2020/12/22 - 2020/12/24
810位(同エリア1516件中)
新美勝利さん
2020年末 奄美大島を旅しました。
大自然の奄美大島を駆け巡りました。地元料理も堪能しました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス スカイマーク
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
PR
-
固有の動植物が棲まう幻想の大自然奄美大島へ
2020.12.22.(火)~24(木) くもり
1.go to travel 滑り込みで奄美大島へ
コロナ禍でキャンセルになると思っていた奄美大島へのツアー旅行、
滑り込みで催行され行ってました。
日の出前の午前5時、自宅を出てセントレアに向かうと驚いたことにツアー参加者は
私たちともう一人の女性合わせて4人だけでした。
早朝の出発便ですから飛行機の乗客もまばらで寂しい旅のスタートです。
でも私たちのツアーは、奄美大島空港で伊丹からくるグループと合流するようです。
sky635便は定刻より少し早く離陸、
紀伊半島あたりまで来ると太陽が雲の上に昇って来ました。
窓ガラスが傷だらけできれいには撮れませんでしたが、機上からの日の出を眺めることができました。
鹿児島空港で、sky381便に乗り継ぎ、奄美空港へは10:00過ぎ予定より早めに着陸しました。 -
雲の上に日の出
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鹿児島空港でトランジット
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奄美空港
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いもーれ奄美へ
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スカイマーク エアーラインはメガキャリアと同じようなサービスはありませんが、
KitKatを1個配ってくれます。
今まで気づきませんでしたが包装紙に
成田新勝寺や沖縄シーサー、仙台伊達政宗の騎乗姿、鹿児島桜島などのイラストが
描かれていたんですね。
多分skyの運航都市の著名物なんでしょうがたのしいです。 -
機内販売でマスクを買ってみました。
Medicom製のプロレーンマスクでウイルス・花粉などを99パーセントカットと書かれています。
7枚入り、ケース付きで500円でした。
医療現場で実績を誇るメディコム製ですから信頼がおけそうです。 -
3.奄美パーク 田中一村美術間へ
合流する伊丹便が到着すまでの間空港近くの奄美パークを見学します。
奄美パークは旧奄美空港の跡地で、奄美の自然・歴史・文化などを映像や展示で紹介している
奄美の郷と田中一村記念美術館、広々とした広場や展望台などがあります。
私たちは限られた時間内で映像で奄美の知識を蓄えてから田中一村画伯の作品を急ぎ足ながら
観賞しました。
芸術家は往々にして亡くなってから評価が高まるようですが田中一村も奄美大島に移住、
紬工場で働きながら生計を立て作品を残し一人寂しく没したようです。
こんな立派な美術館を天上から眺めて何を思っているでしょうか?
元NHKアナウンサー宮崎緑さんが奄美パーク園長 -
田中一村記念美術館
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奄美パーク
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4.奄美十景あやまる岬へ
伊丹からのツアー客17名と合流、バスは一人2席占有して奄美観光が始まりました。
最初は奄美十景、新鹿児島百景の一つ あやまる岬です。
ごめんなさい岬かな?と思いましたら、
太平洋につき出た岬の丸い地形が綾に織りなす「まり」に似ていることから、
その名がついたそうです。
東シナ海と大平洋を分けるトンバラ岩、遥か水平線上にはうっすらと喜界島が望めます。
曇り空ですがそれでも海岸線は奄美ブルーの美しい海です。
絶景です!
眼下を見下ろせば、グラウンドゴルフ、ちびっ子遊具、海水プールなどが揃う
あやまる岬観光公園が見えます。 -
-
5.あやまる岬で見つけた草花
モクマオウ
松の葉のような糸状の葉が特徴 -
ニガナ
現地の名前があるようですがニガナです -
ツリガネソウニンジン
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6.奄美の郷土料理 鶏飯で昼食
昨年末、奄美大島を巡り
代表的な郷土料理 鶏飯でランチをしました。
江戸時代薩摩藩の役人をもてなした為に殿様料理とも呼ばれている
鶏飯は、ご飯に鶏のささみを裂いたものや金糸卵、パパイヤの漬物、しいたけ、
ネギ、タンカンの皮、海苔などさまざまな具材を載せ、
丸鶏を煮込んで作ったスープを注いで食べるお茶漬けのような食べ物です -
-
-
今食べれば普通の料理ですが、当時としては薩摩の役人たちを喜ばせるに足る
美しい美味しい食べ物だったんでしょうね。
私は、
他の店でも2度ほど食べていますが、今日の鶏肉はイマイチだったような気がします。
乾燥肉を戻したのではないか?と思うような味でした。
偶々だったんでしょうね。
スープはいつものように美味しくいただきました。 -
7.奄美自然観察の森へ
龍郷町にある奄美自然観察の森へやって来ました。
トラベルイヤホーンを付けて自然観察の森を散策します。
係員の方が竹筒のような棒を持って説明を開始しました。
「この棒は何でしょう?」と質問してきました。
皆さん分からず押し黙っていたら・・・
ハブを取る棒で筒の間から鉤のようなものが出てハブを捕獲するもののようです。 -
インパクトのある説明から、
この森でよく見かけられる鳥の説明、植物・花などの説明をしてくれます。 -
青い実が綺麗なリュウキュウルリミノキ、
-
赤い実が美しいアオノクマタケラン
-
私たちの良く知っているマンリョウ、センリョウは寂しくなった
冬の森を彩って実を付けています。
少し汚れ気味の看板を指さしながら森の代表的な鳥も紹介してくれました。 -
ルリカケス、アカゲラ、リュウキュウメジロ
-
8.見られてラッキー リュウキュウウマノスズクサ
椎の木の周りまで来た時、
少し時期が過ぎてきましたが、
「これがヤッコウソウです。
いっぱい発生した時は真珠の絨毯を敷いたように見えますよ!」
奴さんには見えますが、真珠の絨毯とはチョット???
と思われます.
貴重な植物見られてよかったです。 -
森の中を移動中、緋寒桜並木通りで、突然 見て下さい
リュウキュウウマノスズクサがあります。
と言って桜の木から垂れさがっている花?を指さした。
1輪だけでしたが珍しいリュウキュウウマノスズクサ(琉球馬の鈴草)を
カメラに納めることができました。
リュウキュウウマノスズクサ(琉球馬の鈴草)
南西諸島固有のつる性低木で、奄美大島が北限。
和名は、果実のぶら下がった様子が馬に付ける鈴に似ていることに由来する。
鹿児島県のレッドリストで絶滅危惧Ⅱ類 -
9. 怖い木 締め殺しの木
他の樹木に取り付き、栄養分を横取りし最後は本家の樹を枯らしてしまう恐ろしい木
の幼木です。
巻き付かれたこの樹は最後は殺されてしまう。
締め殺しの木にはガジュマル、アコウ、マダモやつる性の植物などあるようですが、
マダモのようです。 -
観葉植物として親しまれているクワズイモ
赤い実を付けます。 -
10.イモリを捕まえて
説明の途中突然、
ガイドが水溜まりに入って行き、イモリを捕まえてきました。
小さなイモリですが腹の模様が不気味な模様です。
奄美諸島と沖縄諸島にのみ生息する日本固有種のイモリで、
アマミシリケンイモリと言うそうです。
チョットした毒を持っているようです。 -
11.展望園地から喜界島を見晴るかす
渥美自然観察の森からは東シナ海と大平洋を眺められます。
東の展望園地からは奄美の岬越しに喜界島が遥かに見晴るかすことができました。
天候はすぐれませんが絶景です。
日の出を見る場所としても有名で新奄美10景の景勝地でもあるそうです。
今かすかに見えている僧俊寛が流された喜界島は行ってみたい離島です。
いつかいけるといいなあ~
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