ノートルダム大聖堂から自由の女神像まで！増水セーヌ河岸を散策！！

2021/02/12 - 2021/02/12

ユネスコの世界遺産にも登録されているセーヌ河岸は、出不精な私でさえ出かけたくなる魅力的な散歩コース。時間ごと、季節ごとに異なる美しさを見せてくれます。セーヌ河岸には、コンコルド広場、ルーヴル美術館、ノートルダム大聖堂などがあり、セーヌ沿いを制すればパリ観光の85％は網羅できたと言っても過言ではありません。
ただしこのところフランス全土で雨続き。セーヌ川の水位の上昇が止まらず、川沿いの車道は通行止めになっているところもあり、川縁まで下りることはできませんでしたが、冬の景色を楽しみながらのんびりウォーキングができました。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 徒歩

ノートルダム大聖堂。火災で焼け落ちた塔の修復作業は、コロナの影響もあってかなり遅れているとのこと。火災直後に、5年後には完全に修復させると大統領が豪語していましたが、はて実現は可能なのでしょうか。

ノートルダム大聖堂 寺院・教会

周りは柵で囲まれ、ノートルダム大聖堂の中に入ることはできません。

ノートルダム大聖堂 寺院・教会

マリー・アントワネットが収監されていたコンシェルジュリー。コロナ感性拡大防止のため閉鎖中。

コンシェルジュリー 城・宮殿

コンシェルジュリーの壁時計。1371年に作られた、フランス最古の時計なのだとか。

コンシェルジュリー 城・宮殿

ポン・ヌフ。フランス語では「新しい橋」の意味ですが、実際には現存する最古の橋です。橋のあちこちで工事をしていて、あまりフォトジェニックでなかったのが残念。

ポン ヌフ 建造物

ポンデザール。極寒とあってか、大道芸人や絵描きさんの姿はなく。

ポンデザール 建造物

ポンデザールのたもとから見たルーヴル宮。ルーヴル美術館もコロナ感染拡大防止のため閉鎖。

比べて見ました。上は、ピサロが描いたロワイアル橋。プチパレにて展示していますが、プチパレはコロナ感染拡大防止のため閉鎖中。　

セーヌを挟んでルーヴル美術館の斜向かいにあるのは、オルセー美術館。

オルセー美術館 博物館・美術館・ギャラリー

2重構造になっているソルフェリーノ橋ですが、下方の部分は水没していて通行止め。

レオポール セダール サンゴール橋 (ソルフェリーノ橋) 建造物

コンコルド橋。向かいのブルボン宮は国会議事堂として使われています。

コンコルド橋 建造物

アレクサンドル3世橋。日の当たらない部分は雪が少し残っていました。

アレクサンドル3世橋 現代・近代建築

アレクサンドル3世橋。装飾が一番豪華なパリの橋。

アレクサンドル3世橋 現代・近代建築

アルマ橋には、ズワーブ兵(南北戦争で活躍したフランス歩兵隊)の像があります。この像がセーヌの水位を測る目安になっています。いつもは台座さえ水に浸かるがありませんが、この日は、ふくらはぎまで水没。

アルマ橋 建造物

アルマ橋の袂には、NYの自由の女神が持つトーチの炎を実物大で再現した像が。

バトームッシュの乗り場も水没。どのみちコロナ感染防止のため運航はされていませんが。

歩行者専用のドゥビリ橋。

イエナ橋。エッフェル塔はいつ見ても素敵。

イエナ橋 建造物

普段ここは車道なのですが、すっかり水に埋まってしまっています。

ビル・アケム橋。

ビル アケム橋 建造物

白鳥の小径と呼ばれる中島も、通行禁止。静かな散歩道ですが、残念。

白鳥の小径 散歩・街歩き

自由の女神像があるグレネル橋で散歩終了。すっかり疲れてバスで帰途に就きました。

グルネル橋 建造物