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2月5日<br />横浜から2時間半ほど走って三保の松原の駐車場の前に「静岡市三保松原文化創造センター (みほしるべ)」に到着しました。世界文化遺産の構成資産の一つとしての「三保の松原」について紹介していました。1階が映像シアターと展示室になっていて、2階には松や世界遺産に関する展示がありました。松原に訪れる前の予備知識としていい勉強になりました。<br /><br />「静岡市三保松原文化創造センター (みほしるべ)」で予習をした後、「三保松原」に行きました。海岸の絶景ポイントで「松原」、「海」、「海岸」、「砂浜」の景観を楽しもうと思いましたが、まさかの海岸は工事中。重機が作業をし、砂浜をダンプがバンバン走っていて景観は台無しでした。。。無理くり綺麗目な写真だけとって退散しました。<br /><br />「三保松原」の駐車場の近くに羽衣神社という小さな神社があって、そこに「羽衣の松」がありました。羽衣伝説で天女が羽衣をかけた松だそうです。松はだいぶ老化が進んでいて朽ちかけているように見えました。近くには二代目の羽衣の松も植えられていました。<br /><br />「日本平夢テラス」から降りても日本平の絶景は楽しむことができました。ゆっくりと散歩をしながら周辺を回って、草原越しの富士山、植木越しの富士山といった富士山を含むいくつかの風景を楽しむことができました。<br /><br />「日本平夢テラス」を出発して25分くらいで「魚弥長久」に到着しました。「天然南鮪のどんぶり特上「大トロ入り」2200円と「お刺身御膳」1956円を注文しました。<br />大盛無料ということで大盛にしてもらいました。南鮪のどんぶり特上「大トロ入り」は大トロも含んだマグロが数切れのっていました。インド鮪は好きなのですが、今日頂いたまぐろは近海もので小さいのか、味がかなり若かったので、これなら神奈川で三崎の鮪を食べたほうが美味しいものに出会えそうでした。小鉢はなかなか手が込んでいて美味しかったです。<br />お刺身定食の方が、丁寧な仕事をしている気がしましたし、店内は魚が焼けるいい匂いがしていたので、こちらでは焼き魚や煮魚をいただいたほうが満足度が高いのかもしれません。<br />提携駐車場は30分しか割引してくれないのでちょっと足りないのでませんでした。<br /><br />静岡から寸又峡方面に細いくねくねの山道を1時間ほど登ると、「杉尾はなのき展望休憩所」に到着しました。後続車を先に行かせるのも兼ねて停まってみました。小さな展望台がありましたが、景色はそれほどいいわけではありませんでした。ちょっと外の空気を吸ってから出発しました。<br /><br />「杉尾はなのき展望休憩所」から山道を下っていくと、20分ほどで1軒目の道の駅「奥大井音戯の郷」に到着しました。大井川鉄道の千頭駅の脇にあり、大井川鉄道の車両も展示されていました。館内にはニホンカモシカの剥製も展示されていました。ここで道の駅中部地区のスタンプ帳を購入し、1つ目のスタンプを押しました。<br /><br />寸又峡温泉から車が入れない道を20分ほど歩くと「夢の吊橋」が見えてきました。エメラルドグリーンの川にかかる綺麗な吊橋でした。川まで降りていくと、平日のせいか空いていて、比較的自由に渡ることができました。<br /><br />寸又峡温泉では「湯屋飛龍の宿」に泊まりました。1泊2食付きで17600円でした。薪ストーブのある暖かみのある宿でした。今日は他に宿泊客がいないということで温泉は独り占めで楽しめました。「美人の湯」と言われるだけあって泉質はpH9.1の弱アルカリ性で、お湯はかなりすべすべしていて、塩素の臭みもなくしてもいいお湯でした。夕食は山間の素朴な秘境飯という感じでした。先付けとマスの刺身で一杯飲んだ後、蕎麦、岩魚の塩焼き、野菜の天ぷら、茶碗蒸し、猪鍋、吸い物、デザートと、素朴な山の幸を美味しくいただきました。豪華さはありませんが一品一品とても美味しかったです。<br /><br /><br />朝食も、温泉卵と野菜や山菜の小鉢の他に、焼き魚や焼きみそがついて、どれもとても美味しかったです。お湯もいいし、料理も美味しいので是非とも再訪したいと思いました。<br /><br />寸又峡温泉を出発し、30分ちょっとで道の駅「フォーレなかかわね茶茗舘」に到着しました。9時30分のオープンまでちょっと待ち、まずは直売所「緑のたまてばこ」で川根茶を買いました。そして「茶茗舘」に入ると、1階は川根茶に関する展示がありました。美味しい淹れ方の紹介があったり、地元茶園のお茶のサンプルがいただけたり、撮影禁止でしたが、綺麗な影絵を見ることもできたりと、至れり尽くせりでした。2階も郷土資料館になっていて、川根茶のお茶と歴史にまつわる郷土資料が展示されて興味深かったです。<br /><br />道の駅「フォーレなかかわね茶茗舘」から20分ほどで道の駅 「川根温泉」に到着しました。ほうじ茶540円、はなびらたけ270円、ふきのとう240円、キクイモ100円、みかん250円、チャンドラポメロ400円と野菜・山菜・果実をたくさん買うことができました。ここの温泉は源泉かけ流しだというので次回は入ってみたいと思いました。<br /><br />道の駅「川根温泉」から40分ほどで道の駅 「掛川」に到着しました。<br /><br />まずは道の駅 「掛川」にある「仙の坊 掛川店」で昼食をいただきました。名物の「つけとろそば」880円を注文しました。「つけとろそば」はけっこうたっぷりのとろろ汁がついていました。蕎麦にとろろ汁がつけてすすると蕎麦にとろろ汁がしっかり絡んでとても美味しかったです。とろろ汁がたっぷりだったのでもてあますかと思ったのですが、蕎麦一枚でちょうど汁がなくなるくらい蕎麦に絡む絶妙な塩梅が良かったです。<br /><br />食後、店の前にタバコの自販機のようなお茶の自販機があったのが面白かったです。直売所には柑橘類がたくさん売られていました。皮に傷のある訳ありのチャンドラポメロが200円ほどで買えました。<br /><br />道の駅「掛川」から40分ほどで道の駅 「 風のマルシェ御前崎」に到着しました。ちょっと訳あり風のお菓子を売っていました。切り出しカステラ280円、歌舞伎揚げのようなあげせん160円と青首大根130円を買うことができました。<br /><br />道の駅「風のマルシェ御前崎」から1時間10分ほどで道の駅 「玉露の里」に到着しました。名物の「玉露ソフト」350円をいただきました。ちょっと緑のつぶつぶの入った「玉露ソフト」は一口食べるとお茶の風味と渋みが口の中に爽やかに広がって、牛乳ソフトの甘みとマッチしていてとても美味しかったです。<br /><br />道の駅「玉露の里」から20分ほどで道の駅 「宇津ノ谷峠 (藤枝市)」に到着しました。全国でもめずらしい3つの構成をもつ「道の駅」ということで、スタンプもそれぞれで独立していました。物産館は小さく、目ぼしいものが見つからなかったのでスタンプだけ押して先に進みました。<br /><br />道の駅「宇津ノ谷峠 (藤枝市)」からトンネルを越えると道の駅 「宇津ノ谷峠 (静岡側)」に到着しました。上り線には駐車場しかないので、車を停めて歩道橋を渡って「道の駅 宇津ノ谷峠 下り」に行きましたが、歩くとまあまあ距離があるので、側道から車で行けば良かったです。物産館には目ぼしいものが見つからなかったのでスタンプだけ押して先に進みました。<br /><br />夕食を食べに「ホテルオーレ イン」から外に出ると、すぐ近くに「青葉シンボルロード 青葉緑地」がありました。市役所から常盤公園までを結ぶ歩行者専用道路でした。イルミネーションが点灯していてとても綺麗でした。<br /><br />「青葉シンボルロード 青葉緑地」近くの「鹿島屋」で夕食をいただきました。「日本酒」420円を飲みながら、「かつおの刺身」950円と「おまかせ串焼き8本」1150円をいただきました。お通しの「なまこ」300円が美味しかったです。呑み終わってから、「牛鍋」1680円を注文しました。牛鍋には大きな霜降り肉がどーんと乗っていました。卵をつけて美味しくいただきました。<br /><br />静岡では「ホテルオーレ イン」に宿泊しました。1泊2食付き9024円がじゃらんのクーポンで1200円引きでした。駐車場が無料でした。温泉がついていて、お湯も塩素消毒臭くなく気持ち良かったです。ラウンジでカレーやドリンクが無料だったりして至れり尽くせりでした。朝食プッフェは「静岡おでん」や「茶飯」などもあったりして品数も多くて満足度が高かったです。特におでんは味が染みていて美味しかったです。チェックアウトが11時なのも嬉しかったです。<br /><br />「ホテルオーレ イン」から歩いて10分ちょっとで駿府城公園の中堀に到着しました。「東御門橋」がリニューアル中で通れなかったので、二の丸橋に向かって歩いていると、お堀端に「弥次喜多像」がありました。ベンチになっていて一緒に写真をとることもできて可愛かったです。<br /><br />「二の丸橋」から駿府城公園に入りました。まずは「駿府城公園 東御門櫓門」に行きました。しかし、「展示リニューアルのため、令和3年3月31日まで休館中」ということで通り抜けることはできず、外観だけしか見られませんでした。<br /><br />駿府城公園では本丸と二ノ丸をつなぐ「二の丸水路」、「葵の御紋花壇」、「大御所」として駿府に移ってきた頃の家康の姿を表した「晩年の家康公」の銅像、「家康公手植のミカン」など家康公ゆかりのいろいろを見ることができました。<br /><br />「駿府城公園」の中に、駿府城の天守台の発掘調査現場が公開されていました。無料で見学ができて、「家康の石垣と豊臣方の石垣の違い」など説明板もつけられていました。ボランティアガイドの方もいたりして、ゆっくり見学すれば勉強になりそうでした。<br /><br />「駿府城公園」の見学を終え、「坤櫓」を見ながらホテルに戻ることにしました。南西は未(ひつじ)と申(さる)の間であるため、坤(ひつじさる)と呼んだそうです。天守が再建されていない駿府城の中で、城の雰囲気が感じられる櫓でした。<br /><br />「ホテルオーレ イン」を出発し、20分ほどで「久能山下」に到着しました。 1回200円の久能山権現駐車場に車を停めて、山下石鳥居から本殿前までの1159段の石段を登り始めました。1段1段が細かいので金刀比羅宮の785段の石段よりも楽な感じでした。<br /><br />久能山東照宮 表参道の石段を登りつめると「久能山東照宮 一ノ門」に到着しました。石段の登りは意外と楽でした。振り返ると、眼下に駿河湾や久能山下のいちご園の町並みが綺麗に見えたのでロープウェーを使わず正解でした。 <br /><br />「久能山東照宮 一ノ門」をくぐり、社務所で拝観料500円を納めて受付を通ると朱塗りの「楼門」に着きました。2階建ての門で、前面に後水尾天皇の御宸筆で「東照大権現」と掲げられており、重要文化財に指定されていました。<br /><br />「楼門」をくぐると「唐門」が見えてきました。「唐門」を回り込むように石段を登ると、「久能山東照宮 日枝神社」に到着しました。御祭神は大山咋命(おおやまくいのみこと)だということです。朱色が鮮やかな社で、重要文化財にも指定されていました。<br /><br />「久能山東照宮 日枝神社」の脇に国宝の「久能山東照宮 社殿」がありました。御祭神徳川家康公をおまつりする「本殿」と参拝をするための「拝殿」を「石の間」で連結した「権現造」の最古の東照宮建築として国宝にも指定されていました。黒漆塗、赤漆塗、彫刻、錺金具がふんだんに使われていてとても荘厳でした。<br /><br />本殿の後方の石段を登ると、「久能山東照宮 神廟」に到着しました。御祭神徳川家康公の御遺骸が埋葬さけて奉られていました。「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず…」と書かれた家康公の遺訓が胸に刺さりました。<br /><br />「久能山東照宮 神廟」の隣には「金のなる木」もあったので、ここまでお参りして参拝を終えました。<br /><br />「久能山東照宮」を出発し、30分ちょっとで道の駅「富士」に到着しました。寒さば水煮250円と黄金柑250円を買えました。まだお腹が空いていなかったので今回は食べられませんでしたが、次回は「おふくろ食堂」で雪とろろそばに挑戦したいです。<br /><br />道の駅「富士」を出発し、1時間ほどで道の駅「ふじおやま」に到着しました。今回はあまり手ごろな野菜を見つけられませんでしたので、キャベツ58円、大根の酢漬け195円、ほうれん草130円だけ買って出発しました。<br /><br />道の駅「ふじおやま」から30分ほどで道の駅「足柄 金太郎のふるさと」に到着しました。名物の「足柄茶ソフト」400円を食べてみることにしました。案内が分かりにくく、ソフトの食券を買ってから窓口に並ぶ人と、並ばずに窓口に食券を出す人が混在していて、みんなが並んでいるからと並んだ人としてはけっこうのストレスを感じました。そのせいでソフトの味は半減。そうでなくても前日に食べた玉露の里の「玉露ソフト」の方が気に入ったので、ここは一度でいいかな思い、ちょっとだけ残念な気持ちで今回は終わりました。<br />

静岡ドライブ、絶景、グルメ、温泉、道の駅紀行2021年2月

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2021/02/05 - 2021/02/07

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まめ夫婦

まめ夫婦さん

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2月5日
横浜から2時間半ほど走って三保の松原の駐車場の前に「静岡市三保松原文化創造センター (みほしるべ)」に到着しました。世界文化遺産の構成資産の一つとしての「三保の松原」について紹介していました。1階が映像シアターと展示室になっていて、2階には松や世界遺産に関する展示がありました。松原に訪れる前の予備知識としていい勉強になりました。

「静岡市三保松原文化創造センター (みほしるべ)」で予習をした後、「三保松原」に行きました。海岸の絶景ポイントで「松原」、「海」、「海岸」、「砂浜」の景観を楽しもうと思いましたが、まさかの海岸は工事中。重機が作業をし、砂浜をダンプがバンバン走っていて景観は台無しでした。。。無理くり綺麗目な写真だけとって退散しました。

「三保松原」の駐車場の近くに羽衣神社という小さな神社があって、そこに「羽衣の松」がありました。羽衣伝説で天女が羽衣をかけた松だそうです。松はだいぶ老化が進んでいて朽ちかけているように見えました。近くには二代目の羽衣の松も植えられていました。

「日本平夢テラス」から降りても日本平の絶景は楽しむことができました。ゆっくりと散歩をしながら周辺を回って、草原越しの富士山、植木越しの富士山といった富士山を含むいくつかの風景を楽しむことができました。

「日本平夢テラス」を出発して25分くらいで「魚弥長久」に到着しました。「天然南鮪のどんぶり特上「大トロ入り」2200円と「お刺身御膳」1956円を注文しました。
大盛無料ということで大盛にしてもらいました。南鮪のどんぶり特上「大トロ入り」は大トロも含んだマグロが数切れのっていました。インド鮪は好きなのですが、今日頂いたまぐろは近海もので小さいのか、味がかなり若かったので、これなら神奈川で三崎の鮪を食べたほうが美味しいものに出会えそうでした。小鉢はなかなか手が込んでいて美味しかったです。
お刺身定食の方が、丁寧な仕事をしている気がしましたし、店内は魚が焼けるいい匂いがしていたので、こちらでは焼き魚や煮魚をいただいたほうが満足度が高いのかもしれません。
提携駐車場は30分しか割引してくれないのでちょっと足りないのでませんでした。

静岡から寸又峡方面に細いくねくねの山道を1時間ほど登ると、「杉尾はなのき展望休憩所」に到着しました。後続車を先に行かせるのも兼ねて停まってみました。小さな展望台がありましたが、景色はそれほどいいわけではありませんでした。ちょっと外の空気を吸ってから出発しました。

「杉尾はなのき展望休憩所」から山道を下っていくと、20分ほどで1軒目の道の駅「奥大井音戯の郷」に到着しました。大井川鉄道の千頭駅の脇にあり、大井川鉄道の車両も展示されていました。館内にはニホンカモシカの剥製も展示されていました。ここで道の駅中部地区のスタンプ帳を購入し、1つ目のスタンプを押しました。

寸又峡温泉から車が入れない道を20分ほど歩くと「夢の吊橋」が見えてきました。エメラルドグリーンの川にかかる綺麗な吊橋でした。川まで降りていくと、平日のせいか空いていて、比較的自由に渡ることができました。

寸又峡温泉では「湯屋飛龍の宿」に泊まりました。1泊2食付きで17600円でした。薪ストーブのある暖かみのある宿でした。今日は他に宿泊客がいないということで温泉は独り占めで楽しめました。「美人の湯」と言われるだけあって泉質はpH9.1の弱アルカリ性で、お湯はかなりすべすべしていて、塩素の臭みもなくしてもいいお湯でした。夕食は山間の素朴な秘境飯という感じでした。先付けとマスの刺身で一杯飲んだ後、蕎麦、岩魚の塩焼き、野菜の天ぷら、茶碗蒸し、猪鍋、吸い物、デザートと、素朴な山の幸を美味しくいただきました。豪華さはありませんが一品一品とても美味しかったです。


朝食も、温泉卵と野菜や山菜の小鉢の他に、焼き魚や焼きみそがついて、どれもとても美味しかったです。お湯もいいし、料理も美味しいので是非とも再訪したいと思いました。

寸又峡温泉を出発し、30分ちょっとで道の駅「フォーレなかかわね茶茗舘」に到着しました。9時30分のオープンまでちょっと待ち、まずは直売所「緑のたまてばこ」で川根茶を買いました。そして「茶茗舘」に入ると、1階は川根茶に関する展示がありました。美味しい淹れ方の紹介があったり、地元茶園のお茶のサンプルがいただけたり、撮影禁止でしたが、綺麗な影絵を見ることもできたりと、至れり尽くせりでした。2階も郷土資料館になっていて、川根茶のお茶と歴史にまつわる郷土資料が展示されて興味深かったです。

道の駅「フォーレなかかわね茶茗舘」から20分ほどで道の駅 「川根温泉」に到着しました。ほうじ茶540円、はなびらたけ270円、ふきのとう240円、キクイモ100円、みかん250円、チャンドラポメロ400円と野菜・山菜・果実をたくさん買うことができました。ここの温泉は源泉かけ流しだというので次回は入ってみたいと思いました。

道の駅「川根温泉」から40分ほどで道の駅 「掛川」に到着しました。

まずは道の駅 「掛川」にある「仙の坊 掛川店」で昼食をいただきました。名物の「つけとろそば」880円を注文しました。「つけとろそば」はけっこうたっぷりのとろろ汁がついていました。蕎麦にとろろ汁がつけてすすると蕎麦にとろろ汁がしっかり絡んでとても美味しかったです。とろろ汁がたっぷりだったのでもてあますかと思ったのですが、蕎麦一枚でちょうど汁がなくなるくらい蕎麦に絡む絶妙な塩梅が良かったです。

食後、店の前にタバコの自販機のようなお茶の自販機があったのが面白かったです。直売所には柑橘類がたくさん売られていました。皮に傷のある訳ありのチャンドラポメロが200円ほどで買えました。

道の駅「掛川」から40分ほどで道の駅 「 風のマルシェ御前崎」に到着しました。ちょっと訳あり風のお菓子を売っていました。切り出しカステラ280円、歌舞伎揚げのようなあげせん160円と青首大根130円を買うことができました。

道の駅「風のマルシェ御前崎」から1時間10分ほどで道の駅 「玉露の里」に到着しました。名物の「玉露ソフト」350円をいただきました。ちょっと緑のつぶつぶの入った「玉露ソフト」は一口食べるとお茶の風味と渋みが口の中に爽やかに広がって、牛乳ソフトの甘みとマッチしていてとても美味しかったです。

道の駅「玉露の里」から20分ほどで道の駅 「宇津ノ谷峠 (藤枝市)」に到着しました。全国でもめずらしい3つの構成をもつ「道の駅」ということで、スタンプもそれぞれで独立していました。物産館は小さく、目ぼしいものが見つからなかったのでスタンプだけ押して先に進みました。

道の駅「宇津ノ谷峠 (藤枝市)」からトンネルを越えると道の駅 「宇津ノ谷峠 (静岡側)」に到着しました。上り線には駐車場しかないので、車を停めて歩道橋を渡って「道の駅 宇津ノ谷峠 下り」に行きましたが、歩くとまあまあ距離があるので、側道から車で行けば良かったです。物産館には目ぼしいものが見つからなかったのでスタンプだけ押して先に進みました。

夕食を食べに「ホテルオーレ イン」から外に出ると、すぐ近くに「青葉シンボルロード 青葉緑地」がありました。市役所から常盤公園までを結ぶ歩行者専用道路でした。イルミネーションが点灯していてとても綺麗でした。

「青葉シンボルロード 青葉緑地」近くの「鹿島屋」で夕食をいただきました。「日本酒」420円を飲みながら、「かつおの刺身」950円と「おまかせ串焼き8本」1150円をいただきました。お通しの「なまこ」300円が美味しかったです。呑み終わってから、「牛鍋」1680円を注文しました。牛鍋には大きな霜降り肉がどーんと乗っていました。卵をつけて美味しくいただきました。

静岡では「ホテルオーレ イン」に宿泊しました。1泊2食付き9024円がじゃらんのクーポンで1200円引きでした。駐車場が無料でした。温泉がついていて、お湯も塩素消毒臭くなく気持ち良かったです。ラウンジでカレーやドリンクが無料だったりして至れり尽くせりでした。朝食プッフェは「静岡おでん」や「茶飯」などもあったりして品数も多くて満足度が高かったです。特におでんは味が染みていて美味しかったです。チェックアウトが11時なのも嬉しかったです。

「ホテルオーレ イン」から歩いて10分ちょっとで駿府城公園の中堀に到着しました。「東御門橋」がリニューアル中で通れなかったので、二の丸橋に向かって歩いていると、お堀端に「弥次喜多像」がありました。ベンチになっていて一緒に写真をとることもできて可愛かったです。

「二の丸橋」から駿府城公園に入りました。まずは「駿府城公園 東御門櫓門」に行きました。しかし、「展示リニューアルのため、令和3年3月31日まで休館中」ということで通り抜けることはできず、外観だけしか見られませんでした。

駿府城公園では本丸と二ノ丸をつなぐ「二の丸水路」、「葵の御紋花壇」、「大御所」として駿府に移ってきた頃の家康の姿を表した「晩年の家康公」の銅像、「家康公手植のミカン」など家康公ゆかりのいろいろを見ることができました。

「駿府城公園」の中に、駿府城の天守台の発掘調査現場が公開されていました。無料で見学ができて、「家康の石垣と豊臣方の石垣の違い」など説明板もつけられていました。ボランティアガイドの方もいたりして、ゆっくり見学すれば勉強になりそうでした。

「駿府城公園」の見学を終え、「坤櫓」を見ながらホテルに戻ることにしました。南西は未(ひつじ)と申(さる)の間であるため、坤(ひつじさる)と呼んだそうです。天守が再建されていない駿府城の中で、城の雰囲気が感じられる櫓でした。

「ホテルオーレ イン」を出発し、20分ほどで「久能山下」に到着しました。 1回200円の久能山権現駐車場に車を停めて、山下石鳥居から本殿前までの1159段の石段を登り始めました。1段1段が細かいので金刀比羅宮の785段の石段よりも楽な感じでした。

久能山東照宮 表参道の石段を登りつめると「久能山東照宮 一ノ門」に到着しました。石段の登りは意外と楽でした。振り返ると、眼下に駿河湾や久能山下のいちご園の町並みが綺麗に見えたのでロープウェーを使わず正解でした。

「久能山東照宮 一ノ門」をくぐり、社務所で拝観料500円を納めて受付を通ると朱塗りの「楼門」に着きました。2階建ての門で、前面に後水尾天皇の御宸筆で「東照大権現」と掲げられており、重要文化財に指定されていました。

「楼門」をくぐると「唐門」が見えてきました。「唐門」を回り込むように石段を登ると、「久能山東照宮 日枝神社」に到着しました。御祭神は大山咋命(おおやまくいのみこと)だということです。朱色が鮮やかな社で、重要文化財にも指定されていました。

「久能山東照宮 日枝神社」の脇に国宝の「久能山東照宮 社殿」がありました。御祭神徳川家康公をおまつりする「本殿」と参拝をするための「拝殿」を「石の間」で連結した「権現造」の最古の東照宮建築として国宝にも指定されていました。黒漆塗、赤漆塗、彫刻、錺金具がふんだんに使われていてとても荘厳でした。

本殿の後方の石段を登ると、「久能山東照宮 神廟」に到着しました。御祭神徳川家康公の御遺骸が埋葬さけて奉られていました。「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず…」と書かれた家康公の遺訓が胸に刺さりました。

「久能山東照宮 神廟」の隣には「金のなる木」もあったので、ここまでお参りして参拝を終えました。

「久能山東照宮」を出発し、30分ちょっとで道の駅「富士」に到着しました。寒さば水煮250円と黄金柑250円を買えました。まだお腹が空いていなかったので今回は食べられませんでしたが、次回は「おふくろ食堂」で雪とろろそばに挑戦したいです。

道の駅「富士」を出発し、1時間ほどで道の駅「ふじおやま」に到着しました。今回はあまり手ごろな野菜を見つけられませんでしたので、キャベツ58円、大根の酢漬け195円、ほうれん草130円だけ買って出発しました。

道の駅「ふじおやま」から30分ほどで道の駅「足柄 金太郎のふるさと」に到着しました。名物の「足柄茶ソフト」400円を食べてみることにしました。案内が分かりにくく、ソフトの食券を買ってから窓口に並ぶ人と、並ばずに窓口に食券を出す人が混在していて、みんなが並んでいるからと並んだ人としてはけっこうのストレスを感じました。そのせいでソフトの味は半減。そうでなくても前日に食べた玉露の里の「玉露ソフト」の方が気に入ったので、ここは一度でいいかな思い、ちょっとだけ残念な気持ちで今回は終わりました。

旅行の満足度
3.5
観光
3.5
ホテル
4.5
グルメ
3.5
ショッピング
3.5
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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