2020/10/07 - 2020/10/12
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さくらいろさん
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この旅行記スケジュールを元に
旅行の1日目から盛りだくさんな行程になり、阿寒川沿いのホテルで1泊。
翌日は朝から晴れていい天気です。
この日もサロマ湖までの移動ルートに見どころが多いです。
双岳台から雌阿寒岳、雄阿寒岳を眺め、屈斜路湖を散策、美幌峠の絶景を
見て網走湖、天都山、能取岬と回り、ようやくサロマ湖に到着。
サロマ湖鶴雅リゾートはサロマ湖の夕陽が見える絶好の場所に建っていて
素晴らしい景色を見ることができました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- ジャルパック
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-
ラビスタ阿寒川で迎えた朝。
部屋からの景色です。
私達の部屋は川に面していないのが残念ですが
川の景色はロビーやレストランから見てくださいね、と
宿の案内にありました。
前日の東京や釧路は雨や曇り空でしたが(おかげで「虹の
摩周湖」に遭遇しましたが)今日はとてもいい天気です。
夫も義妹も、天下の晴れ男&晴れ女と言っているので
そのおかげ?
2人とも「他は雨でも自分の上だけはいつも晴れる」と
言っています。兄妹、似てるね。 -
7時半には朝食へ。
窓から阿寒川を眺められる席。
私達はもう少し奥のテーブル席にしました。 -
朝食は洋食と和食を選べます。
夫と義妹は洋食。
朝からたくさんの料理が並びます。
ミネストローネスープ、オムレツ、焼き野菜ピクルスなど。
サラダをはじめ、野菜が豊富です。
本日のジュースはぶどうジュースでした。
それも白と紫の2種類。 -
私は和食にしました。
こちらもたくさん並んでいます。
油鰈の幽庵焼きや紅鮭、たらこに甘海老。
他に「朝の友」として選べる3品がありました。
温泉卵、納豆、鰊切込みから選びます。
私は温泉卵にしました。
お米は道産のゆめぴりか。
最近は北海道産のお米も多くなりました。
美味しくいただきました。 -
さらに3人分の「阿寒鍋」が真ん中に。
季節の野菜と豆乳鍋をチーズと共に。
ということで、インカのめざめ、豆腐、茄子、
平茸にミックスチーズが入っていました。
この鍋、とても美味しかったです。 -
別海牛乳もありました。
さすが北海道、各地で地元の牛乳があります。
飲み比べのできるホテルもあって、味の違いが
かなりありました。
この後、ヨーグルトとフルーツ、コーヒーも
いただいて、朝からお腹いっぱいです。 -
ロビーから外のテラスに出られます。
-
テラスから見えた阿寒川とホテルの建物。
天気がよくて景色もきれいです。 -
ロビーの横にお土産などの売店もありました。
青い看板には「地域クーポンは紙クーポンのみ
使えます」とあります。
これには本当に苦労しました。
ホテルの支払い(夕食の飲み物など)も買い物も
電子クーポンは全く使えません。
JALのパッケージ分のクーポンは出発の日(昨日)から
最終日まで有効ですが、一休で予約したクーポンは
チェックイン(昨日)から今日の24時までが有効です。
このホテルで受け取った電子クーポンを今日中に使わないと
というミッションに振り回されました。 -
まずはホテルをチェックアウトして出発。
さっそく、双岳台から素晴らしい景色が見えました。
双岳台は阿寒湖畔と弟子屈市街を結ぶ阿寒横断道路
(国道241号)の最高地点(標高750m)にあります。
昨日の双湖台は2つの湖でしたが、ここは2つの山です。
雄阿寒岳と雌阿寒岳がきれいに見えました。 -
こちらが雄阿寒岳。
-
そして遠くに見えるのが雌阿寒岳。
山が重なっていて分かりにくいのですが、中央左は
阿寒富士、一番奥が雌阿寒岳です。
両岳を眺める展望台は阿寒横断道路の絶景ポイントです。 -
屈斜路湖に向かう途中で見えたのは、菜の花?
こんな時期に?と不思議でした。
これは「キカラシ」という菜の花と同種でよく似た花でした。
そのキカラシは観賞用ではなく、緑肥のために作られています。
道東・道北で畑作をしている多くの農家では、ビート、馬鈴薯
小麦の輪作をしています。
小麦の収穫後に、力のなくなった土地のために「緑肥」を
畑にすき込むとのこと。
キカラシはその代表的な緑肥でした。 -
屈斜路湖に着きました。
ここは「砂湯」で有名です。
湖岸の砂浜を5~10cm掘るとお湯が湧き出てくるので
観光名所になっています。
以前に友人達と来た時には、砂を掘ってみんなで遊んだ
思い出があります。
地熱により湖岸が凍らないため冬は白鳥が数百羽も
訪れるとのこと。
今回は少し散策して、湖を眺める場所に向かいます。 -
屈斜路湖を真正面に眺める「美幌峠」に
やってきました。
中心には中島が浮かび、阿寒の山々や大雪連峰など
壮大なパノラマが広がる絶景ポイントです。 -
美幌峠は国道242号、美幌町と弟子屈町の境に
ある峠。
屈斜路カルデラ外輪山の鞍部にあたります。
眺めのいいこと。 -
遠くには斜里岳も見えました。
今回は知床方面には行けなくて残念。
道東は観光したい場所が多いです。 -
私は学生時代に初めて北海道旅行をしましたが
その時もこの景色に感動したことを覚えています。
天気に恵まれて素晴らしい景色に再会できました。 -
美幌峠から女満別方面に向かう途中には、今度は
ひまわり畑です。
これも緑肥のために植えられているようです。
他にもえん麦、スイートコーンも緑肥用があるとのこと。 -
道路沿いにある農場にはコンテナが積まれています。
何だろう、と思ってよく見ると玉ねぎです。
北海道(特に道東)はじゃがいもの産地として有名ですが、
玉ねぎの主産地でもあります。
全国の収穫量の6割を占めています。
ラビスタ阿寒川でも北見産玉ねぎの1品がありました。
ちょうどこの時期は収穫期に当たるらしく、玉ねぎを
ぎっしり詰めたコンテナがあちこちにありました。 -
道の駅「メルヘンの丘めまんべつ」に
やって来ました。
ここで昼食にします。 -
観光案内所もあります。
女満別は2006年に隣の東藻琴村と合併して
大空町となっています。 -
中に入ると地元の人が食事をしていました。
いくつかの店があります。 -
夫は「キッチンほのか」で注文。
「さくら豚しゃぶ長いも丼」 -
どんなものだろう、と気になったそうです。
受け取ってみると、豚丼に別皿で長いもの千切りが
付いていました。
ちょっと期待はずれ。 -
私はまだお腹が空かないので、パス。
義妹はラーメンにすることに。
ここは「しじみラーメン」がおススメ。
しじみは宍道湖産が90%以上ですが、残りはこの地域
(サロマ湖、能取湖、網走湖)で取れるようです。
迷ったけれど、普通のラーメンを頼んでいました。
みんな朝食が多かったので、あまり食欲がありません。
でも、あまり食べる所がないので、ここで食事にして
よかったです。 -
すぐ近くの「めまんべつメルヘンの丘」で
写真だけ撮りました。 -
さて、次は網走湖へ。
-
網走湖は網走川でオホーツク海と結ばれています。
湖畔には網走湖畔温泉もあり、以前に宿泊したことが
ありました。 -
さらに走って天都山からの眺めを楽しみます。
天都山は網走市街地の南西にある山で、山頂に
展望台があります。
西に網走湖、能取湖、正面には網走市街地とオホーツク海、
北東に知床半島や斜里岳などの知床連山を望み、まるで
天に昇る都のようだと言われることから「天都」と
呼ばれます。 -
天都山展望台から見えた網走市街地と
オホーツク海。
海の向こうは知床半島です。
中央の山は海別岳、右が斜里岳。
本当に遠くまで見晴らせます。 -
そして手前の湖が網走湖。
そのむこう右側が能取湖です。
この展望台には「オホーツク流氷館」が
併設されています。
流氷をテーマにした科学博物館で、夫は以前に
見学したことがありました。
マイナス18℃の流氷体験室では、夏でも実際の流氷を
常設展示し、オホーツク海、流氷の下にいる生き物を
飼育しているとのこと(クリオネやフウセンウオなど)
今回は時間もなく、パスしました。 -
続いて能取岬に向かいます。
天都山から30分ほどで着く予定でしたが、通り越してしまい
また道を戻って探しました。 -
ようやく到着。
能取岬は網走湾の北東部、オホーツク海に
突き出た岬です。
一帯は高さ40~50mの隆起断崖からなり、広大な
牧草地に牛が放牧され、突端部に灯台があります。
能取岬灯台まで歩きます。
洋風な建物で1917年に初点灯、1996年からは太陽電池を
使用しています。
冬季は流氷を眺める絶好のポイントとなるとのこと。 -
灯台から散策路があり、歩きました。
歩いた先にあったのは「オホーツクの塔」
札幌出身の彫刻家、本郷新(稚内にある「氷雪の門」の
作者)の作品でした。
碑文に「開拓先人の業績を讃えると共に、その霊を慰め
水産日本の発展を希求するため」とありました。
この塔を見て、駐車場に戻ります。
夕方になり風も出てきて、少し寒くなりました。 -
能取岬からサロマ湖のホテルに向かう途中で
能取湖にも寄りました。 -
能取湖はオホーツク海に面した海跡湖です。
以前は汽水湖でしたが、護岸工事が行われて
現在は完全な海水の湖となっています。
ホタテやツブ、北寄などの宝庫でサンゴ草の群生地と
しても有名です。
サンゴ草は9月中旬から10月にかけて真っ赤に染まることから
サンゴ草と呼ばれます。
このあたりは日本最大の群生地で、秋には一面が深紅で
埋め尽くされます。
その光景も見たことがありますが、この時は残念ながら
もう季節は終わっていました。
名残だけでした。 -
さて、今日もあちこち観光してホテルへ。
「サロマ湖鶴雅リゾート」に到着しました。 -
可愛い建物が見えました。
-
ホテルに入ってチェックインします。
ここはJALのパッケージで部屋を取っています。
私達はスタンダードツインルーム。
義妹は1名で使えるリゾートツインルームです。 -
私達のツインルームです。
スタンダードですが、湖&夕陽側とありました。
その通りに窓から湖が見えます。 -
窓側から部屋を見たところ。
-
バスルーム。
ホテル内に大浴場「ワッカの湯」があるので
部屋のお風呂は使いませんでした。 -
部屋に入ったのは16:15頃で、この日の日没は
16:40とのこと。
夕陽を見るためにホテルを出て、湖岸に来ました。
もう夕陽に照らされています。 -
天気も良いので日没が見られそうです。
「サロマ湖鶴雅リゾート」はサロマ湖東岸に建つ
リゾートホテル。
1985年に「サロマ湖東急リゾート」としてオープン
しました。
私にとっても「サロマ東急」というイメージが強いです。
2002年に鶴雅リゾートとなっています。 -
ここから見るサロマ湖に沈む夕日は圧巻の
美しさ。
日本一とも称されます。
天気が悪かったり、雲が多いとなかなか見ることが
できません。
今日は天気も良く、雲も少ないという絶好の機会です。 -
見事に沈んでいきました。
日没時間がだんだんと早くなっていく、この時期。
ちょうどいい時間にホテルに着いてラッキーでした。 -
この旅行中、初めて電子クーポンを使えるホテルです。
夕食前に売店でお土産を選んで、さてクーポンを
使おうとするとなぜだか使えません。
そういうお客さんも多いとのこと。
電子クーポンの文句を言いながら、一旦あきらめて
夕食に行くことにしました。
食事はレストランで。
ワインを注文しています。 -
夕食は「新鮮な海の恵みが満載!
海鮮メイン付きバイキング」
小さなお皿に入った料理を好みで取っていきます。 -
海鮮だけでなくステーキもありました。
-
コロナ禍の中でのバイキング。
全ての料理がお皿やこんな瓶に入っています。
キッチンの方は大変だな、と思いました。 -
そして「海鮮メイン」が登場。
サロマ湖名産のホタテ、大きな牡蛎、北海シマエビ、
蛸に蟹と豪華です。
特に牡蛎の大きいこと。
北海道の名産品、海鮮を堪能しました。 -
さて、クーポンの件。
夕食後に部屋で再度トライしました。
すると何とか使えるようになりました。
それでは、ということでもう一度売店へ。
売店でお土産に使いました。 -
さらに、今日の24時までが有効なのでフロントにも行き
夕食のワイン代金もクーポンで支払いました。 -
ということで今日中に使うべきクーポンは
使い切ることができました。
やれやれ、疲れたけどあきらめなくて良かった。
ロビーの片隅にこんな可愛いコーナーがあるのに
気付く余裕もできて「ワッカの湯」へ。
温泉にゆったり浸かって、2日目も終了です。
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