一条恵観山荘・報国寺などを廻りました

2020/12/13 - 2020/12/13

１２月１３日は「神奈川県民の日」ということで、「一条恵観山荘」の入園が
無料になりました。また、久しぶりに「一条恵観山荘」付近の紅葉の様子を見
て廻ろうと鎌倉へ出かけてみました。今日は、風もなく好天に恵まれ、鎌倉散
策には最高の日でした。
この「一条恵観山荘」は後陽成天皇の皇子であり、摂政・関白を２度務めた　一条恵観が、京都西賀茂に建てた一条家別邸の「離れ」であったそうです。
昭和３４年、鎌倉の地に移築されたが、その際、庭石や枯山水も建物と共に移され当時と同じように配置されたといいます。
同年代の建物としては、京都にある「桂離宮」「修学院離宮」などがあります。

エリア 鎌倉(神奈川)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

１２月１３日は「神奈川県民の日」で「一条恵観山荘」の入園料が無料になるため、
新型コロナの感染拡大が続く中でも、それなりの来館者がいました。

「一条恵観山荘」の入り口では紅葉と赤い傘がお出迎えでとても風流です。

入場券売り場に神奈川県民である「運転免許証」や「健康保険証」を提示すると
入場券を出してくれます。

いきなり、枯山水の庭があらわれます。

枯山水の庭は本当に癒されます。

ここは御幸門です。

昔、天皇をお迎えするための御門だそうです。

「一条恵観山荘」は田舎家風建築の野趣と随所に見られる雅やかな意匠とが融合する皇族の「茶室」なのです。

しばし、目で雅やかな雰囲気を味わってください。

しばし、雅やかな雰囲気を味わってください。

随所にこのような花をちりばめた水盤がさりげなく飾られています。

見ていて雅やかではありませんか。

ゆっくりとした時間が流れ、雅やかな雰囲気を醸し出してくれます。

しばし、雅やかな雰囲気を味わってください。

そろそろ紅葉も見ごろを迎えます。

鎌倉の雑踏をしばし忘れさせてくれます。

竹や木々の間に紅葉がとても映えます。

この右下には滑川が流れています。

しばし、紅葉の雰囲気を味わってください。

しばし、紅葉の雰囲気を味わってください。

しばし、紅葉の雰囲気を味わってください。

しばし、紅葉の雰囲気を味わってください。

しばし、紅葉の雰囲気を味わってください。

しばし、紅葉の雰囲気を味わってください。

しばし、紅葉の雰囲気を味わってください。

あずまやです。

あずまやに活けられた紅葉に季節を感じさせてくれます。

しばし、紅葉の雰囲気を味わってください。

随所にこのような花をちりばめた水盤がさりげなく飾られています。

しばし、目で雅やかな雰囲気を味わってください。
そろそろ「一条恵観山荘」に別れを告げて、報国寺へ行きたいと思います。

報国寺にやってきました。
正面に見えるのは、報国寺の薬医門です。

薬医門を通過して、参道の途中にはお地蔵さまがおられます。

「お地蔵様、今日は日差しがあって暖かですね」と声をかけました。

報国寺もだいぶ紅葉が目につきます。

いつもながらの竹林ですが、竹林はとても落ち着きます。

私はこの竹林の小径をゆっくりと歩くのが好きです。

竹林の間にも紅葉が見られます。

皆様もご一緒に報国寺の竹林をお楽しみください。

皆様もご一緒に報国寺の竹林をお楽しみください。

皆様もご一緒に報国寺の竹林をお楽しみください。

野の仏も竹に囲まれ笑っているような・・・・

報国寺を出て、裏手にある「華頂宮邸」にむかって歩きます。

報国寺の裏手の方にある「華頂宮邸」に入ります。

「華頂宮邸」はいつ来ても素晴らしく風格のある洋館だと思います。
横溝正史シリーズでは古谷一行が「金田一耕助」を演じましたが、ここ「華頂宮邸」では「悪魔が来りて笛を吹く」などのロケで使われたようです。

フランス式庭園のバラがまだ咲いています。

フランス式庭園のバラがまだ咲いています。

「華頂宮邸」と紅葉に別れを告げて、杉本寺を目指します。

杉本寺は相変わらず、厳しい階段で出迎えてくれます。

息をはずませながら「仁王門」に到着です。

仁王様が「おう、また来たのか」と声を掛けられた気がしました。

苔の階段も相変わらず素敵です。

しかし、よくここまで苔が付いたと感心します。

苔の階段を上から見下ろしました。

苔の階段を上から見下ろしました。

杉本寺も新型コロナ感染拡大防止のためか、本堂に上がることができません。
いつもは「十一面観音菩薩」「不動明王」「毘沙門天」などの杉本寺の古仏に
ご挨拶して帰るのですが・・・・・
早く、新型コロナが終息して普通の生活に戻りたいとお祈りしました。
今日はこれで終わりにして、ＪＲ鎌倉駅までボツボツと歩いて帰ることにします。
帰り道に宝戒寺や若宮幕府跡、宇津宮辻子幕府跡などを見ながら駅に向かいます。

いつもながらの「鎌倉」にお付き合いくださり、ありがとうございました。