濃縮長崎１泊２日の旅①【思い出のオランダ坂長崎巡りと軍艦島編♪】　

2020/12/05 - 2020/12/05

路面電車、夜景、洋風建築好き函館ジェネレーションギャップコンビ。　
ナビ子ちゃんことＲｉｎちゃんとの旅です。今回もファインプレイ続出でした♪

いつもは1日ごとに分けて旅行記を仕上げるのですが、今回半日でも枚数が多いので分けて作成します。

長崎は30年くらい前に何度か行ったので思い出の地です。ただ、この時は軍艦島も知らず、伊王島にはすれ違う島民もほとんどおらず、そんな思いでと共に回ります。

エリア 長崎市(長崎)

＜羽田空港＞
クリスマスの羽田空港から出発です。
本日は長崎に行くので南ウイングですが、リムジンバス到着はその時の運で北ｏｒ南。
今日は北ウイングについたので少し歩きました。
普段通らない場所を歩いたので、クリスマスツリーに出会えました♪

ラウンジで、ハーゲンダッツのアイスを食べて、きっと国際線に出す注文品だけど飛ばないからラウンジで提供では？と思います。早く国際線に乗りたい～

福岡の志賀島上空を飛んで長崎に到着。
久しぶりに福岡に行きたいーーー（昔住んでました）

＜長崎空港＞
ＮＡＧＡＳＡＫＩの植え込みの文字が35年前と同じ。
昔、旦那が長崎に住んでいたので何度か行ったことがあります。
今回はちょっぴり思い出の旅行も兼ねてます(;^ω^)
飛行機の外階段には掃除をする人が待機ました。

長崎空港 空港

＜長崎新地ターミナルバス停＞
空港で、Ｒｉｎちゃんと合流。私の中ではナビ子ちゃん。方向音痴の私には心強い味方♪
今回の旅行でも素晴らしいナビ能力を発揮してくれました。
バスは順調に長崎新地ターミナルに到着。
路面電車が雰囲気を盛り上げてくれます。

空港バス (長崎空港) 乗り物

＜ホテルJALシティ長崎＞
ホテルは長崎新地から歩いてすぐ、立地重視で選びました。
とりあえず荷物を預かってもらって観光開始です。

ホテルＪＡＬシティ長崎 宿・ホテル

＜長崎新地中華街＞
私の中でとっても小さくコンパクトだった記憶
中華街の大きさは
横浜（圧勝）＞神戸＞長崎

長崎新地中華街 名所・史跡

＜新地橋広場＞
土日は曜日イベントなどありそう。

＜つりがね堂薬局＞
行きたかったところ
「ここに行きたかったの？？？」

１Ｆは普通の薬局でしたが上を見るとこんな感じ！
家につりがねがどーーーんと、なぜか下にはプロペラがあります。

＜江山楼 長崎中華街新館＞
ちょっとお腹がすいたので時間が早めですがお昼にしましょう。
ちゃんぽんで超有名な江山楼、本店は休業中のためこちらで頂きます。

中国菜館 江山楼 中華街新館 グルメ・レストラン

オープンと同時に人が入っていきます。
私はちゃんぽん、味は薄味

Ｒｉｎちゃんは　皿うどんです。
総評は、普通です(;^_^A

オシャレな建物なに？？と思ったら
九州電力の変電所でした。
グーグル先生にも表示がなくプレートで確認しました

＜気球飛場の地＞
我が国最初の気球飛揚の跡地
ロシアの軍艦乗組員がここから気球を飛揚した。つまり、ロシアってすごいだろう～とアピールしたかったらしい。
この後「****発祥の地」がいたるところに(;^ω^)

＜オランダ坂＞
ここは、昔来ました。
旦那と写真を撮ったときは綺麗だった「オランダ坂」かなりくたびれました。
昔の写真があったのですが、何処にいったかわからない。パンドラの箱を開ける勇気がなく思い出の奥深－－－－く(-｡-;

オランダ坂 名所・史跡

＜東山手甲十三番館＞
イベントのため？か入館できず残念。

東山手甲十三番館 名所・史跡

＜東山手十二番館＞
居留地時代に建設された多くの私学に関する歴史的資料を展示している国指定重要文化財です

東山手十二番館 名所・史跡

1868年に建設

1941年に活水学院に譲渡されましたが、1976年に建物は長崎市に寄贈さてます。
活水の資料が何点かありました。

初期洋風建築の形式ですが、正面中央の幅の広い廊下と3つの大きな部屋などに領事館当時の名残りも見られます。

中も無料で見学できました。
居留地時代に建設された多くの私学に関する歴史的資料を展示しています。
確か、「薔薇の活水」と長崎では言われていると聞いたような記憶があります。

＜活水同窓会　長崎支部　12番校舎　ラッセル館＞
こちらは立ち入り禁止です

重要文化財　旧長崎税関下り松派出所
＜長崎市べっ甲工芸館＞
昔長崎に来たときはべっ甲に興味があったのですが今はあまりないかな～

長崎市べっ甲工芸館 美術館・博物館

＜長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館＞
1892年に長崎支店を開設後、香港上海銀行長崎支店の新社屋として下田菊太郎の設計で1904年に竣工。
下田菊太郎は、神戸のトアホテルの設計もされた方です。

長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館 名所・史跡

窓も雰囲気があります。

時間があまりないのですが中をのぞいてみましょう。
１Ｆは銀行のカウンターですね。
2,3階は居住部だったとか、広い・・・

＜軍艦島デジタルミュージアム＞
今回の旅行のメインイベントが軍艦島。
いろんな会社があり旅行を決めたときは８月、ぼーーーっとしてたら、ほとんどの会社が満席になってました。
今回はこの会社のミュージアムセットを予約することができました。
ミュージアムは9：00-17：00まで当日なら再入場できます

軍艦島デジタルミュージアム 美術館・博物館

最初に受付を終わらせ、ミュージアムと軍艦島上陸のチケットとパンフレットをもらいます。
この日は風が強くて上陸出来ない可能性があるとのこと。上陸できなければ330円の返金があるので上陸のチケットを最後までなくさないようにとのこと。330円要らないから上陸したい！
番号は２７番。こちら乗船の時もこの番号順なので早い番号がオススメです。

デジタルで解説員が解説をしていました。
軍艦島の歴史などについて事前学習があれば上陸しても感動ひとしお

島内にある団地の部屋のイメージの展示もあります。
何故か懐かしい・・・
↑ その時代を生きたからね(⌒-⌒; )

階段にあるラッピングも雰囲気があります

島の全景模型
プロジェクションマッピングで人が映し出される演出もあります

キャラクターガンショーくん押しなのでグッズがたくさん
映像もガンショーくんが話していて大変わかりやすく興味深く見ることができました。石炭から石油にかわり島民が去っていったときは涙ぐみ・・・世界遺産になり見学者が増えて喜んでいるガンショーくんの気持ちになるとうれしくなりました(;^_^A

＜端島神社＞
「本日は波が高いので上陸出来ないかも」と言われたので
上陸できますように　・ぽんぽん・

＜端島神社＞
写真があり本来はこのような神社だったという事です。

テレビも100％くらいの普及率。
皆さんとっても裕福だったとか。（賃金がよかったそうな）

若者よ「チャンネルを回す」という言葉はこのテレビを見てもらえばわかります。

30号棟の模型があり、１家族狭いけど昔はこんなもんだったよね。
ちなみに幼稚園を作るスペースがないので屋上にたしか10,11Ｆかな～
昔はエレベータがないので徒歩で園児は通っていたとか。

端島炭鉱　当時の品々が展示されていました。

私、バーチャルを楽しんでいますが重装備
自分の通常のマスクに加え、目の部分には感染対策のマスク、髪の毛にはナイトキャップ。その上からゴーグル、ク　ク　クルシイ---
そして映像に、酔った・・・

そろそろ時間になったので乗船のために移動していると
＜孫文と梅屋庄吉、トク夫妻の像＞
孫文と梅屋庄吉。
二人は香港の地で共通の知人である英国人医師ジェームス・カントリー博士を通じて出会ったそうです。

ミュージアムから常磐ターミナルまで歩いて５分程度
あれが、今回の船は？！ちょっと小さくない？？？

違った。午前便から帰ってきた大きな船でした。

軍艦島ツアー 名所・史跡

待合室（売店）にはサインがいっぱい。
軍艦島は進撃の巨人のロケ地にもなったそうです。

そろそろ乗船します。
乗船も最初にもらった番号順。先頭のこのスペースは飾りという事です。
今回のクルーズは世界遺産もたくさん見ることができ、その都度解説もありました。

【世界遺産】ジャイアント・カンチレバークレーン
106年を経た今も稼動を続ける現役。
　日本で初めて建設された電動クレーンで、三菱重工業（株）長崎造船所内の機械工場で作られたタービンや、船舶用プロペラといった製品や機材を吊り上げ・吊り下げし、船に積み込む役目を担っています。

女神大橋を通過しました。

この橋と橋の間の大きさに　5267人が住んでいたとのことです。
東京都心の９倍の人口密度だったとか。

女神大橋 名所・史跡

伊王島が見えて来ました。ここからも数名乗り込みます。
昔ここに行ったときは何もない島。船が着いたところには鍵のかかったバイク。
島内は私が乗った車以外すれ違うことは無かった島が、今はリゾートの島になってました。

伊王島 自然・景勝地

軍艦島が見えて来ました。

映画館などなんでもある島でしたが、火葬場と墓はなかったという事。
島は狭いので近くに火葬場となった島が見えます。
墓は地元に帰って作ったという事です。

まず、プレミアムプランの人々が外に出ます。一番眺めのいい船首に行けるそうです。
うらやましいな～（私は優先搭乗プラン）

と思ったら、これから船尾の甲板に出ていいですよ！とのアナウンス。
移動したその瞬間、波がーーー揺れました。

軍艦島を半周くらい回ります。

端島は炭鉱開発のために周囲を埋めたてられ、要塞のような人工島の島です。

この角度が軍艦に似ているで軍艦島ですね

灯台見えて来ました。

この建物の中に昭和が残されているのですね。

上陸できるか不安だったけど、何とか上陸できそう

この日は波が高かったので、かえって絵になります。

端島 名所・史跡

逆光の方が軍艦に見えますよね

いよいよ上陸です

このような、解説エリアが三か所あります。
ＮＯ1，ＮＯ2、ＮＯ3と他のツアーと上手にシンクロしていました。

１番目の案内場所
以下説明文は、ながさき旅ネットＨＰより拝借しています。
<海底炭坑だった端島は日本で最先端の暮らし・未来都市>
最盛期の昭和３５年（１９６０）年には約５３００人もの人が住み、当時の東京都区部の９倍もの人口密度に。島内には小中学校や病院などが完備され生活を全て島内で賄うことができ、映画館やパチンコホールなどの娯楽施設もそろっていました。

端島炭坑の石炭はとても良質で、隣接する高島炭坑とともに日本の近代化を支えましたが、主要エネルギーが石炭から石油へと移行したことにより昭和４９（１９７４）年に閉山。島は無人となりました。

コの字になっています。
オーションビューは偉いさんが住んでいたそうです

２番目案内場所
上陸ツアーでは、主力坑だった第２竪坑跡や、端島炭坑の中枢であったレンガ造りの総合事務所、大正５（１９１６）年に建てられた日本最古の鉄筋コンクリート造の７階建て３０号アパートなどを見学通路からご覧いただけます。

【世界遺産】実はこの壁が世界遺産との事です。

説明は写真と共に案内してくださいます。

平成２１（２００９）年４月に一般の方の上陸が可能となり、現在では多くの方が軍艦島上陸ツアーに参加して、軍艦島を訪れています。

立派な歩道でした。
もっと、ガレキの中を歩くと思ったけど(;^ω^)

３番目案内所
この島は唯一、利益のある間に閉山した炭鉱という事です。最後はみんな笑顔で第二の人生を歩んだとの事です。

皆さん、お給料はかなり良くて、生活費（家賃、光熱費）も安く島全体が仲良し。
犯罪もなかったそうです。

波が高いときはかなり高層部分にも及んだけど気にしなかった様子でした。

帰りの乗船開始
日本人時間守りますね。

さよなら軍艦島

帰りは窓なしのデッキ席が解放されたのでそちらに移動。写真が綺麗に撮れます♪

教会が見えて来ました。
この教会、名前を忘れました。

＜三菱長崎造船所＞
白い三菱のマーク部分はテニスコートの大きさがあるそうです。

三菱長崎造船所 名所・史跡

＜小菅修船場跡＞
日本最古の蒸気機関を動力とする曳揚げ装置を整備した洋式スリップ・ドッグ。
レール上の船を載せる台がそろばん状に見えたため、通称「ソロバンドック」の名で親しまれています。

小菅修船場跡 名所・史跡

出発前にこのようなネット記事を読みました。当時のＮＨＫの捏造？創作？と思われる記事との事です。今回ツアーに参加して、犯罪も無く、みなさん和気あいあい、NHKの記事は違うと強く思いました。

おまけ
下船後クチコミを書いたら、絵葉書かバッジをもらえます。Rinちゃんと違ったものをゲット(^.^)

今回の長崎旅行のメインイベントなので上陸出来て良かったです(o^^o)

この旅行記へのコメント （4）

• Rinさん 2021/01/27 22:56:07

  始まりましたね(^_-)-☆

  クサポンさんこんばんは。
  
  長崎旅行記始まりましたね。
  次はどこの旅行記書くのかなぁ～と思っていたらまさかの長崎！
  結構いろんな旅行記すっ飛ばしましたね(笑)。
  
  読んでいたら想い出が蘇ってきました。
  というか、同じところ行っているのに見ているものが微妙に違う…。
  進撃の巨人のポスターなんて全く気付いてませんでした。
  もしくは見てももう忘れたのか…、それはそれでヤバイ(-_-;)
  つりがね薬局のプロペラも…つりがねに目を奪われて見てなかったかも。
  
  続きも楽しみにしてますね！
  
  Rin
  

  クサポンさん からの返信 2021/01/29 07:41:42

  Re: 始まりましたね(^_-)-☆

  ナビ子ちゃん
  クサポンです
  
  お世話になりました。
  
  お互い、同じ場所にいて、同じ話しを聞いても覚えてる所は違うんですね。進撃の巨人はロケなどのプロデュースも行ったと言ってたような気がします。
  
  弘前の旅行記も拝見していても、えっ！？こんなのあったの？と思うような事がたくさんありました。
  
  だから旅は楽しいです。
  
  流石に、グラバー園からの後半を書くと写真の枚数が凄すぎて分けました。
  
  どんどん記憶が消えていく～ので、近い過去から攻めました(^^;;
  
  スノーブーツが無駄にならない事願ってます(⌒-⌒; )

• たらよろさん 2021/01/26 20:36:59

  素晴らしい青空！！

  こんばんは、クサポンさん
  
  私も少し前に、もしかすると軍艦島に上陸できなくなるかもしれない…
  みたいな話があって、慌てて計画を立てて行ったことがあります。
  上陸する直前まで、無事に上陸できるのか…
  ドキドキした記憶が。
  
  それにしても、素晴らしい青空で、絶対に軍艦島で過ごしていらした人々は
  幸せだったはず！！！って思わずにはいられない最高のお天気♪
  憧れの島！そのものだったはず。
  私もそう思います♪
  
  久しぶりに長崎にも行きたくなったよー
  早く自由にせめて国内だけでも移動したいなぁ～。
  
  たらよろ

  クサポンさん からの返信 2021/01/27 18:47:03

  Re: 素晴らしい青空！！

  たらよろさん
  クサポンです
  
  今回のメインは軍艦島だったので、予約しようと思った時に、他の船が満席だった時は焦りました。Go toの凄さを実感しました。当時は風が強くて上陸出来て良かったです＾＾
  
  ガイドさんの話しを聞くとみんな仲良し、小さな島、人工密度が高いところでは犯罪もなかったとか、酔っぱらいは、いたみたいだけどね。
  
  いつになったら自由に旅行に行けるのかしらね？最近は、華やかでいた頃の旅番組を見ています。２年前とは思えない遠い昔の事のようです。
  
  早く安心して飛びたい～(o^^o)