「雷電神社」のロウバイ_2021_咲き始め、見頃間近です。（群馬県・板倉町）

2021/01/26 - 2021/01/26

群馬県板倉町の「雷電神社」へ、ロウバイを見に行きました。

ロウバイは、だいぶ咲き始めていましたが、まだ蕾が多い印象で、見頃間近だが未だ、でした。

エリア 群馬

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

「鶴舞う形の群馬県」の東端、鶴のクチバシのところが板倉町です。この板倉町に「関東一円、特に利根川中上流域に点在する雷電神社の総本宮（板倉町ホームページに依る）」の「板倉雷電神社」があります。

写真は参道の入口、参道へ入って行くと左に板倉中央公園の駐車場がありますが、右へ行って最初の信号を左折すると雷電神社の駐車場があります。

駐車場は「雷電神社」の東側にあり、その更に東、道路の向こう側に社務所があります。

社務所の敷地内のロウバイが、咲き始めています。以前よりも花が増えているように感じます。（木が大きくなった？）

社務所には、なまずの銅像「なまずさん」が祀られています。

本郷板倉では、なまずに代表される川魚は大切な食資源であり、神様からの賜り物として大切にされております。なでると地震を除け元気回復、視力改善、自信が湧き出るなどのご利益があると云われ親しまれています。（板倉町ホームページに依る）

撫でることで御利益を得られる「なまずさん」ですが、今は、「撫でずに（ハンカチを）お持ち帰り下さい」とのことです。

「なまずさん」は、感染防止の防護服に覆われています。

かみなりさまがナマズに乗って、社務所の前で「なまずさん」をお守りしています。

社務所前のロウバイの向こうに、社殿の屋根が見えます。

駐車場に戻ってきました。東側には「弁財天」が祀られています。

説明板によると、弁財天は「市杵島姫命（いちきしまひめのみこと）」で、「鶏の卵を供え、これを食えば、種々の霊感ありと伝えられる」とのことです。

説明板には、財宝富裕、音楽芸能、美人長命、開運招福、と書かれていました。

駐車場からは、社殿の屋根が見えます。

駐車場から、社殿の前に歩いてきました。

ロウバイは、ほとんど蕾です。落ちきれない枯れ葉が、たくさん残っています。

福禄寿の傍のロウバイも、ようやく咲き始めたところです。

福禄寿の前から見た鳥居です。

社殿の前のロウバイは、蕾よりも枯れ葉が目立ちます。

咲き始めた花もありますが、ほんの少しです。

参道です。

全く密にはなっていません。

本社は、天保６年(1835)に造営されたとのこと、築186年です。群馬県指定の重要文化財です。

枝先は、枯れ葉ばかりが多くて、蕾はほとんどありません。

狛ネコ？

本社の横を通って、裏の方へ行ってみます。

このあたりのロウバイも、咲き始めてはいますが、蕾の方が多いですね。

本社の裏に「八幡宮稲荷神社」があります。

群馬県内最古の木造建築で、国指定の重要文化財だそうです。この社殿には、御神座のある扉が２組あり、その真ん中に一本の柱が立っています。これは、二間社造りと呼ばれ、重文クラスでは全国にも７箇所しかない、珍しい造りです。（雷電神社ホームページに依る）

本社の真後ろに「奥宮」があります。

雷電神社のホームページに依ると、慶応４年（1868）の造営なので、江戸末期、というよりは明治元年ですよね。それでも150年以上経っています。群馬県指定の重要文化財です。

奥宮の周りのロウバイも、ほとんど蕾でした。

東側から見た本堂です。

東側のロウバイも、開花の進み具合はあまり変わりません。

本堂の彫刻は、左甚五郎を祖と仰ぎ、そこから10代目の名人彫刻師・石原常八主信(いちはらつねはちもとのぶ)達によるものだそうです。（板倉町ホームページ）

本社です。

本社の東側に、受付や売店があります。

青空を期待したのですが、ほぼ曇りでした。

ロウバイは、まだ咲き始めで、開花は進んでいませんでした。

開花が進んで見頃になるには、もう少し時間がかかりそうです。

一巡したので、帰ります。

見頃になった頃に、青空になれば、再訪したいと思います。

（　おしまい　）