2020/10/28 - 2020/10/31
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ないはん男前さん
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退屈なので、安いパッケージを見つけ、チェンマイに行ってきました。チェンマイは何度も行ってるので、特にしたい事も無かったのですが、ネットで調べると、メー・カンポン村と言うのが目に留まりました。この村、数年前からタイ人の間で人気が出て、今、若い女性を中心に(←これ、重要)ブレイクしている村のようでしたので、行ってみる事にしました。
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- タイ・エアアジア
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お昼前に出発のエアアジア機で、チェンマイに向かいます。
この日は、バスゲートでした。
いつもの飛行機と顔つきがちょっと違ったので、写真を・・・。
機体の横には、大きな字で、エアバスA321と書かれていました。
エアアジアとしては新鋭機のエアバスA321neoで、座席も今までの機材と異なり、座り心地が良かったです。
その上、アームレストには、USBポートが付いていました。 -
チェンマイ空港には、定刻より15分も早く到着。
空港からバスで市内に向かう為、1番出口を出て、バス停へ。
事前の調べでは、ブルーの大型バスのハズだったのですが、停まっていたのは、白い中型バス。ドライバーに行先を確認すると、私の泊まるホテル近くを通る・・・との事でしたので、そのまま乗車。
ドライバー氏によると、”武漢ウイルスのパンデミックで、外国人観光客が来なくなった為、3月以降、このバスの運行も1路線だけ、しかも、空港発は午前10時半と午後1時半の、1日僅か2便に減ってる・・・”と言う事でした。
バスは1時半きっかりに発車。乗客は、たったの6人でした。 -
出発時間まで車内から外を眺めていると、バス停の看板に、日本語が書かれてて、ちょっと、嬉しくなりました。
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バスは、通常のルートを通って、次々に乗客を降ろし、私が、最後の乗客となりました。降車し易いように、ドライバー席の近くに移動すると、ドライバーが、”どこまで行くの?”と尋ねて来たので、予約しているホテルの名前を告げました。
すると、ドライバーは、”客はあんた一人だけだから、ホテルの直ぐ傍まで送って上げるよ。”と有難いお言葉。通常のルートを外れ、ホテルの直ぐ近くまで送ってくれました。
何か、幸先の良い旅となったのですが・・・・。
写真は、今回泊まった、ナイトバザール近くに在る、ドゥシットD2ホテル。
昔は、チェン・インと言うホテルでしたが、何年か前にドゥシタニ・ホテルが買収し、大改装を行ったホテルです。 -
今回は、エアアジアが販売している、航空券とホテルがセットになったお買い得パッケージを利用してます。
アサインされた部屋。
この日は、ホテルの周辺を散策しただけでお終い。
外国人観光客が来ない為、チェンマイ名物のナイトバザールも、ひっそり・・・・。完全に終了してましたぁ。 -
翌日ですぅ。
この日は、恐竜やワニ、象などの形をした揚げパンを売っている事で有名なお店、ゴーネンで、揚げパンを食べ、その後、20キロ程北、メー・リム郡にある、エレファント・キャンプを訪れる事にしてました。 -
お店の前で、お客さんからの注文に合わせ、パンの生地を、恐竜やワニなどの形に切っていました。
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それを、大きな鍋で揚げています。
有名店なので、店内は、朝早くから、タイ人の観光客や地元の人で混雑してます。 -
注文は、店の前に置かれているテーブルで、紙に書き込み、それを、従業員に手渡す方式のようでした。
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よく見ると、パンを揚げている屋台の下に、”元の店も、50メートル先で営業中”と書かれていました。
と言う事は、この店は、支店のようなので、本店に行ってみる事にしました。 -
角を曲がったところに、本店が在りましたが、こちらにも、客がいっぱい。
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店内に空席が見当たらないどころか、持ち帰り用に注文した揚げパンを待ってる人も結構いました。
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順番を待ってる人の中に、伝統的な衣装を身に付けた女の子と、その母親らしい人が居たので、こっそり写真を・・・。
女の子も可愛かったけど、母親も美人でした。
ここで朝食を摂るのは諦め、メー・リムに向かうソンテオ乗り場に向かいました。 -
直ぐ近くにある、メー・リム行、ソンテオ乗り場。
ここから頻繁に発車してます。 -
お目当てのエレファント・キャンプは、山の中なので、メー・リムの郡役場前でソンテオを降り、そこからは、Grabカーで行く事にしました。
国道から2キロ余り入った所に、お目当てのエレファント・キャンプの看板がありました。
SNSで紹介されていた、お目当てのエレファント・キャンプ
https://www.youtube.com/watch?v=u9QOwCDhX2g
この動画の様子を、実際に観たかったのですが・・・、矢印通りに進むと、なんと、エレファント・キャンプの門が閉じられていました!😖
これも、武漢ウイルス蔓延で、観光客が来なくなったからなんでしょうね。
近くで草刈りをしていた人に尋ねると、”ここのキャンプは閉鎖されて、象も近くのキャンプに移動した・・・”と言う事でした。
Grabカーの女性ドライバーが、この看板に書かれていた電話番号に電話をして、象の移動先を尋ねてくれ、そちらに向かう事に・・・・。
勿論、運賃は、追加が必要です・・・。 -
また数キロ走って、引っ越し先のエレファント・キャンプに到着。
受付にいた男性に、”〇〇〇と言う名前の象は、ここに来てますか?”と尋ねると、
”あ~、あの象は、ランパーンに行きましたよ”って・・・。
”ガーン!”、”じゃ、その象と仲良しだった犬は?”と尋ねると、
”あ~、あの犬は、飼い主と一緒に、チャイヤプーム県に帰りました・・”ですって! -
2ヶ月ほど前に、SNSで、”仲良しの象と犬”が紹介されていたから、それを見物に来たのに・・・・。何とも残念無念・・・・。
この扉の裏側に、象さんが何頭か見えましたが、他の象さん見ても仕方ないので、チェンマイに戻る事にしました。
チェンマイ行のソンテオ乗り場に戻るまでの間、私は、車の中で、ぼやきっ放し・・・。
ドライバーはそのような私を見て、”かわいそうだから・・・”と、一旦折り合いの付いていた運賃を、少し安くしてくれました。 -
チェンマイに着いたのは、お昼前。
翌日は、メー・カンポン村に行く予定だったので、到着後、ソンテオ乗り場の近くに在る、メー・カンポン行の乗り合いバンの乗り場に、翌日の座席を予約に行ったのですが、”乗り場では当日分のチケットしか販売していないから、明日のチケットなら、フェイスブックページから予約してください”と言う事でした。
メー・カンポン村への乗り合いバンは、便数が少なく結構混むので、予約する事をお勧めします。
その後、もう一度、ゴーネンの本店に行ってみました。
お昼前と言う事も有り、店内はガラガラ。
恐竜の揚げパンとコーヒーを注文して、店内へ・・・・。 -
このお店、営業はお昼までのようで、従業員が閉店準備をしていました。
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直ぐに運ばれて来た、私の恐竜とコーヒー。合わせて40バーツでした。
この値段だから、コーヒーは、当然インスタントでした。
食べ終えてから、ホテルに戻り、フェイスブックのメッセンジャー機能を使って、翌日の乗り合いバンを予約しました。 -
翌日ですぅ。
朝一番、7時20分発のバンでメー・カンポン村に向かいました。
出発前、バンを運営していると思われる人から、メー・カンポン村の近代史について、簡単な説明がありました。この村も、前国王ラマ9世王の開発プロジェクトで開発された村だとか・・・・。
車内は、殆どが、タイ人の若い女性。
おっさんは、私だけでした・・・・・。
写真は、標高1300メートルの山奥に在る、メー・カンポン村の駐車場に着いたバン。
生憎の雨でした・・・。 -
私は、この日の午後1時20分のバンでチェンマイに戻る事にしていたので、雨にも拘わらず、早速村歩き。
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前日から来ていた人達なのか?雨の中、結構な人が村の幹線道路を歩いていました。
この村には、ホームステイを受け入れてる民家が沢山有り、ここで一泊する観光客も結構いるようです。ホームステイを受け入れてる家の前には、”本日満室”の看板を掲げている家も結構ありました。 -
先ずは、高台の上に在るカフェに向かい、村を一望する事にしました。
急な坂を上っていると、上から、タイ人の観光客4,5人と、ワンコが降りてきました。
ワンコは、私を見掛けると、”あ、上のカフェに行くんですか?じゃ、私が案内します・・・”とでも言うように、一緒にいたタイ人観光客と別れ、私の前を歩いて、坂を登って行きました。 -
少し息を切らしながら、やっと着いたカフェ。
私を連れて来てくれたワンコは、ここの従業員だったようで、カフェの中でも、客に可愛がられていました。 -
景色が見えるベランダ席には、先客が沢山並び、村の景色を眺めていました。
私も、ちょっと奥の席を確保して、コーヒーを注文。 -
ゆっくりしてると、どんどん客が増えてきました。
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遠慮して、席を空け、もう一度ベランダから、村の風景を撮影して、退散しました。
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カフェのベランダからの景色。
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コーヒーで一休みしたので、雨が降ってますが、村を散歩する事にしました。
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カフェのベランダから見えていた集落辺りまで降りてきました。
ここで、朝、一緒のバンでやって来てた、一人旅の若いタイ人の女の子にバッタリ。
彼女も、同じカフェに来ていましたが、先に出て行ったようでした。
彼女、”村に向かって歩いて行ったのに、道を間違ったようで、またここに来てしまった・・・・”と、照れくさそうに(笑) -
集落の中。
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集落から眺めたカフェ。
2軒並んでますが、私が行ったのは、向かって右側。
赤い傘が並んでいる左のカフェの客は、何故か、オッサンばっかりでした。 -
村の中心あたりに在るカフェ。
タイ人の観光客には、このカフェの前で写真を撮るのが定番になっている様で、常に誰かが写真を撮ってます。
道路が狭いので、写真を撮ってる人が多いと、それが原因で、ちょっとした渋滞が発生する事もありました(笑) -
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メー・カンポン村の名物、ソーセージを売ってるお店。
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村の中には、ワンコが数匹。特定の飼い主は居ないようなのが多かったですが、村人や観光客から可愛がられている様でした。
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某ホームステイの民家脇に咲いていた花。
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道端に、バナナの木も立ってます。
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この辺りが、村の繁華街。
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アートハウスが在りました。
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階段にも絵が描かれてました。
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ここは、猫に因んだアートが殆どでした。
この村には、猫も結構住んでる・・・と言う事ですが、滞在中は1匹も見かけませんでした。 -
チェンマイからの乗り合いバンの乗降場の看板犬?。
観光客に愛想を振りまいていました。 -
小さな村なので、一通り廻っても時間が余り、バン乗り場で雨宿りを兼ねて休憩していたのですが、バン乗り場の手前にも、何かあったので、そちらに行ってみました。
道端にあった、カフェの入口。直ぐ近くに、つり橋がありました。 -
カフェへは、この細い石段を下って行くようでした。
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谷底迄降りると、小さな渓流が流れてました。
雨が降っていたので、水は濁っていましたが、結構流れが速かったです。 -
この橋を渡った先に、カフェが在りました。
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このカフェは、私的には大当たり!
緑に囲まれ、直ぐ傍には、巨石がゴロゴロしてて、小さな滝が在り、テラス席に座ってると、ゴーっという、滝の音が直ぐ傍から聞こえてきます。
ドリンクの値段は、ちょっと高いけど、雰囲気代と考えれば、安いモノです。 -
カフェの木に取り付けられていた花瓶。トッケーの形をしててカワイイ。
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直ぐ傍に在る滝。
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カフェの隣につり橋があり、普段は、この店を利用した人は、このつり橋を渡って、道路に出れる…らしいのですが、この日は、雨で足元が悪いからなのか、店からつり橋へは直接行けず、一旦道路に上がってから、つり橋体験できるようになってました。
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折角なので、私も、少しだけ、つり橋体験。
写真左の下の方に、先程まで座ってたカフェが見えます。 -
村を午後1時20分に出るバンで、チェンマイに戻りました。
村を出るころには、雨も上がってました。 -
翌日ですぅ。
この日は、ロイクラトン祭りの日。
前日までガラガラだったホテルにも、お祭り目当てのツアー客が沢山来てるようで、朝から、ロビーも賑わってました。
ホテルの駐車場には、HISの看板を掲げた観光バスが何台も停まってました。
今年のロイクラトン祭りは週末に当たったので、バンコク在住の日本人がツアーで大挙押し寄せている様でした。
旧市街をブラブラしていても、日本語が良く聞こえてきました。
この日は、夕方の飛行機でバンコクに帰ります。
チェンマイへは何度も来てるので、特にする事も無かったのですが、ちょっと街をぶらぶらする事にしました。 -
武漢ウイルスのパンデミックのお陰で観光業が大打撃を受け、チェンマイ市内には、”店舗貸します”とか”売店舗”の看板が目立ちました。
ナイトバザールも廃墟となってました。 -
鉄橋を渡り、ピン川の対岸へ。
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今度は、ナワラット橋を渡って、ターペー通りへ。
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ブラブラと三王象広場までやって来ました。
広場の真向かいに、綺麗な建物が在ったので、行ってみると、ランナー・フォークライフ博物館と言う看板が。
建物の上には、”地方裁判所”と書かれてましたが、元裁判所を博物館として利用している様でした。 -
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敷地内には、雰囲気のいいカフェも有りましたが、こちらは営業してませんでした。
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暇なので、博物館に入ってみる事にしました。
受付には、日本語を話す女性がいました。日本語のパンフレットも用意されていました。 -
内部は、ランナー地方の人々の生活様式などが展示されていましたが、
元裁判所だったことから、法廷をそのまま残してる部屋もありました。 -
お向かいに在る、三大王広場へ。
広場では、山車の制作作業も行われてました。 -
この日は、ロイクラトン祭りの為、旧市街の何か所かに、例年なら夜にパレードを行う、山車が飾られていました。
今年は、コロナ対策の為、パレードは無しだそうです。 -
三大王の像。
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再び、ターペー門に戻って来ました。
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ターペー門前の広場にも、山車が数台。
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ここは、多分、美人コンテストが行われる会場。
マスク着用を呼び掛ける看板が置かれてます。 -
例年なら、三日間に渡って様々なイベントが行われる、チェンマイのロイクラトン祭りですが、今年は、規模が大幅に縮小されてます。
因みに、下記は、私の、過去の、チェンマイ・ロイクラトン祭り旅行記です。
https://4travel.jp/travelogue/10524320
https://4travel.jp/travelogue/10397688
https://4travel.jp/travelogue/10287979
でも、各寺院の境内には、いつものような飾り付けが為されていました。
お祭り気分が盛り上がってきているチェンマイに、少しだけ後ろ髪をひかれながら、夕方の便で、バンコクに戻りました。
お終いです。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 機乗の空論さん 2020/11/08 16:56:23
- 毎回楽しみにしてます!
- 毎回楽しみにしています~、コロナ禍で今年はタイへも行けず仕舞いで暇を持て余してます~。
私の旅も特に何をすることも無く町をぶらぶらしているだけですが、これが止められないです。
早く観光で入国が出来るようにただ祈ってます…、私は当面国内のみです。
- ないはん男前さん からの返信 2020/11/09 11:15:05
- RE: 毎回楽しみにしてます!
- 機乗の空論さん、こんにちわぁ。
中国がばら撒いた武漢ウイルスのお陰で、世の中が一気に変化してしまいましたね。
1年前の今頃は、お金と時間の問題さえなければ、自由に何処へでも旅行出来ていたのに・・・。
幸い、タイでは、感染を拡大を抑える事が出来ているので、国内旅行は、ほぼ普通に行けるようになりましたが、他の国での感染拡大が続いている為、海外には、なかなかいけない状況が続いてます。
私も、一日も早く、有効なワクチンが開発される事を期待してます。
ないはん男前
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