ほっこり系からワイルド系まで、ここは野生動物の宝庫。<br />双眼鏡等の装備も不要でした。<br />日本から公共交通のみでアクセスした一部始終。<br /><br />3年前にマニュエルアントニオ国立公園へ行った際に、<br />車窓からワニが見えて気になっていた場所です。<br /><br />コスタリカ(字義：豊海岸。英訳すれば、リッチ・コースト)の真骨頂です。<br /><br />モンテベルデでのケツァール遭遇体験もおすすめ↓<br />https://4travel.jp/travelogue/11697862<br />

ｺｽﾀﾘｶ紀行1　カラーラ国立公園　野生動物の宝庫

2いいね！

2020/01/24 - 2022/01/24

15位(同エリア19件中)

gianiさん

フォローする

この旅行記のスケジュール

2020/01/25

閉じる

この旅行記スケジュールを元に

自分の旅の計画を作成する

ほっこり系からワイルド系まで、ここは野生動物の宝庫。
双眼鏡等の装備も不要でした。
日本から公共交通のみでアクセスした一部始終。

3年前にマニュエルアントニオ国立公園へ行った際に、
車窓からワニが見えて気になっていた場所です。

コスタリカ(字義：豊海岸。英訳すれば、リッチ・コースト)の真骨頂です。

モンテベルデでのケツァール遭遇体験もおすすめ↓
https://4travel.jp/travelogue/11697862

エリア

マヌエル・アントニオ国立公園周辺(コスタリカ)

旅行の満足度: 5.0

地図を見る

コスタリカの空の玄関口。
首都サンホセの隣、アラフエラ市に位置します。

ファンサンタマリア国際空港 (SJO) 空港
地図を見る

出口を左方向に歩いて公道へ出たら右へ向かうと、バス停があります。
前の写真の左延長の場所です。

路線バスバス系
サンホセ市内行きの路線バス。
現金払いで、1000コロン札までならおつりがもらえます。
そこを考えて、空港で両替しましょう。
アラフエラ～サンホセ間を走る路線バスの車内。
旧市街の西側のBTが終点。
地図を見る

バスターミナルの向かいにある定食屋さん。
朝7時からやっていますが、午前中は炭水化物のみの提供。
個人的にはランチ以降の肉料理が、ダントツでおすすめ。
腹ごしらえをしたら、Av.2を東進します。

ラカソーナティピカ地元の料理
地図を見る

国立劇場の先を右折して、
Calle5(5番通り)を南下します。

スペイン文化圏では、街の中心をCentral Av.が横断し、
並行して北側が奇数・南側が偶数の通りがあります。

直角に交わる通りはCalleと表記され、Central Calleを基準に
東側は奇数、西側は偶数になります。

Central CalleとCentral Av.が街の中心を十字に走り、それを基準に割り振られます。
なので、Calle5なら、中心を基準に東側3本目の通り、
Av.2なら、中心を基準に南側に1本目の通りということになります。

コスタリカ国立劇場劇場・ホール・ショー
Av.6と8の間にTracopa社のバスターミナルがあります。
マニュエルアントニオ国立公園・手前の都市ケポス行きのバスが発着します。
コスタリカでは、鉄道とバスは現金のみの決済です。
カラーラ国立公園はその手前にあるので問題ないです。
窓口でパルク・カラーラ(カラーラ公園)と言って、2950CRCを支払います。
ピンク色のバスです。
いわゆる高速バス(長距離バス)のカテゴリーです。
ここのバスは、とりわけ快適です。
橋の手前の賑やかな一角で降ろしてくれます。
ここで公園の入場チケットを買います。
ちなみに橋はこんな感じ。
下にはワニがいます。
バスの車窓からでも、十分に確認できるレベルです。
橋の手前から水面まで降りられますが、
命の保証はできません。
現地の看板を見ると、ガイドと一緒にワニ見学ツアーもあるみたいです。
ワニのいた橋の遠景。
降りたバスの進行方向へ、しばらく歩きます。
メアンドリカコースに挑戦します。
左側に入口があります。
地図を見る

看板に基本情報が出ています。
係員にチケットを見せて、いざ入園。

カラーラ国立公園国立公園
入って数分で野生のサルの鳴き声が！
群れで行動していました。
２８ｍｍのレンズでこのサイズなので、
かなりの至近距離です。
動きがコミカルでかわいらしいです。
地上3mくらいの場所。お辞儀しています。
有名どころのマニュエルアントニオ国立公園では、
地上２０ｍ以上のところを移動していたので、
こことは距離が全然違います。
真冬でも蒸し暑い気候ならではの植物。
コースは、こんな感じ。
道に迷うような箇所もなく、分かりやすいです。
分かりますか？
葉っぱの中にカエルが潜んでいます。
落ち葉？
いいえ、違います。葉っぱがフレッシュです。
人生初めての
ハキリアリとの対面でした。
名前の通り、葉を噛み切って
巣へ持ち帰り、キノコ栽培の菌床として使用します。
本能に従って、農場を経営している訳です。
巨大なパネルを持ち運ぶ感じです。
全員が荷役している訳ではありません。
熱帯特有のユルさでしょうか。
いとも簡単に、ワニとサルとハキリアリに出会いました。
刺激的な公園です。
例のワニのいる川に沿って、トレイルコースが設定されています。
ここでUターンします。
まだハキリアリがいました。
身長の何倍もある障害物を乗り越える姿に感動さえ覚えます。
どれだけ眺めても飽きません。
葉っぱを縦にして運ぶだけでなく、
横向きにして運ぶハキリアリもいます。
面白いです。
公園内は密林なので、半袖1枚で快適に過ごせます。
公園の外は、こんな感じ。
沿岸部は真冬でも30度越えで
しかも蒸します。
日本の東北以南の真夏と同じ気候です。
水筒またはペットボトルを忘れずに携行しましょう。
日系移民が桜に見立てた花が咲いています。
名前は忘れてしまいました。
バスを降りた場所で、バスを拾います。
バスが見えたら、手を挙げるか振るかして、意思表示します。
サンホセからの長距離バス(ピンク色)は止まってくれませんでした。
満席だったのか、原因は不明です。
炎天下で待つこと1時間、
プタレナス発ハコ(Jaco)行のローカル路線バス(T.Q.P社)が止まってくれました。
リゾート都市ハコは、宿を取るのに良い街です。
翌日はケポスまで行って
マニュエルアントニオ国立公園を楽しむのがおすすめです。
続編↓
https://4travel.jp/travelogue/11697862
前の旅行記↓
https://4travel.jp/travelogue/11720712