2023/11/08 - 2023/11/09
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xindeさん
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紅葉の名所である香嵐渓と寸又峡付近を歩く1泊2日のグループツアーに参加しました。今年は夏以来の異常な暑さのため、紅葉が遅れており、時期的に早いことは承知しておりましたが、私のスケジュールの関係で11月8日出発となりました。1日目は浜松経由香嵐渓、宿泊は静岡駅前のビジネスホテル。2日目午前中に寸又峡、午後大井川源流沿いを走る”南アルプスあぷとライン”に乗車してから川沿いのハイキング。そして静岡駅から帰京。幸い二日とも天気に恵まれ、気温も22度程度でハイキングを楽しむことができました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス 新幹線 私鉄
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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11月8日午前9時前、東京駅日本橋口に集合。9時27分の”こだま”に乗ります。
写真でこちらを向いている方は、ガイドの杉本さん。今回はハイキングで特に険しい山に行くわけではありませんが、専門のガイドさんが添乗員と別に同行します。 -
JR浜松駅で新幹線を下車、バスに乗り換えます。
午後1時前、東名高速美合(みあい)PA にて休憩。 -
配られたお弁当をバス車内でいただく。牛肉とうなぎ。静岡名物のわさび漬けも。
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午後1時30分、香嵐渓の駐車場に到着。既に11月1日から”もみじ祭り”が開催されており、土産物屋の通りには賑わいがあります。
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香嵐渓はそもそもどこにあるか。愛知県豊田市足助(あすけ)というところにあります。豊田市足助観光協会ホームページのアクセスマップ。
http://asuke.info/korankei/
浜松からバスで2時間ほどかかりました。 -
同じく足助・香嵐渓のマップ。真ん中下の緑の部分は飯盛山(いいもりやま)。その山裾を湾曲して流れるのが巴川(ともえがわ)。山裾、川沿いに多くのもみじが植えられおります。
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お土産物屋や屋台の賑わいを抜けると、朱色の”待月橋”(たいげつきょう)。これを渡ります。
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せっかくなので、添乗員さんに記念撮影をお願いしました。
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清流も美しいです。
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川沿いを歩いて”香嵐渓広場”へ。
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香嵐渓広場のいちょうともみじ。
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広場でなぜか猿回しの芸をやっておりした、
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茶店のようですが、中華粥、と書いてあります。
広場の周辺には食べ物屋がたくさん。中に”刀削麺”の店とかもあり、中国人観光客が多いのかと思いました。(今は多くはおりませんが) -
香嵐渓広場から”香積寺”(こうじゃくじ)に向かいます。江戸時代に香積寺のお坊さんがこの周囲にもみじを植えさせたことが、香嵐渓の発祥だそうです。
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香積寺は飯盛山の中腹にあります。長い階段を登って山門へ。
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本堂でお参り。
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自由散策の時間なので、自由参加ですが、ツアー参加者全員ガイドさんに付いて、飯盛山山頂に向かう。
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20分ほどゆっくり登って飯盛山山頂。254メートル。
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山頂、ご神体の巨石。
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飯盛山山頂から反対側の山の上に、足助城が見える。
樹木のためさほど眺望がなく、下山。 -
足助は信州と三河・尾張を結ぶ伊那街道の中継地だったそうで、一部古い町並みが残っています。
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”もみじのトンネル”と呼ばれる一画。あと10日か2週間後には本当の紅葉のトンネルになるでしょう。
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もみじのトンネルから、つり橋、”香嵐橋”まで足を伸ばしました。
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香嵐渓広場に戻りました。広場に面した”三州足助屋敷”。昔の里山の暮しを紹介する体験型施設。有料です。
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広場にあるオブジェ。輪の下に”和”と書かれている。
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広場で五平餅を買いました、
午後4時、香嵐渓の駐車場を出発、JR静岡駅前のホテルに向かいます。 -
夜7時前、JR静岡駅北口近くの”くれたけイン・プレミアム”に到着。
(写真は翌朝撮ったもの) -
ツインがないためか、私と家内、別々の(隣の)部屋に泊まりました。ベッドはダブルでした。
1階に大浴場、というほど広くありませんが(洗い場は3人分だけ)中浴場くらいなのがあります。サウナもありました。 -
同じく1階にベトナム料理店が入っており、ウェルカム・ドリンクとしてビールなど1杯無料でいただけます。
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お通しとして、フォーもサービス。店員さんもベトナム女性(多分)でした。
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夕食はツアー料金に含まれておらず、各自適宜取ることになっておりました。なので、静岡駅南口近くのお寿司屋さんで夕食。
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生ビールとお通し(あら煮)。
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お刺身。マグロ赤身、金目、海老。
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ホッキとミル貝。
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桜エビかき揚げ。
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中トロとカンパチのにぎり。アジもいただきました。地酒を2種類。
ホテルの帰って風呂に入り、就寝。この日は15千歩ほど歩きました。 -
2日目。朝6時15分の朝食。例のベトナム料理店のバイキングですが、席数が限られており、ほかのお客さんとの混雑を避けるため、通常の開店時間6時30分の前に、料理を取って各自の部屋で食べて欲しいと。
7時15分、ホテル出発、バスで寸又峡へ向かいます。2時間半ほどかかります。 -
大井川鉄道の路線地図。大井川に沿って鉄道が敷かれているのがわかる。我々のバスも同様に大井川沿いの県道77号線を北上します。
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8時半、途中の川根温泉の道の駅で休憩。いい椎茸が安かったので買いました。軽いので荷物にならないし。
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道の駅の足湯。さすがにこれに入る時間はありませんでした。
今回のツアーの参加者は37名。プラス添乗員2名、ガイド1名。計40名が昨日は1台の大型バスに乗りましたが、今日の山道は狭く、行き違いが困難な場所があるので、2台の中型バスに分乗しました。 -
10時前、寸又峡温泉駐車場に到着。
後ろに見えているのは我々のバスではなく、大井川鉄道本線の終着駅”千頭”(せんず)駅から来た路線バスです。 -
寸又峡イラストマップ。
左下にある第3駐車場から歩き出して、上の”夢のつり橋”を目指します。吊り橋は一方通行なので、渡ったあと、更に上流にある飛龍橋を渡って、来た道を駐車場まで戻ります。約2時間の行程。 -
カエルの親子が出迎え。
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ニホンカモシカ。
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天子のトンネル。
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長いトンネルで、これができるまでは大きく山越えの道だったそうです。
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トンネルの出口近くに咲くダイモンジソウ。
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10時半、夢のつり橋に着きました。この日は混んでいませんが、渡るのに1時間待ちになったりするそうです。
水がブルーに見えるのは”チンダル現象”で、水に混じった微粒子のせいだそうです。 -
一方通行で、一度に渡れるのは10人まで。揺れるので両側に張られたワイヤーをつかみながら渡る。渡りきるのに5分くらいかかります。なので40人が渡り終えるのに30分近くかかる。
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無事に渡ってバンザイ。
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夢のつり橋から尾崎坂展望台まで、304段の階段を登る。脚力に個人差があるため、全員登りきるのにバラツキが出る。
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寸又峡渓谷尾崎坂展望台にて。本来、吊り橋や大間ダムなどが眼下に見えるはずですが、樹木が育ったせいか、あまり眺望はありません。
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展望台に、森林鉄道があった時代のトロッコ電車が展示されている。
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山を下って、飛龍橋付近からの眺め。下流に大間ダムがあるので、川幅が広くなっている。
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紫色の花、イワギキョウ。
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シラヤマギク。
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12時過ぎ、駐車場付近に戻ってきました。色鮮やかなもみじ。
観光案内所前のベンチでお弁当をいただく。
午後1時前、寸又峡駐車場を出発。 -
1時半、大井川鉄道井川線(愛称:南アルプスあぷとライン)、奥泉駅。ここでアプト式列車に乗ります。
写真の列車は千頭行き”上り”で、我々は20分ほど待って下りの列車に乗ります。 -
奥泉駅発13時57分。
隣りの駅、アプトいちしろ駅にて5分ほど停車し、アプト機関車を連結します。アプトいちしろ駅と次の長嶋ダム駅の間は傾斜がきつく(1キロにつき90メートル上昇)、通常の列車では車輪が滑って登れません。で、歯車の着いた機関車で歯車の着いたレールに噛ませて、列車を押して登ります。そして次の駅で連結をはすします。アプト式はスイスの登山列車にも採用されておりますが、日本では現在ここだけです。(かつては横川~軽井沢間がアプト式だった) -
列車内。レールの幅は普通のJRなどと同じですが、車体は小さく、狭いです。
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列車内から撮った長島ダム。大きいです。
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奥大井湖上駅にて下車。ここからまたハイキングです。
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この駅はダム湖の中の島にあり、線路脇に付けられた歩道を歩いて岸に上陸します。
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こんなところ歩きました。
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120段ほどの階段を登って、高いところから見た湖上駅。
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湖上駅から、次の接岨峡(せっそきょう)温泉駅まで、大井川の源流沿いを歩きます。1時間ほどの行程。
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途中7つの橋を渡ります。そのうち6つは大井川本流ではなく、支流や沢に架かっているもの。
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最後に接岨峡大橋を渡ったところでバスが待っています。
午後4時20分バスに乗って、静岡駅に向かいます。 -
午後6時半、JR静岡駅に到着。18時57分の”こだま”で帰京。
途中、静岡市内の渋滞もあり、あまり余裕はありませんでした。車内での夕食に2種類のトルティーヤ・ラップを買いました。 -
そしてビール。
午後8時25分、東京駅にて(途中下車するひともいましたが)解散。
長い一日、この日は18千歩強歩きました。香嵐渓に寸又峡、機会があれば紅葉の盛りにまた来たいものです。お疲れ様。
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