2020/10/17 - 2020/10/17
344位(同エリア623件中)
Reisさん
2020年10月に1泊2日で山形へ旅行しました。仕事の都合で金曜日に休暇がとれることになりました。せっかくの休みなのでどこかに1泊で出かけようと思ったのです。
旅行のテーマは温泉とラーメン。たまにはそんな旅行もよいでしょう。面倒くさがりで事前にしっかりと計画を立てたりはしないのですが、今回は食事をする店と温泉についてはしっかりと決めておきました。また、交通手段は新幹線での往復としましたが、JR東日本の「えきねっとトクだ値」を利用することにしました。
予定としては、10/16(金)の朝に大宮を出発して山形へ。山形市内を観光して当日は山形に宿泊。翌日に赤湯、米沢を観光して新幹線で帰るという日程を考えました。
この旅行記は、旅行2日目の午後、米沢市内を観光した時のことを記しています。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 徒歩
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赤湯駅から奥羽本線の普通電車に乗り15分。米沢駅に到着した。米沢駅は市街の東のはずれにある。市街の中心部へはバスの便もあるようだが、私が着いた時間にはちょうど良い時間のバスはないようだったので歩くことにする。
米沢駅 駅
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駅から市街の中心へは最上川を渡っていく。私は過去に大石田付近と最上峡で最上川の風景を眺めたことがあり、その印象が強いせいかこの米沢を流れる川が最上川の本流であるとは思っていなかった。
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最上川を渡り左へ曲がると寺が立ち並ぶ東寺町である。ここに寺が立ち並ぶ理由は、かつて直江兼続が城下町の防衛機能を兼ねて町の外側に寺を集中的に配備したのだという。これを寺町と呼び、ここ東寺町の他に北寺町もある。
この東寺町の通りを進んでいくと「酒造資料館 東光の酒蔵」がある。「東光」は1597年創業の老舗、小嶋総本店の醸造する日本酒である。その酒蔵の一部を資料館として公開しているのだ。入館料は350円。酒造資料館 東光の酒蔵 美術館・博物館
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酒蔵の内部はとても広い。実際に酒造りを行っていた土蔵を改修したとのことで当時の様子をうかがい知ることができる。試飲コーナーもあるのだが、残念ながら新型コロナウィルスの感染拡大防止のために中止されていた。
酒造資料館 東光の酒蔵 美術館・博物館
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米沢城址に向かってみる。濠に囲まれた本丸跡は現在は松ヶ岬公園となっており、中心部には上杉謙信を祀った上杉神社がある。米沢の観光スポットとして必ず名前の挙がるほど知名度のある場所だが、意外にもそれほど多くの人がいるわけではなく、落ち着いて見学ができた。
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上杉謙信にあやかって開運招福・諸願成就のご利益があると言われる「上杉神社」の境内も拍子抜けするほど人が少なく静かだった。拝殿前には等間隔に草履が並べられていたが、これは新型コロナウィルス感染防止のため、参拝者がソーシャルディスタンスを保てるように配慮したものであろう。
上杉神社 寺・神社・教会
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上杉神社で参拝をすませた後は、お堀の一角にあるハスの群生地に行ってみた。北西部のお堀一面を埋め尽くすように群生するハスは見事で、花の見ごろはすでに過ぎていたが鮮やかな緑色が印象的だった。
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ハスの群生地のすぐ近く、お堀に面して建つ1軒のカフェがあった。かなり歩いたのでこのあたりで休憩をしていくことにした。店の名は、「Cafe蓮櫻」という。
cafe蓮櫻 グルメ・レストラン
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ケーキセットを注文した。ケーキはチーズケーキとチョコレートケーキが選べたのだが、チョコレートケーキを選択。飲み物はコーヒー(イタリアンブレンド)にした。この店はペットと同伴できるようで、近くの席には犬を連れた夫婦が座っていた。とてもおとなしい犬だったが、夫婦の注文したケーキが運ばれてきた途端に興奮して食べたがっている姿がとても微笑ましかった。
cafe蓮櫻 グルメ・レストラン
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居心地の良いカフェでのんびりしてしまったが、もう一か所行きたい場所があったのだ。街の西のはずれにある上杉家廟所である。少し距離があるのでそろそろ出発することにする。
しばらく歩くと「大黒屋」という和菓子屋があった。店内を覗いてみるとショーケースに大福餅が並んでいる。お土産に買っていくことにする。なお、大福餅のことを「あんびん」と呼ぶそうである。この「あんびん」とゆべしを適当に選んで購入した。大黒屋餅店 グルメ・レストラン
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さらに少し歩くと「キムラ」というスーパーがあった。こういう地域密着型のスーパーを覗いてみるのも面白い。何か変わったものがあれば買おうかと思ったが、特にこれといったものはなく、関東地方では見かけない菓子パンを2つほど買い込んだ。
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寄り道ばかりしてしまったが、ようやく目的地の上杉家廟所に着いた。すでに日が傾き暗くなりかかっている。さっそく拝観料(400円)を払って参道を先へと進む。
上杉家廟所 名所・史跡
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廟所は、中央の正面の奥まった位置に謙信の御廟があり、左に2代景勝、4代綱勝、6代吉憲、8代宗房、10代治憲、12代斉定の祠堂があり、右には3代定勝、5代綱憲、7代宗憲、9代重定、11代治広の祠堂がある。これらが整然と立ち並ぶ姿は壮観である。写真は中央にある謙信の廟。
上杉家廟所 名所・史跡
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他に人がいないこともあってか杉木立の中の廟所は静寂に包まれ厳かな雰囲気が漂っていた。
上杉家廟所 名所・史跡
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上杉家廟所の見学を終えた頃には日が暮れて暗くなりかけていた。西の方向を見ると燃えるような真っ赤な空が見えた。こんなに鮮やかな夕焼け空を見るのは久しぶりだった。
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空腹になったので近くで食事をしていくことにする。地図で見ると近くに食事をするところが点在しているがあまり選択肢はなさそう。私は米坂線の踏切の近くにある「まいづる食堂」に入ることにした。
この店は外観は平凡だが、店内は典型的な昭和の大衆食堂といった風情。それほど寒いとは思わないがストーブがつけられていた。 -
メニューの中から米沢ラーメンを選んだ。シンプルなラーメンでこれといった特徴はないのだが、心が和むような味だった。
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ラーメンを食べ終えて店の外へ出るとすっかり日が暮れていた。近くにあるJRの西米沢から米坂線の列車で米沢駅へ戻ることにする。西米沢駅への道はとても寂しくまだ午後6時だというのに街灯もなく真っ暗だった。西米沢駅は小さな無人駅だが、私のほかに一人列車を待つ人がいた。
静寂の中、列車がやってきたときはなぜかほっとした気持ちになった。米沢までは2駅で9分の乗車だ。西米沢駅 駅
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米坂線の列車に乗り米沢駅へやってきた。7分の接続で東京行きの新幹線がある。私はこの列車のチケットをJR東日本の「えきねっとトクだ値」を利用して購入し、Suicaに記録してあるはずである。いったん駅を出て、改めてSuicaで入場しようとするとどういうわけか受け付けてもらえない。
駅員に尋ねてみると、私がインターネットで予約したと思っていたチケットは購入手続きを失敗していたようだ。よくあることではあるのだが、インターネットで物を買ったときにはしっかりと確認しておかなくてはならない。
仕方なく自由席のチケットを買いなおしたが、すでに乗るつもりであった新幹線は出発してしまった。次の新幹線まで1時間半待たなくてはならない。しかし自分のミスなので文句は言えない。もう歩く気力もなくなった私はおとなしく米沢駅の待合室で退屈な時間を過ごし、次の新幹線で帰ったのである。新幹線が大宮駅に着いたのは午後10時過ぎであった。
終わり米沢駅 駅
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