秋の函館大沼でカナディアンカヌーと函館七飯ゴンドラ、紅葉の谷の紅葉

2020/10/17 - 2020/10/24

函館大沼の旅、三日目は大沼でカナディアンカヌーを体験。天気が心配でしたが、期待以上の快晴でしかも風も弱く、最高の日和り。
なかなか操船は難しいけど、楽しい。
午後は函館七飯スノーパークのゴンドラで山頂へ。山からの景色は素晴らしく、遠く噴火湾越しの羊蹄山まで見えました。なんといっても紅葉谷と呼ばれる谷の紅葉が絶景。ちょっと歩くだけでこれだけの景色が見られるなんて。
めんどくさがらずに行ってみるのが大事ですね。

エリア 大沼・駒ケ岳(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

函館大沼プリンスホテル滞在三日目の朝です。
部屋の窓は大きく出窓状になっているので外の景色がよく見えます。
毎日、紅葉が進んでいる。どっちかというと北海道らしく黄葉ですが。

函館大沼プリンスホテル 宿・ホテル

朝、今日は予定が早いのでビュッフェの開始時間（７時）に行ったら入り口は行列。
席数は多いのですぐに入れましたけどね。
そもそも開始時間に朝食に行くことが滅多にないので。

函館大沼プリンスホテル 宿・ホテル

今日もあさから快晴で窓からは素晴らしい駒ヶ岳の姿が見えます。山頂部のうっすら白いのは冠雪ではなくて霧氷かな。

函館大沼プリンスホテル 宿・ホテル

今日も今日とて、皿数多過ぎ。味付けのりの他にシート上の昆布があって一緒にご飯巻くと美味しい。前日、少しずつ違うものが並んでます。気になったものはその日に食べておくべし。

函館大沼プリンスホテル 宿・ホテル

大沼駅の裏側、小沼の湖畔にあるイクサイダーボートハウスです。
2時間のカヌーツアーで一人\5000なり。まあ自分で漕ぐのでね。安いのか高いのか。セグウェイよりはだいぶ安いな。
うちの二人と女性三人のグループが一緒でした。
go-toトラベルの電子クーポンは使えるのですが、七飯町の商品券は使えませんとのこと。昨日見た町のホームページの案内には使用可能なお店になってんたんですけど、まあいいか。と現金払い。

持ち物を入れる防水のバックを貸してもらえます。上を三回折り曲げて閉じると防水になるそう。

青いリュックサックみたいなのは救命胴衣です。駒ヶ岳に向かってこぎ出します。
カナディアンカヌーはオールのみで漕いで、舵も取るシンプルなボート。
普通に片方で漕いでいると反対側の方向に曲がって言ってしまうので、二人乗りなら前後で左右分かれて漕ぐとまっすぐ進む、はず。
ですが、漕ぐ力の差があると曲がってしまうので後ろの人がオールを入れて舵をきかせるしくみ。なれるまではなかなか難しい。呼吸の合わない夫婦。

小沼湖 自然・景勝地

ちょっと漕いでいくとお疲れです。
風もなくて絶好のカヌー日和。ここ小沼はとても水深が浅く、場所によってはオールの先端が湖底に付いてしまうくらい。浅い吃水のカヌーですが、一度座礁した。
あまり浅いので、カヌーから落ちても足が付くところが多いそう。
大沼側に居る観光船など大型の船などは浅すぎて入ってこれないので湖面も静かで安全です。
カヌーには最高の環境ですね。

小沼湖 自然・景勝地

反対側の岸に近づきます。

小沼湖 自然・景勝地

別グループの三人さんは岸ギリギリまで行っていたけど、また座礁したりするとややこしいので近づかず。

小沼湖 自然・景勝地

ガイドさんは一人乗りのカヌーで付いてきてくれます。一人の場合は漕いで、舵をとっての繰り返しでまっすぐ進む。

小沼湖 自然・景勝地

だいぶなれてきたところで一度、岸に上陸

小沼湖 自然・景勝地

二人乗り、一人乗り、三人乗りのカヌー
ここでガイドさんが持参の珈琲をいれてくれました。

小沼湖 自然・景勝地

岸の木にブランコが設置。水に向かって気持ちいい。枝が折れないか不安ですが。

小沼湖 自然・景勝地

岸の落ち葉。紅葉の盛りには少し早いかな

日当たりのいいベンチでコーヒー

帰り道では駒ヶ岳の山体に低い虹が架かりました。大沼で虹が出るのは珍しいらしいよ。この時間帯だけ雲が湧いてきて風が吹いていた。虹のあたりは雨が降ったんでしょうが、こちらはぬれるような雨は降らなかった。
途中もう一つ、湖の中の小さい島に立ち寄り。ハンモックがかけてありました。
カヌーは雨の日でもできるけど、風が強いと流されてしまって大変だそうです。

小沼湖 自然・景勝地

カヌーはお昼前に終了。ランチも兼ねて函館七飯スノーパークへ
ちょうどお昼に山頂でランチのはずだったのですが。

函館七飯スノーパーク スキー場

駐車場から見る駒ヶ岳は方角が変わるから少し形が違う

函館七飯スノーパーク スキー場

ゴンドラリフトの乗車券を買おうとすると、山頂のカフェレストランが１２時から1時まで団体でまさかの貸切とのこと。
駐車場に一台、ツアーのバスが待っていてそのお客さんらしい。このまま上がると早すぎるので車で待機。

函館七飯スノーパーク スキー場

ここでも七飯町の商品券は使えませーんと言われた。(ちなみに町のホームページには利用可能と書いてある)
受付のお姉ちゃんに言っても埒が開かなそうだし、ここは現金払い。

函館七飯スノーパーク スキー場

ゴンドラで上がっていくと大沼が見えてきます

函館七飯スノーパーク スキー場

標高が上がろと周りの木々が色づく
3500mもあってなかなかの乗りごたえがあります。
ゴンドラ一本、リフト2本の小さいスキー場かと思うとさすが北海道。4kmのコースがある大きさです。本州の町のスキー場とはスケールが違う。

山頂駅まで上がると駒ヶ岳の向こうに噴火湾が見える。遠くには室蘭の町や有珠山、羊蹄山も見えました。

ゴンドラ山頂のカフェレストラン。斜面に迫り出してる。

前面がガラス張りで素晴らしい眺望。駒ヶ岳から噴火湾。

デザート、コーヒー付きのランチを頼みました。

こんな感じでランチ
景色もご馳走。

豚のマスタードソース。ご飯によく合う。スープ、サラダ、グラタン付き。

コーヒーとプリン。

食後にお散歩。寒さはそれほどでもないけど、風が強い。

立派な木、ダケカンバ？

山頂にはいくつか展望台があります。ここは大沼側。さっきカヌーやった小沼も見える。

こちらは紅葉谷側。谷見てもなぁ、と思ったが、行ってみると、何と。

名前通りの紅葉が真っ盛り。来たよかった。
というか、今来ないでどうするのというほどの景色。
雨男としては奇跡の快晴。

谷の笹原と紅葉のコントラストが美しい。

遠くに恵山まで見えました。

帰りは駒ヶ岳に向かって降ります。

山麓駅には、今まさに行ってきた紅葉谷の新聞記事。昨年のものですね。行ってよかった。本当、一歩踏み出すことの大切さ。

帰りに久保田ハウスのミルクパーラー

久保田牧場ミルクパーラー 専門店

ここのソフトクリーム。どこの農場も自分の生産したミルクからのソフトクリームだからすごいな。
地ビールならぬ地ソフト。濃厚です。
毎日違うところでオリジナルソフトクリーム巡りだな。

久保田牧場ミルクパーラー 専門店

1日目に買ったビールを飲む機会がなくて、食事前に

函館大沼プリンスホテル 宿・ホテル

本日の夕食は少し良いメニューにしてた。

メインダイニングルーム グルメ・レストラン

窓の外のライトアップがきれい。

いい雰囲気です。

メニューが写真付き

生ウニと蟹のカクテル風

北海道産ポークのテリーヌ・カンパーニュ、オレンジ風味のサラダ仕立て

海峡サーモンの軽い燻製、レモン風味のクレマとセロリの入ったタブレ

メニューにはコンソメと書いてあったが、ポタージュに変わったらしい。

白身魚と帆立貝のソテー白菜のエチュベを添えて

はこだてわいん、ななえシードルのグラニテ

大沼産はこだて大沼黒牛　はこだてワインのソース

栗のクリームとショコラのセミフレッド

夜も美鈴コーヒー

この日の朝食はメインダイニング。
また、写真付きのメニューです。

朝の景色。快晴ですね。

プティデジュネがプティじゃないな。

キュルティパトゥール、色々野菜のコンソメスープ

野菜のスムージー

リンゴ入りのパンがホテルの名物で美味しいのでお召し上がりくださいと、元気なお嬢さんが持ってきてくれた。七飯町はリンゴの生産地で有名らしいよ。町の商品券もアップル商品券だしね。

オレンジジュースと山川牧場の牛乳。

バイキングよりだいぶエレガントなテーブルになるな。

ヨーグルトも山川牧場の

ホットミールのプレート
道南森町ひこま豚フィレ肉のソテー、温野菜チーズソース
長葱とジャガイモの卵焼き

フルーツ、七飯でもブドウは採れるらしいが、これは別産地と

コーヒー。
人が少なくで、最後は私たちだけだった。
元気のいい給仕のお嬢さんにお見送りしてもらう。

朝食後にもう一回風呂に行く。12時チェックアウトなのでゆっくりできます。そこまで残ってる人は少ないみたいですが。

朝、先に会計を済ませておいたので、そのままキーを返して出発。
七飯町の商品券とgo-toトラベルのクーポンはホテル内のコンビニでお土産とかブティックで買った服とか食事の酒代できれいに使えました。次は函館市に行きます。北海道としては移動距離が少なくて済むので楽ですね。全体にゆっくりした旅行になります。

函館大沼プリンスホテル 宿・ホテル