馬場花木園散歩　１月の花（２０種）と野鳥　２０２１年

2021/01/01 - 2021/01/31

「withコロナ」で感染を予防しながら日常生活を送ります。
しかしながら、遠出はあまり出来ずに家の近くの馬場花木園まで散歩を続けている。
馬場花木園は花が一杯、古民家もできて素晴らしい和風庭園だが、アクセスが悪いことも有りいつも空いている。
普段から訪れているところだが、今年はコンデジ片手にじっくり花との会話が出来ている。
今まで、見過ごしていた小さな花々の開花にも目を奪われ、毎日新しい発見もあり、毎日の散歩を楽しく過ごしている。
これまで、毎月レポートしたが、今回は2021年１月の花をレポートする。

馬場花木園の2021年１月の花。（２０ 種の花を掲載）
ソシンロウバイ、ロウバイ、ミツマタ、ヒトエニワザクラ、ジュウガツザクラ、ビワ、オトメツバキ、マユミ、菜の花、ウメ、ネコヤナギ蕾、シモバシラに霜、マンサク、ニホンズイセン、スノードロップ、ジンチョウゲ、フクジュソウ、ツバキ、ワビスケ、クリスマスローズ

野鳥
カワセミ、ハクセキレイ、モズ、ツグミ、ヒヨドリ、キジバト、コサギ

エリア 鶴見(神奈川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 交通手段: 徒歩

冬の馬場花木園の池

夏にはハスがいっぱいに成る。
園庭は静かな佇まい。
カワセミを狙っている人も。

ソシンロウバイ（素心蝋梅）

花びらから芯まで同じ色という意味の素芯。

ソシンロウバイ

ロウバイと比べて花の芯まで黄色くなる。

ソシンロウバイ

甘い香りを発していた。

ソシンロウバイ

ロウバイ（蝋梅）

ロウバイは内側の花弁が茶褐色になる。
ソシンロウバイに対してマンゲツロウバイ（満月蝋梅）とも言うらしい。

ロウバイ（蝋梅）

ここでは,ロウバイの方が開花が遅いような。

ミツマタ（三椏）

まだまだこれから黄色くなる。

ミツマタ（三椏）

枝は三つに分岐。

ミツマタ（三椏）

ヒトエニワザクラ（一重庭桜）

早くも２輪ばかり咲き始めた。
一重の庭桜。

ヒトエニワザクラ（一重庭桜）

6月には実をつける

サクランボみたい。

ジュウガツザクラ（十月桜）

こちらは隣にある十月桜、名前の通り、十月から開花し、春まで咲く。

ジュウガツザクラ（十月桜）

ビワ（枇杷）の花

ビワには花も咲く。

ビワ（枇杷）の花

花らしく無いかな。

６月のビワの実

オトメツバキ（乙女椿）

バラを思わせる八重のかわいらしい乙女椿

恥じらいのオトメツバキ　名前の由来は

実ができないから乙女という説や、可憐な花姿が乙女を連蔵させるからという説などがある。

蕾は

丸く可憐。

マユミ（真弓）の赤い実が弾けて

実が熟して４つに裂け、まるで花の様だ。

マユミ（真弓）

菜の花も咲きだした

菜の花

菜の花

後日、菜の花畑に成ってきた。

菜の花

東屋と。

ウメも咲きだした

今年は開花が早い？

ウメ

まだまだ寂しい。

ネコヤナギ（猫柳）

蕾が開いてきた。
ネコの尻尾にはまだ先。

ネコヤナギ（猫柳）

シモバシラ（霜柱）には霜華が咲く

シモバシラの枯れた茎の道管に水が吸い上げられ、外気温が氷点下になると、茎から霜華ができる。

シモバシラ（霜柱）

霜華が見たくて何度か朝訪れた。

朝一番

馬場花木園は朝9時開門なので、寒い日に朝一番で訪れた。
寒い日には、30～40センチ位にも成るらしい。

マンサク（満作）

早春に咲くことから「まず咲く」が語源の説。

マンサク（満作）の歌

昔、我が家のレコードでよく聞いた童謡を思い出す。何度も聞いたので歌詞を覚えていた。
「お百姓さんの歌」
今年も豊年　満作で　♪
お米が沢山　取れるよう　♪
朝から晩まで　お働き　♪
たぶん、このレコードを聴いた。
https://www.youtube.com/watch?v=OQL60dI2HRw

ニホンズイセン（日本水仙）

古民家前の水仙も咲きだした。

スノードロップ

下向きの花を咲かせる。
夜になると花を閉じる。

スノードロップ

白く可憐
春を告げる花。

スノードロップ

下から。

ジンチョウゲ（沈丁花）

香りを発して来た。

来月には白い花も

ジンチョウゲ（沈丁花）

これからが楽しみ。

フクジュソウ（福寿草）

福を招き、長寿を意味する花でおめでたい。

フクジュソウ（福寿草）

だいぶ咲いてきた。

ツバキ(椿）

盛んになってきた。

ピンクのツバキは

可愛い。

散った椿も美しい

黒沢映画「椿三十郎」の散った椿が小川を流れるシーンを思い出す。

ワビスケ（侘助）

紅いワビスケ。
先月は白いワビスケ。

ワビスケ（侘助）

これもツバキだが、花は一重で小さい。

クリスマスローズが咲き始めた

緑のクリスマスローズ。
冬に咲くのでクリスマスローズ。
この時期、貴重だ。

ピンクのクリスマスローズ

クリスマスローズは下を向いているので撮りにくい。

馬場花木園　最近訪れた野鳥たち

先ずはカワセミ（翡翠）。
今年は毎日やってくる。

青い宝石

池に飛び込む

小魚を捕えるため池に飛び込む。

シャッターチャンスが難しい

連続写真で

水平飛行。
連写したのを合成して連続写真にした。

池から出てきたところ

池には飛び込む瞬間は難しい

シャッターを押しても飛び込んだ後

池から出てくるところは撮影できるが、飛び込む瞬間は難しい。

ハクセキレイ

モズ（百舌鳥）

「はやにえ」と呼ばれる、木の枝などに獲物を刺す恐ろしい鳥。馬場花木園では初めて見た。

ツグミ（鶇）

ヒヨドリかと思ったらツグミだった。
冬鳥の代表格。

ツグミが

飛んだ。

ヒヨドリは

ピーヨピーヨとうるさい。

ヒヨドリ（鵯）が飛んだ

ヒヨドリが

池で小魚を、珍しい。

キジバト（雉鳩）

月を食べているようだ。

キジバト

コサギ

小さな白サギでよく訪れる。