2020/12/07 - 2020/12/10
143位(同エリア202件中)
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OTSさん
この旅行記のスケジュール
2020/12/09
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電車での移動
宮古市駅10時42分ー三陸線ー久慈 100分
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車での移動
久慈駅からタクシー往復で もぐらんぴあ
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電車での移動
久慈駅15時6分発 八戸線 本八戸まで 101分
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車での移動
本八戸駅からタクシーで八戸パークホテル
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この旅行記スケジュールを元に
宮古から久慈まで三陸鉄道に乗りました。
久慈で、もぐらんぴあ(水族館、久慈国家石油備蓄基地)を訪ねました。久慈国家石油備蓄基地、一見の価値がありました! 水族館も小規模ながら工夫された展示、丁寧な説明、充実したショップで、職員の方の思い入れを感じる素敵なところでした。
そのあと久慈から八戸線で本八戸に向かいました。
岩手県にさようならして青森県です。
今日は東北電車旅でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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三陸鉄道に乗ります。切符は自動販売機です。この写真の車体が基本なのですが、さまざまなスポンサーの、別の車体がありました。貸し切りも可能なようです。
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さまざまな車体があるようですが、私の乗ったのは、「イシツブテ」号でした。ポケモンのモンスターの一つ「イシツブテ」が、岩手応援ポケモンになったそうです。
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4人掛けの座席にはテーブルがついています(動かせません)その下にはポケモンのモンスターと思われるものがついています。
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このガイドをテーブルの上において、進行方向右側(海側)に座りました。
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すぐに、普通の団地に接した駅になります。このあたり、「海」や「観光」のイメージはありません。
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トンネルが多いです。駅に人影はなし。海というよりは山間地域です。
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車内には、モンスターが描かれています。(あまりメジャーなモンスターたちではなく、岩手のゆるキャラなのかなと思っていて、帰宅して調べるまではポケモンとわかりませんでした)
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佐羽根の駅には、可愛い木彫りのサルがあしらわれていました。
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田老の駅は海から離れています。海の方に、建設中の水門?が見えます。
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各駅に、駅周辺の見どころ掲示板があります。
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こんな冬の風景が続きます。
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摂待 という地名があるのですね。南部氏の一族に、摂待氏というのもあり、摂待の領主だったそうです。今は宮古市田老字摂待 だそうです。摂待川もあります。この駅の平成30年の乗降者数2157名。駅前に、地場産品直売所があるそうです。
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島越駅の少し手前、川が海に流れ込むところ。やはり、大規模な水治工事をしています。(前日もそうでしたが、とにかく、海沿いでの工事があちこちで行われていました。おそらく、津波以降、ずっとそのような工事の日々なのでしょう)
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普代 という駅に近づくと(はじめて)ホームにたくさん人がいました。観光ツアーの一団が、ここから乗り込みました(つまり、ここから先が、三陸線の見どころの多いところなのです)田野畑と普代の間には北山崎断崖などが海沿いにありますので、そこをバスで巡ってこられたのかな? と推測。
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堀内駅の少し手前。太平洋を見下ろす高台にあります。
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左側は大沢橋梁です。なんと、いったん停車して、景観をゆっくり鑑賞できるようにしてくれました。
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堀内駅でも数分停車します。「あまちゃん」のロケに使われた駅だそうです。
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同じ駅に、「袖ヶ浜」の駅表示も残っています。あまちゃんのなかでは、この駅は「袖ヶ浜」駅だったそうです。
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このあたりはしばらく海を見ながら走ります。
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安家川というのを渡ります。安家橋梁。高さ33m。左をみるとここでも、大規模な治水工事が見受けられます。
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右側には海が見えています。
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野田玉川駅。ホームからは太平洋を昇る日の出がきれいに見えるそうです。
貸し切りの団体車両とすれ違いました。 -
十府ヶ浦海岸駅。砂浜が続くらしいです。(浄土ヶ浜も石浜でしたが、北部三陸では、砂浜は珍しいそうです)
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久慈に近づくと、海からは遠ざかります。久慈の町は大きい街です。
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宮古―久慈は1890円でした。10時42分に宮古を出て、約100分で久慈に到着しました。
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さて、お昼ごはん。三陸鉄道久慈駅の駅構内の三陸リアス亭のうに弁当が有名ですが、限定20食で予約が必要、などとの前情報でした。でも、一縷の望みにかけて急いで階段を上がって三陸リアス亭に行ってみると・・・3つ残っていました! ということでうに弁当1570円を購入し、さあどこで食べましょうかと考えます。基本的には、列車内で食べるのが駅弁ですけど、もう降りてしまいましたし、三陸リアス亭の前にはベンチ程度しかありません。考えながら駅舎を出て、隣のJRの駅舎に(夕方の電車を確認するために)入ると、テーブルもある広めの待合室がありましたので、ありがたくそこに入って、うに弁当をいただきました。
うにの炊き込みご飯の上に、うにがぎっしり並んでいます。炊き込みご飯も、うにのかけらがかなり入っている良心的なもので、うにの味が染みたご飯にさらにうにを乗せている豪華さ、たいへんおいしくいただきました。三陸リアス亭 グルメ・レストラン
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駅前からタクシーで、久慈地下水族科学館もぐらんぴあに向かいます。
久慈での観光は、小袖海岸、琥珀博物館、もぐらんぴあ、と悩んだのですが、もぐらんぴあの解説に、津波で全壊し再建、という言葉があったのと、地下石油の備蓄ということばがあったので、そこに決めました。行って大正解!!
もぐらんぴあまではタクシーで2000円強かかります。都会と違って、10分程度でもどんどん遠くに走れるのです。帰りが心配になったので受付に相談したところ、久慈15時6分発の鉄道に合わせて、14時半くらいにはここを出られるように、タクシーを呼んでくれることになりました。ただし、荷物は「コロナのため」受付で預かってくれなかったので、水族館内はキャリーバッグをごろごろしながら移動です。久慈地下水族科学館もぐらんぴあ 動物園・水族館
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もぐらんぴあの入り口から、来た道をもう一度眺めるとこんな感じです。
来た順でいうと、道路の左側に山があり、その中に石油が備蓄されており、そのための基地が、道路の左側と右側にあります。そして、鉄条網の終わりに立つ建物が、一般公開部分のもぐらんぴあ というわけです。 -
もちろん、「久慈国家石油備蓄基地」ですから、鉄条網ですが、地上建物はすべて震災後の再建なので、白と水色に輝いています。科学の粋を集めたようなタンクやパイプが左右にある道路の先に、のどかな名前の「もぐらんぴあ」があります。
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「地下」といっても、もぐらんぴあの入り口から下に下がるわけではありません。山の中に掘ったトンネルにどんどん入っていくのです。ですからそこは「地下」です。
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日本は石油に頼っている国ですから、何かあった時のための石油の備蓄が必要で、全国9か所に石油の備蓄基地があります。地上タンク方式、洋上タンク方式、、地中タンク方式、そして久慈は、地下トンネルに直接、石油を備蓄しています。(地下にあって見えないトンネルを白く描いてあります)水封式地下岩盤タンク方式、といいます。
石油の備蓄は、国家と、企業への委託?で行っていて、今日現在の総備蓄量は251日分、国家備蓄老は146日分、だそうです。1年分もないんですね。 -
説明パネルはとても分かりやすいです。この山の花崗岩の中に、何列もトンネル(一つのトンネルは高速道路のトンネルの幅2倍、高さ3倍)を並べて作ってあり、そこに石油を備蓄しています。山と海の間に、そのトンネルを管理する建物があります。トンネル内の排水なども必要なのです。このパネルで海に向かって線がまっすぐ出ていますが、それは、洋上の基地にパイプがつながっていることを示します。洋上には、基地を浮かべて、そこで、石油タンカーから石油を受け取って、パイプを通して陸の基地に運び、地下のトンネル内にしまうのです。
トンネルは、幅18メートル高さ22メートルで長さ1080メートルのものが1つ、ながら2160メートルのものが2つで、合計175万キロリットルの石油が備蓄できます。 -
むろん、このようなトンネルを掘るのは世紀の大事業です。
トンネル掘りの技術の歴史や、この久慈の工事のダイジェスト解説映画、花崗岩のトンネルにそのまま石油を貯めて漏れない「水封式」の原理の説明パネル・動画など、楽しい展示満載でした。トンネル掘りの機械も一つ展示してあり、運転席に乗ることもできます。
その掘削機の向こう、映画スクリーンの左側にはドアがあり、その向こうには、本物の仕事場がつながっているらしく、ヘルメットや作業服に身を固めた男の人たちが出入りしていました。 -
トンネルが崩れないためのNATM工法というものが採用されています。
この久慈の地下トンネルを掘るためのトンネル(作業抗)が、現在、展示に利用されているトンネルなのです。
映画によると、1993年にトンネルが完成した時のお祝いには、トンネル内に三社大祭の山車のような山車が2台練り歩いていました! (それだけ広いのです) -
さて、石油備蓄基地に関するコーナーを終え、水族館パートに向かいます。
入り口付近には久慈の海の魚の展示や、海女の実演コーナーがあります(コロナでお休み)
魚と記念撮影できる水槽(薄い水槽で反対側に人が入れる)や、
餌をやれる水槽、
魚に手をつつかれる体験ができる水槽など、
小規模ながら、アトラクションもよく考えられています。 -
トンネル内に幻想的に深海魚コーナーが並びます。
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ダイオウグソクムシもライティングでとても美しいです。
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クラゲの展示も充実
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もちろん、津波でこの水族館も破壊されました。
震災の2週間後に館内に入れた際、呼び物であるトンネル水槽(大きな水槽の中のトンネルを客が通る)は無事だったものの、ろ過装置や水温調節装置が壊れていたそうです。
240種類3000個体のうち、8種類21個体が震災を生き抜いたそうです。 -
これが震災を生き抜いたかめ吉君の雄姿(トンネル水槽です)
なお、最近、かめ吉君はメスであることがわかったそうです。 -
黄色いのがもぐらんぴあのキャラクター。
なお、さかな君がこのもぐらんぴあの応援団長だそうで、さかな君の描いた魚の絵がたくさん利用されていました。
ミュージアムショップもたいへん充実していました。
トンネルから建物に戻ると、上階に、また展示室があり、この久慈石油備蓄基地の震災時の状況(花崗岩のトンネルは無事、地上施設が壊滅)や、その後の再建の様子の動画を見ることができます。安全な石油備蓄にかける情熱を感じ、涙なしでは見られませんでした。 -
久慈石油備蓄基地からの帰路、今は静かな久慈の海を左に見て、タクシーは走ります。
運転手さんに訊きましたが、久慈の駅から、タクシーでもぐらんぴあが2000円強、久慈琥珀博物館が2000円台やや後半、小袖海岸がタクシーで3000円強またはバスだそうです。 -
これが久慈の駅前広場。向かって左が三陸鉄道の久慈駅、向かって右がJRの久慈駅です。JRの久慈駅の中には、久慈琥珀さんの売店があり、買わないけどと断って、琥珀を見せてもらいました。久慈の琥珀のほか、海外の琥珀もおいてありました。
久慈市は、やはり琥珀を産するリトアニアのクライペダ市と姉妹都市契約を結んでいるそうです。リトアニアのビールやワインも販売していました。久慈駅 駅
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15時6分発の八戸線に乗ります。八戸まで101分。
当初の予定では、17時過ぎのに乗って、ちょうど19時に本八戸につくつもりでしたが、ここ数日の経験から、早く暗くなることがわかったので、その1本前の(そうすると2時間前!)15時6分に乗ることにしました。
この電車もトイレ付。三陸鉄道のような観光線の面影はありません(が、景色は良かったです)。久慈駅 駅
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もう夕方の風情です。
JR八戸線 乗り物
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森 の雰囲気です。
JR八戸線 乗り物
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木が、美しいです。
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と思うと、今度は海岸沿いになりました。
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陸中海岸が美しいです。 三陸鉄道よりもずっと、海の景色が続きます。また、海から少し離れたときには、家々に明かりが入り、その周囲の畑が、よく手入れされているのが目につきました。陸中海岸は豊かだなという印象をもちました。
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だんだん暗くなり、八戸に近づくと下校の高校生たちが乗り込んできます。
ふと上を見ると、「津波警報が発令された場合のお願い」が掲示してあります。JR八戸線 乗り物
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非常脱出はしごもありました。乗客協力してこれを組み立てるのです。
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本八戸で下車します。
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予約していた八戸パークホテルに投宿します。
翌朝、カーテンを開けると、窓の外には、庭園の大木が枝を張っていました。アンバランスさはありますが良心的なホテルです。 by OTSさん八戸パークホテル 宿・ホテル
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夕食は席のみの予約。メニューを見てどれもおいしそうで熟考しましたが、ここ数日の食べすぎ状態を考慮して、おいらんがれいの汐焼き御膳にしました。時間がかかります、といわれましたがゆっくり待ち、カレイの塩焼き、ホヤといくらの酢の物、鮭の石狩付け、やや甘めのだしのほたてのお吸い物など、板前さんの味をしみじみと味わいました。今日の旅程でのさまざまな体験に感謝 です。
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