2018/07/31 - 2018/08/02
1531位(同エリア54804件中)
takaさん
2018年7月31日から8月2日にかけて2泊3日で積丹・洞爺・小樽方面を旅しました。積丹の海が大好きでこの周辺は今までに何回もドライブしています。積丹半島から洞爺へのコースは2020年7月にも1泊で訪れた旅行記があるので今回の旅行記の前半の写真と似たものが多くなりました。「またか」と思われた方はどんどんスルーしてください。また、今回はほぼ3日間とも総じて天候が良く、羊蹄山周辺以外はほとんど晴れていたのがラッキーでした。過去に小樽で土砂降りの雨の中、街歩きをして靴が水浸しになり、コインランドリーで靴の洗濯と乾燥をする間、裸足で何時間も待った経験があります。そのことを思うと天国でした。特に、小樽、積丹、洞爺の海や湖がきれいに眺められたのが良い思い出になりました。小樽についてはまだまだ行きたいところがたくさんあったのですが、時間がなく消化不良でしたが、また次回の楽しみにしたいと思います。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回の行程は
《7月30日 1日目》
①えびす岩・大黒岩、ローソク岩(余市町)
②セタカムイ岩(古平町)
③黄金岬(積丹町)
④島武意海岸(積丹町)
⑤食堂うしお(積丹町)
⑥カムイ番屋(積丹町)
⑦神威岬(積丹町)
⑧西の河原(神恵内村)
⑨窓岩(神恵内村)
⑩神恵内道の駅(神恵内村)
⑪弁天島(泊村)
⑫盃海水浴場(泊村)
⑬カブト岬(泊村)
⑬とまりん館(泊村)
⑭岩内道の駅(岩内町)
⑮岩内オートキャンプ場マリンビュー(岩内町)
⑯羊蹄山の湧水(真狩村)
⑰羊蹄山自然公園(真狩村)
⑱細川たかし像・真狩川(真狩村)
⑲真狩道の駅(真狩村)
⑳羊蹄山(真狩村)
21真狩フラワーロード(真狩村) -
以上の順に巡りました。この日の自宅を出発してから宿泊する最終目的地までの走行距離は約370kmあります。しかも、途中で数多くの場所を散策、観光する予定を組みました。ある意味無謀とも言える計画だったので、頭の中では計画の7割の場所を訪問できればOKだと思っていました。でも結果的には全て廻りきりました。自分でも正直、驚きです。
今回の旅行記では、1日目の上記真狩フラワーロードまでの行程を紹介します。
最後までお付き合いいただければ幸いです。 -
小樽から余市に向かい国道5号線を走りました。ワッカケトンネルの手前を右折して小道を進みます。すると海岸の浅瀬に2つの岩が並んでいます。細くて今にも崩れそうなな形の岩が「えびす岩」(余市町)で、どっしりとふくよかな岩が「大黒岩」(余市町)です。相対して見事な対照をなしています。
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何とも不思議な感じの岩でした。奥の切り立った岸壁との遠近感が好きです。ただ、あまり知られていないのか、滞在している間はここを立ち寄る人はいませんでした。
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ローソク岩(余市町)です。小樽側から来ると余市のワッカケトンネルをこえてすぐ右の駐車場から見える沖合の巨大な高さの岩です。肉眼だと小さくて見ずらいですが、形ははっきりと確認できます。この時は旅行記を書くなんて思ってもいなく、所持していた望遠レンズも持たずに出かけて、標準ズームのみでの旅でした。それで、こんな小さい写真しか撮れませんでした。
ローソク岩 自然・景勝地
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さらに数百メートル進んだ港の海岸沿いから見た写真です。望遠感を出さないと岩が見えないので多少トリミングしました。この形で立っているのが不思議な岩ですね。これまでも何度か崩落し、形が変わってきているそうですが、是非後々まで残っていてほしいと思いました。
ローソク岩 自然・景勝地
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さらに古平町市街へ向かって進むと、豊浜トンネルを過ぎてすぐ右に見えるのがセタカムイ岩(古平町)です。積丹にはたくさんの奇岩がありますが、これもその一つで、セタカムイはアイヌ語で犬の神様のことだそうです。何となく形が似ていますね。
セタカムイ岩 自然・景勝地
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岩盤が崩落し多数の犠牲者を出した旧豊浜トンネル事故の場所のそばです。過去の惨劇を思い出して胸が締め付けられました。
セタカムイ岩 自然・景勝地
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更に西に進むと積丹町美国の市街の手前に、広いキャンプ場が併設された砂浜に出ます。小さな海水浴場ですが、砂浜自体はとても広く海も青くとてもきれいでした。7月末の平日、午前中でしたが既にキャンプや海水浴を楽しんでいる人がいました。トイレや炊事場もありコンビニも近いので便利な場所です。
美国小泊野営場 キャンプ場
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そして、今日のお目当ての1つ目のスポット黄金岬への入口を探しながら彷徨いました。でも見つかりません。そんなとき目に入ったのがこの石碑。どうやらここは「ソーラン節」発祥の地らしいです。ちなみに向こうに見える島(岩)は今探している岬の上からも見える宝島です。この後の写真を参照して下さい。
黄金岬 自然・景勝地
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実は今回初めて黄金岬(積丹町)を訪れます。岬への登り口は2か所あるのですが、周辺を廻ってみてもわかりません。ちょっと離れた町の観光案内所に車を停めて係の方に登り口の場所を訪ねて確認し、歩いて行きました。
黄金岬 自然・景勝地
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100mほど歩くと展望台の入口がありました。「となりのトトロ」に出てくる森のトンネルのような場所です。
黄金岬 自然・景勝地
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片道15分の山道と言うことでしたが、結構きつい坂でした。
黄金岬 自然・景勝地
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山道も中ほどを過ぎ、頂上に近づいた場所に石碑がありました。いったい何?と思って読むと、松山千春さんの詩でした。このときは詳しく読む時間はなかったのですが、後日調べて見ると、ここ美国町で若くして亡くなった千春さんの曽祖父に捧げた詩「ロマンの碑」ということでした。知らない場所を歩くと思わぬものに出くわすものですね。
黄金岬 自然・景勝地
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鬱蒼とした左右の木々が眺望を邪魔して、途中では海を見下ろせる場所はありません。でも、やっと頂上の展望台を示す案内板が出てきましたよ。
黄金岬 自然・景勝地
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さあ、どんな景色が見えるかな。わくわくしてきました。
黄金岬 自然・景勝地
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ええ~。ここまで来てまた階段。
黄金岬 自然・景勝地
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目的達成のためにはがんばるしかない。登りました。
黄金岬 自然・景勝地
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思わず、「うわああ~~~」と感嘆の声をあげました。ちなみに、この東屋からの写真はこの時撮っていなかったので、2020年に撮影したものです。
黄金岬 自然・景勝地
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何というきれいな海。絶景とはこのことだと思いました。「積丹ブルー」とはよく言ったものです。旅行記の写真の色は一切加工していませんよ。見えたままの色です。ただ、この写真、両サイドが切れて全体が見えないのがちょっと残念です。標準ズームの限界です。ちなみにこの後、買った広角レンズで2020年に撮影しましたがやはりサイドはやや欠けました。
黄金岬 自然・景勝地
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手前の樹木や草が多少景観をさえぎるのは残念ですが、展望台からの海岸や岬の眺めは素晴らしかったです。
黄金岬 自然・景勝地
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積丹の海はどこまでも澄んでいて、どこまでも青い。全然関係ないですが、今、この旅行記を書く少し前に、2020年に亡くなった私の好きな稀代の作曲家筒美京平さんの特集をNHKで放送していました。その時に流れていた1979年レコード大賞を受賞したジュディ・オングさんの「魅せられて」の曲が頭の中に流れてきました。かなりの年配の方でないと知りませんね。エーゲ海の美しさを表す情景が沢山出てくる曲。もちろんエーゲ海は写真や映像で見ただけで行ったことはありません。でもそんなイメージが浮かぶスポットでした。
黄金岬 自然・景勝地
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入り江の右手、東側に見えるのが宝島です。先ほど下を彷徨ったときに見えた島です。上から見るとハート?の形に見えるそうです。数分ここにいましたが、今日は弾丸ドライブの予定なので、急いで下山します。でこぼこの砂利道を下りながら今ほど見た素晴らしい景色の余韻と次に出かける場所に遅れないように急がなくてはという現実と入り交ざった気持ちで。駐車場に着いたときは、ひざはガクガク状態でした。
黄金岬 自然・景勝地
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積丹半島を西に進みます。今日の2番目の目玉スポット島武意海岸(積丹町)に到着しました。ここからトンネルをくぐった先がお目当ての場所です。暗いトンネルを抜けないと辿り着けないのは閉所恐怖症の私には結構つらいことです。余談ですが、トンネル、鍾乳洞、公園の土管の遊具に至るまで私には本来禁忌です。昔から。でも、ドライブする上でトンネルは避けられないのでいつも、「早く抜けたい。早く抜けたい。一刻も早く」の思いで運転します。「屋根が突然崩れるかも知れない」と考えてしまうのです。折しも、先ほどかつての豊浜トンネルの大事故の現場を通ってきたばかりです。
島武意海岸 自然・景勝地
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トンネルの中です(ごめんなさい。2018年の写真がないので2020年撮影のものです)。当然、ここも急ぎ足で少しの恐怖感と大きな期待感と混じりあった複雑な気持ちで進みました。
島武意海岸 自然・景勝地
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「うわああ~~~」本日2回目の感嘆の声です。約50mほどの暗いトンネルを抜けた後の美しい景観は何度見ても壮観です。丁度天候にも恵まれ、青い空、積丹ブルーの海、切り立った断崖、緑の木々のコラボは想像した以上の、期待以上の眺めでした。
島武意海岸 自然・景勝地
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島武意海岸の絶景を背景に多くの方がここで記念写真を撮っていました。
島武意海岸 自然・景勝地
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展望台の左側へ移動します。
島武意海岸 自然・景勝地
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こんな景観です。左手下には海辺まで降りていく長いつづら折りの道も見えます。海岸の全体は広すぎて私の標準ズームでは写しきれません。後日買った広角レンズでもここを端から端まで撮影するのは無理でした。思った以上の広さの海岸です。魚眼レンズが必携です。
島武意海岸 自然・景勝地
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右に目を移していくと、
島武意海岸 自然・景勝地
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こんな感じです。グラデーションではないのですが、色が水色、青、紫といろいろに変化して見えるのがここの海の特徴です。
島武意海岸 自然・景勝地
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更に右の方は
島武意海岸 自然・景勝地
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こんな断崖です。ほぼ180度に広がりがある海岸の眺めです。
島武意海岸 自然・景勝地
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真ん中あたりで撮ると左右の景色が完全に切られてしまいます。でも、この日一番の海の色でした。吸いこまれるような透明な海の水に思わず海辺まで降りたくなりましたが、帰りのことを考えてやめました。
島武意海岸 自然・景勝地
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神威岬の少し手前にある人気店の食堂で昼食にします。観光シーズンは混むため気をもみましたが、何とか12時前に入店しました。
食堂うしお グルメ・レストラン
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朝ごはんを早く食べてきたのでお腹は空いていました。既に6~7台の車と観光バスが停まっていました。満席ではありませんが、この時間にしては結構お客さんがいました。何にしようか迷いました。本当は「うに丼」に惹かれたのですが、庶民にとってはかなり高価な価格、そこで、
食堂うしお グルメ・レストラン
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海鮮丼をいただくことにしました。何種類かのネタが載っているのですが、特にウニの甘さとホタテのプリプリした触感がおいしかったです。
食堂うしお グルメ・レストラン
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食事後はお決まりのコースです。神威岬駐車場そばのお土産店で積丹ブルーソフトをいただきます。
しゃこたん土産と喰処 カムイ番屋 グルメ・レストラン
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3種類のソフトがありますが、私はバニラとミントのハーフにしました。
しゃこたん土産と喰処 カムイ番屋 グルメ・レストラン
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昼食のすぐ後だったので、冷たくさっぱりとして体に沁みわたりました。
しゃこたん土産と喰処 カムイ番屋 グルメ・レストラン
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駐車場から岬を展望できる場所まではゆるやかな登坂で結構な距離を歩きます。これだけ歩くと7・8月の時期は汗がびっしょりです。女人禁制の門まで来ました。
神威岬 自然・景勝地
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「うわああ~~~」本日3回目の感嘆の声。ここは岬ではなく東側の切り立った岩と断崖です。でも、本当にきれいな海で、その美しさに吸い込まれそうになります。どうしてこんな色に見えるのか不思議です。積丹ブルーはとにかく色が濃厚で、まるで人の手で作り出したような濃い色が特徴です。
神威岬 自然・景勝地
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6月下旬から7月上旬にかけてここにエゾカンゾウの黄色、オレンジ色の花、そしてエゾノヨロイグサの白い花の群落が咲き乱れます。きれいですよ。今回はもう時季が遅いのでありませんが、過去の私の旅行記では一部咲いているのを載せています。もしよければ覗いてみて下さい。
神威岬 自然・景勝地
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さらに歩いていくと、積丹ブルーの海とともに神威岬(積丹町)が見えます。遊歩道は先端まで行けますが、今回はこの後の弾丸ドライブの立ち寄り先を考えると岬の往復は無理なので断念しました。ちなみに2020年は突端まで行きました。
神威岬 自然・景勝地
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でも、門から右手に登った高台からの眺めもかなりいいいですよ。こんな感じで、ここからは岬の先のカムイ岩などの岩礁も眺めることができます。眼下に広がる透明で青い海の眺望はむしろ岬の突端よりもいいと思います。
神威岬 自然・景勝地
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参考までに2020年7月の写真です。突端まで行くとこんな感じの雰囲気が味わえます。でも、ご覧いただくとお分かりと思いますがこのときは天候のせいか岬に近づくと積丹ブルーの色がだんだんあせてきています。今回紹介した2018年の方が海の色はきれいだと思います。
神威岬 自然・景勝地
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積丹町から神恵内へ向かうとトンネルだらけの国道になります。大天狗トンネルを過ぎると左に駐車場があり、海の向こうに西の河原が見えます。緑が少なく荒々しい褐色の奇岩が連なり本当に地の果てのような景観でした。
西の河原 自然・景勝地
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この先の西の河原トンネルを過ぎた南側からは海に浮かぶように見える西の河原を臨むことができました。
西の河原 自然・景勝地
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そして、もう少しだけ、距離にして1kmほど進んだ所で窓岩が見えます。
窓岩 自然・景勝地
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岩の間にぽっかりと先が見通せる穴が開いています。自然の力の大きさと不思議さを感じました。
窓岩 自然・景勝地
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更に進むと久しぶりの道の駅(神恵内村)です。というか、今回は余市町に立ち寄らず、積丹半島を1周しているので初めての道の駅です。入口でカメラを構えている人がいるので、何かな?と思うと、
道の駅 オスコイ!かもえない 道の駅
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流木アートの人形です。何とリアルな形でしょう。これは結構な人気のようで、2年後の2020年夏も相変わらず不気味な様相で私たちを迎えてくれましたよ。
道の駅 オスコイ!かもえない 道の駅
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活ホタテです。生ものを道の駅で販売しているということは、ここで買って貝殻からむいて生をいただくのでしょうかね。それも豪快ですね。ひょっとして町のキャンプ場が高台にあったはずですね。そこでバーベキューなら納得ですね。
道の駅 オスコイ!かもえない 道の駅
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気になったのはこちらのホッケバーガーです。味見をしたかったのですが、何せお腹いっぱいなのでまた次の機会に。
道の駅 オスコイ!かもえない 道の駅
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ひたすら進んで、やっと泊村まで来ました。狭い入り江を利用した小さな可愛い盃海水浴場(泊村)です。
盃海水浴場 ビーチ
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盃海水浴場の隣接して弁天島があります。海岸からは橋もあるので島へ歩いて渡って行けます。
弁天島 自然・景勝地
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キャンプや海水浴を楽しむ家族連れが何組か遊んでいました。以前はすぐそばに国民宿舎があり宿泊したことがありますが、今はなくなっています。
弁天島 自然・景勝地
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泊村の市街地に向かう手前のトンネルのそばに見えるのがカブト岬(泊村)です。地図上では間違いなくカブト岬なのですが・・・・。
カブト岬 自然・景勝地
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トンネルを超えた所から見ても、どこがカブトの形なのかよく分からなかったです。
カブト岬 自然・景勝地
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十年ぶりくらいでしょうか、久しぶりで泊村の原子力PRセンター「とまりん館」を訪れました。駐車場に警備員、入口すぐに男性職員が3人立っていて随分警備が厳重でした。
とまりん館 美術館・博物館
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中は発電の仕組みや科学全般について小さい子でも遊びながら楽しめるコーナーがたくさんあります。
とまりん館 美術館・博物館
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ただ、時代の流れでしょうか。以前よりは訪れる人の数がかなり少ない感じがしました。
とまりん館 美術館・博物館
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地域を紹介した展示や25mの温水プール棟も営業しているのにもったいない感じがしました。もっと宣伝してもいいのにと思いました。
とまりん館 美術館・博物館
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時間にゆとりはなかったのですが、地元岩内町のキャラクター「たら丸」君の顔を一目見たくて道の駅に立ち寄りました。入口前に置かれている地元名産のアスパラを持った可愛い姿に癒されます。いつからなのか、2020年に訪れたときは「たら丸」君は館内に移動して展示されていました。やはり外に置くと劣化が早いのでしょうね。
道の駅 いわない 道の駅
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岩内の市街地にあるので町のお土産選び等にも便利な場所です。館内は港の市場をイメージした造りが特徴です。ただ小さな道の駅で食事処がないのが寂しいかな。
道の駅 いわない 道の駅
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岩内オートキャンプ場マリンビュー(岩内町)に寄りました。ここは岩内町の高台にあり展望台からの眺めがいいということだったので勇んで訪れましたが、何と展望台はキャンプ場の中にあってキャンプ利用者じゃないと入場できないようです。はるか向こうに展望台は見えるのですが、ゲートがあって入れません。がっかりでした。ここで積丹半島に別れを告げてどんどん内陸に進みます。
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山道を進みながら真狩村まで来ました。ここは羊蹄山からの湧水が湧き出る町の貴重な観光スポットです。
羊蹄山の湧き水 名所・史跡
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駐車場内には豆腐のお店「湧水の里」があります。ここで湧き出る羊蹄山の湧水を使った多くの種類の豆腐、おから、ドーナツ、豆乳、納豆、わらび餅等を販売し、さながら豆腐のデパートといった感じのお店です。各種の品評会でもたくさんの賞を取っている工房兼お店です。
羊蹄山の湧き水 名所・史跡
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店内にはたくさんの試食があるので選ぶときに便利です(もちろん今はないと思いますが)。「すごい豆腐」と言うネーミングの豆腐もありますよ。過去に食べたことがありますが、大豆のこくと香りが確かに濃いなと思いました。でも、「すごい!」と言えるかどうかは私にはわかりませんでした。
湧水の里 グルメ・レストラン
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湧水の出る場所から羊蹄山の山麓へ進むとキャンプ場を併設した広い敷地の羊蹄山自然公園(真狩村)があります。羊蹄山のすぐ麓なので雄大な景観が眺められるはずですが、この日は、と言うよりもこのときはこんな感じで、ちょっと惜しいですね。山の景色は刻々と変わるので、もう少しここで粘ればどうだったかなと思います。
羊蹄山自然公園 公園・植物園
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フィールドアスレチック周辺を散策しましたが、何とレンタカーでやってきた外国人の家族連れが何組か遊んでいました。こんなメジャーではないスポットまで訪れるんだなとびっくりしました。施設が新しく芝生の整備も行き届いていてとても気持ちが良かったです。
羊蹄山自然公園 公園・植物園
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細川たかし像がある真狩河川公園の中を散策しました。自然いっぱいの公園は大好きです。中には真狩川の清流が「ちょろちょろ」といや、「ごーごー」でしょうか。音を立てて流れていました。水を見ると透き通っていてとてもきれいでした。羊蹄山の湧水が流れているからなのでしょう。こんなきれいな川がある故郷っていいなと思いました。「うさぎおいしかの山 こぶなつりしかの川・・・・」の詩が浮かんできました。歳ですね。
真狩川 自然・景勝地
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公園の中ほどに羊蹄山を背にしてマイクを持って歌う細川たかし像がありました。上部は雲に覆われていましたが、この時季にしてはきれいに見えた方でしょう。像をよく見ると本人よりもカッコいいですね。こんなに2枚目だったかな。すみません、失礼でしたね。周辺は散策路になっていて地域の方の憩いの場のようです。
歌う像 細川たかし記念像 名所・史跡
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真狩村の道の駅を訪れました。この村は細川たかしさんの故郷ということで、道の駅はちょっとした記念館のようでした。
道の駅 真狩フラワーセンター 道の駅
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細川たかしさんのコーナーです。ここにも銅像があります。
道の駅 真狩フラワーセンター 道の駅
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たくさんのお土産品の中に何と「たかしせんべい」も並べられていました。
道の駅 真狩フラワーセンター 道の駅
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また、真狩は花を愛する町のようで、隣接するフラワーセンターには観賞用だけでなく特産の「ゆり」等の花や苗も販売していました。写真は、特産のゆり根を混ぜ込んだゆり根饅頭とゆり根最中です。ゆり根感は微妙でしたがおいしかったですよ。
道の駅 真狩フラワーセンター 道の駅
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これから秀峰羊蹄山の周囲を廻りながら洞爺湖方面へ向かいます。ラッキーなことに雲がだんだんと切れてきました。これは真狩高校脇の道路から眺めた羊蹄山です。
羊蹄山(えぞ富士) 自然・景勝地
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少し進むとトウモロコシ畑と羊蹄山のコラボです。
羊蹄山(えぞ富士) 自然・景勝地
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ニンジン畑を背景にそびえる羊蹄山です。カッコいいなあ。羊蹄山大好きです。近くに住んでいたらいろいろな場所から毎日でも撮影に行きたいと思います。
羊蹄山(えぞ富士) 自然・景勝地
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何の景色を写したと思いますか?実は道路沿いにユリが植えてあるんです。ここは村を訪れる人々を、特産の花、ユリで歓迎しようと始まったフラワーロードなんです。留寿都村境から真狩市街地への道道に約2キロメートル続く黄色い花の帯ですが、残念ながらまだ蕾でした。きっと観光客が一番多くなるお盆の時季に咲くように植えてあるようです。
これから洞爺湖方面にまっしぐらに進みます。
以上で=2018夏 積丹、洞爺、小樽2泊3日 1日目(積丹ブルーの海から羊蹄山へ)=を終わります。最後までお付き合いいただきありがとうございました。この後はシリーズ2を予定しています。
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この旅行記へのコメント (5)
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- akikoさん 2021/01/29 21:49:31
- 積丹ブルーの海にうっとり♪
- takaさん、こんばんは~
積丹と聞くと、思いつくのはやはり「積丹ブルー」です。
表紙の写真の海の色は本当に真っ青ですね!コバルトブルー
とも表現されるようですが、吸い込まれるようですね!
読み進めていくと、面白い形の岩や切り立った断崖が次々と!
積丹にはたくさんの奇岩があるのですね~。
まさに自然が生み出した絶景スポットの数々です!
北海道のことはまだ知らないことが多くて、積丹の海岸線に
このような名所がたくさんあるのは知りませんでした。
神威岬の近くの食堂で召し上がれた海鮮丼は新鮮そうで、
とっても美味しそうですね~ ゴクリとつばを飲みました(笑)
また羊蹄山の近くの湧き水を使ったという豆腐にも興味津々。
いろんな豆腐の試食をしてみたいと思いました。
羊蹄山は"蝦夷富士"とも呼ばれる火山なんだそうですね!
確かに均整のとれた美しい山で、takaさんの「カッコいいなあ」
という感想に納得です。
近くの道路沿いにユリのフラワーロードがあるそうで、
開花したらきっと美しいんだろうなって想像が膨らみました。
akiko
- takaさん からの返信 2021/01/30 11:58:24
- RE: 積丹ブルーの海にうっとり♪
- akikoさん、こんにちは。いつも心温まるメッセージをありがとうございます。
積丹半島沿岸、とりわけ半島の東側、神威岬より東側の海の美しさは格別です。積丹ブルーと言われる所以ですね。
特に島武意海岸の海は浅い海の底が映るためか「七色の青」に輝きます。私が真っ暗なトンネルの先に見る絶景を初めて見た時は本当にため息しか出ませんでした。道内の海岸沿いの景観ではここが一番きれいだと思います。
フラワーロードも見頃の時季に通ったことはないので是非、次回はと思っています。
でも、日本各地、そしてたくさんの海外旅行も経験されているakikoさんから見ると所詮、私は「井の中の蛙大海を知らず」です。
特に昨年は近郊をうろうろとしただけです。早く気にせずに出かけられる世の中になってほしいと祈るばかりです。
それまでは、毎度のつまらない過去写真を引っ張り出して無理やり旅行記を作る日が続くのかなと思います(ネタもなくなってきているのですが)。
今回は本当にありがとうございました。
taka
-
- みかちゃんっすさん 2021/01/11 12:35:45
- いいね!ありがとうございます!
- takaさん、私の拙い旅行記見ていただきありがとうございます!
北海道旅行いいですね~♪
私も札幌中心に北海道は行きましたが、食べ物が美味しくて感動しました!
また訪れたいと思っているのですが、コロナで自由に旅行出来なくなり、当分の間は無理ですね↷
早く安心して旅行出来る日が来る事を祈ります!
また訪問させて頂きますね~(^^♪
- takaさん からの返信 2021/01/11 15:14:51
- RE: いいね!ありがとうございます!
- みかちゃんっすさん、こんにちは。
ご丁寧なコメントありがとうございます。ヘリコプターの遊覧、ちょっとドキドキだけれど楽しそうだなあと思って拝見しました。
空からの眺めは非日常なので、1回体験したいと思うのですが、機会がなくというよりも怖いのが先に立ち、まだ実現していません。
そんな中、ジャストタイミングで旅行記を見つけて疑似体験させていただきました。昨年はほとんど出かけられなかったので、今年はどこかでヘリ体験!私の今年の目標です。
これからもよろしくお願いします。
taka
- みかちゃんっすさん からの返信 2021/01/11 22:51:05
- いいね!ありがとうございます!
- takaさん、早速お返事いただきありがとうございます!
ペリコプター乗車するのってお高いんですよね〜・・・( ノД`)
20分で1万5千円〜2万5千円位通常だとするようです・・・(*_*)
たった5分でしたが、9千円代で他のツアー観光も付いて乗れるのならばと飛びついてしまいました。
ただ、時間も短かったということもあり、思っていたほどワクワクしなかったのが夫婦の感想でした・・・(*_*)
飛行機に何度か乗っていることもあり、「こんなものか」という感じでした。
初めての体験で、乗ってみたいと思った事が実現できたので、良しとします!
お金と時間に余裕がありましたらゆっくりヘリコプター体験なさってくださいませ〜♪
ヘリコプター会社としては色々なプランがあるようですよ〜!
また訪問させて頂きますね〜(^^♪
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