2020/10/04 - 2020/10/04
260位(同エリア8671件中)
ローマ人さん
2日目の午後は、藻岩山に上りました。
札幌にはこれまで何度も訪れていましたが、上ったのは今回がこれが初めてです。
札幌の中心部から近い場所にあって、ケーブルカーなどを使えば簡単に上ることが出来、山頂からは札幌市内はもちろん石狩平野全体の素晴らしい景色を眺めることが出来ます。
今回はスケジュールの都合で昼間に上ることになりましたが、夜景はさぞかし綺麗なことだと想像できます。
次回に札幌を訪れる際には。夜景観賞に是非チャレンジしたいと思いました。
10月1日からGoToトラベルキャンペーンに東京都が追加されたので、東京都民としては折角なので、今年2度目なのですが北海道に出かけてきました。
もちろん、新型コロナウイルス感染防止対策を万全にしたのは言うまでもありません。
往路の飛行機では、土日には珍しくファーストクラスに空きがあり、初めてファーストクラスとダイヤモンドラウンジを体験することができました。
初日は、何度か札幌を訪れながらもこれまでゆっくりと見て回ったことがない新千歳空港ビルを探検し、その後、7月に開業したばかりの「ウポポイ(民族共生象徴空間)」を訪れました。
2日目の午前中は、北海道大学構内をゆっくりと散策し、午後は藻岩山に上ってきました。
復路の飛行機はエアバスA350型機だったので、空きがあったクラスJに変更して最後まで楽しい旅をすることが出来ました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- JALグループ JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
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-
午前中に北海道大学キャンパスを散策した後、札幌市街の南西部にある藻岩山に向かいます。
北海道大学総合博物館をじっくり見過ぎたので、時間が押しています。
予定していたお店での昼食は時間的に無理かも。
写真は、北海道大学の「北13条門」です。 -
北海道大学から札幌駅まで歩いてから、地下鉄南北線で「すすきの」に到着。
現在時間は13:05です。 -
昨夜は賑やかだった「すすきの」の街も昼間は閑散としています。
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「すすきの」交差点の側を走る路面電車の市電に乗車して藻岩山に向かいます。
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市電「すすきの」駅です。
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市電が入線してきました。
市電は環状線になっていて、「内回り」と「外回り」があって、それぞれ1周約1時間かけてまわっているそうです。
私は「外回り」に乗車します。 -
料金は定額で1乗車200円です。
私は、土・日・祝日・年末・年始に利用できる1日乗車券「どサンこパス」を利用します。
車内でも購入出来、2回乗車するだけでもお得です。 -
「すすきの」駅から13番目の「ロープウェイ入口」駅で市電を下ります。
乗車時間は25分位でした。 -
駅近くを通る「環状通り」沿いに少し進むと、左手にロープウェイ乗り場行きのシャトルバスの乗り場があります。
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シャトルバスです。
ロープウェイの運行時間に合わせて、15分間隔で運行しています。
ロープウェイ乗り場までの乗車時間は5分です。
係員の説明では歩いても10分程度ということなので、時間によっては歩くかシャトルバスにするか迷うところですが、往路はかなりの登り道ですので、体力に自信が無い方にはシャトルバスをお勧めします。 -
ロープウェイの「もいわ山麓」駅に到着。
シャトルバスに乗ったらあっという間でした。
1Fからエレベータに乗ってロープウェイ乗り場がある4Fへ一気に向かいます。藻岩山ロープウェイ 乗り物
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エレベータを下りると目の前にチケット売場があります。
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料金表です。
「もいわ中腹」駅までのロープウェイだけの料金と、「もいわ山頂(展望台)」駅までのロープウェイ+ミニケーブルカー(もーりすカー)のセット券があります。
「もいわ中腹」駅から「もいわ山頂(展望台)」駅までは登山道を利用して歩くこともできます。 -
「もいわ山頂(展望台)」駅まで往復乗車券1,800円です。
シニア料金の設定もありますが、私はもう少しだけ齢が足りません。 -
ケーブルカーに乗車します。
ゴンドラは割と大型で、新しくてきれいです。
ゴンドラの色には、藻岩山に生息する動物の代表である《エゾリス》のオレンジ色と《エゾフクロウ》のシルバー色を採用しているそうです。
このゴンドラはオレンジ色ですのでエゾリスの色ですね。 -
直ぐに発車。
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乗客は10人もいないので外の景色が良く見渡せます。
遠ざかる「もいわ山麓」駅です。 -
高度が増すと眺めが良くなってきました。
ドームが見える辺りは「羊ケ丘」でしょうか。 -
札幌市中心街の眺め。
写真の左上に「JRタワー」が小さく見えています。 -
途中で眼下に見える白い仏舎利塔は「札幌平和塔」です。
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下りのゴンゴラと交差しました。
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札幌市の西側にある標高225mの「円山」です。
山の向こう側に「円山動物園」や「北海道神宮」があります。 -
「もいわ中腹」駅が見えてきました。
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「もいわ中腹」駅に到着。
「もーりすカー(ミニケーブルカー)」に乗り継ぎます。 -
「もーりすカー」です。
これまで見てきたケーブルカーは、地形の傾斜に合わせて車体が斜めで床が階段状になっているものでしたが、このミニケーブルカーは乗車する部分をゴンドラにして車体から中吊りする構造にすることで、車体が傾斜にかかわらず床を水平に保つことが出来るようにしています。 -
トンネル状になっている駅を発車し、「もいわ山頂(展望台)」駅に向かいます。
右側に見えている道路で山頂まで車で上ることが出来るようです。 -
ケーブルカーの線路の傾斜が途中からこんなに大きくなってくるので、それに対応してケーブルカーの車体の構造を考えたのでしょうね。
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「もいわ山頂(展望台)」駅に到着。
藻岩山の標高は531mだそうです。
2階建ての建物で屋上が展望台になっています。 -
展望台にモニュメントがあります。
藻岩山 自然・景勝地
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「恋人の聖地」だそうです。
この言葉にワクワクするには年齢を重ね過ぎました。 -
展望台からの眺めは、札幌市街を一望できる大パノラマです。
写真は、北東方面の眺め。
素晴らしい眺めです。 -
札幌駅の「JRタワー」が見えます。
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「さっぽろテレビ塔」です。
塔の時計が午後2:31を示しています。 -
北西方面の眺め。
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夜景だとこんな感じみたいです。
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手前にある「円山」の奥に見えるのは石狩湾です。
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ズームアップ。
「石狩湾新港」が見えます。 -
更に北寄り(右側)の眺め。
石狩湾が北に向かってなだらかに湾曲している様子が見てとれます。 -
南東方面の眺め。
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「羊ヶ丘展望台」です。
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「札幌ドーム」です。
プロ野球の「北海道日本ハムファイターズ」の本拠地球場として使用されています。 -
札幌市内を南(写真右側)から北に流れる「豊平川」です。
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北西方面の眺め。
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標高1,488mの「余市岳」や標高983メートルの「神威岳」が望めます。
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南西方面の眺め。
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標高1,320mの恵庭岳や標高1,251mの空沼岳が望めます。
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山頂の地上に見えるのは浄土宗「観音寺藻岩観音奥之院」です。
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「観音寺藻岩観音奥之院」の脇には「藻岩原始林の碑」があります。
1921(大正10)年に天然記念物に指定されたのだそうです。 -
「もいわ山頂(展望台)」駅の全景です。
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「もいわ山頂」駅から「もいわ中腹」駅に下りてきました。
「もいわ中腹」駅の全景です。 -
ロープウェイ乗り場です。
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ロープウェイで「もいわ山麓」駅に下ります。
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登りのゴンドラと交差。
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「もいわ山麓」駅からの帰りは、市電「ロープウェイ入口」駅から「外回り」に乗車して、9駅目の「西4丁目」駅で下車。
昨夜と同じく「札幌駅前通り」を歩いてJR札幌駅に向かいます。
途中「大通公園」で見えた「さっぽろテレビ塔」です。
現在時間は午後3:38です。 -
上の写真と同じ場所で撮った「大通公園」の夜景です。
*昨夜に撮影 -
途中、進行方向左側に「北海道神宮」の石柱が見えました。
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これが「北海道神宮」です。
大きくて立派な神社です。
*2017年2月にお詣りした時の写真です。 -
途中、進行方向左側に見えた「北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)」です。
庁舎へのアプローチとして広がる「札幌市北3条広場」が、広大な北海道らしさを感じさせてくれます。 -
前庭の花壇の花や樹木がきれいです。
北海道庁旧本庁舎 名所・史跡
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冬場の風景はこんな感じ。
*今年の2月撮影 -
ホテルで預けていた荷物を受け取った後、JR札幌駅ビルの地下街で買物してから新千歳空港に向かいます。
16:23発の快速エアポート164号に乗車。
車内は空いていて、着席することが出来ました。 -
新千歳空港に到着後、座席を確認すると空きがあったのでクラスJに変更しました。
そして、昨日食べることが出来なかったラーメン「えびそば一幻」にリベンジ。えびそば一幻 新千歳空港店 グルメ・レストラン
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看板です。
人気店だけに、今日も待ち列が出来ていて入店するまで15分位かかりました。 -
新型コロナウイルス感染対策として、カウンターにはアクリルの仕切り板が設置されています。
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メニューです。
ラーメンの「味付け」は、「えびしお」、「えびみそ」、「えびしょうゆ」の三種類。
スープは、えびの風味をそのまま活かしたストレートスープの「そのまま」と、えびスープにとんこつスープをブレンドしあじわい深く仕上げた「あじわい」から選ぶことが出来ます。
「ご飯物」の「えびおにぎり」にも惹かれますが、食べ切れる自信がないので断念します。 -
「新北海道スタイル」安心宣言がされています。
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私が選んだのは、「あじわい」スープ「えびみそ」です。
スープのえびの香りとラーメンの上にのっている「えび粉」の香りがダブルで効いて、食欲をそそります。 -
スープまで完食。
もう一度食べたくなる美味しさでした。 -
ラーメンを食べ終えてお土産を購入に向かう途中、昨日「びえいのコーンぱん」を買った「美瑛選果」の前を通りかかると、当日分は既に販売終了になっていました。
この後、お土産で「地域共通クーポン」を全て使い切りました。
「地域共通クーポン」の使用が開始されたばかりの時期だったので、札幌市内もそうですが、新千歳空港でも利用できるショップが少なかったです。 -
JALグローバルクラブ専用カウンターでのチェックインはスムーズです。
サーモグラフィーによる体温確認があります。 -
JALラウンジの入口です。
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入口を入ってい正面にあるオブジェです。
羽田空港よりもいい感じです。 -
レセプションも羽田空港よりも凝ってます。
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「さくらラウンジ」のダイニングエリアです。
アルコールとソフトドリンク、おつまみなどが用意されています。 -
ビールは、数ある銘柄の中から北海道ならではの「サッポロクラシック」を選択。
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札幌駅ビル地下街で買ったお刺身を肴にビールをいただきます。
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さくらラウンジでゆっくりと過ごした後に搭乗ゲートへ。
19:10発JAL524便に搭乗します。 -
クラスJなので左側の通路を進みます。
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通路から搭乗機の機首が見えました。
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私が利用するクラスJの座席です。
通路側しか空いていませんでした。 -
機種はエアバスA350‐900型です。
JALには2019年6月に新規導入された機材です。
この機種には、2018年にシンガポール航空の東京ーシンガポールーローマ往復で搭乗したことがありますが、国内線では初めてです。 -
この機種には、全クラスに個人用モニターが付いています。
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機内の様子です。
大型の収納スペースを備えながら、広々として余裕があります。 -
座席のカクテルトレイの下にモニターのコントローラーが収納されています。
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取り出したコントローラーです。
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座席の足元も広々として快適です。
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ヘッドホンです。
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この機種では、機内エンターテインメントを楽しむことが出来ます。
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映画プログラムは「アダムス・ファミリー」です。
面白くてずっと見てしまいました。 -
「フライトマップ」も見ることが出来ます。
地図上に現在位置や高度が表示されます。 -
「フライトマップ」です。
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「機外カメラ」を見ることもできます。
写真は、ゲートイン直前の「ウイングビュー」です。 -
定刻の20:50に羽田空港に到着。
ターミナル出口に向かう途中に見えた搭乗機のエアバスA350‐900型機です。
サングラスをかけたような「顔」と主翼端の反り返る形状が外形上の特徴です。
これで、8か月ぶりの北海道の旅を楽しく終えることが出来ました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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遅れてやって来たGoToトラベルで北海道
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