～～ こだわりの東北巡りの旅 2020 ④ ～～　奇跡の一本松・三陸海岸・三陸鉄道 編

2020/09/14 - 2020/09/21

アメリカのヒューストンに滞在している息子(次男)に会いに行く為に
2020年9月に約2週間の休みを取り、旅の計画を立ていたkuritchi、、
その計画も新型コロナの影響でキャンセルとなり、、(涙)
お仕事も自宅待機状態で、すっかりブルーになってしまったkuritchiでしたが、、
折角取ったダンナとの2週間のお休み、、
普段なかなか行けない東北への旅に出かけるとしましょうか、、

kuritchiとダンナの訪れたい場所をピックアップ、、
約1週間、御年満99歳の義父の様子見は長男に頼んで…
こだわりの東北旅に出発です～♪

kuritchiが東北を選んだひとつが『東日本大震災』
2011年、、父が入退院を繰り返し、息子(長男)が自分の進む道を一歩進み始めたばかり、、
kuritchiにも人生の転機となった時期(とき)、、
また、kuritchiも『阪神淡路大震災』に遭ったひとり、、
でも、、被害の大きさが全く違う、、

あの時何が起こったのか、、　何故あれ程の被害になったのか、、
そして、現在はどうなっているのか、、
自分の目で確かめたい思いにかられて、、の旅です
表紙写真は「東日本大震災津波伝承館」(道の駅 高田松原)
　　　　＜　はまなす海洋館泊 ＞
http://www.kaiyoukan.com/pg2570295.html
因みに「はまなす海洋館」も被災、復興しています。
応援の気持ちも込めて選択♪

　【 1日目 】大阪空港 → 山形空港　銀山温泉へ
　　　＜ 銀山温泉 能登屋旅館泊 ＞
https://4travel.jp/travelogue/11650291
　【 2日目 】大石田駅 → 山形 → 山寺(立石寺) 参拝 & 山形そば
　　　→ 仙台 たんや善治郎 仙台駅前本店 で”牛たん”三昧♪
　　　＜ ホテルメトロポリタン仙台イースト泊 ＞
https://4travel.jp/travelogue/11656826
　【 3日目 】仙台(宮城県) → 岩手県へ
　　　　 一関 → 平泉 → 猊鼻渓舟下り
　　　　　(一関からレンターカー利用)
　 一関の居酒屋さんで舌鼓♪ ＜ 蔵ホテル一関泊 ＞
https://4travel.jp/travelogue(まだ未定)
◎【 4日目 】一関(岩手県) → 気仙沼(宮城県) 北かつまぐろ屋(ランチ)
　　 気仙沼 大島 → 高田松原津波復興祈念公園 (岩手県)
　道の駅 高田松原・東日本大震災津波伝承館・奇跡の一本松
　　　　 ＜ はまなす海洋館泊 (宮城県) ＞
◎【 5日目 】三陸海岸ドライブ & 三陸鉄道(岩手県)
　　気仙沼(宮城県) → 釜石鵜住居復興スタジアム → 鵜住居(うのすまい)駅 →
　　浄土ケ浜 → 鵜ノ巣断崖 → 普代(ふだい)駅 →(三陸鉄道)→ 久慈駅
https://4travel.jp/travelogue/11681796
　　　 → 八戸(青森県) 　お寿司屋さんで舌鼓
　 　　　 ＜　ドーミイン本八戸泊 ＞
　【 6日目 】奥入瀬渓谷へ
　　　　＜ 十和田湖レクビューホテル泊 ＞
　【 ７日目 】　奥入瀬渓谷 → 十和田湖 → 安比高原
　　　　＜ ホテル安比グランド泊 ＞
　【 8日・最終日 】八幡平へ　がま沼・八幡沼展望テラス
　　　 → 花巻空港 → 大阪空港

エリア 気仙沼(宮城)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー JALグループ 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

こだわりの東北旅行 【 4日目 】

岩手県一関から宮城県気仙沼へ、、
前日【3日目】に宮城県(仙台)から岩手県(一関)に移動したのですが、
また戻って来ちゃいました(笑)

道の駅 むろね
http://www.thr.mlit.go.jp/iwate/yakudati/michinoeki/33_murone.html

お天気が良ければ 霊峰 室根(むろね)山が眺められる道の駅
この日のお天気まずまずでしたが、ちょうど室根山の周辺にのみ雲が掛かっていて霊峰は見られず、、＜　残念！　＞

道の駅 むろね

室根名物のずんだ・ごま・あんこのお団子や、、
地元のお醤油、お野菜、お弁当などの品ぞろえもまずまず、、

道の駅 むろね

地元のソフトクリームがお目当てでしたが、、

＜　残念！！　＞

から揚げやさんも人気の様でしたよ、、

一関のホテルを出発して約1時間で気仙沼に到着！

気仙沼と言えば、、”ふかひれ”～♪
BUT kuritchi達は『海の市』のある「シャークミュージアム」ではなく、、

シャークミュージアム 美術館・博物館

気仙沼 さかなの駅
https://kesennuma-kanko.jp/sakananoeki/
津波で被害を受けた鮮魚店や青果店、酒店などが活気を取り戻そうと
平成23年12月にオープンした「さかなの駅」へ、、

駐車している車のナンバーはほとんど宮城県ナンバー
ニュースなどで見ていたけれど、予想よりこじんまりとした市場、、

気仙沼 さかなの駅

市場の中に入っても、県外からやって来たのはkuritchi達のみ(^^；
市場好きのkuritchi♪
関西では珍しい「大島産」ほや貝や新鮮なかつお、毛蟹にテンションアップ↑↑
残念ながら帰阪するのはまだ先なので、新鮮なお魚を購入出来ないのが残念(涙)
その代わり、、自宅でのランチ用に『気仙沼のみそ汁』とお菓子(食べてしまって写真無し汗)を購入♪

＜ 僅かだけど、地元の人に還元出来たかなぁ～　＞

＜　次は何処へ行きましょうか、、　＞

まだ、11時半頃、、
一関のホテルで朝食をたっぷりいただいたのでまだお腹が空いていないしなぁ、、

先ほど見かけたほや貝が揚がった「大島」に行ってみましょうか、、
気仙沼 大島は東北最大級の有人離島、、
気仙沼中心部から車で約30分で行けるらしい、、

突然思い立ってもNaviがあるので、とても便利♪
では…　Let’s　Go　!！

市内の工事中の道を抜け、

「気仙沼大橋」を渡り、大島へ、、

お天気もいいので、、、　＜　気持ちいい～♪　＞

大島瀬戸と呼ばれる海峡の眺めは、とても美しい、、
現在も養殖が行われている様子、、

＜　牡蠣かホタテの養殖かなぁ、、　＞

気仙沼側に目をやると、、(この時建築中)大きな吊り橋、、
こう見ると、、気仙沼漁港周辺が如何に大きな被害を被ったかがよく分かりました、、

三陸沿岸道路 気仙沼道路、、この道路の完成により、
東日本大震災時の浸水地域を回避できるのだそうです、、
(三陸沿岸道路 気仙沼港IC～唐桑半島IC間が2021年3月6日開通)

大島 龍舞崎

大島をドライブ、、
島内の道路から海の景色が眺められるスポットがなく、龍舞崎へ直行、、
無料駐車場に停めて、、　てくてく、、

直ぐに荒々しい白波の景色が見えてきます、、

龍舞崎 自然・景勝地

大島 龍舞崎

松林の中を進んで行きます♪

如何に強風が吹くのかが黒松林の傾き加減でわかりますね、、(＾＾
この日は、風も穏やかで良いお天気でしたけれどね

龍舞崎 自然・景勝地

大島 龍舞崎に到着、、

真っ青な海～♪

この青さはやっぱり太平洋だね（＾＾♪

龍舞崎 自然・景勝地

大島 龍舞崎

透明度の高い海、、
岩肌に当たる白波、、、

龍舞崎 自然・景勝地

大島 龍舞崎

ずーっと眺めていたい景色です♪

＜　やって来て良かった～♪　＞

そろそろお腹も空いてきたので、次は気仙沼市内に戻ってランチにしましょうか、、

龍舞崎 自然・景勝地

再び、気仙沼市内へ戻って来ました、、
気仙沼ランチは有名食堂や有名お寿司屋さん、ラーメン屋さんなど
評判の良いお店が目白押し、、

＜やっぱり、気仙沼でないといただけない一品がいいなぁ、、＞
のkuritchi、、
一方、ダンナは＜美味しい”海鮮丼”が食べたい～♪＞(笑)

結果、、北かつまぐろ屋 田中前店
http://www.maguroya-honten.com/
kuritchiのお目当ては『メカジキ かまトロステーキ』♪
1時過ぎていますが、まだまだ混んでいます、、

北かつまぐろ屋 田中前店 グルメ・レストラン

北かつまぐろ屋 田中前店

ダンナは即！『よくばり丼』に決定（＾＾♪

kuritchiは『得得ランチ』or 『よくばり丼セット』、、
はたまた『レディ―スセット』にするか、、大いに悩む、、(笑)
(いずれもお目当ての『メカジキかまトロステーキ』付き^^♪)

問題は最近小食(？)になってきたので、食べ切れるか否か、、(^^；
楽しみにしている夕食が食べられなくなってしまうのも悲しいし、、

北かつまぐろ屋 田中前店 グルメ・レストラン

北かつまぐろ屋 田中前店

ダンナの『よくばり丼』(上)
【メバチ赤身・ビンチョウ・ねぎとろ・いくら 】お味噌汁付き
ダンナ曰く 食べたいマグロ2種とねぎとろ&いくらがたっぷり♪が決め手だったのだとか、、
＜　こんな海鮮丼が食べたかった～♪　＞
ボリュームたっぷり！丼から海鮮が溢れている海鮮丼は魅力半減なのだとか、、
こだわりのまぐろ&いくらは美味しかったのだそうです♪

kuritchiが決めたのは、、『得得ランチ』
大きな『かまトロステーキ』にねぎとろにマグロブツ切りの丼にお味噌汁とミニサラダ♪
ねぎとろもマグロブツ切りも 新鮮でとても美味しかった～♪

北かつまぐろ屋 田中前店 グルメ・レストラン

北かつまぐろ屋 田中前店

そして、、お目当ての『メカジキかまトロステーキ』～♪

見て！！　見て！！！　このボリューム～♪
脂も程よくのって、、美味～♪
食べ切れるのか心配でしたが、ペロリ～♪

流石、、漁業組合直営店、、
気仙沼に足を運ばなくっちゃこの美味しさは味わえないね（＾＾
＜　kuritchiも 大満足～♪　＞

北かつまぐろ屋 田中前店 グルメ・レストラン

食事後向かったのは陸前高田市(岩手県)、、
kuritchiが一度は訪れたい「奇跡の一本松」のある場所です、、
「奇跡の一本松」へは翌日、釜石へ向かう途中に寄る予定でしたが
気仙沼から比較的近かったので(車で約30分の距離)この日の午後に変更、、
(ゆっくり時間を気にする事なく訪問出来、変更して正解でした)

kuritchiの訪れたかった「奇跡の一本松」は「高田松原津波復興祈念公園」内にあります、、
防潮堤と造成された土地に囲まれた「高田松原津波復興祈念公園」、、
約130 ヘクタール(東京ドームおよそ30 個分)という広大な公園(2020年工事中)
風、、空、、水、、緑、、、
その空間の中では、、自ずと”祈り”の気持ちが沸き上がってきました、、

＜　やっぱり、、訪れて良かった～　＞

東日本大震災津波伝承館 名所・史跡

高田松原津波復興祈念公園 (陸前高田市 岩手県)

kuritchiが写真を撮ったのは赤い丸に囲まれた星印の場所から、、
向かって右は「道の駅 高田松原」
ダンナはマスカットサイダー(瓶)、kuritchiは”未来の一本松”を描いたミニタオルを道の駅で購入

そして、、左は「いわてTSUNAMI(津波)メモリアル　東日本大震災津波伝承館」
(館内のほとんどの展示物は撮影不可)
https://iwate-tsunami-memorial.jp/permanent/
オープンは2019(令和元)年9月、、
約1年(2020年8月)で20万人が訪れています
展示物や映像を目にして
”その時”何が起こったのか、人々はどう行動したのかがよく伝わりました、、
そして、あの時TVで見た事がこの整然とした”この場所”で起きたのだと実感したのでした、、
現地に足を運ぶって、、本当に大切ですね、、

次は、、「奇跡の一本松」へ向かいます、、

高田松原津波復興祈念公園 公園・植物園

高田松原津波復興祈念公園　「海を望む場」

「献花の場」から真っ直ぐ進み、階段を上ると、、
「海を望む場」

新しく建てられた防潮堤は高さ12.5ｍ、全長約2㎞、、
震災前の高さ5.5ｍに比べると随分高くなりましたが、
震災では陸前高田市も最高17.5ｍの津波が押し寄せてきましたし、
東日本大震災全体では30～40ｍの大津波もあったので安心の高さとは言えません、、
しかし、費用や景観などの問題もあり、高くすれば良いものではない様です、、

高田松原津波復興祈念公園 公園・植物園

高田松原津波復興祈念公園　「海を望む場」より

震災前は白砂青松という表現がぴったりの江戸時代から植林された7万本もの松林が美しい高田松原、、
夏には海水浴で賑わう「陸中海岸国立公園」や「日本百景」にも指定された風光明媚な景勝地でした、、
その高田松原が大津波に遭い、7万本の松林が壊滅してしまいました、、
その中で一本残ったのが「奇跡の一本松」、、
当時、その松の姿にどれだけ多くの人が勇気づけられたことか…。

とても穏やかな広田湾、、
この眺めからあの映像で見た大津波がやって来た事が信じられない程、、

現在、景観や防風林復活を目指し、防潮堤と広田湾の間に松の植林が行われています、、　赤い矢印の先に育っているのがちびっこ黒松君、、
広大な土地には雑草も生い茂り、松林が順調に生育しているとは言い難い状態だそうです
　　　＜　頑張れ、、ちびっこ黒松君たち、、　＞
江戸時代から300年かけて育ってきた高田松原の復活を目指して、、

高田松原津波復興祈念公園 公園・植物園

高田松原津波復興祈念公園　「海を望む場」より

歩いてきた「東日本大震災津波伝承館」や「道の駅」の方を振り返る、、

＜　結構、、歩いてきましたねぇ～　＞

過去、、現在、、と歩いてきて、、海の先には”未来”が待っている？？
これは、、勝手な想像でしょうか、、(笑

高田松原津波復興祈念公園 公園・植物園

高田松原津波復興祈念公園

では、、防潮堤の一部を歩き、、いよい希望、、「奇跡の一本松」との対面です、、

高田松原津波復興祈念公園 公園・植物園

高田松原津波復興祈念公園　

「奇跡の一本松」が見えてきましたよ、、
左横に見える黄色の建物は『陸前高田ユースホステル』(震災遺構)
この建物のお陰で「奇跡の一本松」が残ったのではないかとも言われています、、
この公園が出来た時に震災遺構として一緒に残されました、、

同じく、震災遺構として残されたのは奥の白い建物「旧気仙中学校」と
「奇跡の一本松」の横に見える”橋脚”(ベルトコンベアー「希望のかけ橋」の橋脚)
「希望のかけ橋」は近くの愛宕山から土砂を運搬し、市街地のかさ上げや防潮堤整備などに使う土砂などを運ぶ為に使われました。ダンプだと9年はかかると言われたところ、ベルトコンベアー利用だと2年以内に運搬できたそうです、、

高台に見える住宅地は震災後、津波の影響を受けないであろう高台に移転された陸前高田の町です。

奇跡の一本松 名所・史跡

高田松原津波復興祈念公園　「奇跡の一本松」

高さ約27.7ｍ、、高田松原の樹齢約200年の松の高さが25ｍくらいだったので、「奇跡の一本松」(樹齢173年)はひと際背の高い松だったのだそうです、、
10時間以上海水に浸かっていた為、保護策を取ったものの
震災の翌年には立ち枯れてしまいましたが、
募金により保存され、現在もその姿を留めています、、

明るい希望を与えた「奇跡の一本松」、、
kuritchiも含めどんなに多くの人々を勇気づけてきたことか、、

一本松の後ろに見える建物『陸前高田ユースホステル』(震災遺構)も
建物の被害は大きかったものの震災の数カ月前から休館中だった為、人的被害はなかったそうです。

奇跡の一本松 名所・史跡

高田松原津波復興祈念公園　「奇跡の一本松」

現在の「奇跡の一本松」は幹の中をくり抜き防腐処理を施し
枝や葉はレプリカが作られ、在りし時の姿のままで残っています、、
TVで見たそのままの姿で残されてい事にも感動です、、

近くで見上げると、、幹もなかなか立派、、
周りの松より背が高かっただけでなく
平均胸高直径が約70～80㎝の中、「奇跡の一本松」は腰高直径が87㎝と
かなりどっしりとした松だったので、大津波にも耐えられたのでしょうね、、

待望の「奇跡の一本松」との対面に 感動のkuritchiでした、、

奇跡の一本松 名所・史跡

高田松原津波復興祈念公園　

まだまだ、復興途中の陸前高田市、、

写真に見える三角形(正確には三角柱)の建物は『旧道の駅高田松原(タピック45)』（震災遺構）もこの時点では整備・工事中、、
https://takanavi.org/experience/1968

「高田松原津波復興祈念公園」が完成し、世界中の人々の”祈りの場所”となりますように…。
その為にはコロナ禍も収まりますように、、

高田松原津波復興祈念公園 公園・植物園

高田松原津波復興祈念公園　

この後、宿の「はまなす海洋館」に戻ります、、

高田松原津波復興祈念公園 公園・植物園

旧陸前高田市立気仙中学校(震災遺構)　陸前高田市 岩手県

国道45号線沿いから「旧気仙中学校」をパチリ！
校舎3階まで植物や土砂が上がり、手前にあった体育館も流され残っていません、、
教師の機転で3階建ての校舎の屋上や避難場所の小学校ではなく更に高い場所に避難して、難を逃れたのだそうです、、

はまなす海洋館
http://www.kaiyoukan.com/pg2570295.html

モダンな造りのホテルですが、実は創業85周年を迎えた老舗のお宿です♪
ホテルの目の前は「大谷海岸」、、
「大谷海岸」も震災で大きな被害を受けましたが、復興工事も終了し、
ホテルから新しい「大谷海岸」と美しい海が見渡せます（＾＾
2021年3月末から「道の駅 大谷海岸」もリニューアルされます、、
https://kesennuma-kanko.jp/ooyakaigan_open/
目の前が海のロケーションの「はまなか海洋館」も津波による大きな浸水被害を受け復興するのも大変だった様です、、
現在はすっかり綺麗でオシャレなホテルに戻っていますが
”応援”の気持ちを込めて「はまなか海洋館」に宿泊(^^♪

駐車場からミニスーツケースをころころ、、
1階入り口から入り、EVで2階のフロントへ行きチェックイン
カラー浴衣も選べます、、

この日は団体さんでほぼ満室、、
個人客はkuritchi達ともう一組のみ、、
でも、とても静かな環境で過ごす事が出来ました、、

大きな窓から海が見渡せる貸し切り風呂(フロントにて要予約)もあります(^^♪
(新コロナの影響で、毎回貸し切り風呂利用後に消毒・清掃するそうです)

はまなす海洋館 宿・ホテル

はまなす海洋館 ～こだわりの和洋室～

予約したのは～こだわりの和洋室～(ベランダ付き)
和室(寝室)はお布団ではなく、ロータイプの寝心地バツグンのシモンズベッド(＾＾
どちらのお部屋からも、バスルームからも、、
目の前に広がる海が見えます♪

何気なく置かれている家具も使いやすいし、、(椅子の前方にはTV)
シンプルながらとても居心地の良いお部屋でした、、

　　　　＜　大人のお宿だね～♪　＞

はまなす海洋館 宿・ホテル

はまなす海洋館　～こだわりの和洋室～

必要なものは全て揃っています、、
(飲み物の自動販売機は館内にあります)

ダンナはお部屋で寛ぎながら入れたてコーヒーを楽しんでいました♪

はまなす海洋館 宿・ホテル

はまなす海洋館 ～こだわりの和洋室～　

洗面所もお風呂も広い～♪
もちろんアニメティーの揃えもバッチリ（＾＾

kuritchiもダンナもこのお風呂から海の眺めを独占しながらの入浴TIMEはお気に入りでした～♪

はまなす海洋館 宿・ホテル

はまなす海洋館

リビング・寝室・お風呂のお部屋から楽しめる「大谷海岸」と海の眺め、、
こう見ると、、とても穏やかな太平洋、、

震災前の「大谷海岸」は夏にはハマナスが咲き誇り、遠浅の海岸は多くの海水浴客で賑わっていたそうです、、

はまなす海洋館 宿・ホテル

はまなす海洋館

太平洋なので、夕日は望めませんけれどね(＾＾
(翌朝は雲が多く、残念ながら朝日や朝焼けは見られず)
とても穏やかな気持ちで過ごせました～♪

この旅で海の眺めを楽しめたのはこの「はまなす海洋館」のみ、、
この景色を心ゆくまで楽しみましょうか（＾＾♪

はまなす海洋館 宿・ホテル

はまなす海洋館　夕食

心待ちにしていた夕食 TIME ♪
ダンナもkuritchiも大好物の”あわびプラン”を申し込みました♪
(食事会場はレストランにて、、椅子テーブル席)

はまなす海洋館 宿・ホテル

はまなす海洋館　あわびプラン♪

　　　　　　～～　＜ 前菜 ＞ 旬菜 五点盛り　～～

茶碗蒸しや地元めかぶ？酢 わかめ？酢もの、貝柱寒天寄せ、、

その他に、、
(右上) 気仙沼ならではの珍しい一品『もうかの星』(もうか鮫の”星・心臓”)
(下) ほや貝塩辛

珍しい食材に感動♪　どちらも食べやすい～♪
特に”ほや”は独特のくさ味があるかと思っていたのですが、
予想に反して、クセもなくコリコリしていて美味しい～♪

まずは、、ビールで乾杯～♪

(メニューは季節ごとに変わる様です)


一品ずつ運ばれてきます、、

はまなす海洋館 宿・ホテル

はまなす海洋館　あわびプラン♪

次々とお料理が運ばれてきます♪
上から、、　

　　　　　　　～～　三陸海の幸盛り　～～
雲丹♪　まぐろ・かじきまぐろ　甘えび　サーモン　いか＆いくら


　　　　～～　自家菜園 米なす田楽　～～
　　　　　　焼き立てのふんわり米なす♪

どれも、、美味しい～♪
そして、、冷たいものは冷たく、、
温かいお料理は出来立てほかほかで出てきます♪

はまなす海洋館 宿・ホテル

はまなす海洋館　あわびプラン♪

　　　　　　　～～　酢もの　～～　　
　　　　　　　　　鱧の湯引き

ダンナは、大好きな「八海山」(冷)を、、
気仙沼って、、新潟？？？という突っ込みはなしでお願いします(笑)

はまなす海洋館 宿・ホテル

はまなす海洋館　あわびプラン♪

次々とお料理が運ばれてきます♪
上から、、　

　　　　　　　～～　三陸海の幸盛り　～～
雲丹♪　まぐろ・かじきまぐろ　甘えび　サーモン　いか＆いくら

もちろん、どれも美味しかったのですが、
何と言ってもシーズン真っ只中の ”かじきまぐろ”の美味しかったこと～♪

　　　　　　～～　酢もの　～～　　
　　　　　　　　　鱧の湯引き

　　　　～～　自家菜園 米なす田楽　～～
　　　　　　焼き立てのふんわり米なす♪

どれも、、美味しい～♪

はまなす海洋館 宿・ホテル

はまなす海洋館　あわびプラン♪

　　　　　～～　焼き物　～～
　　　　三陸産 メカジキ香草焼き
　　ソースも可愛くハートがデザインされてる～♪
　　メカジキってお魚は加熱していただくのが美味しいそうです、、

　　　　　～～　揚げ物　～～　(下左)
　　　　　ふかひれ変わり揚げ♪
　ふかひれを巻いて揚げてる～♪
　＜　ムチャクチャ美味しいよぉ～～♪　＞
　自家菜園のししとうが添えられています、、

　　　　　～～　洋皿　～～
　　　海鮮カルパッチョ（たこ&貝柱)　
　　サニーレタスもパプリカもシャキシャキ♪

まだ、、主役の”あわび”が出てきていない？！と仰る、、(^^；
もう少しお待ちくださいね、、
「はまなす海洋館」の夕食は色々と楽しめる様に、、量は少しづつ、、
でも、、既に結構ボリュームありますけれどね（＾＾

はまなす海洋館 宿・ホテル

はまなす海洋館　あわびプラン♪

これから、、”主役”が登場し始めますよ～♪

気仙沼と言えば、、”ふかひれ”～♪
　　　　～～　ふかひれの姿煮　～～
ひとりずつ、、お皿に盛られてやって来ます♪
こうなったら、、スパークリングワインを頼むしかない（笑）
kuritchi(食べるスピードが遅い^^；)はふかひれとカルパッチョを並べて、、
　一口ごと、、味わっていただきます♪

はまなす海洋館 宿・ホテル

はまなす海洋館　あわびプラン♪

本日の”主役 PART2" あわび登場です♪

ひとりずつ、
新鮮そのまま『お刺身』、シェフが焼き上げる『鉄板焼き』、シェフおすすめ『おどり焼き』、『しゃぶしゃぶ』の４つの中から選べるのです♪
料理長が絶妙のタイミングで焼き上げる『鉄板焼き』、新鮮をそのまま「お刺身」、市場直送ならではの「おどり焼き｣や「しゃぶしゃぶ」

まず、、kuritchi的には『お刺身』はMUST、、
それと、これまであわび料理はよく『踊り焼き』選んでいたので、
今回は『鉄板焼き』と『しぶしゃぶ』のどちらにするかを悩みました、、
ムチャクチャ悩んだ末、、
(上)『お刺身』と(下)『鉄板焼き』に決定～♪
もちろん、2人シェア、、　どちらのお料理もいただきます（＾＾

初めていただくことになる『しゃぶしゃぶ』も捨てがたかったけれど、
料理長の絶妙のタイミングで焼き上げる『鉄板焼き』は魅力的～♪
　　　こりっこり！の『お刺身』、、
　　　　　　　　　　&
バターの塩梅の良いつやつやの『鉄板焼き』、、

　　　＜　ほっぺが落ちる～～～♪　＞

はまなす海洋館 宿・ホテル

はまなす海洋館　あわびプラン♪

　　　　　　～～　鉄板焼き　～～　　
　　　　　　仙台牛ステーキ♪
　　　もちろん、、柔らかい肉質でジュ―シー♪

　　　　　～～　〆のご飯は「うにの釜飯」　～～
　　うに、ベビーほたて、筍入りの釜飯♪
　　『お澄まし』も蝶の形の湯葉に松茸入り♪
　　　　　
こんな夢の様なメニューで贅沢で美味しいお食事がいただけて、、
　　　　　　　＜　もう、、大満足～～～♪　＞
　　　　温かいお料理は出来立てほかほか、、
　　　　　　　　冷たいものは冷たく、、
　　　　　　　　サービスもさり気なく、、
　　　最初はこんなにいただけるのか思いましたが、、ペロリ～♪

　　　　　　 ～～　デザート　～～　
ふかひれ入りコラーゲン マンゴーアイス
　　　　デザートまでふかひれ入りとは、、
　　　
　　　＜　本当においしゅうございました～♪　＞

はまなす海洋館 宿・ホテル

はまなす海洋館　朝食

おはようございます、、　こだわりの東北旅【 5日目 】です、、
kuritchiは朝から大きなお風呂でゆったり～
ダンナはお部屋のお風呂で朝の海を眺めながらゆったり、、
そして、、朝食です♪

うれしい温泉玉子付きの和定食♪
ご飯も釜炊きで ほかほか～♪

kuritchi的にはバイキングでたっぷり！より、和定食が好み、、
塩鮭もふんわり柔らかく、、自家菜園のお野菜も新鮮そのもの、、
如何にも、、体に優しい朝食～♪

また、、炊き立て釜炊きご飯が進むのよねぇ～(笑)

はまなす海洋館 宿・ホテル

はまなす海洋館　朝食

自家菜園のシャキシャキお野菜のサラダは最高～♪

(下・左)ゼリー固めのお野菜もオシャレで楽しいし、、
優しいお味の野菜揚げ煮も美味しかったなぁ～

＜　兎に角、、お野菜が美味しい～♪　＞

(下・右)お茶の下がヨーグルト、、はちみつがハート型なのも可愛い♪
甘さ控えめの手作り羊羹とお茶で、、ほっこり、、

はまなす海洋館 宿・ホテル

はまなす海洋館　

”応援”のつもりで訪れた「はまなす海洋館」、、
大西洋の眺め 美味しいお食事 さり気ないおもてなしに 大層 癒されました♪

前日の晴天に比べ、この日のお天気は曇りがち、、
お天気も気になるところですが、、そろそろ出発、、
今日は、ひたすら三陸海岸をドライブ、、横断します、、

はまなす海洋館 宿・ホテル

午前9時に宿を出発、、
この日は、ひたすらR45を海岸沿いに進んで北上します、、
宮城県 気仙沼 → 岩手県 釜石・三陸海岸 → 青森県 八戸まで約5時間かけて移動します、、
途中、食事や観光の時間も含めると午後6時までには八戸のホテルに到着出来る予定です、、

この時はまだ『三陸道』が工事中、、
気仙沼市内を通った為、少し時間が掛かっていますが、それでも釜石まで約1時間半、、

最初の目的地、2020年のラグビーワールドカップ日本大会の試合会場でもあった「釜石鵜住居復興スタジアム」へ向かいます、、

(下)『三陸道』から下りると、、津波対策の水門が目に付きました、、
震災の津波で「鵜住居駅」と線路が流失、、
『釜石の悲劇』と呼ばれる大きな被害も起きました、、

写真は撮れませんでしたが、気仙沼市内の至る道路にも津波による浸水した高さが記されている場所が目に付きました、、

釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアム
https://kamaishi-stadium.jp/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC/

『鉄とラグビーのまち』釜石市は東日本大震災による津波で壊滅的な被害を受けました、、
2015年に"復興のシンボル"としてラグビーワールドカップ2019日本大会の開催都市に選ばれます。
開催地決定後、新設されたスタジアムがこの「釜石鵜住居復興スタジアム」、、
常設席6,130席、、ワールドカップ時には約10,000席分仮設スタンドが造られ、
フィジー対ウルグアイ戦では14,025人の観客が集まったそうです、、
(予定されていた2試合目は台風の為中止）

kuritchiもダンナも2019年のラグビーワールドカップ日本大会で熱くなって応援していたひとり、、
その”復興の象徴”の「釜石鵜住居復興スタジアム」を見てみたかったのです、、

この場所は津波の直撃を受けて全壊した鵜住居小学校と釜石東中学校の跡地、、
しかも、鵜住居は釜石市の犠牲者の6割にも及ぶ犠牲者が出た地区、、
特に鵜住居小学校と釜石東中学校は津波により全壊したものの、地震発生と同時に全員が高台に避難したお陰で全員無事、『釜石の奇跡』と呼ばれました、、

最初は何故釜石市内の中心に近い場所にスタジアムを造らなかったか不思議でしたが納得、、

釜石鵜住居復興スタジアム 名所・史跡

「鵜住居駅(うのすまいえき)」にも寄りました、、
「鵜住居駅」は第3セクター「三陸鉄道」の駅、、
「釜石鵜住居復興スタジアム」の最寄り駅でもあります(徒歩約15分)
駅舎には愛称『トライステーション』因んだ(？)可愛いトラ(寅)などの絵が描かれています(下)

駅の周りの広場(上)には「鵜の郷交流館(売店も有)」や子供たちへの防災学習施設「いのちをつなぐ未来館」もあります、、

鵜住居駅 駅

鵜住居駅から宮古まで約1時間、、
北三陸と言えば、、絶景の海岸線を見なくっちゃね、、
三陸の景勝地と言えば「浄土ヶ浜」でしょう～♪
12時前に「浄土ヶ浜」駐車場に到着、、
＜　遊覧船に乗るのも楽しそうだねぇ～　＞
ところが、、遊覧船は所要時間45分、、
となると、「浄土ヶ浜」見学で1時過ぎまでかかってしまう、、
しかも、遊覧船は直ぐに出発してしまうそうで、、間に合わなかった場合は次の便になってしまうのだとか…。
＜　う～～～ん、、これはマズイ、、　＞
kuritchiもダンナもよく遊覧船に乗船しているし、今回は諦めて散策のみにしましょうか、、
ここで、、ダンナの突然の宣言！
＜「浄土ヶ浜」、、別に見たくないけど、、＞と言い放って車に戻ってしまう、、
　　　　　＜　何コレ！　(怒！怒！怒！！)　＞
そもそも「三陸海岸」に足をのばしたいと言ったのは、、ダンナ！！
「三陸海岸」を訪れて、海岸の絶景を見ないでどうするの！！とkuritchiは怒り心頭です、、
＜　こうなったら、ひとりで「浄土ヶ浜」の景色を見てくるのだ！！　＞

ビジターセンター(右上)のエレベーターで1階まで降り 遊歩道を てくてく、、
遊歩道に出ると更に進んだところに遊覧船乗り場、、
時間ギリギリだったら遊覧船乗船は難しかったかもね、、

　　　　　　※ご参考まで※
残念な事に「みやこ浄土ヶ浜遊覧船」は 2021年1月をもって運行終了
http://jodo-yuransen.jp/

浄土ヶ浜ビジターセンター 名所・史跡

浄土ヶ浜 遊歩道

遊歩道に出て、海岸線を　てくてく、、
約15分ほどで「浄土ヶ浜」、、

この日は朝から曇りだったので”真っ青な空と海”が見られなかったのが残念、、

浄土ヶ浜 自然・景勝地

浄土ヶ浜 遊歩道

それでも、、少し空が明るくなると、、
暗かった海の色が澄んでくる～♪

浄土ヶ浜 自然・景勝地

浄土ヶ浜 遊歩道　てくてく、、

真っ白い奇岩が特徴の「浄土ヶ浜」、、
なるほど、、これだけ白い奇岩が並らぶ景色は珍しい、、

浄土ヶ浜 自然・景勝地

浄土ヶ浜

「さながら極楽浄土のごとし」と称されたことから
「浄土ヶ浜」と呼ばれる様になったそうです、、

浄土ヶ浜 自然・景勝地

浄土ヶ浜

お天気イマイチで真っ青な海は見られませんでしたが、
この日のお気に入りショット♪

浄土ヶ浜 自然・景勝地

浄土ヶ浜

「浄土ヶ浜」で写真を撮っていると、、
地元のオジサンがkuritchiの写真を撮ってくれました、、

写真はよく撮るけど、撮ってもらう事の少ないkuritchi、、
お陰で良い記念になりました（＾＾

浄土ヶ浜 自然・景勝地

浄土ヶ浜 遊歩道

ダンナも待っているはずなので、そろそろ戻りましょうか…。

浄土ヶ浜 自然・景勝地

浄土ヶ浜 遊歩道

海鳥さん、、こっち向いて～(笑)

浄土ヶ浜 自然・景勝地

浄土ヶ浜 遊歩道

戻る途中でダンナと遭遇！！
＜　今、(遊歩道に)下りて来たの？　＞

写真を撮っているkuritchiを追い越して、遊歩道の途中で待っていたのだとか、、(^^；

浄土ヶ浜 自然・景勝地

車まで戻り、、時間はそろそろ12時半、、
＜　次はランチにしましょうか、、＞
ここから約15分の距離の宮古市内のお魚の美味しいお店をチェックしていたのですが、、
ダンナはまた宮古市内に戻るのが嫌だと言い出し、R45を北上、、、
ダンナ : 勝手に決めたらいいやん！といいながら、kuritchiのいう事は無視！！

　　　　　　＜　怒！！！！！！！　＞

　　　　　再び、、険悪な空気！！！！！

ダンナは憧れの『三陸鉄道』に乗りたかったのに、その希望が通らなかったので怒っていた様です、、

実は…、前日の午後はダンナが乗りたい『三陸鉄道』に乗車する予定で
事前にお宿に相談したところ”乗車しても戻って来るのが大変、夕食の時間までに戻れない可能性大”とのアドバイスを受け予定を変更したのです、、

ダンナは一端は納得したものの、実際に現地を訪れると諦め切れなかったのでしょうねぇ、、

短気を起こす前に”『三陸鉄道』に乗車したい”と相談してくれたら宮古駅13:18発の電車があったのですけれどね、、(この時12:30・時刻表も変更）
宮古駅から乗車出来そうですが、、問題は駅の近くのパーキングに停めるレンターカーを取りに戻らなくてはならないこと、、

浄土ヶ浜 自然・景勝地

何か軽いものでいいので、お昼がいただけるお店を探しながらR45を北上、、
「道の駅 たろう」にも寄ってみたものの、開いていたのはコンビニのみ、、
＜　なかなか、開いているお店がないねぇ、、　＞

時間はもうすぐ13:00、、
ちょっと気分転換に「鵜の巣断崖」に寄りましょうか、、

「鵜の巣断崖」は鵜の巣断崖ICから5分程でパーキング着、、
そして、パーキングから松林の道を500ｍ程歩くと、、

　　　　　＜　わぁ～～～♪　＞

　　　　　目の前に広がる、、　絶景～♪

鵜の巣断崖展望台 ビーチ

鵜の巣断崖

高さ２００mの屏風のように５つ並らぶ断崖と海、、
断崖に寄せる白い波、、
残念ながら真っ青な海とは言えないけれど、、
　　　　＜　心が　洗われる～～♪　＞

”鵜の巣”と付く様に、断崖の中腹には鵜(ウミウ)の巣があるのだとか、、

迷ったけれど、「鵜の巣断崖」に寄って良かった～♪

鵜の巣断崖展望台 ビーチ

鵜の巣断崖からパーキングへの松林

kuritchi、、考える、、
あんなに乗車したがっているダンナをなんとか『三陸鉄道』に乗せてあげよう、、
ダンナも笑顔にしてあげるのは、『三陸鉄道』に乗車が一番だよね、、

ダンナに伝えると、、ダンナは天にも昇るくらい喜んだってなんの、、
では、その前に何か食べておかなくっちゃ、、

道の駅 たのはた

R45を走り、、「思惟(しいの)大橋」を過ぎたところに道の駅を発見、、
子供達が遊べる「思惟大橋コミュニティ公園」、、
売店「産直プラザ思惟大橋」や「ふるさと食堂」もありますよ、、
売店の『たのはた牛乳』のソフトクリームが人気みたい、、

そして、、仮設ながら「ふるさと食堂」は、さっとランチをいただくのにぴったり♪
メニューはうどんにラーメン、カレーライス、、
(下左) ダンナの選んだ「(めかぶ入り)うどん」
(下右)
kuritchiはわかめや海藻、ミニホタテに海老の入ったあっさり塩ラーメン♪

身体も暖まったし、二人とも美味しくいただきました♪

※「道の駅 たのはた」は(2021年3月現在)リニューアル工事中※
https://www.vill.tanohata.iwate.jp/docs/2020122200018/

13:30に「道の駅 たのはた」を出発、、
次は、ダンナに三陸鉄道乗車の為「普代駅」へ向かいます、、

道の駅 たのはた 道の駅

三陸鉄道　普代駅

「道の駅 たのはた」からR45を通り、普代駅まで17.5㎞、、
予定通り約20分で到着、、
普代駅 14:18 → 終点 久慈駅 14:58 着、、約40分の電車旅♪

普代駅を乗車駅に選んだのは、時間的に良かったことと、
普代駅から久慈駅手前まで三陸海岸の海岸沿いを走るので、、
それと、普代駅がR45から近く分かり易かったので、、

『三陸鉄道』路線・駅紹介
https://www.sanrikutetsudou.com/?p=12051

レンターカーを普代駅まで取りに戻るのは無理なので、ダンナだけ「三陸鉄道」に乗車。一方、kuritchiは車で久慈駅に向かいダンナと合流、、
車も久慈駅までの所要時間は列車と同じ約40分なので、ほぼ同じ頃に到着できる予定です、、

＜普段は”鉄”のかけらもないダンナですが、この時は満面の笑み～♪＞

普代駅 駅

三陸鉄道　普代駅

駅の売店で記念のKEYホルダーとおやつ用に『いかせんべい』も購入、、
因みに売店の店員さんが駅員さんを兼任（＾＾
よかったら、ホームへご一緒にどうぞと言われて、、
kuritchiも写真係として一緒にホームへ、、

普代駅 駅

三陸鉄道　普代駅

ほぼ定刻に到着

＜？？？　HPで見かけた車両とちょっと違う気がする、、＞
『三陸の海』イメージする青・『鉄道に対する情熱』をイメージする赤・『誠実』をイメージする白の3色の車両がやって来ると思っていたので、びっくり、、

普代駅 駅

三陸鉄道　普代駅

「宝くじ号」　愛称「さんりくしおさい」
昭和初期の『優等車両(現在のグリーン車)』をイメージしたレトロ間車両です♪

車両の側面には”金色に輝く”Sanriku Railway”の文字♪
初めて乗車するのにこんな素敵な車両に乗車出来るなんてダンナは”持ってる”？！
見ているkuritchiもテンション↑↑です、、
ダンナはもう、、喜んで飛び乗ってました（＾＾

普代駅 駅

三陸鉄道　

駅員さんに断わって、車両の中へ、、

車内はピカピカの天井に輝くシャンデリア調のライトにウッドフローリング、、
クラシックな柄のクロスシートはテーブル付き、、
大きな窓にシックなカーテン♪

＜　もう、、　うっとり～♪　＞

kuritchiも乗車してくなっちゃいましたが、レンターカーを「久慈駅」まで移動させるという大事な役目があるので、、ぐっと我慢(笑)

かくして、、ダンナは念願の『三陸鉄道』の40分の旅を楽しんだ様です♪

普代駅 駅

三陸鉄道　終点 久慈駅

kuritchiもR45を走り、、ほぼ予定通り16時頃 終点「久慈駅」に到着
『三陸鉄道』HP
https://www.sanrikutetsudou.com/
因みに久慈はドラマ「あまちゃん」のロケ地になったことで有名
また、1日限定20個の「うに弁当」も大人気

満面の笑顔(マスクをしていてもわかる笑)のダンナと「久慈駅」で合流♪
さぁ、、後は八戸へ向かうのみ、、

八戸では美味しいお魚が待っている？！（^^♪　

(「～～ こだわりの東北巡りの旅 2020 ④ ～～　八戸編」に続きます)

久慈駅 駅

この旅行記へのコメント （6）

• クサポンさん 2021/03/23 09:06:54

  今度行きます(^.^)

  kritchiさん
  クサポンです
  
  今度、
  八戸から久慈、そして宮古への鉄道旅
  盛岡、花巻、平泉の旅に行きます。
  
  浄土ヶ浜の観光船はなくなったとかでサッパ船にしようかと考え中です。
  
  最近、関東は揺れてます。地震も過去のものでは無く、また来るかも知れない恐怖もありますね。
  
  続編も参考にしたいので楽しみにしてます♪

  kuritchiさん からの返信 2023/08/07 16:46:35

  RE: お返事が遅くなって申し訳ないです

  クサポンさん、こんにちは〜
  長らく4トラをお休みしていたkuritchiです、、
  どうしても、旅行記がなかなか書けなくって、、
  書き込みの返信も書けずにごめんなさい。
  
  お休みが多かったので、東北大震災のエールと
  以前から訪れてみたかった場所を巡る旅に出かけました、、
  
  ダンナが、何があっても八戸へ向かう海岸沿いを走るローカル線、
  三陸鉄道に乗りたい！と言い張り大変でした、、
  
  時間のやり繰り、レンターカーを借りているのをどうするかなど、、
  ダンナと口を利かない時間帯もあったほど、、
  結局、私が折れ、ダンナは三陸線、しかも、レトロ列車！に(偶然)乗車できて"るんるん♪"でした（＾＾
  
  浄土ヶ浜は、ダンナとケンカの最中、、(^^；
  口も利かず、別行動でした
  ケンカの原因のひとつが遊覧船乗船するか否か、、
  ダンナはそんな時間があるんだったら三陸鉄道に乗りたい！
  私は遊覧船に乗りたいがきっかけだった気がします、、
  その遊覧船もなくなってしまったのですね、、
  
  その後もダンナとケンカしたので、なかなか続編がかけてない(^^；
  素敵なクサポンさんの東北編、、　時間を見つけて拝見しますね＾＾
  
  kuritchi

• bettyさん 2021/03/23 08:45:42

  もう一度廻りたい

  クリちゃん、おはようございます♪
  ご無沙汰しています。
  
  次男さまのいる所へ行けなかったのはとても残念でしたが、復興後の東北へ行くことができて良い思い出ができましたね！
  
  奇跡の一本松へ、私たちも2017年5月に行きました。
  駐車場からそんなに遠くではないのに、迷路を延々と歩いてやっと奇跡の一本松に辿り着きました。
  まだまだ周辺は工事中だったのです。
  今は素晴らしい道が出来ていますね！
  
  浄土ヶ浜、綺麗だったでしょうね！
  素敵な記念写真を撮ってもらって良かったね(^^)
  
  私らもそこまで行ってるのに、お婆ちゃんナビが、多分、遊覧船の所に案内したのか、上手く到着しなくて、短気な旦那は浄土ヶ浜に寄らずに次の目的地に行ってしまいました。
  
  旅行していると色々と喧嘩になりますよね。
  でも、クリちゃんは偉いわ(^-^)
  旦那さんの希望を何とかして叶えてあげたからね( ◠‿◠ )
  しかもレトロな雰囲気の列車でしたね。
  大喜びされていましたね！
  
  次は八戸ですね！
  美味しい物が待っていますね！
  
  
  betty

  kuritchiさん からの返信 2021/03/23 16:21:00

  RE: 東北♪

  Bettyさん、ご無沙汰しております、、
  ご訪問、そして書き込みいただきありがとうございます。
  仕事が忙しい時はお仕事に追われ、、休業の時はすっかりゲーマーになっていました(^^
  
  > 次男さまのいる所へ行けなかったのはとても残念でしたが、復興後の東北へ行くことができて良い思い出ができましたね！
  
  まだ、次男の所に行けなかったショックから立ち直れていません(涙)
  次男も一時帰国も出来ず、外出もままならず、仕事尽くめの日々を送っている様です（本人弁）←そう言っているだけに決まっているだろうとダンナ弁
  
  > 奇跡の一本松へ、私たちも2017年5月に行きました。
  > 駐車場からそんなに遠くではないのに、迷路を延々と歩いてやっと奇跡の一本松に辿り着きました。
  
  今回もmapで見ると駐車場から近いのにぐる〜〜〜〜と、、(^^；
  道がちゃんとなかった時はもっと大変だったと思います、、
  現在でも、まだまだ復興工事中の三陸ですから、、
  
  > 浄土ヶ浜、綺麗だったでしょうね！
  > 素敵な記念写真を撮ってもらって良かったね(^^)
  
  残念ながらお天気イマイチで、少しでも空が明るくなるのを待って撮ってもこの状態でした、、　晴天で風が凪の時はきっと美しいのだろうなぁと思いながら撮っていました(^^；
  
  最初オジサンに声を掛けられた時"？？？"でしたが、この親切なオジサンが声を掛けてくれたお陰でちゃんと記念写真が残りました（＾＾
  
  > 私らもそこまで行ってるのに、お婆ちゃんナビが、多分、遊覧船の所に案内したのか、上手く到着しなくて、短気な旦那は浄土ヶ浜に寄らずに次の目的地に行ってしまいました。
  
  わかるわぁ〜〜　特に東北は道路とか建設中の所が多く、ナビが全く役に立ちませんでしたよぉ、、(^^；
  想像とカンとGoogle mapを片手に必死に巡りました、、
  確かに「浄土ヶ浜」は駐車場も沢山あったし、ビジターセンターのエレベーターで下りて遊歩道を15分くらい歩かないと行けない場所だから分かり難いです、、
  (直接行く道は観光客は通れないと思います)
  
  > 旅行していると色々と喧嘩になりますよね。
  
  御意！！(笑)
  
  > でも、クリちゃんは偉いわ(^-^)
  > 旦那さんの希望を何とかして叶えてあげたからね( ??? )
  > しかもレトロな雰囲気の列車でしたね。
  > 大喜びされていましたね！
  
  滅多に自分のしたい事を口にしないダンナの希望ですからねぇ、、
  時々、なんでこんなところ？！(怒！)と思うリクエストもありますけど、、
  今回は、レアなレトロ列車に乗車させてあげれて良かった(＾＾
  
  > 次は八戸ですね！
  > 美味しい物が待っていますね！
  
  流石、、よくご存じ〜♪
  
  kuritchi

• たらよろさん 2021/03/22 21:07:11

  奇跡の一本松

  こんばんは、kuritchiさん
  
  早いもので10年ですね。
  先日、またもや大きめの地震があって、
  さらに津波の心配もあると…
  10年って、まだまだ傷が癒えない年数だし、
  当時の恐怖を持ったままの方も多いだろうし、
  本当にいい加減にして～！！って思っちゃいます。
  
  ところで奇跡の一本松。
  映像で見たことあったし、記憶にはあったんだけれど、
  もっと太いイメージを勝手に持っていたわ。
  人間の記憶って本当に曖昧で適当だから、、、
  こんなにか弱そうな松だったとは。
  本当に奇跡だねっ。
  
  たらよろ

  kuritchiさん からの返信 2021/03/23 14:30:00

  RE: 奇跡の一本松

  たらよろさん、ご無沙汰しておりましたm(__)m
  ご訪問、そして書き込みいただきありがとうございます、、
  仕事が忙しかった時はほとんど休みもなく仕事に追われ、、
  仕事が休業中の時はバリバリのゲーマーになっていました(^^；
  
  > 早いもので10年ですね。
  > 先日、またもや大きめの地震があって、
  > さらに津波の心配もあると…
  
  もう、、10年と思っていたら、宮城県に大き目の地震、、
  丁度、三陸海岸のコメント入れをしていた時だったのでドキッとしました、、
  これも『余震』？！　10年の月日も地球レベルでは"人"の1日と同じなのでしょうか、、　
  "人"としてはいったいいつまで、、と思ってしまいますよね、、
  
  > ところで奇跡の一本松。
  > 映像で見たことあったし、記憶にはあったんだけれど、
  > もっと太いイメージを勝手に持っていたわ。
  > 人間の記憶って本当に曖昧で適当だから、、、
  > こんなにか弱そうな松だったとは。
  > 本当に奇跡だねっ。
  
  奇跡の一本松、実際に目にすると背の高さと幹の細さに驚きでした、、
  もっと、どっしりとした木をイメージしていたので…。
  TVで見かけた周囲が全てのみ込まれていた中、何事もなかったのごとく立っていた一本松の姿がまだ印象に残っています、、
  その奇跡の一本松が残ってくれていて良かった♪
  
  今回思ったのは、被災地にとって一番は現地を訪れて買い物など僅かながらでも貢献すること、、そして、東北が素晴らしいところだとわかってもらうこと、、
  コロナ禍で難しいですが、一人でも多くの人に訪れて欲しいと思いました、、
  
  kuritchi