2020/10/18 - 2020/10/18
162位(同エリア509件中)
ダディおさん
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北鉄バスは、日帰りの能登めぐり定期観光バスを4本運行しています。
このうち「わじま号」が金沢駅発着で、東口1番乗り場を7:50に出発し、西口に16:40頃戻る予定になっています。無料WiFi付です
行程表によると、立寄り先の滞在時間は、
輪島朝市・輪島塗会館が60分
白米千枚田が20分
輪島キリコ会館が30分
ビューサンセットでの昼食が13時頃から50分
機具岩が車窓
千里浜なぎさドライブウェイが20分
となっています。
実際に乗ってみると、行程表に載っていないスポットへの立ち寄りや通過があり「ここに行った、あそこも外から見た」と言えるように行程が組まれていました。日帰りで、サクッと能登旅気分を味わえて、よかったと思います
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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金沢駅東口です。出発20分前までに切符を受け取る必要があるとのことで、焦らなくて済むように、前日夜に金沢ホテルの隣にある北鉄駅前センターでピックアップしておきました。その北鉄駅前センターのそばに、これからバスに乗る「1番乗り場」があります
金沢駅バスターミナル 乗り物
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7:45くらいに「わじま号」が到着。バスガイドさんが右手に持っているのは乗客検温用の体温計です。乗客は我々を含めて6組ほどでした
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定刻7:50に金沢駅東口を出発した「わじま号」は、ほどなくして「のと里山海道」に入りました。たしかに海のそばを通る道でした
のと里山海道 名所・史跡
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1時間ほど走って西山PAで休憩を取り、別所岳SAをすぎたあたりから、道路とタイヤの摩擦音が音階を刻む「メロディーロード」になります。朝ドラの主題歌「稀空(まれぞら)」のメロディだそうですが、気をつけてないと、わかりません!
のと里山海道 名所・史跡
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里山の景色を見ながら走り、
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のと里山空港ICから一般道を走り、金沢から2時間弱で、かつて輪島駅だった「輪島ふらっと訪夢」に着きました。ここからは、予約なしで乗車できるそうですが、今日、乗った人はいませんでした
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バスはそこから数分走って、輪島塗会館の駐車場で停車。ガイドさんの引率で「輪島朝市」へと歩きます。道の突き当りの左側には・・・
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朝ドラで有名になった赤いトラス橋「いろは橋」。この橋につなる通りが「朝市」になっています
輪島ドラマ記念館 グルメ・レストラン
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ガイドさんが、指定の土産物屋の中に我々一行を連れ込んだ時点が10時。これから1時間の自由時間です。この土産物屋さんは、お箸をプレゼントしてくれましたが、何かを買う義務はありませんでした
輪島朝市 名所・史跡
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「朝市」は、魚や輪島塗の露店も出ていますが、早朝だけの営業ではなくて商店街の名前だそうです。ここで、昨日に続き「ヒルナンデス」のロケ隊に遭遇しました(写真は撮らせて頂けませんでした)
輪島朝市 市場・商店街
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滞在1時間だと、中に入る余裕はありません
永井豪記念館 美術館・博物館
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朝市の真ん中に建つ洋館は、美術館だったそうですが、閉館していました
イナチュウ美術館 美術館・博物館
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輪島塗会館に戻り、駆け足で中を見学。滞在時間の1時間は、あっという間でした。ここに停車していたバスに乗り、
輪島塗会館 美術館・博物館
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国道249号で白米千枚田へ
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稲刈りは終わっていました。やっぱり、稲が植わっている時期のほうがいいですね
白米千枚田 自然・景勝地
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輪島市内に戻り、キリコ会館へ。最初に、係員の方から説明があります。キリコは、祭りの時に引き回す御神灯のことで、現在でも能登の約140地区で出ているそうです
輪島キリコ会館 美術館・博物館
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写真の3台は江戸時代末期のもので高さは15mあります。(2021年2月に所有者に返還され、今は展示されていないようです)
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2階に上がる回廊から、キリコを見下ろすことができます。現代のキリコは電線の関係から低く作ってあります。現役のものは、祭りの時、ここから出発していくとか
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外観が倉庫か工場のようなキリコ会館を出て、国道249号線を南下します。バスガイドさんは、感染防止のため、着席して前を向いて話をしています
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途中で通った黒島町は、裕福な北前船の船主さんが多く住んでいたところで、黒瓦と黒板塀の家々が並んでいます
輪島市黒島地区伝統的建造物群保存地区 名所・史跡
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バスが突然左折して、ぶどう畑横の小道を登っていきました。向こうにワイナリーらしき建物もみえます。バスはちょうど13時に、「ビューサンセット」というホテルに停まりました
能登・門前ファミリーイン ビュー・サンセット 宿・ホテル
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このホテル二階の食堂が昼食場所で、一人鍋付きのランチが既に並べられてました。少々甘めの味付けでした。食堂入口でメニューを見たところ、1600円くらいのセットでした
ビュー・サンセット グルメ・レストラン
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ホテル前から、海を見下ろせます。13:45に出発し、国道249号をさらに南下します
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二つの岩のうち右の岩は「権現(神仏の化身)」と呼ばれていたのですが、今は「トトロ」と呼ばれています。岩に両目のようなモノがついていたような気がします
剱地権現岩(トトロ岩) 名所・史跡
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イチオシ
トトロ岩からすぐの、剱地(つるぎじ)の船着き場です。雲の切れ目は、まさかのネコバス??
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国道249号線を走って森を抜けると、二等辺三角形の高爪山(たかつめやま)が見えました
高爪山(能登富士) 自然・景勝地
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休憩のため、予定表には書かれていなかった増穂(ますほ)でバスが停まりました。階段を登ったところに「岸壁の母の碑」があり、そこから見える砂浜には自称「世界一長いベンチ」もある、立派な観光名所でした
岸壁の母の碑 名所・史跡
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目前の海岸は砂浜なのに、なぜ「岸壁」?と思ったら、歌われた地は舞鶴で、「母」のモチーフとなった女性の出生地が、この地なのだそうです
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日本一長いベンチは1987年に作られ、1989年に世界一としてギネス登録されたのですが、その後ドイツやポーランドに抜かれ、日本一の座も2011年に富山県南栃市のベンチに抜かれたとのこと。残念!
増穂浦海岸 自然・景勝地
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機具岩(はたぐいわ)は行程表どおり、車窓からです。よくある「めおと」ではなく機織り機に似ていることから、この名になったとか
機具岩 自然・景勝地
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バスは行程表に載っていない能登金剛にも寄り、車窓から巌門を眺めました。遊覧船が停泊しているところと、手前の穴とが、つながって門になっているそうです
巌門 自然・景勝地
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さらに南下すると、車窓から、岬に木造の灯台が見えました。オリジナルは関ケ原の戦いの8年後築だったそうですが、今見えるのは1876年に再建されたもので、それでも日本最古の灯台だそうです
旧福浦灯台 名所・史跡
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最後の観光地「千里浜なぎさドライブウェイ」に到着しました。1955年にバスの運転手が、空車を砂浜で走らせたことから始まったそうですが、今やったら「不祥事」扱いかも?
千里浜なぎさドライブウェイ 自然・景勝地
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イチオシ
離れた所から見ると、普通のビーチですが、
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砂粒が小さく、海水を吸って固くなるので、タイヤが砂に埋まらずに走れるそうです
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私たちのバスも、なぎさを走ります。残念ながら、焼はまぐりの店は、素通りです
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のと里山海道に戻りました。金沢市内に近づくと交通量は増えましたが、渋滞というほどでもなく、
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16:40、行程表どおりの時刻に金沢駅に着きました。出発時とは反対の西口着でした
金沢駅 駅
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旅行記グループ 金沢に1泊して定期観光バスで能登めぐり
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