2020/10/30 - 2020/10/30
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sallyさん
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「どこか行きたい病」が疼いて、東北自動車道を一路北へ
行き先は決まってないまま乗った高速道路。
”そうだ、お城を見に行こう”となり、鶴ヶ城のある会津若松市へ行ってきました。
前半は昭和初期に建てられたという市庁舎、編
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通手段
- 自家用車
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-
10時すぎ、東北高速道路下り線、福島県に入りました。
-
安積(あさか)パーキングエリア
”あ・・・ピアノが。” -
いま練習している曲を一発かましてやりました。
ウソです。
気分だけは、NHKのステキな番組「駅ピアノ」でしたが、間違えてばかりで”気持ち良く音楽を奏でる”なんてワケにはゆかず。
しかし、よいパーキングですね、
ピアノって置いているだけで調律とか経費がかかるんじゃ・・・
また寄ろう(♪) -
安積パーキング売店、何も買わなかったですが。
-
今後はしばらくは、東北を旅してみようかな。
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郡山ジャンクションを西へ、「磐越自動車道」にのります。
磐越(ばんえつ)は、東へいくと「福島県いわき市(いわき
ー”磐”城)」へ、西へ行けば「新潟県(”越”後)
”そうか、「新潟にも行けるぞ」”と気づいた。 -
会津磐梯山が見えて参りました。
-
”あいづ~ばんだいさんは~♪”
”宝の山よ~”
”笹に黄金(こがね)がまた鳴りさがる~♪”
と歌いだす助手席のうちの母親。
「笹に、黄金(こがね)って何?」
「それはお米のことでしょ、知らないの???」という会話が続く。 -
磐越道下り線の左手で見かけた変わった建物。
インドのチャンディーガル、コルビジェっぽい?
風通しの良さそうな建物ってところが。 -
ハイ、ばっちり天気が悪くなってきましたネ、てへへ。
会津若松市に到着したのは昼前。
写真は「福島県立博物館」。大きな大きな建物だったので、思わず1枚。
とはいえ、道に迷っている途中、、、 -
迷いながらも、昭和初期っぽい建物を見つけると撮ってみたり・・
ちなみに、こちらは現役のアパートで住んでいる方がいるようでした -
「あれ、イギリスっぽいね」
「そうだねお母さん・・・って、おかあさんイギリス行ったことないじゃん。」
そんな会話をしながら、ツタの紅葉の様子を1枚。
おそらく市の中心部を回っていたら、ここの前に出たんですね(→次の写真) -
なんだ、これは?!
-
建物の裏手にまわったら、どうやら無料らしい駐車場があったので、ちょっと写真を撮りに行こうと降りてみました。
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この建物は、会津若松市の市庁舎でした。
素敵。 -
”市庁舎ってぇことは、、ちょっと入ってもいいんじゃない?”
-
1階には市民税課、とかなんとか、、と窓口が普通にあって、受付のお姉さんに聞いてみると見学OKだというので、、、
-
階段を上がってみました。
-
3階部分だったでしょうか、、
最上階に、会議室、いや、議会室のドアの前に出ました。
すると、奥から「見学ですか」と女性が、
”やば、ここまで入ってきちゃって怒られちゃうかな”と思っていたら、
「よかったら、中もご覧になりませんか?」と(!) -
議会室を見せてもらいました。
-
あの時計は、手回しだそうで。
つい前日も議会、、や、委員会だったかな、が開かれていたとのことで、こちらも当然、現役で使われている空間です。 -
會津若松市は市政120年、、と言ったかな。
感じのよい女性で、秘書さんか何かでしょうか。 -
「古い建物がお好きな方にご覧頂けるのは、わたしたちも嬉しいので」と、
お仕事中なのに、、と気になりつつ、お話も伺いつつ、写真も撮りつつ、、 -
天井の高さ、赤いカーテン、赤いお椅子。
ちなみに、向こう側の赤いカーテンは外ではなく、中廊下側です。
建てた当時のモダンさを思い浮かべると、会津若松市の文化と財力がゆうに想像されます。 -
秘書さん(と勝手に思っている)に寄ると、
この石の手すりの部分について、よく「立派なものだね」的なことを言われるそうです。
石材が立派なのか?
石を使っている時点で、建築的に若しくは財力的に”すごい事なのか?”は
聞きそびれた。 -
会津若松市役所庁舎ー昭和12年竣工
ということは83年前の建物ですね。
当時としては珍しい鉄筋コンクリート3階建てで・・・ -
踊り場のステンドガラス
デザインを手がけた太田さんという地元の方は、この庁舎が落成した昭和13年、会津若松29連隊に入隊し日中戦争で戦死されたことから、こちらが遺作となった、と書かれていました。 -
会津の、「会」の難しい字体、「會」をデザインしたものだそう。
昭和初期らしいシンプルさ(さっぱり感といってもいいのか)を感じる、、というか、これはオリジナルなのかな。
戦争を生き延びた建物って、福島県の、このあたりは太平洋戦争の戦禍はどうだったのだろう? -
駐車場に戻ります。
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市庁舎を後ろから眺める。
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今の市の庁舎としては、狭いのでしょうね。
敷地を周りを囲むように、建増しの二階建ての空間があって、「印刷室」だとかなんとか、細々とした部屋があって、働いている人にとっては便利ではないのかもしれませんが、 -
黒い板に白文字で書かれた部屋の名前が吊るされた引き戸のところとか、狭い廊下だとか、古い建物好きな自分にはいちいちツボで、”こんなところで働けるっていいなぁ”と思っちゃいました。 -
2028年だったかな、数年後にはこの拡張する工事を予定しているそうです。
この前面部分は残す予定だそうですが、結構変わっちゃうのかもしれませんね。 -
市庁舎のまわりをブラブラ歩いてみました。
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おや、あれは・・・
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ビルの上に、お社(やしろ)がありました。
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曇ってきてしまった写真で、すこし暗く写ってますが
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うらぶれた感じではないのです、
とはいえ、この写真じゃぁそうみえないか。
でも、実際のところ、こざっぱりとした清潔な街並みで、会津若松市、ちょっとよい感じです。 -
「さ、移動、移動」
目的の「お城」へ向かいます。 -
途中でみかけた建物。
こういう黒い瓦、白い壁の建物を、このあと、街中でたくさん見つけるのでした。
「若松城とは鶴ヶ城のことです、編」に続く。
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