知らないヲジサンの車に乗って観光した(ドアホ！)マルタ4日目

2010/11/02 - 2010/11/02

昨日風が強くて断念したブルーグロットの観光船。諦めきれず再訪！そこで出会ったヲジサンの車で、ガイドブックには乗っていない教会や景色のきれいな場所へ！

もう子供に「知らないヲジサンについていっちゃだめだよ」という立場の年齢なのに、まさか自分がのるなんて、ドアホ！

エリア ヴァレッタ(マルタ)

旧市街地まではバスに乗車。

バス バス系

基本、ジモティの足で移動。

メイン バス ターミナル 駅

そうでなくても乗りたくなるでしょう、こんな可愛かったら。奥に見えるのは、旧市街入口前にあるトリトンの泉。

この名物、レトロなマルタバスもいずれ見られなくなるとのこと。たしかに、味気のない新型のバスも走っていたな。「古き良き」が消える前に、いろんなものを見ておかなきゃな。

バスタ前の売店。

バス(シティーサイトシーイングマルタ) バス系

昨日に続き、今日も強風。船乗れず。


ちーん。

青の洞門 (ブルーグロット) 洞穴・鍾乳洞

ブルーグロットでであったヲジサンの案内できた教会。

ここは面白かった。青空なの！

ヲジサン「サボテンの実ィ食べたことあるか。」

知らなかった。　甘くてクリーミーですごく美味しい！ドラゴンフルーツをこってり甘くした感じ。食感はアボカド。

海外で知らないヲジサンの車に乗るなんて、今考えたらドアホですね。何もなかったから良いけれど、誰にも言えない。アーミーナイフでサボテンの実を捌いた時には、のちのち自分の喉もとに向けられないことを痛切に願ったわ！

無事バレッタ市街地へ帰還。
そうそう、ヲジサン曰く、少し前に日本人の二十歳の子を車で案内し、何処だかにある天然のプールに連れて行ったら素っ裸になって泳ぎ始めたとか。

嘘だろ。

明日もまた案内してやる、と言われたが、dwarfは素っ裸なんかにはならねぇぞ！

オーベルジュ ドゥ カスティーユ/首相官邸 建造物

ちらっと見える港。こんなところに家があったら嬉しいな。(セントポール通り×セントジョンズ通り)

また住みたい病が始まった。いやでもこんなゴマ粒みたいに小さな国だから、ヲジサンとバッタリなんてこともあるかもしれないしな。

グランド港 海岸・海

グランドハーバーを挟んだ対岸にはスリーシティーズの一つ、聖アンジェロ砦。

聖アンジェロ砦 建造物

騎士団施療院。
マルタ騎士団は、聖地エルサレムに巡礼する旅人が病気やケガをした時に受け入れたりしていたそう。そもそも全部が戦っていたわけではない。

騎士団施療院 史跡・遺跡

でも実際にはオスマン帝国の大軍が騎士団を殲滅するためマルタに侵入。その数はなんと約48,000人。
一方で迎え撃つマルタ軍は約8000人兵士と540人の騎士、4000人の地元民。なかなかの被害も出た模様。

聖エルモ砦。1565年の大包囲戦（オスマントルコによるマルタ侵攻）の際には熾烈な攻防戦が展開。約1カ月後、騎士団が勝利したものの、敵味方の死体が重なり合うようにして積み上げられていたそう。

聖エルモ砦 建造物

第二次世界大戦中はイタリアに爆撃されたらしい。
中はガラリとしているが、要塞の外を見てびっくり。

すんごい高いの。

街ブラ開始。

マルタの伝統建築。

日本ももっと純和風に統一したら、それだけで観光資源になるのに。

地震に強いとか隙間風が入らないとか、進化を求めると手放さなくてはならないんだよね。

歴史に入り込む文明の利器、車。そりゃ
馬車ってわけにはいくまい。

手書きがいい味だしてる

っていうか落書きかね。

siege bell war memorial。第二次世界大戦中、爆撃と飢えに苦しみ、7000もの兵士と民間人が亡くなった。

シエージュ ベル ウォー メモリアル モニュメント・記念碑

遠くに聖エルモの砦が。ここからの長めは圧巻。街全体が要塞となっており、敵の侵入を阻止している。

海を見下ろすようにどなたかが眠っている

ロウアーバラッカガーデン。公園にも営業時間があるのか。

ローアー バラッカ ガーデン 広場・公園

特に何かがあるわけではないのだけれど、景色がとても綺麗！スリーシティーズが一望できる。

観光客あまり見かけず。皆アッパーバラッカガーデンの方に行くんだろうな。ちなみにアッパーバラッカガーデンからは、正午に大砲撃つのがみられる。

向こう岸に見えるのは、外敵からマルタを守る、目と耳がついたセングレアの監視塔「ヴェデッテ」。

目で見てるぞ
耳できいてるぞ

セングレアの展望台 建造物

シエスタ中？
日本にもシエスタ文化根付かないかな。真面目に働きすぎじゃないかい。

ヴァレッタ市街 旧市街・古い町並み

そうそう、マルタの街。坂や階段がとても多い！

一段一段が低いところは、重い甲冑を着た騎士が高く足を上げずに歩けるように設計されたらしい。

ドアノブシリーズ。

この旅行記へのコメント （7）

• 4traさん 2021/08/12 13:43:37

  バス

  私はマルタで最初に乗ったバスでハプニングがありましたが、写真のバス達がイイですね！昔旅行してた時はほとんど写真撮らなかったのですが、旅行記の写真見て忘れていた記憶を少し思い出しました＾＾

  佐藤Ｃ作さん からの返信 2021/08/12 16:31:02

  Re: バス

  4traさん
  
  どんどん忘却力を増しつつありますが、写真をみるとふと思い出すエピソードがたくさん。マルタバスはかわいいけれど、椅子硬かったな！とか。早く次の旅に出られるといいですね。

• harusuさん 2021/04/14 19:45:32

  あの教会は？

  dwarf156cmさん　相変わらず度胸ありますネ(=^・^=)
  　　
  『マルタには、ホームレスは一人もいない』と現地在住の方に聞きましたので、観光国も手伝って怪しい人は少ないのでしょうが、それにしても、随分と気にいられたんですね～(^_-)-☆
  マルタの4日目で行かれた『ブルーグロットでであったヲジサンの案内できた教会』は山の上にありませんでしたか？　風が強くて近くに軍の建物があったような……。
  この教会は小さいですが気にいってセピア色の記憶として残っています。教会の裏側の高台から臨む地中海がキラキラしていて美しく暫らく見とれていましたので、こちらは鮮明におぼえていますヨ！
  　早く、注射して、出かけたいですね～(=^x^=)♪

  佐藤Ｃ作さん からの返信 2021/04/14 20:33:38

  Re: あの教会は？

  harusuさん、ただの大馬鹿野郎ですよ。猛省。
  
  じつは、あのヲジサンのほかに、最終日にヨボヨボのオヂイチャンにも「泊まってけ」といわれましたよ。基本、治安は良いようですが、一抹の不安を覚えました。
  
  軍の施設なんてあるんですか！？あの教会、今になってインスタやGoogle Mapで目を凝らして探しても、いったいどこだったのかわからないんです。何もないところをヲジサンの車で数分走ったところにありました。
  
  注射、なかなか順番が回ってきそうにないですね…早く国外逃亡したい！！

  harusuさん からの返信 2021/04/18 13:58:55

  RE: Re: あの教会は？

  dwarf156cmさん
  
  あれから、写メを再確認していたら、撮影した画像があり場所もデジタルMap情報が残っていました。
  
  　小高い山の山頂にある、景勝地『Dingli cliffs』で、地中海に向かって右側隣にあったのはレーダー基地ですネ。
  
  左側にあったのが、小さな教会で名前は『St. Mary Magdalene Chapel』
  残念ながら、中には入れませんでした(>_<)
  
  https://4travel.jp/travelogue/11636922　にアップしました。
  
  ところで、本当に156cmなんですか？
  
  by harusu
  
  

• ももであさん 2021/03/07 10:39:46

  武勇伝

  さすがドワーフ族は勇気がありますね。
  もう子供に「知らないヲジサンについていっちゃだめだよ」
  とは言えないけれど、「知らないヲジサンの車ならいいよ」
  って実証しましたね。
  
  でも念の為、ウチワサボテンは持っておいて下さい。
  襲われそうになったらヤマアラシみたいにトゲで応戦♪
  
  おじさんのおをヲにしたセンスが素晴らしい!
  でもジをヂにするとさらに臨場感アップ(←どうでもいい)
  
  聖エルモ砦って進撃の巨人みたい。

  佐藤Ｃ作さん からの返信 2021/03/07 15:03:13

  Re: 武勇伝

  ももであサソ
  
  うんにゃ、頭の中身もdwarfだったと猛省中。ダチョウの脳みそがスプーン一杯くらいしかなくて、一度走り始めたらバッテリー切れするまで止まらない、なんて話を思い出しましたよ。
  
  そうか！ウチワサボテンちぎって振り回せば危険回避できますね！
  
  二度と知らないヲジサンの車には乗りませぬ。
  もちろんヲヂサンのも、ヲヂサソのも　ヽ(`Д´)ﾉ