公共交通機関で早春の能登・金沢（金沢⇒和倉温泉⇒輪島）輪島～帰京編3～4日目

2023/03/15 - 2023/03/18

　ＪＡＬのダイナミックパッケージ（羽田⇔小松、金沢ホテル1泊）で2万円/人を見つけたので、全国旅行割と輪島割も使って、金沢から和倉温泉、輪島を3泊4日で鉄道・バスを使って巡ってきました。
　目的は、美味しいものを食べて、温泉でマッタルする事。期待外れの宿もありましたが、まあまあ目的は達成されたかな！

エリア 輪島(石川)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 2.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

和倉温泉駅は、周囲に何もなく、こじんまりした駅でした。
ここからのと鉄道で穴水まで行き、そこでバスに乗り換えて輪島へ向かいます。和倉温泉～輪島までは1時間半位の行程です。

和倉温泉のホームです。

和倉温泉駅 駅

こちらは、ホームから穴水方面を望む。

列車は2両編成で、見ての通り空いています。

和倉温泉駅から穴水駅までは30分程度です。

穴水駅のホーム。

穴水駅 駅

駅に隣接して道の駅もあります。ここからバスで輪島へ向かいます。

穴水から輪島は40分程度。バスターミナルのふらっと訪夢に到着しました。ここから更にバスで乗り換えて白米千枚田に向かいます。

まだ列車が走っていた時に訪れたことがありますが、現在は廃線になり当時の面影が残っているのみです。

輪島駅に掲げている写真です。

在りし日のホーム。

シャレで隣駅はシベリアです。

千枚田にはきれいな道の駅が整備されています。
和倉温泉10時39分発の列車に乗り、千枚田のバス停に到着したのが12時43分でした。ここの管理事務所で荷物を預かってもらえました。

道の駅 千枚田ポケットパーク 道の駅

道の駅の駐車場から千枚田を望みます。

白米千枚田 自然・景勝地

ここから千枚田へ下ります。入場料等はありません。誰でも散策出来ます。

昼食は、千枚田の道の駅で購入した棚田米のおにぎりを頬張ります。具はイカのゴロときゃらぶき。ビールで喉も潤します。

小泉進次郎や安倍昭恵の名前もみられました。

棚田は海岸沿いまで続いています。

海岸から上方を眺めます。

早春の日本海。

こんな黄色い花や水仙も咲いていました。

一方で、長年の風雪にさらされた木がむき出しになっています。

あまり期待していなかった千枚田ですが、訪れてみると絶景が広がり、◎な場所でした。

千枚田の駐車場です。

こちらは輪島方面行バスの停留所です。

14時46分のバスで輪島へ戻ります。本日の宿、こうしゅうえんは途中のバス停（塚田）の目の前です。

15時過ぎにチェックインします。見ての通りいかにも昭和的な造りのロビーです。ロビー正面からは大きなガラス越しに日本海が見渡せますが、ガラスの汚れが目立ちます。折角の景観がもったいない気がします。

ホテルこうしゅうえん 宿・ホテル

こちらは10畳の和室。オーソドックスな造りです。オーシャンビューですが、やはり窓ガラスの汚れが気になります。

ベランダに出て、日本海を望みます。

夜は浜辺に「ようこそ輪島へ」とライトアップされていました。

お風呂は広々として、この宿で一番良かった。ここが夕食会場の入り口です。ただ、期待を膨らまして訪れた割には、夕食が残念！
刺身のマグロは、スーパーで買ってきたものを解凍してただ切っただけのレベル、ウニも国産とは思えない。解凍マグロの刺身が出てくる宿に美味いもの無しの典型です。折角なので地物の刺身を食べたかった。天ぷらも冷えないように紙が被さっていましたが、温くてベチャベチャ。これならハーフバイキングの方が良かったと感じます。

今回、浜焼きとお刺身がグレードアップ（5点盛り）した夢の詩プランにしました。案内された席には既に天ぷらや刺身、しゃぶしゃぶ用の肉等の一通りの料理が準備されていました。また、食べる前からシャブシャブの鍋に火を入れようという始末。それなら先に浜焼きに火を入れてくれよと突っ込みを入れたくなります。

一応、治部煮もありました。

唯一、ちらの麩饅頭だけが温かい出来立てを持ってきてもらえました。

極め付きは、浜焼き（アワビ、サザエ、カニ）とシャブシャブ。
どうやって食べるのかと聞いた所、全てこのポン酢で頂いて下さいとの事。シャブシャブもポン酢たれ。口の中がポン酢だらけで、みんな同じ味に！せめてアワビくらいはバターを載せて欲しかった！

最後はデザートで締め。美味しい！とは、とても言えない料理でした。大ぶりの宿の宿命でしょうか？

翌朝、カモメがベランダにとまっていました。

朝食はバイキングですが、ごくごく一般的な内容。

シイタケの焼き物もありましたが、パサパサで触感はなし。

一応、カレーもありました。建物が古いのは許容範囲ですが、その他は風呂を除いて接客等も含めて良い所は見当たりません。再訪はない宿でした。

宿の送迎バスで朝市を覗いてみます。そんなに人通りは多くない印象でした。

輪島朝市 名所・史跡

特に買うものもなく、ブラブラ。

輪島から金沢へバスで戻ります。

輪島～金沢は特急バスで2時間の行程。途中でトイレ休憩もあります。

駅前の回転ずし、のとめぐりで昼食です。
土曜の13時頃に到着、結構な順番待ちでした。

北陸金沢回転寿司 のとめぐり グルメ・レストラン

こんな感じのものを注文。我が家は白身や貝が中心です。

ぶり、穴子、バイ貝、アジ

鯛、ふくらぎ、うすばはぎ、すずき、ガスエビ。
どれも美味しく戴きました。

さて、今回の旅も最終盤。金沢駅前から小松空港までは空港連絡バスで向かいましたが、激混みで補助席まで使って一杯でした。
こちらは空港の白山ラウンジ。

スカイラウンジ白山 空港ラウンジ

こじんまりしたラウンジでした。

18時の便で羽田に帰ります。

小松空港 (小松飛行場) 空港

定刻通りの離陸です。