小鹿野の宿に泊まる　その1 たどり着くまで

2020/09/20 - 2020/09/21

共働き夫婦の私たち。
平日は仕事。
休日は普段できない家事。
正直、家にいてもやらなくちゃならないことがたくさんあって、なかなか休めないので、時々、何もしないでのんびりすることを目的に、近場にお泊まりに行く。

行き先は大体決まったお宿なのだが、私たち夫婦が気にいるお宿は人気のお宿で、尚且つ私たち夫婦は客室が10室くらいの小宿が好きということもあって、なかなか予約が取れない。

だから、気に入ったお宿が予約できない時に備えて常宿を増やそうと、新たにお気に入り宿を探して、今回は埼玉県秩父、小鹿野方面のお宿にチャレンジすることにした。

今回は、そんなお宿にたどり着くまでの記録。

エリア 小鹿野・皆野(埼玉)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Yahoo!トラベル

秩父は埼玉県川口市の我が家から2時間圏内にある。
浦和インターから東北自動車道に入り、圏央道を経由して関越道に入り、花園インターを降りて140号を行く。
景色がどんどん里山の風景に代わり、穏やかな空気を感じる。大好きな場所だ。

今回は宿を目指す途中でランチをとるために、皆野町にある地産地消をうたっているカフェPNB1253に立ち寄った。

PNB1253というカフェは、ちょっとした隠れ家風だと思う。数年前、一番最初に来た時は探せなくて、通り過ぎてしまったくらい。
流石に数回来ている今は、通り過ぎることもないけれど。

駐車場はカフェの建物の横と、すぐそばの小さな砂利道を登ったところにある。
舗装されてない駐車場で車は4～5台停められる。

駐車場から見たカフェPNB1253。

車道側から見たカフェの入り口。
最初はここ何⁈という雰囲気。

シンプルだけど、よくよく見ると素敵。

PNB-1253 グルメ・レストラン

カフェの入り口から見える自然豊かな景色。

こんな所にジョウロが！？
オブジェだよね。きっと。

カフェのドアに書かれた「お願い」が、すごく良いと思っていて、静かにのんびり食事したりお茶したりしたい時に来るのだが、実は今回はちょっと残念なことが。

ここはカフェだけでなく、ギャラリーでもあるのだが、私たちが行った時、ギャラリーに展示していた画家さんのお仲間らしき方々がどんどんやってきて、お祝いやら何やらで、結構騒がしかったのだ。

確かに個展を開いている訳だからお祝いをしたいだろうし、そうされたら応えたいだろう。
でもそういう時はカフェを貸切にするとか、静けさを求めて来ている一般客の迷惑にならないよう少し考えて欲しかったな、と思うのだ。

カフェの中は落ち着いていて素敵。
こういった雰囲気が大好きなので。

座った席からギャラリーが見える。

壁は恐らく漆喰。
インテリアもいい感じ。

メニュー。
私は以前、フランスのレンヌでガレットを食べて以来ガレットが大好物なのだが、ここでは秩父の食材を使ったガレットが食べられる。
当然、今回もガレットをオーダー。

ドリンクメニュー。

本日のコーヒー。

テーブルの上にはキャンドルが。

私がオーダーした、ハニージンジャーミルクがやってきた。優しい甘さでほっと温まる。

ショルダーハムのガレット。
美味しいのだけど、もう少し生地にボリュームがあるといいなぁ。

カフェPNB1253でランチをした後は、小鹿野へ向かう。秩父と一言で言っても、なかなか広い。
車を走らせ、ようやく道の駅「龍勢会館」に着いた。
ここでちょっと休憩。

道の駅「龍勢会館」。
小鹿野は以前にも来ているけれど、ここに来るのは初めて。

龍勢会館 美術館・博物館

お土産物やお野菜が売ってたり。

お食事処があったり。
ぶらぶらその辺を見て回る。

道の駅の名前にもなっている「龍勢会館」も。
龍勢とは手作りロケットのこと。国の重要無形民族文化財にもなっている龍勢の資料館らしい。
今回は見学しなかったけれど、次回はちゃんとその時間を作って見にきてみたい。

龍勢会館の入り口。

龍勢会館全景。

他に、秩父事件資料館も。
秩父事件もあまり詳しくないので、こちらも今度ちゃんと勉強してみたいと思う。

秩父事件の史跡などを辿るコースの案内があった。