コロナでガラガラの特急＆登山鉄道でオスロからフロムへ！大自然満喫！

2020/08/26 - 2020/08/26

いよいよ今回のノルウェー旅行のハイライトフィヨルド観光船！
このブログではフィヨルド観光船が発着するフロムまでの車内の様子を。


個人手配で行く場合どうやって行くかなんだけど、手っ取り早いのがフィヨルドツアーズと言う会社のパッケージ Norway in a Nutshell。
https://www.norwaynutshell.com/

ここで自分の希望するツアーを選択して日程から時間から全て質問通りに答えて行くと最後にあら不思議、自分だけのパッケージツアーが出来上がり！
フィヨルドツアー行きたい、でも沢山種類あってどれにしたらいいの？って人はこれ！
The original Norway in a nutshell®
王道です。初心者はこれにしましょう。
僕も初心者なのでこれにした！

表紙の写真は車窓から見た北欧の大自然。

エリア オスロ(ノルウェー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 2.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝のオスロ駅。

ルートと時間。
今回はオスロ発ベルゲン行き。

オスロ/ミュルダール　ベルゲン鉄道　08:25/12:57
ミュルダール/フロム　フロム鉄道　13:09/14:08
フロム/グドヴァンゲン　フィヨルド観光船　15:00/17:00
グドヴァンゲン/ヴォス　観光バス　17:25/18:55
ヴォス/ベルゲン　快速列車　19:37/20:58

実はここでひょんな事からドイツ人旅行客と知り合う。
8月下旬、この時期に欧州の大国でノルウェー入国後に自主隔離義務が無いのはドイツ、イギリス、英国のみ。
「我々自主隔離無くてラッキーだったよね」って話してたら彼が「実はノルウェー政府が今週金曜からドイツを自主隔離国除外国から外す事を発表したんだよ。僕は来週月曜から北極海クルーズを予約しててどうしてもこれに乗りたかった。だから日曜に飛行機予約してたけど慌ててオスロに飛んで来たんだ。」
知らなかった！
もし旅行の予定が1週間遅かったら、またはノルウェー政府がドイツを一週間早く除外してたらこの旅行はぶっ潰れてた！
（ちなみにイタリアもドイツと同じ日に外されたから、翌週は英国のみが自主隔離無し。そしてその後北欧の一部地域以外の国や地域は全て自主隔離対象に。）

特急ベルゲン行き！

目的地ベルゲンだからこのまま乗ってても着くんだけどフィヨルド観光がメインだから途中下車しますよ！

ベルゲン鉄道。

車内。
元々ノルウェー政府のコロナ対策で座席は満席の50％まで販売可能となってた。
だから隣に誰も来ない事知ってた。
当時はマスク着用義務無し。
誰もマスクして無い。

シートピッチも十分。
北欧人背が高いからこれ位必要。

オスロ出発時は車内に4名だけだったかな？
ガラガラ。快適！

乗車券は予約時にQRコードの付いたPDFファイルが送られてくる。
またはフィヨルドツアーのアプリからも取り出せる。
印刷してもいいけど、しなくてもスマフォから見せただけでOKだった。
驚いたのは乗車券チェックの時に目視のみで一切QRコードをスキャンしなかった。
この後の列車、観光船、船、バス全てQRコードでのチェック無し。
ユルユル。

北欧の針葉樹の森を進んで行く。

途中で隣の席の女性が立ち去って行った。
始めトイレかなと思ったんだけど、30分以上帰って来なかった。
帰って来た時には紙コップのコーヒーを手に戻って来たから食堂車行ってたんじゃないかな？
治安が良い北欧？
それともガラガラ過ぎだから逆に安全？
こんな余裕で泥棒できる状態で席立ち去ったの見たのはウズベキスタン以来。
あそこも治安良かった。

湖だ！でも雲多いなと思ってたら・・・

晴れてきた！

この絶景！
特急列車からの撮影だから窓越しなんだよね。
それでもこの凄い光景を写真に収められる！

座席は進行方向（ベルゲン方向）に向かって左側。

ウユニ塩湖並みの鏡張り。

風が吹くと乱れる。
あ！雪！

ドンドン雪が増えて来る。
8月だよ！

朝眠かったのに、眠気も覚めて大自然を楽しむ！

が！
途中駅でトレッキングを楽しんでそうなノルウェー人の団体が20名！
みんな50代位かな？
一気に車内煩くなる！

8月でこんなに雪あったら冬は真っ白なんだろうな。

ミュルダールに定刻に到着！

フロム鉄道、フロム行きは反対側。
乗り継ぎ時間は12分しかないけど、余裕。

ベルゲン鉄道は指定席だったけど、フロム鉄道は自由席だから慌てて座席を取る。
フロム行きの時は左側を取る事！

って、安心してたらさっきの団体がやって来て同じ車両に！
お喋りで煩い煩い！

ここもマスク着用義務無い。

出発！
今回のノルウェー旅行でついていたのが天気に恵まれた事。
全体通して傘一切使わず。
オスロ王宮の衛兵がベルゲンは雨の日が多くて、って言ってたけど雨にも当たらず。

始めのうちトンネル多いんだけど、トンネルだろうが何だろうがはしゃぐ団体。
アルコールも入ってないのに何がそんなに楽しいんだ？って位みんな大はしゃぎ。

途中、滝の前で停車。
5分停車しますよ、って案内あって全員降りる。

滝！絶景！

そしてビョークみたいな音楽（まあ、ご近所ですわな）と共に現れたのが赤い女性！
妖精らしい。

踊る踊る！
音楽と共に消えて行った。
拍手喝采。

列車に戻りましょう！

1時間なんだけど、ずーーーっと車窓楽しんでた。

おとぎの国？いや、絵本の世界？そんな感じ。

こんなところに人が住んでいるんだ。

フロム教会。

あっという間にフロム到着！

折り返しミュルダールへ向かう。
また妖精が踊ったんだろうね。

ソグネフィヨルド。

ここは出発まで1時間あるからお手洗い休憩もできるし昼食も取れる。
裏手に普通のスーパーあって、500mlのコーラがたった！（涙）300円で買える！この写真の土産物屋だと余裕で500円超える。

トロール！

グロい。

実はこの時点で凄く「来てよかった。満足満足！」って思ってたんだけど、
「いや、待て。今回はフィヨルドツアーだからこれからが本番！」と思い直した！
ここまでより美しい景色が？
あるんです！
今までも美しかったけど、更に美しい景色が！