
2020/12/21 - 2020/12/27
47位(同エリア205件中)
toroppeさん
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年に1回はキーンとした冷たい空気の中で、雪景色を楽しみながらスキーがしたい。そんな思いで30年以上年末年始を過ごしてきました。
仕事をしている時は、一年間よく働いたご褒美として、スイスなどに出かけてきました。リタイアしていつでも行けるようになったとはいえ、コロナ禍にあってそれは叶わないので、今シーズンは北海道など国内で楽しむこととし、12月はサホロ、1月は蔵王とニセコで計画しました。今回でGo To 利用旅は10回目。
年末からGo Toが全国的に一時中止になりましたが、ギリギリセーフの日程でまずは24年ぶりのサホロへ向かいました。
あいにくの雪不足で、ギリギリまでヤキモキしましたが、出発2日前にスキー場は一部オープンしたためキャンセルせずに出かけました。到着日からはゴンドラも運行され、コースも次第にオープンするエリアが増えたので、フカフカの深雪を堪能できました。しかも、スキーヤーが少ないので寂しいくらいホテルもゲレンデもすいていました。
リフト券は天候のこともあるので連続した日数券は買わず、シニア割引で非常にお得だった「早得1日券3枚セット」にしました。天候が悪かった1日は使わず、もう1セット買い足して二人で分けて使い、結局5日間のうち3日間だけ滑ったことになります。
犬ゾリツアーは十勝平野の鹿追町のため、前日までできないかもしれないくらいの積雪でしたが、コースを変更したり工夫してもらい、なんとかすることができ、60歳過ぎのおじさん、おばさんでもめちゃくちゃ楽しめました。
ホテルには6泊しました。夕食の選択肢が少ないのがやや不満でしたが、毎日重複しないように考えていただきました。朝食は小さい器に盛り付けされたものを取っていく形式のブッフェで、色々なものが食べられて満足でした。
鹿児島からだと、行きと帰りで2日潰れるので北海道は遠いです。直行便が出ると良いのですがねー。
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
鹿児島から北海道は長旅
まずは羽田空港にて乗り継ぎ
着陸前に富士山が見えましたが雪が少ない -
新千歳空港からJRに乗り換え
自粛ムードのため空港内は閑散としてました
旅自体でコロナ感染する訳じゃないのに残念です新千歳空港 空港
-
特急おおぞらに2時間弱乗車して新得に向かいます
JRも自由席はガラガラでした
指定席の方がむしろ人が多い感じ南千歳駅 駅
-
新得駅に16:33到着
日没していて既に夜の雰囲気新得駅 駅
-
ホテルに前日までに連絡すれば
シャトルバスでお迎えにきてもらえます
<写真は11/3までのスケジュール> -
駅からバスが出ると
駅前にイルミネーションが -
約15分でホテルに到着
ホテルは十勝サホロリゾート
24年ぶりの再訪ですが・・・あまり記憶がない
経営母体は倒産ホテル救済がお得意の
加森グループに変わってます
<写真は朝の撮影>サホロリゾートホテル 宿・ホテル
2名1室合計 13,200円~
-
ロビー入る前に手の消毒
体温はカメラで自動で測れます -
南館への通路に売店があります
現在は午後のみの営業
ビールはこちらか北館の自販機のみ -
デラックスルームはソファがあり
3ベッドルームにもなります
窓からはスキー場は見えません
窓下に強力な暖房があり温度調整できます
タオルを濡らしていてもすぐに乾きます
喉をやられないよう頻繁に濡らして乗せてました
空気清浄機&加湿器もあります -
ウォシュレットは古いタイプのため
便座は暖かくなりません
座ると 冷た~い !! -
クローゼットにはセイフティボックスがありました
これがあると食事時の荷物が減るので助かります -
まずは食事前に大浴場へ
鍵付きのロッカーもありました
タオルは部屋のを持っていきます
カメラ禁止でしたが誰もいなかったので失礼 !! -
浴槽は割と大きめで
背中にジャグジーが付いてる所も3つあります
今時珍しくサウナも使えます
(今はコロナで使用禁止のホテルがほとんど)
洗い場は16箇所 -
夕食は右側が洋食
左側が和食になります
中の受付、会計は同じ
今は全て予約が必要でした -
初日はおなかすいてないので
和食に行きました
単品メニューは少ないかな -
夕食付きの人のコースメニューですが
一般でも選択できます
私らには量が多過ぎます -
日本酒も300mlはこちらのオリジナル純米酒のみ
他の魅力的なのは720mlのみでした
1合のモノもあります -
まずはサラダ
旅に出ると野菜不足になりますので -
北海道はししゃもが美味い
-
新得蕎麦が食べたかったので
二人とも もり蕎麦をいただきました
美味しかったです -
夕食後はホテル内の探検隊
北館には缶詰バーがありましたが
あまり魅力的じゃなかったです -
2日目の朝食
昨夜の洋食レストランの方が会場でした
最終日の27日からは宿泊客が増えたので
1階の宴会場に変わりました -
小鉢に入ったものを選んでいく方式
結構種類があって楽しめました
ヨーグルトはできれば無糖にしてほしい -
ホテル前の道路を横断すると
リフト乗り場がありゴンドラステーションに行けます
が、1日券3枚セットはそちらに行かないと買えません
ので、ホテルのバスで向かいました
リフトで行きたければ
1回券はホテルでもらえるようでした -
こちらがゴンドラステーション
乗り場は左の階段を登ったところ
1日券3枚セットは右建物中のスクール受付で買います -
これが硬い紙の1日券
任意の日に使えますが
一緒に3枚持っていると
入口で感知してしまい
違う日に使えなくなります
反応しないように残りはアルミ箔で包んでもらえました -
気温、積雪量、リフトの運行、コースのオープン状況
ホテルフロント前の画面に出ています
ホテルのホームページでもわかります
<写真は27日のもの> -
ゴンドラもガラガラなので
私らは二人で乗りました
グループごとなので
一人でも乗れます
乗車ごとに中の消毒もされてました
ご苦労様です !! -
滞在中は朝は晴れていても
すぐに雲で覆われてくる日がほとんどでした
この時は圧雪車も入っていなかったので
フカフカの新雪で気持ちいいのですが
ゴロゴロしてる所もあったりして
見えにくくて やや滑りにくい感じでした
こちらはゴンドラからサウスストリートのコース上部
下までは2700mとまずまずのロングコースです -
サウスストリートを少し下った所で
上を見上げる -
下を見下ろすとこんな感じ
十勝平野がよく見えます -
ゴンドラの右側
第7リフトのコースを下ると
ゴンドラステーションのレストラン前に着きます -
ランチメニュー
券売機で食券を買って
カウンターに持っていきます -
かなり大きなレストランですが
ランチタイムでもガラガラでした
すいてていいけど・・・ほどほどがいい(わがまま)
自衛隊の訓練もしてましたので
その人たちがくると10人くらい増えました -
夜を考えると
あまりヘビーなものは食べたくない
ので、かけ蕎麦
若い者にはわからないでしょうね
この気持ち -
レストランの下は
売店、ロッカー、更衣室
とヒグマの剥製 -
レストラン前がゴンドラ乗り場
-
初日は視界が悪くなったら終了しました
部屋に戻ると窓からは
十勝方面には青空が広がってました
こちらの山が太平洋側との境目になるようで
全く天候が違う感じでした -
2日目の夕食
洋食に行ってみっか
単品メニューがやはり少ないかな -
コースは量的に
絶対無理な二人 -
ワインはせっかくなので十勝ワイン
の中でもいいやつ
厳しい気候ではヨーロッパの葡萄は育たないそうです
メルローとのブレンドなので割とまろやか -
ジャガイモスープが飲みたかったけど
ハンバーグコースではコーンスープでした
これも一つをシェアで十分 -
ペスカトーレのセット
もうちょいニンニクを効かしてあればなぁ -
これはハンバーグ自体も
デミグラスソースも美味しい
今回チョイスしたワインがよく合いました
料理は小皿をもらってシェアしました -
どちらにもサラダ、コーヒー、デザートはついてました
アイスは牛乳が美味しいから当然美味しい !! -
全館禁煙は喫煙者には厳しい
ロッカールームを出た外の玄関先に喫煙場所があります
毎回ダウンを着てお出かけして来てました
他に北館の入口にもありました
しかしスキーが少ない
数えると16組のみでした -
3日目の朝
7時にカーテンを開けると日の出の瞬間でした
朝は太陽が見えるんだけどねぇー -
朝食の小鉢も昨日とは変わってました
色々と楽しめました -
ホテルの窓からコースが見えてました
よし行くぞーーー !! と言っても
まだ一番左の尾根コースしかオープンしてませんけどね
翌々日にはゴンドラ右のコースがオープンしました -
このベンチが喫煙所
気合だけは入ってます
今年からはヘルメット着用にしました
数年前、スノボで脳震盪をおこして病院へ
スノボはやめましたがスキーも危ないし
ヨーロッパではみんな被ってますからね
ちなみに帰省時に大阪のスキー専門店まで買いに行きました -
本日は0℃
北海道のスキー場の朝としては
異常に高温だと思いますので寒くない
翌々日からはマイナス8℃くらいでした -
頼むし・・・
もうしばらくは晴れててよー
とお祈りしながら登ります -
昨日は気がつきませんでしたが
ゴンドラ駅舎から外に出たところに
周辺の山の名前が解説してありました
一番右の東西ヌプカウシヌプリが綺麗に見えてました
5回位声に出した程度では覚えられませんけどね
特に北海道の山の名前は -
木々にも雪がついて綺麗
こういうのを毎年見たい訳で -
各方面の案内板も出てますが
雲が多くて・・・ -
上部の一番右端っこは
フカフカ新雪エリアがありますが
ずっこけると
人間雪だるま になりそうなので
比較的固まった左しか滑りません -
最後の分岐点
こちらも左端は超フカフカエリア
たまにスノーボーダーが
雪だるまになっておられました
数日前にどこかで窒息死した女性もあったしなぁ
無理したらあきません -
透明人間になってみました
ここのコースは圧雪されていて気持ちよさそう
私らが帰ってからオープンになりましたとさ -
この日は夜は豚肉ラクレットに挑戦が決定しておりましたので
昼はレストラン下の売店でカップ麺で軽く済ませました
お店にお湯のポットもあります -
ヒグマを見ながらのランチタイムは格別です
な訳ないやろ
羆(ひぐま)って漢字を初めて知りましたので
勉強にはなりました -
そういえば
こちらの建物はベア・マウンテン
夏場はヒグマが見られるようで
可愛い名前もついてて愛されてるようです
近寄ると熊臭がしそうですけどね -
食後はまた少し晴れ間が見えてきました
一番右端の東西ヌプカウシヌプリ
なんか好きなタイプ -
3時過ぎると太陽は山に隠れ暗くなってきます
3時でゴンドラも終了なので
最終滑走も3時過ぎになります
体力低下真っ盛りの我が家にはピッタシです -
私らが最終組
遭難したら誰も気がつきません
そうなん ?
関西人しかわからないギャグですみません -
最後はホテルに向かうタラタラコース
もう月も出てるし
ここはまだ雪がフカフカで気持ちいいー !! -
ホテル向かいのリフト乗り場まで滑り切ると
太陽が山に沈んだところでした -
3日目の夕食
昨日の赤ワインを半分残しておきました
北海道産の豚肉グリル ラクレットチーズセットは
パンをチョイスしました
自家製でなかなか美味い
スープは昨日と同じコーンスープ付き -
カルボナーラはあまり濃厚でなく
私好み -
豚肉は甘味があり
ラクレットチーズはスイスほどクセがなく
日本人向けの味わいでした -
今夜のデザートは
ハスカップシャーベットでスッキリしました -
4日目は夜中から雪が深々と降り続きました
まさにホワイトクリスマス
こんな風景はモノクロの方が気分ですね -
朝食はまた内容が変わってました
翌日から元に戻りましたので
3日3種類で一巡ということのようです
まあ3泊以上する人は稀でしょうからね -
パンも食べてみました
あまり甘くなくて好みでした
今日はスキーしないと決めたのに
朝から食べすぎですわー !!
昼食は抜きました -
南館、北館にコインランドリーがあります
最初から洗濯するつもりで来ましたので
この日はスキーはせず洗濯、休養、読書
洗濯機は1回200円
洗剤の代わりに部屋のボディシャンプーを使用しました
入れる容器は持って行ってました
乾燥機は1回30分200円、2回しました -
ホテル客室外観
-
エントランス前の雪だるま
スキー場でこうならなくて良かった !! -
ホテル前の道路
来たときは道路が見えてましたが
やはり雪が積もっていた方がいい -
クリスマスイブの夕食なので
赤ワインで乾杯
今回はホテルのオリジナル
ラベルが可愛らしい
味は軽め -
和食レストランで
まずはサラダ -
自家製豆富と枝豆
-
チーズの天ぷら
割とあっさり目のカマンベールでした -
昼食抜きでしたので
初めて十勝牛のサーロインステーキに挑戦
あまり脂っこくなくて美味しかったです -
全て単品でご飯、パンもなかったので
〆に鴨のつけそば
どんな組み合わせやねん
でも鴨も蕎麦も美味しかったから
ええねん !! -
5日目
今までで一番の青空の朝
ホテル前からのリフトをおりた所から上部を見る
圧雪してないけど雪質は最高 -
今日からゴンドラの少し下から真っ直ぐ下る
ノースアベニューコースがオープン
フカフカでゴロゴロもなく斜度もあって楽しいコース
快適に上部からかっ飛ばせました
サホロ 最高やー !!
まずは下に見えてる小屋を目指しました -
小屋の方からゴンドラを振り返った所
相変わらずガラガラです
私ら以外は自衛隊さんだけでした -
さらに下に降った所
貸し切りやー !! -
よく滑った後の夕食は
ビールが美味い
滑らなくても美味いけどね
ソラチ生ビールは香りもいい -
アルコールメニューの一部
-
お造り膳にしてみました
つぶ貝もヒラメのえんがわもあって豪華でした -
家内は生姜焼き膳
小皿を借りて
どちらもシェアしました -
デザートは抹茶アイス
-
ホテルの売店で買ってみた
ヨーグルトは濃厚で
胃の検査のバリュウムみたいな喉ごし
だけど美味い -
缶ビールはやっぱりクラッシックでしょ
てゆうか自販機にそれしかない(笑)
ミネラルは初日だけ部屋に2本ありました
でも洗面所の水道がアルカリ水になっていて
十分それも美味しかったです -
6日目は鹿追町のマッシングワークスへ
当初は新得駅までホテルバスで行って
駅からはタクシーで行く予定でした
駅からの路線バスは本数がなくて
午後のツアーしか間に合いません
前日まで雪不足でどうなるかわかりませんでしたが
距離を少なくしてなんとかできそうとのことで
お迎えに行きますと前日電話がありました
<写真は新得周辺地図> -
9時にホテルにお迎えに来てもらい
マッシングワークスの犬舎へ
車が着いた途端に
ワンちゃん大興奮のお迎えでした -
この二人乗りのソリに乗ります
-
まずは部屋に入り
ブーツだけ借りて履き替えました
ウェアなども貸してもらえますが
我が家はスキーウェアーで大丈夫でした -
現在は33匹のワンちゃん
-
本日のチームは6匹
雪が多ければ7匹でスピード出せたようですが
6匹でも十分スリルもありました -
1匹ずつ犬小屋が別です
どのワンちゃんも走りたくて仕方ないようで
犬小屋の上に座ったり
泣き叫んだりと
アピール合戦で大変な騒ぎ -
オーナーはスノーモービルで
先頭を走って犬を導きます
時々先に走って写真も撮ってもらいました -
スタート前からチームのワンちゃんも大興奮
ジャンプしまくりで
僕は早く行きたくて仕方ないワン
と叫んでおります -
十勝の山々を眺めながら
って余裕はあまりありませんでしたが
雄大な平地を走り抜け
気持ちいいこと !! -
カーブの時は後ろ側の私は
ソリが転倒しないように慎重に体重移動させます
まあスキーもサーフィンも体に染み込んでるので
それほど難しくはありませんでした -
下りでは家内にもブレーキと声掛けして
二人で調整しながら進みました
まあまあスピードも出るのでスリルもあります -
風が強いと雪煙も舞うので
フェイスマスクしてても鼻水出るほど冷たいです
足先にも雪が積もるので
普通のソックス、スキーソックス重ねてても冷たかったです -
転倒時の怪我防止に
スキーのヘルメットもしていきましたが
普通の帽子だと寒かったと思います
頑張って走るワンちゃんの姿は感動的でした -
数キロ走るとワンちゃんも暑くなるようで
時々止まって休憩しますが
雪に体をこすりつけて
熱さましする姿も可愛いです -
頑張ったワンちゃん達を褒めてあげました
ヘルメットに4Kカメラつけてビデオ撮影したつもりが
スイッチがちゃんと入ってなくて
超ショック(泣)
でも写真を撮ってもらっていたので良かったです
めちゃくちゃ楽しかったので
オススメです !!!!!!!!!! -
最終日の夕食
お造り膳と焼き魚膳を二人でシェア
焼き魚のホッケは大きいとは聞いてましたが
やはり 大きいわ
食べごたえがありました -
7日目最終日
今まで一番のブリブリの雪が降り続いてました
こんな日に1番の快晴だとちょっと悔しいからなぁ
ホテルバスで新得駅まで送ってもらいました
レストランのお姉さんも同乗だったので
少し話を聞かせてもらいました -
新千空港には
ロイズのコーナーの大きいのができておりビックリ
インバウンドが見込めない中
少々心配にはなりますが
この日は日曜日で
往路よりは人はかなり増えてはいました -
パンもあったので
機内で食べるランチ用を買いました -
一番人気の生チョコ入りクロワッサン
かなり甘いですが流石に美味い !!
次は1月に蔵王の予定ですが
Go To 一時中止がさらに延長になったら・・・
自腹増やして行くか悩みどころです
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この旅行で行ったホテル
新得・芽室・士幌(北海道) の旅行記
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