2020/11/26 - 2020/11/27
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きゅういとせろりさん
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この旅行記のスケジュール
2020/11/26
2020/11/27
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いつか乗ってみたかった「にっぽん丸」クルーズ。本当は初夏に妻の誕生日に合わせて乗るはずがコロナで運行中止。無念。
それから半年。11月から運行再開と聞いて、早速パンフ入手して検討開始。横浜港発の2泊3日の小豆島クルーズを選定しました。素晴らしいのは朝10時出港、16時帰港というスケジュール。普通は17時出港9時帰港なので半日以上お得。というより、1・3日目が終日航海気分でながーく船を楽しめちゃいます。
申し込み開始が10月12日と聞いて、旅行会社に事前申し込み。しかし第1~第3希望までどのクラスも取れずキャンセル待ち。GOTOのお得感で人気なのと乗船人数4割に絞ってるそうで狭き門でした。なお、にっぽん丸お正月クルーズ申し込んだ両親は第一希望取れてました。ジェラシーです。
でも当方も嬉しいことに20日前になって第三希望のスーペリアクラスがとれました。
それからばたばたと準備。出港が10時と早いので横浜前泊付けました。準備期間短かったので大変でした。
にっぽん丸、半年前にリニューアルしたばかりでぴかぴかです。
コロナ下のクルーズなので感染症対策は万全です。乗船前のPCR検査からはじまって、体温測定、クルーズカードに行動記録、いたるところにアルコール液、いつでも消毒作業してる乗組員の方々。
ずっとマスクして、は煩わしいですが、慣れてしまえば楽しさの方が上回ります。
さて1日目は朝乗船なのでほとんど終日航海日。食べて食べて食べて遊んでイベント参加して食べて食べてショー見て食べて。いそがしいです。
ただ、イベントは少なめの印象。乗客数もかなり少なめでした。
今回のGOTOの収穫:
・クルーズもGOTO適用。
・GOTO適用は一泊上限4万円。日本船クルーズは1泊5万くらいから。なので最大限利用できます。
・クルーズだと出港地と寄港地がGOTO地域共通クーポンの指定地域。枚数比は自分で決められます。
・クルーズ船内もGOTO地域共通クーポン使用可。出港地の横浜で指定。
・前泊や後泊を旅行会社でまとめてもらえれば泊数が増えてお得に。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船 JRローカル
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- JTB
-
キャンセル待ちしてたクルーズが取れた、との旅行会社からの連絡があったのは20日前。出雲旅行の最中でした。帰路のサンライズエクスプレスは次の旅行への期待でわくわく。
帰ったその日にすぐに旅行会社に行きました。 -
乗船9日前にPCR検査キットが送られてきました。無料です。
この検査、唾液採取して郵送。
専用サイトにID登録して、そこで結果が見られる、という形式です。
乗船4日前必着で検査に3営業日かかるのだそうです。
乗船7日前に検体を発送しました。郵送先は都区内なので1日で着くはず。ところがいつまで経っても専用サイトで「検体受領しました」にならず、どきどき。
乗船2日前の昼になってやっと「検体受領しました」のメールが来て、その日の20時ころに「解析完了」のメールが来ました。すぐさま専用サイトを見ます。「低リスク」を確認できました。ほっと一息。
私たちは横浜前泊なので結果が出たのは自宅出発10時間前。ひやひやしました。
PCR検査、焦らないようにすぐに提出しましょう。
なお結果は3種、「陽性」「低リスク」「再検査」で、「低リスク」以外乗船できません。乗船できない場合はキャンセル料なしで全額返金です。 -
今回のクルーズは横浜10時出港なので横浜前泊です。
出港前日、会社から横浜直行です。
と、途中で秋葉原で下車。大手電気店に寄ってデジカメを購入。妻のカメラ、最近調子悪かったので。
ところで、これ、GOTO地域共通クーポンで全額支払いです。今回の地域共通クーポンは2人で36000円。これを全部「神奈川県」にしておいたので隣の都道府県である東京都内で使用可能なのです。そして出発日から使用可能なので今日に使用、なのです。前泊分まで旅行会社で一つの旅行にまとめてもらえたのでこれができました。なお、K電機ではGOTO地域共通クーポン利用金額に上限あり10000円だったので上限制限のないYカメラにしました。 -
秋葉原から京浜東北線で石川町へ。座れたのでそのまま乗り通しました。
途中東海道線に乗り換えても5分しか早くならないしそもそも座れないので。石川町駅 駅
-
先に横浜に着いてホテル入りしていた妻と中華街のお店で待ち合わせ。
予定してた店は閉店時刻の40分前でなぜか閉店してるし、そもそも妻がその店の前に現れない。電話すると迷ってるという。前に来た店なのに。ホテルからすぐで道も教えてあったのに。スマホ持っててなぜ迷う?
なんとか現在地聞き出し、迎えに行き、なんとか会えました。
開口一番「教え方が悪い」と文句言われました。
それはともかく、別の店に。さすが中華街。美味しくて量も十分。横浜中華街 テーマパーク
-
そしてホテルへ。日本で9つあるクラシックホテルのひとつ、ニューグランドです。
本館2階のラウンジでゆったりした静かな時間を楽しみます。
なお、GOTO地域共通クーポンでカフェでケーキセットでも、と思ってたのですが、おなかいっぱいで見送り。ホテルニューグランド 宿・ホテル
-
部屋の窓から。
右端にいるのがにっぽん丸。 -
私だけ大桟橋まで夜散歩。
明日の乗船前にお腹を減らしておくためです。
夜のにっぽん丸を眺めます。
明日からよろしくね。横浜港大さん橋国際客船ターミナル 名所・史跡
-
おぼろ月夜。
明日、晴れますように。ホテルニューグランド 宿・ホテル
-
翌朝。港の見える窓から。
まあまあの天気です。 -
にっぽん丸。昼姿。
あまり大きくないですがきれいな形の船ですよね。 -
ホテルの朝食は今回付けず。食べてみたかった和食の「熊魚菴たん熊北店」がコロナで朝食休業中だったのです。
昨日持ち込んだこの高級デニッシュと紅茶で朝食代わり。
えっと、まあ、これから食べ放題の3日間なんですから。 -
チェックアウト後、しばし本館2階のラウンジで過ごします。
並木道はすっかり秋色。空港行きのバスがやってきました。
私たちもそろそろ行きましょうか。 -
ホテル正面の雰囲気、いいですねえ。
奥は昨年飛鳥に乗るときに前泊に泊まったスターホテル。
半年前にコロナで廃業してました。改装したばっかりだったのに。いいホテルだったのに。残念。ホテルニューグランド 宿・ホテル
-
さて、山下公園の海沿いを大桟橋へ歩いて向かいます。
鎖は氷川丸のものです。 -
20分ほどで大桟橋到着。クルーズ前の賑やかな人だかりがないのが不思議。
ひっそり。 -
あ、帰港後、このコースもいいなあ。
クリスマス時期だけ横浜大桟橋から竹芝桟橋まで伊豆航路の客船が割引価格で乗船できます。2020年に新船になったばっかりです。魅力的。 -
乗船手続き開始まで大桟橋の屋上のデッキで散歩します。
乗船は上級船室からです。私たちは最後から3番目のクラス。
写真はレストラン船「ロイヤルウィング」。その向こうに泊まっていた「ニューグランド」「マリンタワー」。そして氷川丸。 -
大桟橋の先っぽまで行ってにっぽん丸を先頭から眺めます。
小さいながらしゃきっとして船らしい格好良さがありますね。
雪雲のような低い雲が多いですがこれから晴れる予報です。
さて、そろそろ時間になったようです。
8:25。出港1時間半前。乗船手続きにまいりましょう。横浜港大さん橋国際客船ターミナル 名所・史跡
-
ターミナルの奥の方にパイプ椅子をすごく間隔あけて並べた待合スペースがありました。が、待ってる人は30人くらい。すごく少ないです。まあ、今までのクルーズが5万トンから14万トンだったので2万2千トンのにっぽん丸は少なくて当たり前かあ。
この先は写真撮影禁止です。 -
8:35。乗船手続き終わってすぐに乗船通路へ。
船の方々のお出迎えを受けて乗船。はなやぐ一瞬。
ちょっと違うのはみなマスクしてるのと、検温とアルコール消毒でしょうか。 -
まずはお部屋へ。8:40到着。ドアの外にもう荷物届いていました。
4階スーペリアステートです。窓に向かってツインベッドが並んでいます。
本当はコンフォートステートが良かったのですがキャンセル待ち実らず。
旅行会社のHPで見ていると、にっぽん丸はこのスーペリアステートが最後まで残る、また、キャンセルが出やすいようです。同じ部屋面積なのにやや高く、その差は実感しづらいです。 -
窓の外は桟橋。
-
スーペリアステートは屋外プロムナードデッキに面したお部屋。なので部屋が丸見え。と思ったら、窓にフィルムが貼ってあって昼間は外からは全然見えません。素晴らしいことにこのフィルム、自然な色の景色が見えます。電車でよくあるような緑や黒に見えたりしません。
でも夜は部屋の灯をつけると確かにカーテンなしだと丸見えでした。ベッドに脱ぎ散らかしたドレスとか。・・・注意しましょう。
なお、飛鳥2も同じように屋外プロムナードに面した部屋がありますが、部屋がちょっと高い位置にあって窓も高い位置なので覗くことは不可能な構造になってました。 -
机の上にいろいろあります。
にっぽん丸は初めてなので全部に目を通します。
青い筒は空気清浄機。 -
さて、まずはこれです。船内新聞。
今日のイベントとお食事の時間をチェック。
今日の行動を組み立てます。
この「構内作業ダイヤ」みたいな一覧表。飛鳥といっしょだわ。外国船と違って見やすくて大好き。
あっという間に今日の行動計画終了。
さて行動開始。8:55。クルーズ船は乗った瞬間から楽しめます。 -
お部屋はこの給湯室の目の前でした。
国内長距離フェリーで馴染みのこの設備。
お湯がすぐに入手できるのはホント便利。
給湯室には製氷機もあり、これも便利。
今回のクルーズ中何回もお世話になりました。 -
まずは朝食です。
クルーズ船なら出港前から軽食の用意はあるはず。
エレベータで7階に昇って、さてどっち?
後方のプールのあるリドテラスは満席との案内。前方のホライズンラウンジに向かいます。こちらは空席あり。座るとお店の方がテーブルナンバーと私たちのクルーズカードをスキャン。これで船内行動履歴が記録され、もし発症者が出たときは接触歴や危険度がわかる、ということのようです。
ところで、軽食はなく飲み物だけでした。まずはクルーズの始まりに2人で乾杯しました。なお、2日目以降は朝にパンもありました。
リドテラスはハンバーガーがあったそうで、それで満席だったようです。
もちろん感染症対策で席数を半分に絞ってるためでもあるのですが。あ、乗客も半分以下のはずだから一緒か。 -
出港まで船内散歩します。まずは屋外デッキ散歩。
にっぽん丸。クルーズ船としては小ぶりですが、けっこうデッキ構成が複雑でなかなか覚えられません。とくに屋外に行く時。船首と船尾に屋外デッキがあって中央は全幅屋内になるので、屋外に出られるドアが見つけにくいです。例えば一番前の屋外デッキはラウンジの横のドアからしかいけませんし、最上階のサンデッキは後方のスポーツデッキからしか行けなかったり。外に出るときはちょっと記憶力が試されます。
あ、写真は7階後方スポーツデッキから見る横浜港レストランクルーズ船「ロイヤルウィング」。
こうしてみると大きさの差は歴然。 -
続いて屋内散歩。
屋内の通路構成はまあまあ単純。行き先の階数さえ覚えておけば簡単に辿り着けます。
船内、各所に飾り付け。華やかです。 -
部屋に戻って9:35からクルーズ船の義務。緊急避難訓練。
室内テレビ放映だけでした。あとは室内の冊子を読んでね、とのこと。しっかり目を通しておきます。
ここでようやっと部屋の中の調査。冷蔵庫の中には水が4本もありました。テーブルにはチョコクランチ。湯沸かしは昔のBHのような小さな電磁式。加熱台はぱたんと壁に折り畳める形式なのが船らしいです。ティーバックもコーヒーも置いてあります。が、夜以外ほとんど飲まなかったです。クローゼットは海外クルーズ船よりは狭いですが数日のクルーズなら問題なし。水回りはBHと同感覚。洗面所とトイレとシャワーのユニット。シャワーは外国船より広めで使いやすしです。 -
9:45。屋外デッキに出て出港風景を見ます。
普通でしたら紙テープ投げたり、飲み物が振舞われたりするのでしょうが、コロナ下なのでどちらもなかったです。
お見送りの人もほとんどなく、やっぱ、ちょっとさみしいです。ターミナルの屋上で大きな旗を振っている人が3人、目立ってました。ターミナルの職員の方でしょう。お見送りありがとうございまーす。 -
クルーズ船の出港はフェリーと違ってゆっくり、ほんとゆっくりです。気がつかないくらい。10時出港ですが、7分前にはもう動いてました。
長笛3声。行ってきまーす。
あ、大桟橋、巨大クルーズ船に備えてちょっと延長したっぽい? -
そしてベイブリッジくぐり。最上層のウォーキングトラックに移動して鑑賞。強風なので10人もいませんでした。
ここでも長笛1声。
ダイヤモンドプリンセスなどの巨大船と違って橋桁までは遠いですが、それでも迫力。 -
さて、朝食を食べ損ねたままです。
おなかがすいた、とずっーと言い続けてた妻。
えーい。出港は船のメインイベントなんだから、となだめすかしてここまで付き合わせてました。
やっと食べられるー、と喜んでさっき行き損ねた7階リドデッキに向かいます。 -
プールサイドのチェアで優雅にホットドッグとゴディバのショコリキサーの朝食。もう10時すぎですが。
やっと妻は満足顔。
ところで、このショコリキサー。にっぽん丸では提供時間が決まってますが、飲み放題なんです。激甘でヘビーな飲み物ですので、(おなかがいっぱいでなく)美味しく飲めるうちに飲んでおかねば、です。 -
船内散歩しながら部屋に戻ります。胡蝶蘭が飾ってありました。
にっぽん丸はリニューアルしたとたんコロナで半年運行停止という不運。
ほんの3週間前からリニューアル運行開始したばかりなんです。
なお同時期に飛鳥2もリニューアル。あちらは露天風呂ができたそう。 -
エレベーターホール。
にっぽん丸はけっこう昔の船なので天井低いです。
妻でも手を伸ばせば天井に手がとどきました。
でもあまりその狭さを感じさせないインテリアはさすがです。 -
にっぽん丸。船長の案内放送多いです。親切です。今何が見えますとか、これから何が見えますとか。
そのたびに部屋から屋外デッキへ飛び出します。小さめの船なのですぐに出られるのもいいです。
これは東京湾口にある昔の砲台人工島。第二海堡。
そろそろ東京湾を抜けますね。
さて、出港のとき潮風浴びたので大浴場に行きましょう。 -
妻の風呂支度の間、部屋のテレビを見ます。
部屋のテレビで現在位置を見ることができます。
今までのどのクルーズ船よりも詳細な地図で嬉しいです。 -
もちろんブリッジカメラもあります。
-
11:00。3階船尾にある大浴場へ。
ノートがあって、男女別、部屋番号と入室・退出時間を自分で記入します。レストランのように「ピッ」かと思ったのですが。
お風呂は飛鳥2のようなモダンタイプじゃなく温泉旅館のような落ち着いた内装。
浴槽も洗い場も大きく、ガラス大きくて眺めよく、人は少なく、いつでもゆったりいい気分でした。 -
風呂上り。風冷。また潮風浴びて何やってるの、と妻。
-
予報通り晴れてきました。一直線の航跡。船っていいなあ。
クルーズでこういう光景に憧れてたんですが、妻はつきあってくれません・・・。 -
船内うろうろしながら部屋に戻ります。
寄港地の盾・プレートがいっぱい。
海外・国内、知った街を見つけて喜んだり、奇抜な形のプレートにおったまげたり。 -
2010年ころのリニューアル前後のにっぽん丸。
今の方が断然格好いいです。 -
東京に向かう伊豆航路の高速船ジェットフォイルとすれちがい。
あ、真っ青。ということは2020年の新造船「セブンアイランド結」です。
新造船見るとうれしいですね。 -
部屋に戻って30分休憩。もう昼食の時間です。
12:00。2階中央のメインダイニング「瑞穂」に向かいます。 -
混んでるかな、と思ったのですが、半分ほどのお客さん。
楽々でした。 -
ネギトロ丼と山椒風味の豚ロースと卵のうどんがメイン。
うどんは後からもってきてくれますので、あつあつです。
上品なお味で美味しかったです。 -
デザートがつきます。タピオカココナッツ。
ああ、台湾行きたいなあ。 -
そしてコーヒー。カップの大阪商船のマークが素敵。
満足満足。 -
部屋に戻ってちょっと休憩。
13:00、今度は6階船尾のオーシャンダイニング春日にやってきました。
こちらは夜は上級船室用のレストランですが朝や昼はどの部屋のお客さんでも利用できます。
昼食は、瑞穂が和食、春日が洋食でした。
えっと、実は昼食を2回いただこうということなのです。さきほど瑞穂の入り口に春日のメニューもあって、洋食も美味しそうだったんです。どちらか一方なんて選べません。なので両方。こういうお客さん、多いと思います。 -
バケットボウルクラムチャウダー。
これが食べたかったんです。 -
きのこのパスタ。さっぱりして美味しかったです。
-
そしてまたまたコーヒーを。
和食は量は普通ですが、洋食はやや少なめ。
なので、若い方なら両方食べても余裕でしょう。 -
あ、部屋以外のお手洗いも体験しておきます。
部屋の中にティッシュケースがあって、これでドアノブに触れてね、ということです。なるほど。 -
14:00。リドデッキに来ました。
食後のデザートでアイスです。ラムレーズン、だったかな。 -
リドデッキのプール。屋内なので暖かく泳げるのですが、今回のクルーズで泳いでる人は1回も見ませんでした。私も水着一応持ってきたのですが入りませんでした。
巨大クルーズ船と違って、このリドデッキ、食事場所なのでいつも周囲に人がいっぱい。さすがに恥ずかしいという日本人根性です。いや、入っておけばよかった。 -
部屋に戻って休憩。
あ、神子元島。伊豆半島の先端です。
ここを越えれば東日本を脱して西日本です。 -
このような位置です。
-
15:00。晩秋なのでもう夕方の気配。
部屋はスーペリアステートの中でも船首に近い部屋だったので、この船首屋外デッキにすぐ出られます。しょっちゅう出ていました。 -
15:10。6階のラウンジ海にやってきました。
アフタヌーンティーです。クルーズ船で終日航海日なら必ずありますね。
地上のホテルのそれと違って基本食べ放題の船では三段トレイではなく単品から3品程度のケーキのことが多いようです。そりゃ、この時間にケーキいっぱい食べたら夕食食べられなくなっちゃいますしね。
なお、アフタヌーンティーの会場は2箇所ありましたが、未経験のこちらに来ました。 -
りんごとブルーベリーのバターケーキでした。ホワイトチョコのアクセントが効いてます。紅茶はニルギリとグレナダ2種類から選べました。
ケーキはしっかり甘くてヘビーなのでニルギリと良くあってました。
妻はグレナダ。グアバの香りとはちょっと合わなかったそう。というか、トロピカルティーだと知らずに注文しちゃったみたい。
なお、飲み物はエスプレッソやコーヒーでも可です。 -
さて、食べたら運動です。
15:30。7階船尾の屋外スポーツデッキへ輪投げに向かいます。
スポーツデッキへはリドデッキを通り抜けて屋外に出る構造。風下になるように場所を決めて開催のようです。 -
難しいです。5回投げて合計点数に応じて賞品いただけますが、もらってる人、二人しか。
私も全く点数届かず。うまい投げ方は最後までわかりませんでした。 -
あ、鳥。種類は不明。詳しくないです。
このヒト、どこまで行くのかなあ。 -
16:20。5階コンファレンスルームに来ました。
マスク作りです。部屋が狭いので最初行ったときは満席。2回目で参加できました。
キットを渡されビデオ見ながら作ります。ノリもハサミも不要。簡単です。13分で和風のマスク完成。
なお、部屋に持って帰って説明書見ながらでもいいですよ、とのことでした。 -
同じ階のeカフェ&ライブラリー。
あ、鉄道模型がある。まあ、船好きと鉄道好きってけっこうかぶってますから。
にっぽん丸の中の人に好きものがいるにちがいなし。飛行機の模型や船の模型もありました。
もちろん私もその「好きもの」です。実はこの上にあるバスも建物も車両も全部持ってます・・・。私もそろそろレイアウト(鉄道模型ではジオラマのことをレイアウトといいます)作らねば・・・。いつ? 今かなあ?
ところで、鉄道好きとアニメ好きはかぶってること多いです。さすがに年齢的に若い世代の話なのでにっぽん丸にはその手の展示はみられませんでした。あ、三段論法は正しくないわ。 -
17:00、4階後方のドルフィンルームにやってきました。
-
ショーです。AMAZONSというグループの歌です。
私はこの世界にうといので知りませんが妻は知っていました。有名なようです。
あ、写真は開演前です。席は2人席のみでお互いかなり離れてます。透明アクリル板で舞台と客席は仕切られてます。が、始まってしまえば照明効果もあって全く感じられず自然です。
歌もよかったです。知ってる曲も多かったですし。なによりおしゃべりが面白かったです。船で若干揺れるので、ぐるっと回るとマイクからずれるそう。 -
ショーのあと、散歩しながらお部屋へ。
寄港地のプレートの並ぶ廊下で、明日の寄港地の小豆島を見つけました。 -
eカフェ&ライブラリーには航路図も地図もありました。
今回の行き先の小豆島。別に「あずき」のような単純な形ではなく、このような複雑な形してます。 -
あ、よくにっぽん丸の広告で見る絵だわ。南天の星座。
海の上は星空がほんときれい。天の川もくっきり見えます。空気が澄んでいる秋から冬はまさに光天井。見上げれば煙突が星空の中をゆらゆら動きます。
今晩も期待。満月寸前なので月没後の明け方に起きよっと。 -
先代のにっぽん丸です。
遠い昔、東京の晴海埠頭で見たことがあります。
岸壁で触りました。という記憶。あってるかなあ。
ちょっと自信なし。 -
部屋に戻ります。
船は東海地方沖を航行中。
強風ですがあまり揺れてる感はないです。大型船と違ってもうちょっと揺れるの期待してたんですが。
白波が見えないので実際には風はたいしたことなく単に風上に向かって航行してるだけなのでしょう。 -
部屋のテレビで大浴場の混雑具合を見ることができます。
あ、空いてる。行ってきます。
ところで、今回の航海では一度も黄色や赤を見ませんでした。
なお、妻は急いでお着替え。今回は2晩ともドレスコードはカジュアルですが、やはりせっかくのクルーズ。妻はお着物です。私はスーツ。 -
19:30。正装でメインダイニング瑞穂にやってきました。
にっぽん丸は美食の船と聞いてますし、3回乗った両親もべたほめの食事。すごく楽しみなんです。
なお、半分くらいの方々、着飾ってます。やはり楽しんだもの勝ちですものね。 -
わあ、きれい。凝ってるのがわかります。
味のハーモニーというか味合わせも食感の組み合わせも素晴らしいです。 -
スープ。わあきれい。
なんとさつまいもと林檎のスープ。
その色と味の取り合わせにびっくり。 -
オマールエビと鱸(すずき)のポアレ。
-
氷菓はザクロ。
あんな味の薄い果物・・・と美味しいじゃないですか。
これまたびっくり。 -
そしてメインの牛フィレ肉の味噌の和風ソース。
これがまた美味しいんです。味噌らしくないというかおしゃれな味なんです。 -
そしてデザート3種盛り。
モンブランとマンゴーにバニラアイス。
栗に秋を感じます。
爽やかしっとり濃厚風流。満足です。 -
そしてコーヒー。
美食の船といわれる理由がわかりました。
素晴らしいです。なんか感動というか食べてて楽しい嬉しいんです。 -
ごちそうさまでした。明日も期待しちゃいます。
今日洋食なら明日は和食でしょう。
ワンナイトと違って次の日があるっていいですね。やはり2泊以上乗らなきゃですね。クルーズ船。 -
さて、部屋に戻り、大浴場にもう1回行きます。
食べたらカロリー消費しなきゃ。 -
22:50。夕食から2時間しかたってないのに再び2階メインダイニング瑞穂にやってきました。
今日最後の食事、夜食(ナイトスナック)です。
1人です。妻は夕食でお腹いっぱい、と寝てしまって起きてきませんでした。 -
左は小豆島特産のそうめん。これは普通ですが、右があっとおどろく海老の天ぷら入りの稲荷寿司。この楽しさ。素晴らしいです。
フルーツと一緒にさらりと食べちゃいました。 -
散歩しながら部屋に戻ります。
オプショナルツアーの案内がフロントに貼ってありました。
満席です。
今回の小豆島の現地オプショナルツアーはなんと無料。そりゃ全部埋まるでしょう。 -
紅葉の情報掲示。
最近は紅葉の時期が温暖化のためか後ろにずれているのでちょっと期待してたんですが、さすがに11月末なので紅葉は終盤のようです -
リドデッキのプール。
夜、誰もいなくなってから泳ごうと思ってたのですが、やはり日本船は夜は遊泳禁止ですね。 -
0時。そろそろ寝ましょう。
船は潮岬沖。関西に入ります。 -
潮岬の灯台の光です。まあ、光の点にすぎませんが。
今日はいそがしかったです。クルーズでいそがしいってのも変ですが。まとめると以下のとおりですが合間に散歩は何回も。うーん食べてばっかのような気もします。
8:35乗船
8:50朝コーヒー
9:35避難訓練
10:00出港見学
10:30ブランチ
11:00大浴場
12:00昼食(和食)
13:00昼食(洋食)
14:00軽食(アイス)
15:10アフタヌーンティー
15:30輪投げ
16:20マスク作り
17:15ショー
18:30大浴場
19:30夕食
22:00大浴場
22:50夜食
24:00就寝
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