2021/03/12 - 2021/03/16
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へびおさん
福岡&佐賀の旅。
3日目となる本編は、宗像大島に渡ってレンタサイクリングをした旅行記です。
ようやく晴れて気持ちの良い1日でしたが、そんな爽快さとは裏腹に、『超』のつく過酷なサイクリングとなりました。
本編もかなりの写真枚数となっていますが、どうぞお付き合いください!
<日程>
1日目:福岡 王塚古墳 → 宗像大社辺津宮 → 新原・奴山古墳群 → 宮地嶽神社
2日目:福岡 九州オルレ八女コース
3日目:福岡 宗像大島サイクリング
4日目:佐賀 呼子朝市 → 加部島 → 唐津・虹の松原
<往路・飛行機>(ANA公式HPより予約)
ANA241便(スーパーバリュー75L)
羽田空港 7:25 → 福岡空港 9:25 12800円
<復路・飛行機>
ANA256便(スーパーバリュー75L)
福岡空港 14:15 → 羽田空港 15:55 12800円
<宿泊>
すべて楽天トラベルより予約
福岡;ホテルフラトン福岡博多 3泊素泊り 税込10450円+宿泊税600円(1泊200円×3日)
佐賀;HOTEL KARAE 1泊素泊り 税込6681円
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 ANAグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
3/14(日)
旅3日目、3時頃からお腹が空いて目が覚めてしまい寝られず。
昨日八女のべんがら村でもらった紅白餅を朝食代わりにしましたが、ただのお餅なので味もなく焼いてもいないので固いまま。
無理やり飲み込みました。 -
フェリー出航の時間には早いのですが、一度目が覚めてしまったらもう寝られないので、予定より早めに向かいましょうか!
6:45
おお、今日は天気予報通り良い天気になりそうです! -
明日は佐賀に移動するのですが電車で行こうかバスで行こうか迷い中。
念のため博多バスターミナルの場所を確認しつつ駅へ向かいます。
例によってGoogleマップに大分遠回りをさせられましたが、博多駅の筑紫口から博多口に通り抜け右手に進むとすぐあります。 -
JR博多駅・駅名標のイラストは博多祇園山笠。
-
旅先の自動販売機って地元じゃ売っていないものがあるから思わずガン見しちゃう。
九州産の温州みかんジュースが気になったわ。
2年前に鹿児島に行ってからJR九州のICカードを買おうかずっと迷っていたのだけど、キャラクターがあまり可愛くないので今回も買わずじまいでした。 -
実は今日のスケジュール、福岡に上陸するまでは『むなかた号』という天神から神湊波止場まで直行してくれるバスで行く予定だったのです。
旅立つ前までは検索できていたのに、昨日念のために再度検索してみたのですが西鉄バスのサイトでもジョルダンで検索しても出てこなくなっていました。
嫌な気持ちに駆られ、直接西鉄バスに電話して確認したところ、
「むなかた号は12日で廃止になりました」
やっぱりーーー(゚Д゚)ノ
と言うことで、電車とバスを乗り継いで神湊波止場まで行くことに。
博多7:16 → 東郷 7:54(570円) -
東郷駅の駅名標には鳥居のイラスト。
これは言わずもがな、宗像大社の鳥居ですね。 -
初日に乗ったのと同じ場所でバスを待ちます。
同じような時間帯に、乗り込む人の多いバスが来ていて間違って乗ってしまいました。
出発前に運転手さんに確認して事なきを得ましたが、危うく初っ端からやらかすところだったわ。
神湊波止場に向かうバスには大島でオルレをするであろう60代くらいの女性のグループと私が乗りこむくらいでした。 -
やっぱり天気が良いと清々しい気分になりますねっ♪
-
釣川沿いの土手を走るサイクリングロードもあるんですね。
-
3月中旬とは言え朝方はやっぱり寒い。
東郷駅前 8:04 → 神湊波止場 8:23(光陽台六丁目行・370円) -
早めに出てきてしまったのでフェリーの乗船まで、まるまる1時間あります。
ちょっとその辺をウロウロ。
特に興味を惹くものは無し。 -
ターミナル入口には体温を自動で測る装置?があります。
-
31.1℃って死人かい!!
やっぱりこんなんで体温測定しても当てにならないんですね。 -
さっさと切符を買ってしまいましょう。
券売機で買う方式。
大島で一泊するなら片道ずつの購入でないと駄目ですが、日帰りなのでここで往復切符を買ってしまいます。 -
往復切符の特典はありません。
-
待合室はとても綺麗。
コインロッカーに授乳場所や赤ちゃんを遊ばせる場所もあり。 -
お土産コーナーとかあれば時間潰しになるのにね。
「神宿る島」と言われる沖ノ島に対して、大島は「神守る島」というキャッチフレーズがあるそうな。 -
初日に行った宗像大社辺津宮と新原・奴山古墳群と、これから行く宗像大社中津宮の位置確認。
昔は辺津宮辺りも海だったらしいので、沖ノ島どころか大島も行くのが大変だったんだろうな。
大島ではレンタサイクリングをする予定ではあるのですが自転車の台数が限られているので、もし借りられなかったらまたオルレになるのか・・・ -
特に乗船開始のアナウンスは聞こえなかったのですが、9時を過ぎた頃から車やバイクが乗り込み始めていました。
人の流れに乗って私も船に向かいます。 -
第2便のフェリー『おおしま』に乗船。
1階はオルレをするような方々で満席になっていたので地下の船室へ。
ここはほとんど人が居なかったです。 -
9:25
時間通りに出航です。
結構揺れるので、酔いやすい方は酔い止めを飲んで行ったほうが良いかも。
私は飛行機と同じく出航直後に爆睡です。 -
25分で大島到着。
まずは自転車を借りるために観光案内所へ。
係りの人は数を数えながら申込書を渡していましたが、20台しかないうちの14人目でどうにか自転車を借りることができました。
レンタル料800円。 -
これが今日の相棒。
電動自転車((レンタル料800円)です。
なかなか手入れが行き届いていない感じで、運転中ずっとガタガタいっているし鍵の取り外しが難しかった。 -
10:00
サイクリングスタート!
まずはターミナルからすぐの所にある直売所に行って軽食になりそうなものを探しますがお土産的なものしか売っていませんでした。 -
宗像大社中津宮。
ターミナルから歩いても5分以内で来られる場所です。 -
では早速お参りへ。
-
中津宮ご本殿。
御祭神は宗像三女神の1人・湍津姫神(たぎつひめのかみ)です。 -
鰹木が四角と丸で面白い。
御祭神が女神なのに、千木も珍しい形でした。 -
本殿裏側から御嶽宮や沖津宮遙拝所まで行けるみたい。
時間もそんなにかからなそう・・・?
山登り用の杖も用意されていて、それを持って御嶽宮に向かう人も何組かおられました。
私は昨日・一昨日の長距離ウォーキングで脹脛はパンパン足の裏も疲れ果て、股関節は筋肉痛状態なので、歩きたい気持ちは1mmも起きない。 -
天真名井(あめのまない)があるようなので行ってみます。
-
おお
なんか神秘的な雰囲気。 -
天真名井。
湧き出る真清水です。
柄杓で水を掬えるようになっていたので手にかけてみましたが、ぬるま湯のような水温でした。 -
椿の花が1輪。
-
海に続く参道。
-
境内には織女(おりひめ)神社があります。
神社の下を流れるのは天の川。
織女神社のご祭神はイザナミノミコトです。 -
因みに織女神社のお社に行くには鎖を掴みながらでないと行けません。
私には無理そうなので諦める。 -
一之鳥居まで戻って来ました。
宗像オルレを歩く人は中津宮脇の道路を進みます。
九州オルレは6コースあり、私が昨日歩いた八女コースは初級。
宗像オルレは中級で、唯一船に乗って渡るコースということ。 -
その道路を挟んだところにも神社があります。
入口の鳥居扁額には『蛭子神社』の文字。
「ひるこ」と読むのかと思ったら「えびす」なんですね。
でも境内にある鳥居は『須賀宮』と彫られている。
どうやら蛭子神社の別称らしい。
そして更に奥にもお社がある。
この神社にあるお社は全て石で出来ていて珍しい。 -
一番奥にあるお社だけ全然違う方を向いて建てられています。
これは牽牛神社でご祭神はイザナギノミコト。
牽牛神社は先ほどの織女神社の方を向いているのでありました。
看板が際々に立てられていて見るのに大変危険!
道路から見上げたほうが危なくないです。 -
蛭子神社の鳥居。
宗像大島にある鳥居はこの形がほとんどなのですが、こうやって見るとスネ夫の髪型に似ていてる( ̄ー ̄)ニヤリ -
中津宮の前には公園があり、海を眺められるベンチがありました。
素敵に整備されたウッドデッキ。
ヒジキが干してあった。 -
ひじき。
海藻が苦手な私は勿論ヒジキも苦手です。 -
しばし海を眺める。
穏やかな海。 -
サイクリングを再スタート。
中津宮から少し行った所に御嶽宮への登山道入口がありました。
鳥居に誘われて行ってみる。 -
山頂まで800m。
その距離が短いのか長いのか・・・
「がんばれファイト」の文字が辛さを予感させる。 -
ちょっと登ってみますが・・・
2分でノックアウト。
無理でーす!
ここは宗像オルレのルートで、最初の登りであり最大の難所ということ。 -
これからお宮へ向かうNoマスクの若人グループと擦れ違う。
頑張って・・・
大島ではマスクをしていないグループが多かったなぁ。
登山にマスクは確かに辛いですが、独りじゃないんだし必要だよね。
地方だとコロナ禍の意識が薄いのだろうか?? -
登山道は諦めて自転車を漕いで道なりに進みますが、だらだら続く坂がツラ~い。
-
無心になって漕ぐこと5分。
看板を見つける。
なんと峠道だったんですね。
ホトロセ峠という名前にはどんな由来があるのか。
標高は107mとのこと。 -
峠まで来たと言うことはこの先は下り道ね♪
坂の向こうには海が見えます。
下り切った所は津和瀬という集落がある場所。 -
ここはポルトガル人が漂着した場所らしい。
岩礁(島?)に向かって建つ手作りっぽい鳥居の風景が、なんだか哀愁を感じさせます。 -
ここから見る海が玄海灘。
-
空気が澄んでいれば、ここから沖ノ島が見えるらしいです。
カメラをズームしてみたけど、影も見えなかった。残念。 -
海沿いを走ります。
走っていて楽だったのは港周辺とここくらいでした。
海水は澄んでいて綺麗だった。 -
島内の桜はちょうど今が満開の時期でした。
-
津和瀬からかなり上がって来ました。
-
さくらだ~
-
桜の開花情報ってソメイヨシノを前提にしていますが何ででしょうね。
ヤマザクラは一足早く満開ですよ~ -
灯台への案内が出てきました。
-
菜の花と白い灯台がマッチしています。
-
11:20
筑前 大島灯台に到着。
ここに来るまでに汗はダラダラ、髪はボサボサ。
もうボロボロの状態です。。 -
灯台を挟んで左手に『三浦の洞窟』、右手に『馬蹄岩』があります。
-
現在地と距離を確認。
両方とも10分くらい歩くみたい。
これはどっちかにしか行けないな~ -
悩んだ末、馬蹄岩の方へ行くことに。
結構下るのね。(←つまり帰りは上りになる・・・) -
三浦の洞窟方面。
-
遊歩道の入口もここなんですね。
風車までは50分かかるみたいです。
昨日の八女に続き、トトロの小径が。
小径を抜けると今度は獣道のような感じに・・・ -
獣道を抜けると・・・
海が見えたー! -
あの先(神崎鼻)まで行けるのでしょうか?
柵が無いし、風に煽られて転落・・・なんて事故が起きていないのかしら。
高所恐怖症の私はもちろん行きませんでした。 -
どれが馬蹄岩なのか分からず消化不良。
-
断崖絶壁。
怖すぎる~ -
大島灯台はあんな上に。
戻るのが大変だ。 -
大島灯台から風車展望台を目指しています。
遠くに遊歩道が見える。
灯台からの遊歩道はあそこを通って行くのですね。 -
灯台からヒィコラ自転車を漕ぐこと10分。
大島は起伏が激しい島です。
こんなに辛いサイクリングになるとは・・・!! -
途中、オルレのコースを横切りました。
皆さん、こんな道を歩いていらっしゃるのね。 -
牧場が現れました!
-
馬がゴロンゴロンしている。
-
サラブレッドではないよね。
凄く大きいお馬さんでした。 -
あっちの子は肋が浮き出ていて痩せているっぽく見える。
-
牧場を越えて砲台跡へ。
-
自転車を置いて風車展望台まで行ってみます。
駐車場前の景色。 -
駐車場そばには日露戦争の慰霊碑がありました。
因みにここには大島観光バスが通っているみたい。
コロナの影響なのか19日までは運休のようでした。 -
古墳みたいな形をしているね。
-
砲台跡への道は時間的なものなのか、車両は入れないようになっていました。
-
中に入ってみます。
-
ここで敵がどこから来るとか監視していたのでしょうか。
-
砲台跡。
もう1カ所ありました。
あの有名なロシアのバルチック艦隊を撃破した戦いって沖ノ島近くの海域で行われていたんですね。 -
風車展望台。
あそこまで行ってみることに。 -
風車のある辺りは標高135mですが、海からの風が吹きつけてきてすっごく寒い!
-
風車の下まで来ました。
もっと暖かい季節だと緑色の草で覆われるんでしょうね。 -
対馬海峡の方角で合っているのかな?
ここからも沖ノ島が見えるらしいのですが、やはり何も、
影すら見えず(。-`ω-) -
では戻りますか。
ここで中津宮で見かけた、オルレコースに向かっていた方たちを見かける。
オルレのコースは島を縦走するので、島を1周するサイクリングと同じような到着時間になるんですね。 -
寒すぎて・・・
フードを被って風除けしていました。 -
牧場のところまで戻って来ました。
馬に餌をあげている方たちがいる!
さっき寝転がっていた子が人参をもらっていました。 -
牧場から御嶽宮を目指していますが、ここが1番辛かった!
なんでこんなところをサイクリングしているの~!?泣( ノД`)シクシク…
あまりの辛さにハッとする。
そういや再来週末には奈良に行くのだった!
この疲労で奈良なんて行けるのだろうか~~~ -
泣きそうになりながらダラダラ坂を上がります。
12:25
ようやく御嶽宮に着いたああ! -
まずはお参り。
御祭神は天照大御神と、中津宮の御祭神でもある宗像三女神の湍津姫神(荒魂)です。 -
御嶽山展望台。
天気が良ければ長崎県の対馬や壱岐が見えるそう。
私が真っ先にギブアップした登山道はここに繋がるのでした。 -
御嶽宮は大島で最も高い、標高224mの場所にあります。
-
帰りは下り坂だから楽チン。
風車展望台があんなところに見えました。 -
大島サイクリングもいよいよ終盤。
沖津宮遙拝所を目指します。 -
12:40
宗像大社沖津宮遙拝所に到着。 -
断崖に建っているのですね。
-
海を眺めて。
-
遙拝所の社殿は沖ノ島をご神体として拝む拝殿の役割を果たしています。
現在の社殿は1933年に建てられたものですが、「1750年」と刻まれた石碑もあることから、18世紀中頃にはこの場所に遙拝所があったことになるそうです。
因みにここの社殿は沖津宮を参考に造られたということ。 -
社殿の扉を開けて見る海の向こうに沖ノ島があるそう。
社殿背後に回って海を眺めてみます。 -
沖ノ島見えるかな~
なんか影みたいのが見える? -
カメラをズームしてみたら・・・
船でした。。( ̄д ̄)。。 -
いよいよ宗像大島最後のスポットへ!
-
その前に、今日出会った大島猫ちゃんたち。
-
最後のスポット『夢の小夜島』に着きました!
-
鳥居の背後にあるのが小夜島なんですね。
どういう謂れがあるのかしら。 -
小夜島らへんの海は響灘というらしい。
『かんす海水浴場』という海水浴場でもあります。 -
13:10
宗像大島の〆にお昼をいただきます。
朝お餅しか食べていなかったので、お腹空いた~ -
夢の小夜島からすぐのところにある『kitchen KAIKYU 』。
ホットサンド屋さんです。 -
他にもお店あるかしらと探したら、kitchen KAIKYU から2分くらいのところに可愛いお店がありました。
『musubi cafe』。 -
こちらのほうが店内が広そうなのでこっちでお昼をいただくことにします。
天気が良いので外の席でいただくのもアリですね。 -
しまカフェセット。
漁師サンド+ひじきナゲット+お好きなドリンクで1000円です。
ドリンクは甘夏シェイクにしてみました。
刻んだ甘夏の皮が入っているので苦味も感じられるシェイクでした。
大島で獲れる甘夏とひじきを使ったお料理。
サンドの魚フライは注文を受けてから揚げているのでアツアツです! -
帰りのフェリーの時間まで30分くらいあるので、小夜島近くにある交流館で沖ノ島のことを学ぼう。
1階は映像が流れ、2階は展示場です。
係りの方に、沖ノ島の写真だけ撮らせていただくことをOKしてもらいました。
見学の記念にカードをいただく。 -
交流館から出て、そろそろターミナルに向かおうとしたのですが、天気が更に良くなっていて、お昼を食べる前に見た海と色が全然違う!
-
夢の小夜島に渡れるようになっていました。
-
こちらでは潮が干いて道が出来ている。
小豆島のエンジェルロードみたいです。 -
この感じなら遙拝所から沖ノ島が見えたかもしれないですね。
-
最後の最後で景色に魅入ってしまい、フェリーの時間をずらそうか悩んだのですが、一便逃すと次が1時間半後になってしまうので予定通り、第5便のフェリーに乗船。
自転車を返し、ターミナルの観光案内所で「宗像大社中津宮の神水で仕込んだ」という日本酒『沖ノ島』(850円)だけ買って慌ただしく帰りました。
大島 14:40 → 神湊 15:00 -
朝、東郷駅から一緒のバスに乗ってきた60代くらいの女性グループとはここでも一緒になりました。
結論、大島は宗像オルレとサイクリングは同じくらいの時間で要所巡りができますよ!
神湊波止場 15:2 5 → 東郷駅前 15:44 (370円)
駅までのバス停に「東郷駅入口」という紛らわしい停留所がありますが、駅最寄りのバス停は「東郷駅前」になるのでお間違いなく! -
東郷駅 15:54 → 博多 16:22 (570円)
今日の夕飯を食べに中洲方面に向かいつつ、行きたかった神社にお参りをしに行きます。 -
ホテルから歩くこと20分。
住吉神社にやってきました。 -
御祭神は「住吉三神」と呼ばれる
・底筒男命(そこつつの おのみこと)
・中筒男命(なかつつの おのみこと)
・表筒男命(うわつつの おのみこと) -
17時になってしまったのでご拝殿は閉まっていましたが、参拝に来られる方は多かったです。
-
住吉神社に来たかった理由が、私の好きな大津皇子(天武天皇皇子)に関係があるかもしれないからです。
はっきりとは分かっていないようなのですが、大津皇子は現在の博多港(=那大津)にあったとされる宮で産まれたと言われています。
那大津を特定することは難しいらしいのですが、この住吉神社は古図を見ると那の津の河口にあり、海(博多湾)に面して建っていたらしいので、可能性は充分考えられますね。 -
以前から大津皇子の名の由来となった土地に行きたいと考えていたので、今回どうにか来れて良かったです。
-
そのままキャナルシティ方面へ。
公園には若者がたくさん居ました。 -
中洲の屋台がどの辺のことを言うのか分からなかったのですが、この辺りから始まっているんですかね?
お酒に強ければ地元の方に混じって楽しみたいのになー。
川沿いには桜が咲き始めていました。 -
目的地に向かって歩いていると、人の出入りが激しいお店がありました。
気になって見てみると、フルーツ大福のお店みたい!
『浄水通 果実大福 華菱』。 -
もうほとんど売り切れてしまっていたので残っていた晩生蜜柑と文旦を買ってみました。
ミカンは2種類あり、1つは売り切れでした。
蜜柑大福はミカン丸ごと大福に包まれていて食べ応え充分。
あまーい蜜柑で、大福にするのが勿体ないくらい美味しかったです。 -
お品書き。
メロンが丁度前の人で売り切れちゃったんですよね。
高級感溢れるフルーツ大福のお店でした。 -
大福屋さんから少し行ったところに、お目当てのお店がありました!
明太子のお重がいただける『元祖めんたい重』。 -
めんたい煮こみつけ麺も気にりましたが、旅行の前から食べると決めていたので、初志貫徹、めんたい重(1680円+税)を注文しました。
これ、激ウマ!
ご飯の量を中か小か選べるのですが、私は大島でお昼を食べてから時間があまり経っていなくてそんなにお腹が空いてなかったので小にしたんです。
でも美味しくてペロッといけてしまったので、中で良かったなー。
海苔も味がついているのか、明太子なしでも美味しいと感じてしまうくらい。
タレをお好みで垂らしますが、明太子の味が結構濃いので、タレをつけなくても美味しかったです。 -
割高だったけど、大変満足な夕飯でした♪
帰りは中洲川端駅を目指します。
天神中央公園。 -
旧福岡県公会堂貴賓館。
明治43年に来賓接待所を兼ねて建てられた洋館です。
明治時代のフレンチ・ルネッサンス様式の、数少ない木造公共建造物。
重要文化財に指定されています。 -
博多の夕暮れ。
今回の旅は夜の街を楽しむ余裕が全く無かったのが残念だなぁ。
明日は佐賀の唐津に移動するので、また早朝スタートです!
・・・④につづく・・・
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この旅行記へのコメント (4)
-
- しにあの旅人さん 2021/11/20 12:44:24
- 島一周、すごーい!
- 大島旅行記、これほど詳細なのは初めてです。
私たちは遥拝所往復だけ、それでもけっこう歩きました。電動自転車とはいえ、大活躍でしたね。
大島って、けっこう広くて、行くところがいっぱいあるのですね。
これは島一周というコースですか。
電動自転車は乗ったことがないのですが、しゃかりきにこがなくてはいけないのですか。適当に足を動かしておけば、勝手に走ってくれると思っていました。
鳥居の片方がぴょんと跳ねているのは気が付きませんでした。
大津皇子のファンだそうですね。同好の士発見です。私も大来大津姉弟の追っかけをずっとやっております。
「六国史の旅 飛鳥の姉弟」というシリーズを14回やりました。1回目が、
https://4travel.jp/travelogue/11668009
日本書紀や奈良飛鳥の博物館資料などを手がかりに、大来大津の一生を再現しようとした妄説集です。長いので、御用とお急ぎでない時にご覧になってください。
- へびおさん からの返信 2021/11/20 19:03:28
- RE: 島一周、すごーい!
- しにあの旅人様
色々な旅行記を読んでくださりありがとうございます。
福間市にある宗像一族の古墳群も面白かったですし、福岡は古代史好きにも楽しめる土地でした。
宗像大島は起伏が激しく、電動自転車でも死にそうになっていたので普通の自転車だったら最早使い物にならなく却って邪魔になってしまうでしょう。
ママチャリで回るくらいなら歩いて行った方が良いです。
あ、本来 電動自転車は楽ですよー♪
飛鳥なんかもレンタサイクルするなら電動をお勧めします。
私が感情移入してしまうのは。高市皇子&十市皇女、大津皇子&大伯皇女、長屋王&氷高皇女です。
-
- たらよろさん 2021/03/23 21:40:41
- へびおさん、死んじゃったー(笑)
- こんばんは、へびおさん
いやいや、死人かい~っ!!って
自身でのツッコミ(笑)
31、1度は流石に私も無いわ。
私も体温が低い人で、
この自動で測るもので測れない時もあれば、
測っても相当下めに出ることも…
でも、それでも33度くらいで、31、1は無いわ。
旅行記の冒頭で、硬いお餅をそのまま飲み込んで、、、って言われていたので、
喉に詰まって窒息しちゃうよ~って思ったんだけれど、
この時のへびおさん、お餅が喉に詰まって窒息していたんじゃ無いの?(笑)
なんてねー(笑)
たらよろ
- へびおさん からの返信 2021/03/24 20:25:01
- RE: へびおさん、死んじゃったー(笑)
- たらよろさん、
お晩ですぅ
私も平熱低いので、自動で測るやつだど35℃前半になること多いのですが、たらよろさんの33度も相当ですよ!生きてますか!?
あのお餅は固かったのですが、初日に買ったイチゴ大福のお餅部分がブ厚くて、ちょっと喉に詰まりそうでした。。
九州旅行記書き終えていないのに、今週末奈良に行く予定です!
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