【私達、大和の国の人だもの。】コロナ禍で、再確認した日本とは？東京ヒルトンジュニアスィート合宿。

2021/02/07 - 2021/02/08

コロナ禍で、一都六県は緊急事態宣言の中です。
いろいろなお考えの方がいらっしゃるかと思いますが、諸事情があり、悩んだ結果。東京のホテルスィートのおこもりならば、、と、合宿を決行いたしました。

が、ヒルトン東京。チェックインから、トラブル続きで、、何かと、不快になる事がありました。

詳しく書くと皆様にまで不快な思いをおさせしてしまいます。今回は写真のみ、、コメントは控えます。とは、いうものの、、

今回は、日本という国を改めて考える旅となりました。
表紙の写真は、ヒルトンホテルの絨毯です。デザインされた模様は、我々独自の文字、仮名文字です。
まさか、ホテルに使われているなんて、、こちらは私の分野なので、色々と考えた次第です。

かなは、我々の祖先、先人が、中国の漢字を、当て字して、万葉時代に生まれました（万葉がな）
当時は、一音に当てた沢山の文字がありました。たとえば、アは、安　愛　亜　など、、
平安時代にはいり、我が国のことばの必要性から、、「万葉がな」の文字変形させ　この絨毯の模様のような　「変体仮名（草仮名）」が生まれたのです。
おそらく　このデザイン文字の原本は、高野切第一種かと思われます。
その後　草仮名から、現代までの長い道のりを経てたった一つだけ残った文字　それが、今我々が使う平仮名なのです。千年以上の長い年月をへて、今まで生き残った文字、それが【ひらがな】
そう考えていくと、、普段何気なく使っている、平仮名が、なんともいじらしく思えてきませんか？

この文字を表す書が、私の分野　かな書になります。かな書の流動的で、繊細な線をデザインし、絨毯模様にするセンスは、抜群です。
ただ、原本からは、かなり崩れていて、我々には誤字にしか見えないのが、残念ですが、、

私の今回学んだ事は、これから書きます、、が、よろしいでしょうか？前置きが長く、大変申し訳ありません。ご興味がおありな方だけお読みくださいね。

この絨毯の仮名文字が。実は大好評だそうです。特に外国の方に、、何故でしょう？
何故なら、仮名書こそ、長い年月をはぐくみ、日本の独自の伝統文化　芸術を象徴する　世界でたった一つの文字を、筆で表現する美だからでしょう。縦書きだからこそできる、縦の線のながれ、筆と墨だからこそできる表現の深さ、、その中に空間美を作りながら、動きをだし、文字の大小、太さ、疎密　にじみ、、何よりカスレ、とりわけその枯筆を表現し、追求していく事がかな書の命です。

カスレといえば、枯山水を想像してしまうのは、わたしだけでしょうか。西洋の碁盤の目のような規則的な均等に配置された庭に反し、枯山水は、、砂の模様から水の流れを表現し、不揃いに並べられた石が生み出す空間美。私は。いつも生徒たちに、この　間（ま）と、アンバランスの美を教えています。たとえば、、、
竜安寺の石庭。小さな石。大きな不揃いの石。正面から見たら影になり、見えない配置。寄せたり、離したり、、これこそ、普遍的な配置。空間美。流れをだします。これは、かな書と同じ定義です。

余計な物ははぶきながら、微妙な重なりやズレから生じる空間は、日本独自の美意識です。そして、外からの物を上手くとりいれつつも、独自の文化を築いていく、、、日本人の協調性、柔和さ、思いやり　繊細な心　は、世界に誇るホスピタリティーにまで、つながっていくのです。これは、世界で唯一無二のものなのです。

今回　ヒルトンの絨毯が評判がよいという事、ホテルの対応が不快だった事（スタッフの皆さんは、外国人だったという事、、）も、納得できます。
ここで皆様に一言申し上げます　
我々が、先人から受け継いだこの日本の魂　和の心の素晴らしさを再確認しませんか？

コロナ禍の今だからこそ、この心が何より大切だと、、、どんな困難も柔らかく受け入れながら、それでいて自身の文化を育む繊細さと、強さをもつ日本人！　柔軟性、、協調性、忍耐力、、先人から受け継いだ　和の魂で、コロナに負けずに乗り越えていきましょう！！



ヒルトンと限らず今　どこのホテルも、コロナ禍で、スタッフの方が、外国の方ばかり、、日本のホスピタリティを見直しました。日本の心は、やはり素晴らしい！と思います。

エリア 新宿(東京)

新宿。花園神社

陶器市を開催していました。

カナル。
ランチは、予約済みのフランス料理店。花園神社横、
このお店は、かなり、コスパ高。今は少ない、フランスの片田舎な料理店。ビストロ。小さな小さなお店。
お味もさる事ながら、家庭的で、素晴らしいホスピタリティーでした。
だい、大満足！明日も又お邪魔しちゃおうかしら。

これは何でしょうか？

紫の強い色あい、、ハコ型のアレですぅ。



そう、エレベーター。で、、
どちらのエレベーターでしょう？



答え

　　　　新宿高野のエレベーター　でした。

きれいなお姉さん、第三弾。笑笑

東京ヒルトンホテル。

ジュニアスィートにチェックイン。
いろいろとありました、、、うーむ

まず、大字作品作り。草稿を練ります
綺麗なお姉さん（左手）は、細字。臨書（古典を真似て書く）は、難しいですが、、彼女は、なかなか、ですよ！
昨年末は、大賞をいただきました。

こちらは、我々の作品ではありません。笑笑
冒頭のあのお話の、、絨毯にデザインされた仮名文字です。

たぶん　右手は、
　うちらし、、と書いてあるかと思いますぅ。
左手は、　まろふ、、、かな？
（字が切れている。
しかも誤字です？）　ふぅ、、

でも、素敵！！

綺麗な夕陽がビルに反射し、美しい！

ジムへ
綺麗なお姉さんは、走ります。笑笑

プール
コロナ禍　　予約が必要です。

夜のとばりがおりました、

エグゼクティブラウンジでは、手袋をして、お料理をとります。

カクテルタイム

カクテルタイムだけ、お料理が少し並びます。

さて、皆様は又　作品書きです。

ファイト。

夜中までがんばる、、！

お風呂から、部屋がみえます。

朝食は、贅沢に、、ルームサービスです。

ハワイの私の仕事の片腕、大切な秘書様。美代子様、ただ今日本に帰省中。（仕事と、偉そうに話してますが、全てボランティアです、、）笑
これから遊びにいらっしゃるので、いろいろ用意して、、彼女、なかなか飲める方だから、、生ハム、チーズや、クラッカーを用意してっ、。と。
タータン（元ミカさんの事です）が美味しい所？で買ってきてくれます。
楽しみぃ

結局。美代子さんとは、お部屋でゆっくりお話しして、、その後は、彼女のシンデレラタイム？終了までラウンジで過ごせました。

又また、たのし～い、時間をありがとう！美代子様。

私達と話すと、ハワイの風を感じる！と、素敵なお言葉をいただきましたよ。
そうそう、ラウンジで、この時、ハワイのスコットと、リモートでお話ししちゃいましたよ。私も、、
久しぶりに英語を使った。と、美代子さん、

新しく斬新なビル、モード学園ビルをみながら、新宿駅へ。
お茶してから帰りました。

この旅行記へのコメント （2）

• たらよろさん 2021/02/15 20:05:29

  カーペットの文字

  こんばんは、senseさん
  
  なるほど～、
  そういう視点で見られるんだ！！
  って、文字のプロなら間違いが気になるって、、、
  私たちのようなよくわからないものからすると、
  へぇ～、これって平仮名なんだって、よくできているね。
  で終わっちゃうもの（笑）
  知っているからこそ、ジレンマやストレスそ感じちゃう。
  そういう経験ってありますよねー
  
  でも、他にも旅行記にできないようなことがあったようで…
  辛い合宿でしたでしょうか。
  お仲間さんと楽しかったことの方が上でしょうか。
  それならば良いのですが…
  
  たらよろ

  senseさん からの返信 2021/02/15 21:10:46

  Re: カーペットの文字

  たらよろさん！　ご心配をおかけしてしまいすみません
  でも。楽しかったですよー。
  ありがとうございます。sense