名瀬でお買い物

2020/11/17 - 2020/11/19

名瀬で見つけたい物がある。
喜界島からの帰途、奄美大島へ入る。

エリア 奄美大島(鹿児島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ JRローカル 私鉄 徒歩 Peach
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: JTB

JAL3839　10:40　on time　喜界島空港を飛び立つ
漁協の建物が見えないかと目を凝らす。
・・・あれだ。（左　港岸壁の真ん中白い屋根）

奄美大島へは13分間飛行

翌朝　サンドイッチカフェで朝食
「レタスハムサンドイッチ＆ホットコーヒー」400円

朝のお散歩。うれしい再会。
「おはようございます！うれしくて。」と
つい声を掛けてしまいます。

「宇検と作用と瀬戸内を周るよ。」と教えてくれました。
おばあちゃんたち、彼とも会いたくて待っているだろうなあ。
明るく穏やかな話し方の青年。
買い物したくて一つ選んだら、「ごめんね。レジはまだ開いてないの。」と。

観光案内所のM青年が、「あそこのやきいもおいしいよ。」と教えてくれた。
果物屋さんみたいだけれど、焼き芋のいい匂い。店頭の
出来立てパック盛り、おいしそう。
１年前は目にしなかったような気がする。

ハートマーケット
開店準備中のマダムと感激の再会

昨春は上のお部屋で数日過ごしました。
インテリア雑誌にでてくるようなお部屋にカーテンにチェストにテーブルに、狭くないバスルーム。そしてキッチン。
バニラエア機内誌にも紹介されたらしい。初めての奄美で名瀬をお散歩して見つけたお宿。

ハーブオリーブオイルは奄美産、ハーブハンドウォッシュはmade in Italy

「こちらにすわって」と、サンルームのようなコーナーで
開店の準備も終えておしゃべり。
「あのお店の焼き芋のいい匂い、ここまで流れてくるのよ～」と彼女。

とにかく買って帰りたいものがある。
「中原商店」へ。今は島バナナも旬。
お気に入りセロリのお漬物は、時期ではなかった。
かわりにタケノコの水煮が三種類も店頭にあり
気になり、店主に奄美流調理法を尋ねて購入。

心得ます。

やはり、ここにはあった。
9月の沖縄本島で散々さがした。
JAでも売り切れ。「なーべらー」の種。
昨春このお店では苗も売られていたから。
佐渡のYHのお母さんとの約束を果たせてほっとする。

決めていたランチのお店、今日はお休みだった。
永田橋市場へ。
一度食べてみたかった、このカウンターで。
本日日替わり「黒豚とんかつ」
春菊のお浸しに島大根のお酢漬け（手前小皿）
メインデッシュ皿には、大きめ一口とんかつ三切れに
モズク天ぷらとピーマン天ぷらにキャベツの千切り。
デザート用？おミカン、丸のまんま（食べきれないのでバッグに）
里芋の煮たのにゴマかけの小鉢。
麦の合わせお味噌汁のおいしかったこと。
御飯のお米も新米と見た白さと美味しさ。500円でした。

名瀬にいると、日に二度は来れずにおれないところ。手前は末広市場。
入り口の乾物屋さんのお母さん、5年前から全然変わらない。
私が「喜界島」と出会った店頭を前に、しみじみ。

名瀬のランドマークがこれ。
奄美初旅のお出迎えに感動でした。
鶴見俊輔さんがお元気の頃。
小田実は、もういないんだと思った最初の出会い。撤去されていないか、いつも確かめに来る習いになりました。

やっとここに入れました。
お客さんは、全員ローカル年配男性。

郵便局の裏手に当たります。通るたびに入ろうかどうしようか
ためらって数年、お店「カヌー」
できました！

珈琲のお味は好みでした。新聞もあります。次から必ずよりますね。

最後の夕食、チャンスは一度、お腹は一つ。うろうろうろうろ。
名瀬の夕暮れ時も人通りがない。通りを眺め見渡すが・・・。
作業服をきた男性二人、ためらわずに入っていく先は。
薄明かりにぼんやり、「レストラン　すとれーと」
あそこ？開いている？
店名と入り口に躊躇するが、意を決して潜入。

大正解。知らなかったあ。こんな私旅にぴたりのお店があるなんて。
ドリンクメニューを手に「食後に飲み物サービスなんですが」と
尋ねてくれました。そのコーヒーの器も好み好み。喜び倍増。

後ろのテーブルで奄美ファミリーお父さんお母さんに、中学生小学生子供たち
三人。ステーキと格闘していました。ほんとにいい雰囲気のお店でした。

最後の朝、レタス＆ハム＆エッグサンドイッチにアメリカンコーヒー。
残された時間は、4時間。作戦を立てます。
最後は、あの店で焼き芋です。

＜あとがき＞１
昨年も黒白ボーダー麻スカートだったハートマーケット。
今回はこれ。
ウール風合いぽい質感たっぷり麻100％
「女として当然の選択」

＜あとがき＞2
「中原商店」のお父さんに教えてもらったレシピでタケノコと
豚肉を煮てみました。
お隣さんにお土産替わり。「おいしい！」と言ってくれました。
全部名瀬から持ち帰り食材。

＜あとがき＞３
中を包むようにふんわり外皮。
薄皮ははちきれそうにぷっくり、レモン色の実が見える。
中身はほぼジュース、初めての美味、喜界島己生えミカン。

＜あとがき＞4
　9月の沖縄で出会ってぞっこんハンダマ。末広市場で帰る朝，感激の再会。
購入60時間後、自宅キッチンで水に放ったら、この復元力、生命力。
シャキッ、がしっ。
袋には　黒うさぎが野菜を入れた背負子の絵に、
「わきゃ島ぬ野菜！　新鮮！　健康！」

末広市場 永田橋市場 市場・商店街

＜あとがき＞5
ハンダマくん、君に、今度は、
いつ会えますか。
どこで会えますか。
今年のやちむん「横田窯」さんにピタリ。

この旅行記へのコメント （2）

• mom Kさん 2020/11/25 08:00:03

  手ごわい命題

  鋭いyarusouさんにワハハ。私もちょっと違うなあとためらいつつも宿題を早く提出したい気分で。「私としての・・」だと収まります。すみません。
  映画「レッズ」の中でジャックニコルソンが花を片手にダイアン　キートンの前に登場するシーン。あの瞬間はわが一生最高のノックダウンと今も意識的に取り出す。あれは麻スーツにちがいない。そうあってほしい。
  yarusouさんは、年中それ（アロハの方）がお似合いのような気がします。いつでもハワイに　どこでもハワイに。
  お返事とエールに感謝します。

• yarusouさん 2020/11/24 20:44:22

  女として当然の選択

  mom Kazukoさんの「女として当然の選択」はショッピングだったかぁーッ!!
  mom Kazukoさんも乙女してるなぁ？
  旅行時のガールズ・ショッピングタイムは、男子放置プレイされるので別行動してることが多いんですが、個人的に自分の夏服は麻100％のアロハを愛用してるので趣味合うかも？