2020/12/05 - 2020/12/05
11位(同エリア1031件中)
まほうのべるさん
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山形県には何度も訪れているけど、山形市にはまだ1度も行っていなかった。近いからいつでも行けると思っているからか、意外と詳しくは知らないもの。山形県の西洋建築と言うと、鶴岡にある致道博物が有名ですが、山形市にも西洋建築の建物がいくつもあると知り雪が降る前に出かけました。
文翔館は外観も素敵でしたが展示物がたくさんあり、見どころたくさんの素敵な場所でした。今まで知らなかったなんて。
参照:文翔館ものがたり
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今日も自宅からノンストップで山形市へ来ました。
1日中、曇りの天気予報だったけど、おひさまが顔を出し青空が広がります。
今までの日帰りドライブ旅は、毎回、天気が悪くて小雨か曇り空で、青空は初めてでラッキー!正面裏側に無料駐車場があり、ここに停めます。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
文翔館は大正5(1916)年に建てられたイギリス・ルネサンス様式レンガ造りの建物で、昭和50年まで県庁舎として使用されました。正面の外壁は南陽産の花岡岩が貼られ、屋根には雄勝産のスレートが使われています。
石造りの2階建てのように見えますが、半地下式のレンガ造りの3階建てなんです。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
昭和59年、国の重要文化財に指定され、昭和61年から10年の歳月をかけて復元工事が行われ、平成7年10月に『山形県郷土館』(愛称『文翔館』)として開館しました。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
昭和58(1975)年に県庁舎が移転するまで、約60年間県庁舎として使われ、その後、昭和58年度まで東南村山合同庁舎として使われました。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
入り口で消毒し検温して見学開始します。
入場料は無料なんですよ。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎) 中央階段室
中央のシーリングライトは当時のまま残っていたので、漆喰塗りで復原しました。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
ステンドグラスは当時の物をクリーニングして使用しています。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎) 中央階段室
山形県ではこの建物を県民の貴重な文化遺産として、次世代に伝えるために保存修復工事を行いました。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)中央階段室
復原された部屋、建物を一般に公開するとともに、展示コーナーでは山形県の文化や歴史を紹介しています。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
明治9(1876)年に鶴岡県・置賜県・山形県の3県が統合され、現在の『山形県』が成立しました。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
初代県令(知事)三島通庸により明治10年、現在の文翔館の場所に初代の県庁舎が建設されました。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎) 正庁
現在の講堂にあたり、訓示や辞令交付、重要な会議などに使われていました。
天井は戦時中にボード張りに改造されましたが、花飾りのある漆喰天井に復原しました。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎) 正庁
職人が息を詰めながら根気強く、細かな花びら一枚一枚を丁寧に復元しています。
天井裏から見つかった破片や当時の資料をもとに復原されました。
漆喰花飾りの種類はばら・ゆり・タダリア・紅花・びわ・もも・洋ナシ・ぶどう・さくらんぼ・アカンサス・月桂樹など。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎) 正庁
内装は特に豪華に作られ、寄木張りの床板や大理石の飾柱などは当時のままになっています。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)正庁
バルコニーに出てみました。
一直線に七日町大通りを眼下に見ることができます。
バルコニーのタイルは当初の破片から赤と黄色の市松模様に復原しています。
写真撮るの忘れちゃった。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎) ベランダから
県庁舎の塔時計は、日本で現在稼働している中で札幌の時計台に次いで2番目に古いものであり、文翔館のシンボルです。
建物の基礎から塔の避雷針の付け根までのお高さは約25mで、最上階には大きな時計装置があります。振り子を動かす分銅は、5日に1度、時計職人の方が主導で巻き上げています。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎) ベランダから
時計塔はもともと優雅な銅版飾りで覆われていましたが、戦時中の金属供出により、鉄板で代用されていました。復元工事にあたっては、銅版の板金加工には日光から錺(カザリ)職人を招き手作業により、創建当時の複雑な形を再現しました。
青空だけど外の空気はやはり冷たいので、すぐに館内に戻りました。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)正庁
『山形市街図』
明治の洋画家『高橋由一』が三島通庸の依頼により制作したものです。
正面の山形県庁舎を中心に洋風建築が立ち並ぶ県庁前通りの様子を描いた貴重な絵画です。この絵は天童出身の写真家『菊池新学』の写真をもとに描かれました。
高橋由一は幼いころ日本画家を学び、その後、西洋の石版画を見て洋画家を目指しました。明治時代に洋画を広め、日本の近代絵画の先駆者といわれています。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)貴賓室
写真や調査資料により、漆喰天井やシャンデリア、絨毯、カーテンを復原しました。資料が残っていて良かった! -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)貴賓室
衝立の上部装飾が素敵ですね。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)貴賓室
暖炉と寄木細工は当時のものなんです。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)知事官房(県政の歩み)
知事の秘書室として使用されていた部屋で、写真や調査資料により漆喰天井は月桂樹の葉飾りで復原しました。この部屋では三島通陽と歴代の山形県知事を紹介しています。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)知事室
天井はボード貼りに改造されていましたが、漆喰飾りに復原されています。
絨毯は昭和35年に山形で織られ、実際にこの部屋で使用されていたものをクリーニングして敷き直しました。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)知事室
この部屋で2014年に公開された『るろうに剣心』の撮影を行ったそうです。
昨年、最終編が公開される予定でしたが、コロナ感染で今年の春に公開されるようです。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)知事室
暖炉や寄木貼りは当時の物です。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
町並探訪
文翔館ではガイドボランティアの方々が案内・説明してくださるそうですが、コロナ感染のため現在は活動していないようです。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
旧県庁舎が建設された当時の町並みを模型と映像により紹介している部屋です。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
ガイドボランティアは120名ぐらいいるんだって、スゴイよね。
県民愛が強い人たちがたくさんいる県なのかも。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
山形初代県令に任命されたのは、1835年薩摩藩士として鹿児島県に生まれた三島通庸です。明治7年に酒田県令、明治9年に初代山形県令になりました。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
時計塔はパネルに映っている山形市の時計職人桝谷さんが、手動で5日に1回巻き上げています。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
警察部長室
シャンデリアは写真をもとに復原しました。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
警察部長室
暖炉や寄木貼りは当時のままで、壁紙は幾度も張り替えられました。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
記念碑の回廊 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁)
山形の県花といえば紅花。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
明治44(1981)年5月8日、植木市の最中に七日町の済生館裏手から火が出て1300戸あまりが焼失するという山形市北大火が起こり、このときに県庁舎、議事堂も焼け落ちてしまいました。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
大火当時の知事、馬淵鋭太郎は、防火対策を考えて石造り建築を計画しましたが、県会から費用が掛かりすぎるとして反対されてしまいます。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
その後、知事が後退し、石造りから石張りのレンガ造りに変更されました。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
設計は米沢出身の中條精一郎を顧問とし、東京出身でジョサイア・コンドルの内弟子であった田原新之助が担当しました。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
大正2(1913)年に着工し、大正(1916)年に二代目となる県庁舎が完成しました。これが現在の文翔館です。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
中條精一郎は1860年、米沢藩家老の長男として生まれ、東京帝国大学建築科を卒業してイギリスに留学しました。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
帰国後、曽禰・中條建築事務所を創設しました。
慶応大学図書館、上杉伯爵邸をはじめ多くの建築作品を手掛けています。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
当初、馬淵知事から山形県庁の設計を依頼されました。
なお、十日町にある『吉池小児科』も彼の作品です。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
田原新之助は東京都出身で13歳の時に日本の建築学の基礎を築いた英国人のジョサイア・コンドルの弟子となり、31歳でコンドルのもとで勉強し、その後、曽禰・中條建築事務所に就職しました。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
米沢出身の中條精一郎の縁で大正2年、小田切知事から『山形県工師』として招かれ、県庁舎の設計・監督を行いました。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
県庁舎着工の時は37歳でしたが、大正5年の建物完成直後、40歳の若さで山形でなくなりました。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
県庁舎の再建計画をめぐって県会と対立していた当時の知事の馬淵鋭太郎は、山口県知事に転任されてしまいます。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
馬淵鋭太郎の代わりに山形県の知事になったのは、山口県内務部長の小田切磐太郎でした。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
小田切知事は山形県土木部長の経験を持ち、田原新之助を招き中條精一郎を顧問都市て設計を担当させました。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
山口県に赴任した馬淵知事は山口県でも県庁舎建設に関わることおとなり、山口県庁舎も同じ対象5年に完成しています。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
旧県庁舎で国の重要文化財に指定されている建物は、山形県と山口県の2つだけです。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
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山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
冷蔵庫・テレビ・洗濯機は昭和の生活を豊かにしたもの。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
明治時代からげんざいまでbを5つの時代に区分し、各時代の人々の暮らしや風俗の流行など、県民の現在までの歩みについて資料や映像により紹介しています。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
1、黎明の時代:明治維新から明治中期
2、発展の時代:明治中期から大正
3、激動の時代:昭和戦前
4、復興の時代:昭和戦後~30年代前半
5、成長の時代:昭和30年代後半 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
山形県には新幹線も空港もあるんだっけ。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
東京オリンピック。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)内務部長室
暖炉、寄木貼り、カーテンボックスは当時の物が残っています。天井は漆喰飾りやシャンデリアなどを復原しました。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
最上川は語る(土木課製図室)
最上川を軸として、県内4地域の風土や文化を紹介しています。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
最上川は語る(土木課製図室) -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
最上川は語る(土木課製図室) -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
最上川は語る(土木課製図室) -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
最上川は語る(土木課製図室) -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
最上川は語る(土木課製図室) -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
最上川は語る(土木課製図室) -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
山形の文学(会計課)
山形出身の作家や山形を舞台にした作品などを紹介しています。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
山形の文学(会計課) -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
銀行出納係(会計課) -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
銀行出納係(会計課) -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
展示室(警保課・文書課)
文化財修復の基本は当時の姿に復原することで、そのために昭和61(1986)年からの復元工事では始めどんな材料でどのように建築して、途中どんな改造がなされたか、残せる材料と新しくつくるものは何なのか、復原の方針を決める半解体調査から作業が始まりました。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
展示室(警保課・文書課)
大正時代と同じ材料を探し、作業は多くの職人の手によって、同じ手法を目指して修復されていきました。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
復原工事には約60の業者と約500人の職人が参加しました。
職人の約8割が山形県内の職人で、山形の職人が持つ卓越した技術を発揮しました。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
全国からも伝統の技をもつすぐれた職人が参加し、腕をふるいました。
屋根のスレートの下のうすい杉板は島根県出雲のコバ職人がふき、時計塔やドーマ窓の板金加工は栃木県日光からきたかざり職人が手掛けました。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
京都で織られたカーテンは大阪の職人によって仕上げられました。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
石材は南陽市中川釜の渡戸産、材料は金山町産、壁紙の下張用紙には白鷹町深山和紙がつかわれました。工事のは多くの職人の技術と情熱に支えられた完成させることができました。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
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山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
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山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
ギャラリー
県民の文化活動の場として劇場ホール、ギャラリー(8室)、会議室(2室)、中庭の貸し出しをしていて、絵画・彫刻・工芸品の展示やコンサート、演劇など幅広い分野の文化活動に利用されています。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
右のドアを開けると中庭に出ます。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
中庭でも『るろうに剣心』の撮影がされました。 -
山形県郷土館・文翔館(旧県庁舎)
中庭は石畳になっていて、屋外演奏会やギャラリーとして貸し出しています。
中庭の壁ではレンガの色が上と下で違うのがわかるよね。これは工事途中でレンガ工場が火災にあい、別の工場で焼いたレンガを用いたためなんです。 -
旧県庁舎から県会議事堂へは渡り廊下になっています。
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山形県郷土館・文翔館(県会議事堂)
湯治としては珍しい水洗トイレ。
壁や床には色鮮やかなタイルを使用しています。 -
山形県郷土館・文翔館(県会議事堂)
県会の議場として使用されていた部屋ですが、議員席などは固定ではなく県会で使用されないときには、講演会や演奏会などの会場として使用されていました。 -
山形県郷土館・文翔館(県会議事堂)
建設当初から公会堂として使われたため、平床造りになっています。
列柱により三つに区分され、かまぼこ型のヴォールト天井と採光のためのガラスの灯り窓が特徴的です。 -
山形県郷土館・文翔館(県会議事堂)
半解体調査や写真などの資料によって、かまぼこ型のヴォールト天井や独立柱が並ぶ議場であることがわかりました。また、前後のレンガ壁にはヴォールト天井の縁狐の跡が残り、天井の材料も捨てられずに残っていることがわかりました。 -
山形県郷土館・文翔館(県会議事堂)
昭和61(1986)年からの復元工事で、湾曲したカマボコ型の『ヴォールト天井』や左右の柱などを復元しました。 -
山形県郷土館・文翔館(県会議事堂)
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山形県郷土館・文翔館(県会議事堂)
県の公式行事やピアノ発表会・コンサートなどに貸し出しており、様々な場面で県民に親しまれています。 -
山形県郷土館・文翔館(県会議事堂)
大正5(1916)年竣工。レンガ造2階建てで、設計は旧県庁舎と同じ田原、中條が担当しました。 -
山形県郷土館・文翔館(県会議事堂)
赤レンガのデザインが美しい2階建ての正面に議長室を配し、背後は公会堂を兼ねた平屋の議場なっています。
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この旅行記へのコメント (12)
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- mom Kさん 2021/04/26 09:54:32
- もう一度行かねば
- まほうのべるさん、おはようございます。早速見てくださってありがとうございます。
本旅行記の建物は、私も好きな建物なのに、山形行きでは、なぜか写真を撮っていません。酒田の土門拳めあて旅なのに。だから、貴旅行記で解説付きでつぶさに再訪。ありがとうございます。ああ、この渡り廊下知らなかった。山形と言い、新潟と言い、町の品格が漂いますね。このような建築物を生み、大事にしているということ。
四国大洲の臥龍山荘をご存じですか。こちらは、日本建築の粋を凝縮しているように感じます。奥ゆかしく贅沢の限りを尽くしているようです。矛盾した言葉になりますが、どう表現してはいいかわからないのです。一度目は偶然の出会い。忘れられず、不便なところですが季節を違え、再訪。まほうのべるさんは、ご存じだったら、失礼。
- まほうのべるさん からの返信 2021/04/27 22:05:32
- RE: もう一度行かねば
- > まほうのべるさん、おはようございます。早速見てくださってありがとうございます。
> 本旅行記の建物は、私も好きな建物なのに、山形行きでは、なぜか写真を撮っていません。酒田の土門拳めあて旅なのに。だから、貴旅行記で解説付きでつぶさに再訪。ありがとうございます。ああ、この渡り廊下知らなかった。山形と言い、新潟と言い、町の品格が漂いますね。このような建築物を生み、大事にしているということ。
> 四国大洲の臥龍山荘をご存じですか。こちらは、日本建築の粋を凝縮しているように感じます。奥ゆかしく贅沢の限りを尽くしているようです。矛盾した言葉になりますが、どう表現してはいいかわからないのです。一度目は偶然の出会い。忘れられず、不便なところですが季節を違え、再訪。まほうのべるさんは、ご存じだったら、失礼。
こんばんは、mom Kazuko さん。
書き込み有難うございます。
山形市には今でも古い建物が数多く残っていて、山形市も山形市民も古きよきものをいつくしみとても大事にしているように思われます。古きものを残していくにはお金もかかりますが、現存していることはとても貴重だと思います。
四国にはまだ行ったことがなく、臥龍山荘は知りませんでした。
今、インターネットで見ましたが、粋で建築美にあふれた素敵な数寄屋建築ですね。自然と融合し、透かし彫りの欄間も見事ですね。こんな素敵な建物が残っているなんてとても嬉しいです。いつか四国に行った時には、是非訪れてみたいです。
まほうのべる
-
- 栗マリさん 2021/02/15 18:32:36
- 山形県の貴重な財産ですね!
- 山形県って素晴らしい!凄いものをきちんと残しているのですね。感激です。いつか自分の目でじっくり見てみたいと思います。アップして頂いてありがとうございました。
- まほうのべるさん からの返信 2021/02/17 19:56:16
- RE: 山形県の貴重な財産ですね!
- > 山形県って素晴らしい!凄いものをきちんと残しているのですね。感激です。いつか自分の目でじっくり見てみたいと思います。アップして頂いてありがとうございました。
こんばんは、栗マリさん。
書き込み有難うございます。
隣の県なのに知らないことばかりで、コロナ感染で海外へ行くことが出来なくなり
国内の近県に目を向けるようになりました。今まで知らなかったことが恥ずかしく思います。機会があったら是非行ってください。
まほうのべる
-
- yunさん 2021/02/14 14:04:16
- 次世代へのエール
- べるさん こんにちは
「旅行記タイトル」素敵です。
何でもかんでも、新しく建て直してしまう傾向の日本文化。
修復するほうが、新築より難しいだろうし、予算も高くつくのかもしれない。
でも、壊してしまうにはあまりにも惜しい。
間違いなく次世代へ残すべきものたちですね。
文翔館・・・勉強不足で、全く知らない建物でした。
漆喰の花飾り、花絨毯、寄木細工などなど、なんて美しいのでしょう。
建築に携わった人々の、半端ない心意気を感じます。
日本らしさを加えて、西洋建築に追いつこうとしたのですね。
そして、修復から展示、公開をしている現在の方々の熱心さにも拍手。
展示方法などが、とても工夫されているように感じます。
入場無料、駐車場も無料!
もう少し自宅から近ければ、走っていきたいなっ♪
yun
- まほうのべるさん からの返信 2021/02/16 12:52:41
- RE: 次世代へのエール
- > べるさん こんにちは
こんにちは、yunさん。
いつも書き込み有難うございます。
> 「旅行記タイトル」素敵です。
> 何でもかんでも、新しく建て直してしまう傾向の日本文化。
> 修復するほうが、新築より難しいだろうし、予算も高くつくのかもしれない。
> でも、壊してしまうにはあまりにも惜しい。
> 間違いなく次世代へ残すべきものたちですね。
ヨーロッパを旅していると古い伝統的な建物が数多くあり、創意工夫で快適に生活しているのを見ていると、失われていく日本の古き建物たちが残念で仕方がありません。ヨーロッパでは素敵な市庁舎たくさんあるのに、日本では古い県庁舎はあまり残されてはいないしね。
> 文翔館・・・勉強不足で、全く知らない建物でした。
> 漆喰の花飾り、花絨毯、寄木細工などなど、なんて美しいのでしょう。
> 建築に携わった人々の、半端ない心意気を感じます。
> 日本らしさを加えて、西洋建築に追いつこうとしたのですね。
コロナ感染では多くの人達が苦しみ大きな心の傷を負っていますが、海外へ行けない分、身近の町への情報も耳に入るようになり、あらためて国内の事に目が向くようになりました。建物に携わった人たちの熱い思いを感じることができ、とても有意義な見学でした。
> そして、修復から展示、公開をしている現在の方々の熱心さにも拍手。
> 展示方法などが、とても工夫されているように感じます。
> 入場無料、駐車場も無料!
山形市って入場無料や駐車場も無料なところが多いんです。
展示物も多くたくさんの人達が見学するといいなって思っています。
> もう少し自宅から近ければ、走っていきたいなっ♪
海外長距離ドライブなさっているyunさんにとっては近距離だと思いますよ。
もうすぐ春になったらまたドライブ日帰り旅を始めたいと思っています。
高速道路が苦手なので仲良くなりたいな!
まほうのべる
-
- ムロろ~んさん 2021/02/09 23:01:35
- しっかりした感じが漂う~
- こんばんは、ムロろ~んです。
山形へ行かれた旅行記を拝見しました。
私も色々と出かけたいけれど、緊急事態宣言が出ちゃって(◎_◎;)。
旅行記アップするネタが無くて、口コミ程度しかしていないです~。
来月、解かれると良いなぁと願っていますよ。
山形は寒いところなので、こういうしっかりした造りが求められるのだろうなぁって思ったんです。
冬でも風雪に耐えられそうな感じがしますよね(^_-)-☆。
暖房かけても部屋中きちんと温まりそうな。
県会の議場として使用されていた部屋なんて、音の響きも良さそうに思います。
私も日本の良さを感じていますよ。
日本の旅ができる今を味わえるチャンスだなぁって思いながら積極的に旅ができると良いなぁって思っていますよ。
ムロろ~ん(-人-)
- まほうのべるさん からの返信 2021/02/12 22:25:19
- RE: しっかりした感じが漂う?
- > こんばんは、ムロろ?んです。
> 山形へ行かれた旅行記を拝見しました。
こんばんは、ムロろ〜んさん。
いつも書き込み有難うございます。
> 私も色々と出かけたいけれど、緊急事態宣言が出ちゃって(◎_◎;)。
> 旅行記アップするネタが無くて、口コミ程度しかしていないです?。
> 来月、解かれると良いなぁと願っていますよ。
コロナ感染者も徐々に減ってきていますが、緊急事態宣言を解除してしまったらまた以前のように感染者が増え続けるかもと思ったらとても難しい問題ですね。医療機関も逼迫してコロナ感染しても病院に入院できず自宅で亡くなる方もおられるので。
> 山形は寒いところなので、こういうしっかりした造りが求められるのだろうなぁって思ったんです。
> 冬でも風雪に耐えられそうな感じがしますよね(^_-)-☆。
> 暖房かけても部屋中きちんと温まりそうな。
> 県会の議場として使用されていた部屋なんて、音の響きも良さそうに思います。
同じ東北に住んでいますが、べるの住んでいる町はほとんど雪が降らないので雪の大変さは経験がないんです。雪対策はとても大変だと思います。もちろん建物も雪に耐えられるように工夫されているようです。
> 私も日本の良さを感じていますよ。
> 日本の旅ができる今を味わえるチャンスだなぁって思いながら積極的に旅ができると良いなぁって思っていますよ。
日本に限らず世界中の人達が海外へ行けない今、自国の今までスポットを浴びていない町などに行かれているというニュースをよく目にします。
しばらく国内への旅行には行っていませんでしたが、日本にもまだまだ素敵な町や村がたくさんあると感じています。
まほうのべる
-
- aoitomoさん 2021/02/09 22:14:58
- 精巧な復元に驚きます~
- まほうのべるさん こんばんは~
『山形県郷土館・文翔館』まで足を運ばれたのですね~
建物だけ見たら、立派な歴史ある建物のように見えます。
しかし10年の歳月をかけた丁寧な復元工事で仕上がった見事な建築物なんですね。
漆喰花飾りの復原なんかも精巧すぎて感動します。
会計課などは人形を配置して当時を再現されており分かりやすいです。
中庭は欧州にでも訪れたような気分になれます。
分かりやすい解説で楽しく旅行記拝見させていただきました~
aoitomo
- まほうのべるさん からの返信 2021/02/11 18:55:03
- RE: 精巧な復元に驚きます?
- > まほうのべるさん こんばんは?
こんばんは、aoitomoさま。
いつも書き込み有難うございます
> 『山形県郷土館・文翔館』まで足を運ばれたのですね?
> 建物だけ見たら、立派な歴史ある建物のように見えます。
> しかし10年の歳月をかけた丁寧な復元工事で仕上がった見事な建築物なんですね。
> 漆喰花飾りの復原なんかも精巧すぎて感動します。
ヨーッロッパでは素晴らしい市庁舎がたくさん残っているように、国内では県庁舎は趣のある重厚な建物が多く建てられていますよね。でも残念ながら現存している建物は少なく、宮城県では旧庁舎が残されていないので残念です。
> 会計課などは人形を配置して当時を再現されており分かりやすいです。
> 中庭は欧州にでも訪れたような気分になれます。
文翔館は展示物が多くとても楽しく見学できました。
入場無料で見学できるなんてスゴイなと思います。
1人でも多くの人達に見学して欲しいのかな。
> 分かりやすい解説で楽しく旅行記拝見させていただきました?
隣の県なのに知らないことが多すぎましたが、少しは勉強でき親しみがよりわきました。
まほうのべる
-
- ももであさん 2021/02/08 14:42:23
- 内務省
- べる子さん
またまた遠征されていましたか。ずんだ餅ーだだちゃ豆間って、
6,000キロくらい離れているイメージだったけど、60キロで
行けるのですか。べる子さんにとっては近所のスーパーに行く
みたいなものざんしょうね。
文翔館は、無料駐車場に入館料無料とは、なんて太っ腹な!
しかもあたくしの好きなるろうに剣心のロケ現場
はいはい。思い出しました。剣心が内務省の大久保利通と会った
場所ね。中庭は、志々雄に斬られた警官たちが並んでたところ。
その昔、うちのすぐご近所にも佐藤健ちゃん、武井咲ちゃん、
吉川晃司ちゃんがやって来て撮影してました。
事実でも映画でも、ここから日本の近代史が始まるわけですなぁ。
- まほうのべるさん からの返信 2021/02/10 12:46:15
- RE: 内務省
- > べる子さん
こんにちは、ももであさん。
いつも書き込み有難うございます。
> またまた遠征されていましたか。ずんだ餅ーだだちゃ豆間って、
> 6,000キロくらい離れているイメージだったけど、60キロで
> 行けるのですか。べる子さんにとっては近所のスーパーに行く
> みたいなものざんしょうね。
2020年最後の日帰りドライブ旅でした。
1・2月は雪で県外には行けなくなるので、12月に気になっていた文翔館を見学に行きました。今まで長距離ドライブの経験はなかったけど、日帰りで長距離を走ってもほとんど疲れが出ないのは好きな建物たちに会えるからなのかとても充実感があります。
> 文翔館は、無料駐車場に入館料無料とは、なんて太っ腹な!
> しかもあたくしの好きなるろうに剣心のロケ現場
> はいはい。思い出しました。剣心が内務省の大久保利通と会った
> 場所ね。中庭は、志々雄に斬られた警官たちが並んでたところ。
山形市の見学施設は無料で見学でき、駐車場も無料のところが多いんです。
隣の県なのに山形市には初めて行きましたが、県民の方々や旅行者に優しい県なのなとか思いました。ももであさんはるろうに剣心のファンなんですね。昨年、公開されるはずだった映画が今年の春に延期されたそうですが楽しみですね。
> その昔、うちのすぐご近所にも佐藤健ちゃん、武井咲ちゃん、
> 吉川晃司ちゃんがやって来て撮影してました。
> 事実でも映画でも、ここから日本の近代史が始まるわけですなぁ。
家の近所で撮影されていたなんてスゴイな。
生で撮影風景を見たらその迫力に圧倒されそうですね。
お天気が良いとまた長距離ドライブに出かけたくなります。
高速道路と仲良くなりたいです。
まほうのべる
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