金色の日光県。

2020/10/24 - 2020/10/24

日光は、とちぎ県にあります。ご存知でしょうか。

”魅力度ランキング”と云うやつで、栃木県が最下位だったという話があった週末。

金色になるというカラマツの紅葉を見ようと、早朝の出発。　

・・・ここはもう、認知度の高い地名を冠することにして「日光県」というのはどうでしょうって提案をこめて、このタイトル。

エリア 日光(栃木)

• 旅行の満足度: 4.0

• 交通手段: 自家用車

朝、６時前。

日光市内、「いろは坂」に向かっています。

まだ暗い。これから晴れるかな？

戦場ヶ原７時過ぎ着。

「赤沼車庫」の低公害バス７時発に間に合わず、乗車できず。

目的の「小田代が原（おだしろがはら）」まで、３キロくらいのようなので、歩くことにしました。

ちなみに、車で「いろは坂」の登り口に着いたのは６時20分頃。

”GO TOの民”でしょうか、
すでに道は混んでいて、高速道路から出た車との合流でノロノロ、

「いろは坂登り」は、かろうじて車は流れてはいましたが、かなり混み合っていました。

「戦場ヶ原（せんじょうがはら）」と目的地の「小田代が原」の位置関係

白樺です。

前の週に、那須高原を歩きましたが、やっぱり日光はこの「白樺」

那須にも白樺はあるんでしょうが、斜面にあるのか、こういう１本だけスっとした姿ではみられない。

奥日光国有林「小田代が原」に到着。

「赤沼車庫」というバス停から、歩いて４０分くらいでした。

凛と、ひとり佇む白樺は、通称「貴婦人」。

小田代が原のヒロイン？

赤い実は、「ずみ」の木の実。

何度も聞いたのに、この木の名前が覚えられないので、「石原」とすることにしました。

石原良純（よし”ずみ”）です。

今日の目的は、この木道の先にある、カラマツの群生になっているところ

あれね、あのへん。

こう、すっと立っているのが、なんともいいわ。

あれはでも、モミの木？　や、モミの木は紅葉しないのだっけ？

カラマツ。

黄色、、金色になっています。

見上げたカラマツ by Olympus

見上げたカラマツ by iPhone

満足。

しばらく眺めて気が済んだので戻ります。

帰り道。

木の葉がハラハラと舞う

マスクしてるんで、長い距離を歩くのは苦しいんですね。

写真には映らないようにしてますが、人は結構いました。

すれちがいます。

マスク装着します。
お互いさまですし、やっぱり・・・いつまで続くのか、、とほほ。

やまかがし・・・

首に黄色の輪っかがある、小さな蛇でした。

冬眠にむかうんでしょうか。

この川が、「竜頭の滝」に向かって落ちていきます。

マイナスイオーン。

帰りは、来た道とは違う熊笹の茂る道を、シャワシャワと音を立てて歩く。

小さなカナダに出ました。

カナダに行ったことはありません。

「赤沼車庫」に戻りました。

時間はなんと11時を回っていました。

ええと、７時過ぎにここを出て、歩いて、往復10キロくらいだったって事かな。

そうそう、この日は、この「赤沼車庫」駐車場で、隣に車を停めた男性が立派なカメラを持っていた事と、行く方向がわたしたちと同じだったので、付かず離れず行動が途中まで一緒でした。

カメラのこと、この時期の日光の紅葉のことにかなり詳しくて、撮りためた写真をみせてもらったら、「草紅葉」ー”くさもみじ”って言うらしいのだけど、
この写真のように短い草が紅葉して、カラフルな絨毯みたいになるんだそう。

これ、来年みたいな。忘れなかったら。

「いろは坂ー下り」

紅葉の時期、いろは坂を”渋滞なく”下るには、”12時までに下り始めろ”が、鉄のおきてでございます。

かろうじて、11時30分くらいには「いろは坂”下り口”」には着いて、混雑なくスルスルと降りてきました。

今日は助手席だったので、山の紅葉が撮れた（！）

日光はモミジの山です。

真っ赤ですな。

廃墟。廃墟って気になりますよね

ガソリンスタンドっていうのもいい。
エドワード・ホッパーの絵を思い出したりして、なんかいいんですよね。
つい凝視しちゃう。

旧今市市（”イマイチ”と呼びます「今市」と書いて）

日光市街から３キロほど下ったところにある「日光道の駅」の裏側にある寿司屋さんに入りました。

ちらし寿し。

八百春（やおはる）さんで、遅いお昼をいただきました。

ワサビが美味しくて衝撃的だった。や、そこじゃないか。

トロが美味しくて、ここは”ネギトロ（３本2700円）が有名なお店なんだそう。

日光市、旧今市市の中心部を離れ、国道沿い、こちらは「日光おかき本舗」

工場直売所です。

今日の家族へのお土産

はちみつおかき、14枚いり780円。


家に着いたのは１７時過ぎ、今朝家を出たのが５時。
しっかり１２時間。２万歩、歩いたし、なかなかの休日でした。

おしまい。

この旅行記へのコメント （1）

• 墨水さん 2020/10/31 21:13:05

  気にしてるね。(笑)

  sallyさん、今晩は。
  気にしてるね～～っ。(笑)
  日光県はね～～っ、一理、有るけど、まずいのよ。(笑)
  奈良時代、仏教が国教だった。
  僧侶は、今の国家公務員だった。
  僧侶に成るには、戒壇で受戒するしきたりが整えられる。
  戒壇が有った所が、奈良県、福岡県、栃木県の三カ所のみ。
  鎌倉幕府は、日光(当時は光明院と言った)と同盟し、東北の藤原氏と対抗した。
  足利幕府は(栃木県が)、京都に幕府を開いたて～事。
  豊臣秀吉に対抗したので、日光は領地没収の憂き目を喰らう。
  その後、徳川家康の聖地と為った。
  栃木県が最下位なのは、幕臣の責任。(笑)
  江戸時代なら、領地没収の上、お家断絶ですよ。(笑)
  良い時代に、為ったの～～ッ。(笑)
  因みに、我が家は外様です。(爆)
  墨水。