１９８７年のオランダとベルギーのプリント写真

1987/08/16 - 1987/08/21

古い写真を見直すシリーズ。

１９８７年８月、西ドイツを経て、東ドイツのベルリンで一週間の国際学会で発表した後、最悪の共産圏を脱出して、東ベルリンから、オランダのユトレヒトまで移動した後の写真が断片的ながら残っているので、色褪せたプリント写真をスキャンして、まとめてみた。当時のフィルムは各国を回ると、検査場でX線を通されて、変色することがあったのだが、この中にもそういう写真がある。フィルム・カメラは本当に面倒だった。まだキャノンの一眼レフを抱え歩いていた頃だ。苦労した割に、残された写真はぱっとしない。

なお、オランダからベルギーへと、当時通過した通りの順序で写真を並べる。各地の美術館内の写真は一枚も残していない。暗いからか、禁止だったか、記憶があいまいだ。
（２０２１年２月５日記す。）

一枚目はオランダの犬の鼻電車。多分、ユトレヒト駅。

エリア アムステルダム(オランダ)

• 旅行の満足度: 5.0

多分ユトレヒト駅。ここから翌日、アムステルダム駅に移動。

アムステルダムの国立美術館。当然、真っ先に、レンブラントの夜警やフェルメールを見に行ったのだ。

アムステルダム国立美術館 博物館・美術館・ギャラリー

王宮

アムステルダムの運河を巡る舟から。

多分、アンネ・フランクの家。

遠くにアムステルダム駅

アムステルダム駅は裏手が海！

首都のハーグ。

首都のハーグ。ハーグの美術館にフェルメールなどを見に来た。まだ、フェルメールは日本ではそれほど騒いでいなかったころだ。

ハーグの美術館入口

マウリッツハイス美術館
Mauritshuis

内部にはフィルメールなどが並ぶ。当時は、夏でも、館内はガランとしていた。

マウリッツハイス美術館 博物館・美術館・ギャラリー

マウリッツハイス美術館　入口
Mauritshuis

ハーグのマドローダム。ミニチュアの遊園地。

マドローダム
Madurodam

マドローダム テーマパーク・動物園・水族館・植物園

ハーグのマドローダム。ミニチュアの遊園地。

ハーグのマドローダム。ミニチュアの遊園地。

フィルムが税関の検査場を通ると、こうなることがあった。

ハーグの沖にある海水浴場。スヘベニンゲンScheveningen。
当時はヌーディストも混じっていた。

スヘベニンゲンの人口海水浴場。人工の大波のなかを泳ぐプール。今はない。

ライン川をここで越えて、ロッテルダムに行く。

写真はないが、ロッテルダムに降りた目的は、当時有名なロッテルダム美術館に展示してあった世紀の贋作、フェルメールの贋作を見るためだ。多分今は展示されていない。

ベルギーのアントワープ。

ルーベンスの家。

ルーベンスの家 建造物

ルーベンスの家。

ルーベンスの家。

ルーベンスの家。

アントワープの大聖堂。当時はまだ日本のアニメに犯されたファンが殺到していなくて、無料で入場できた。「フランダースの犬」の原作は無名のイギリスの小説家Ouidaで、アントワープの住民にとってはとんでもない作品。しかもネロ少年は、原作を読むと、日本のアニメのような幼い子供ではない。アニメのイメージだけで殺到する日本人はアントワープの人には迷惑だったに相違ない。

これでブリュッセルに移動したのだろう。

ブリュッセル

グランプラス

当時は夏のシーズンでもこの程度の人出だった。

グランプラス 広場・公園

グランプラス

グランプラス

このあたりで食べたムール貝の食事は最高だった！翌日もまた行った！ムスカデの辛口白ワインと最高の相性だった。２０１３年に家内とツアーで行ったムール貝の食事は最悪だった。

ブリュッセルの大聖堂

ギャルリ・サンテュベール
Galeries Royales Saint Hubert

ギャルリ サンチュベール 散歩・街歩き

ゲント。ここは、ヴァン・アイクの祭壇画「神の子羊」を見るためだけに行った町。当時は色がかなり汚れていた。それでも、満足だった。

ヴァン・アイクの祭壇画「神の子羊」を見た教会。
聖バーフ大聖堂
Sint-Baafskathedraal

聖バーフ大聖堂 寺院・教会

ブリュージュの鐘楼の上からの眺望は最高。

ブルッヘの鐘楼
Belfort Brugge

鐘楼の上からの眺望

鐘楼の上からの眺望

鐘楼の上からの眺望

鐘楼の上からの眺望

鐘楼の上からの眺望

ブリュージュの鐘楼

ブルッヘの鐘楼
Belfort Brugge

ブリュージュ。運河巡りの舟。

ブリュージュ。運河巡り

ブリュージュ。運河巡り

ブリュージュ。運河巡り

ブリュージュ。運河巡り

ブリュージュ。運河巡り