っていくのに　この真っすぐなゆがみのない線

京都迎賓館 名所・史跡

仏像の服の襞などに　使われてきた技法だそうです
金とプラチナの箔が　光を反射して　上品に輝きます

京都迎賓館 名所・史跡

天井も見事
部分的に降りてきたりできる可動式
格子光天井

京都迎賓館 名所・史跡

廊下の行灯も　一体どういう形になっているのか

京都迎賓館 名所・史跡

飾るものは　季節やゲストに合わせて
京都中の美術館から借りてくるそうです
町全体が迎賓館という考えかた

京都迎賓館 名所・史跡

本物の几帳
こちらも西陣織かな？

京都迎賓館 名所・史跡

掘りごたつ方式で座ってお食事ができる
桐の間

京都迎賓館 名所・史跡

全長12メートルの漆塗りのテーブル

天井板まで　長い一枚板
よく見ると　木目が素晴らしくきれい

京都迎賓館 名所・史跡

桐の間の奥の　次の間
天井が一部開くようになっています
照明機材が仕込んであるんだとか
こちらで舞や楽器が披露されるんだそうです

京都迎賓館 名所・史跡

この障子紙の貼り方も　伝統的なものと
解説がありました
こういう手の込んだ伝統的な技が　
隅々まで　山のようにあるところです

京都迎賓館 名所・史跡

お庭の石が…何かの再利用
橋の石材か？

京都迎賓館 名所・史跡

廊橋にでます

京都迎賓館 名所・史跡

東西の建物をつなぐ廊橋は
船底天井

京都迎賓館 名所・史跡

見上げるように言われて　何？と思ったら
あ、蝶々

京都迎賓館 名所・史跡

コウロギ

京都迎賓館 名所・史跡

鈴虫

京都迎賓館 名所・史跡

モニュメントのようにおかれている石の柱
裏側には五条大橋と刻まれています
昔　五条の橋で使われていた材

京都迎賓館 名所・史跡

池には立派な錦鯉

京都迎賓館 名所・史跡

和船の船着き場が有ります

京都迎賓館 名所・史跡

迎賓館のゲストの舟遊び用
法被を着た船頭さんが　竹竿で舟を操ります

京都迎賓館 名所・史跡

中から正面玄関に出ました

京都迎賓館 名所・史跡

この扉は　もちろん一枚板　欅だそうです

京都迎賓館 名所・史跡

持ち手は七宝細工

京都迎賓館 名所・史跡

聚楽の間
「蝋燭によって照らされた昔の町屋の雰囲気
招待されたゲストの控室、随行員の待合とするなど多目的に利用されています。」
公式サイトより

確かに　ちょっと落ちつける雰囲気

京都迎賓館 名所・史跡

椅子の座面の生地から　家具　灯りまで
勿論手の込んだ　かつ主張しすぎない工芸品

京都迎賓館 名所・史跡

見応え有りました
3月は　自由見学は無く　ガイドツアーだけだそうです

京都迎賓館 名所・史跡

瓦には　五七桐の紋
日本政府の紋を使っているんだ

京都迎賓館 名所・史跡

さて昼時
京都御苑内の休憩所が
きれいめで食事できると聞いたので行ってみました

中立売り休憩所
すっきり和風なオシャレな感じです　湯葉丼セット

ところが　一口食べてみて　娘と顔を見合わせました

いや　まずいんじゃないですよ
お料理自体は悪くは無いんですが…

何故　京都御苑内の　和風の休憩所の湯葉丼が
「カレー風味」なんだろう？
和風のお出汁を予想していたので
何か　期待が変な方向に裏切られたようで
ちょっと　食べながら混乱
湯葉あんと　ご飯の間に　カレーパウダーがしっかり掛かってました

繰り返しますが　お料理がまずいんじゃないんです
ちょっとずっこけた感じ

京都御苑 公園・植物園

さて　久しぶりに　清水寺へお参り
定番スポットですが
改めてじっくり回ってみようかと

石段を上がり　仁王門をくぐり

清水寺 寺・神社・教会

少し奥の　西門から　京都市街が一望です

清水寺 寺・神社・教会

子安の塔
じっくり見ると　描かれている模様が
とてもカラフルできれい

清水寺 寺・神社・教会

本堂の奥に弁慶の爪痕があると聞いて
どこ？

清水寺 寺・神社・教会

あ、これのことか
その昔　お百度参りでついた擦り傷だとか

清水寺 寺・神社・教会

奥の院へ回り
定番の撮影スポット
右下に見えるのは　桜かな

清水寺 寺・神社・教会

乙羽の滝まで下りました
さすがに空いています
いつもなら行列

清水寺 寺・神社・教会

歩き疲れて　わらびもちで休憩
あ、ここのわらび餅　美味しい♪

京都つぶら乃 グルメ・レストラン

八坂の塔の前を通って

法観寺 (八坂の塔) 寺・神社・教会

京都に来ると　つい寄ってしまう
乾物屋さんで買い物
好みの割合で　七味が作れます
行った時も　ちょうど男子高校生のグループが
七味唐辛子配合体験中

乾物の京 山城屋 専門店

昼の湯葉丼がどうにも納得がいかず
結局　夕食は京都駅ビルで
湯葉丼リベンジ
これこれ　お出汁が美味しくてほっとする味

ゆば庄 京都駅店 グルメ・レストラン