2020/09/26 - 2020/09/27
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hiloさん
この旅行記のスケジュール
2020/09/26
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京都なんていつぶりだろう…
もともと新選組が好きなことから数年に1度は壬生を中心に史跡巡りをしていたのですが、最後に訪れた時の二条城で外国人の多さにすっかり疲弊してしまって以来。
いまこそ古き良き日本を感じよう!ということで思い切って行ってきました!
かねてから行きたかった伏見稲荷をはじめ修学旅行の定番スポットや貴船、そして余った時間で壬生にも!今回もよくばりまくってきました!
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
新幹線にて午前中のうちに京都駅に到着!久しぶりの京都タワー!
曇天ですが傘は置いて行っても大丈夫そうだったので他の荷物と一緒に駅近の「三井ガーデンホテル京都駅前」へ。こちらは本日のお宿ではないのですが、系列ホテル間を荷物を運んでくれるサービスがあり利用しました。12時までに預ければ15時までに希望の系列ホテルで受け取れるようにしてくれます。300円はお安い!
さて、身軽になったので早速散策を始めましょう。
京都駅から奈良線に乗って稲荷駅へ。たどり着いたのは「伏見稲荷大社」です! -
京都にはもう幾度となく訪れましたが、こちらに来たのは初めて。コロナ前は外国人が殺到しているということでとても近づけなかったのですが、土曜日でもこのくらいの人出でゆっくりと滞在できました。
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鳥居の向こうに見えるのが天正17年(1589)豊臣秀吉の造営とされている楼門です。
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両サイドにはすてきな狛狐が。
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本殿すぐそばにある授与所で御朱印もいただきました。こちらは書置きです。
そしていよいよ千本鳥居へ。 -
これこれ!伏見稲荷といえばこれです!
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1つ1つは普通の鳥居なんですが、連なったときに生まれる幻想的な光景は写真では言い表せませんね。
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しばらく進むと奥社奉拝所があります。ここまでは10分もかかっていないと思います。
こちらでも御朱印がいただけるので2~3人待ちの列に並びました。 -
書置きですのでそんなに待ち時間はかかりませんでした。
ここからさらに奥を目指して歩きます。 -
アップダウンがあっても鳥居は途切れることなく続いています。
とりあえず御膳谷奉拝所というところを目指しているのですが、なかなか距離があります。本殿⇔奥社くらいかなと思っていたのですが… -
なんか様子が変わってきました。さすがに次への時間もあるので途中にあった売店の方に道のりを訪ねると…
「あと30分くらい行けば…」
なんですって!?
いや、調べてこなかったのが痛恨のミスでしたが…仕方なく引き返すことにしました。
そうこうしているうちにお昼ご飯の時間になったので、伏見稲荷すぐそばにある「祢ざめ家」に入りました。 -
立派な建物です。
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メニューはお蕎麦やうどん、いなり寿司など。
いなり寿司が名物だったようなので、にしんそばと一緒に注文してみました。 -
同行者がさば寿司や焼いたウズラも頼んでいたのでもらいましたがどれもボリュームあっておいしかったです。観光客向けのお店なんでしょうが、観光客なので大満足でした!(笑)
さて、次の目的地「三十三間堂」に向かうため七条駅に到着しました。 -
こういう風景を見ると京都に来たなって実感します。
三十三間堂までは徒歩で。 -
中は撮影禁止なので外観のみです。
たしか中学校の修学旅行できたと思うのですが、まったく記憶にありませんでした。やはり大人になって来ると見え方が全然違いますね。たくさんの同じような仏像も1つ1つ微妙に違って、中央の千手観音坐像の少し右手にいらっしゃった千手観音様の表情がやわらかく美しくちょっと立ち止まってまじまじと見てしまいました。 -
堂内で御朱印もいただきました。
さて、次は「清水寺」へ向かうのですが、道中にある「八坂神社」もじつは境内に入ったことがなかったのでわずかな時間でしたが参拝しました。 -
道路を挟んだこの光景は幾度となく見てきたんですが(苦笑)
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広々とした境内で少しの時間ですが心を落ち着けてお参りです。
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お参り後は御朱印も。
さて二寧坂・産寧坂を通って「清水寺」を目指します。 -
途中に御陵衛士屯所跡の石碑がありました。このころは新選組屯所が西本願寺から不動堂村に移っており、数か月のうちに油小路事件が起きるのですね。どこも歩いて散策したことがありますがその距離感を考えるだけでもドキドキしますね。
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すぐ先に高台寺もありますが今回は旅程に入れてなかったので眺めるだけ。
ちょうどおやつの時間だったので、向かいにあった「都路里」で一休みします。 -
ここもいままで滅多に入店できなかったので、奮発して特選都路里パフェをいただきました。かさましされていないのでおなかパンパンになりますし最後までおいしくて幸せです!
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雨にも降られずなんとか散策できていてありがたいです。
さあ、着きましたよ「清水寺」! -
こちらもだいぶ久しぶりです。明らかに観光客が少ないですね。
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舞台からの景色もいいですが、わたしは舞台を見る眺めのほうが好きです。
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御朱印もいただきました。
お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、お寺と神社で異なる朱印帳を使っており、お寺用が一般的なものより縦長なんです。善光寺のものを使っていますがもう少しで1冊終わるかな。
これで1日目の観光は終了です。ひとり旅ではないので割とサクッと見て回ってしまいましたが、久しぶりの京都はやはりいいですね。
では、ホテルにチェックインします。 -
お宿は「三井ガーデンホテル京都三条」です。きれいなビジネスホテルです。荷物もしっかり届いていました。便利便利。
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ごくごく普通のビジネスホテルですが清潔で気持ちがいいです。
軽く休憩して夜ご飯は京都駅のほうに繰り出します。 -
まあ一通り飲み食いをしまして、本番はこのあとなんですけどね。
「れんこんや」というこじんまりしたお店に入店しました。 -
これは初めての人にはなかなか見つけられない感じのお店です。ご飯は済ませていたのであれこれ食べられなかったのですが、お酒好きにはたまらない良きお店でした。この辺に住んでいたら通い詰めたいくらいです!
その後は予期せず通った池田屋跡をいつものように写真におさめ、 -
ほろ酔い気分で〆のお店を探します。
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ここは大昔に1度入ったことがありますがそれ以来まったくご無沙汰してますね。
さて、〆はホテル方向にあった「魁力屋」に決定! -
〆にラーメンが食べられるなんてわたしもまだまだ若いな~
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オーダーは梅干しの乗った塩ラーメン。あっさりしていてぺろっと食べてしまいました。
1日目はこれにて終了。
ホテルに戻って翌日のためにぐっすり寝ます!
2日目
今日は貴船のほうまで向かうので早起きです。 -
朝食はホテルにて。コロナ対策でビュッフェではありませんが、和洋食のどちらかを選びボリュームたっぷりのセットが運ばれてきます。和食のおかずでパンを食べるわたしには少し重たいメニューでした。ほとんど残してしまった。
チェックアウト前に、1日目にも利用した荷物の配送サービスをお願いしました。今度は帰りに駅前のホテルで受け取ることができます。
それではまず「鞍馬寺」を目指し地下鉄で国際会館を目指します。
そこから鞍馬山のふもとまではタクシーで。 -
今日はなかなかの快晴で気持ちがいいです。
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こちらは仁王門。
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本殿までは徒歩でも行けますが今回はケーブルカーを利用することにしました。
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これは登り切った後に撮影したものですが、小さいケーブルカーで2~3分で到着してしまいます。
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レールはまっすぐ。徒歩で行くといろいろな見どころがあるので余裕がある方はそちらに行かれたほうが良いですね。わたしはこの日たまたま余裕がなかったので(苦笑)
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ちなみにケーブルカーを利用しても本殿までは結構歩きます(笑)
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到着しました。こちらが本殿。大きく立派な建物です。
お参りをした後に御朱印もいただきました。 -
1つ1つ大変丁寧に書かれています。あまり見慣れない文字でしたので調べてみたところ「尊天」と書かれているそうです。ちなみに尊天とは、人間をはじめこの世に存在するすべてを生み出している宇宙生命・ 宇宙エネルギーのことだそうです。
さて、ここから「貴船神社」に向かうのですが、てっきり公共交通機関を利用するのかと思っていたら歩いていくのだそうで、奥の院参道と呼ばれる山道を歩くことに。 -
ということで軽い気持ちで参道への門をくぐりましたが、この後どんな苦行が待ち受けているのか、このときはまだ誰も知らない。
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はじめは階段。これだけでも結構あります。
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登りきったところに霊宝殿がありました。展示物は様々ですが3階に上がると国宝や重文に指定された仏像がたくさん並んでいました。展示室も他のフロアと違ってきれいに改修されていて見ごたえがありました。
軽く休憩もできたので先に進みます。
が、ここからが結構な山道で、歩くつもりがなかったのでワンピースにコンバースという「お姉さん、何しに来たの?」といういで立ち。どうしてこうなった。 -
まあ、思いのほか整備はされているんですよ。歩けなくはないんだけどね。
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参道には随所にお堂が建っていました。
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こちらは「木の根道」といって、牛若丸が天狗を相手に修行をしたといわれています。足元には注意して!
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こちらは「背比べ石」。牛若丸がこの石と背比べをしたらしいです。
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参道の道のりも半分を超えたところでしょうか「不動堂」を発見しました。最澄が刻んだと伝えられる不動明王が安置されています。
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不動堂参拝の際に足元にこんなものが。どういう意味かしら。
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「魔王殿」。静かで厳かなお堂です。
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ラストスパートは下りが続きます。下りもきついですがこの坂を上ると思う時が遠くなるので、鞍馬寺→貴船のルートでよかったとつくづく。
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こちらが貴船川の入り口になります。
歩くつもりがなかったら結構心身ともにつらいと思いますが、準備されてきた方なら何て言うことはないでしょう。とりあえず貴重な体験にはなりました。
少し休憩をして「貴船神社」を参拝します。 -
坂道に沿うようにして立っている神社です。
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石の階段と灯篭が美しいですね。
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本殿でお参りをしました。そこそこ観光客がいた印象です。
水が豊かな地域なのでおみくじも変わっていました。 -
こちらの用紙を水に浮かべて結果を見ます。
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少し時間を置くと文字が浮かび上がってきました。結果はQRコードでも見られるようです。親切だ。
御朱印もいただきました。 -
このあとはお昼ご飯なのですが少し時間があったので散策します。
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天気が良いのですがときたま雨が降ります。このあたりは雨が多く湿度も高いようですね。お昼ご飯は川床なのでなんとか天気がもってほしいです。
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川床設営中です。
時間がなかなかつぶせないのでオーダーすると川床で飲食できるカフェで1杯。 -
良い場所に座れました。
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それでは、ちょっと早いですが、かんぱ~い☆
さすがに標高が高いせいか肌寒いです。9月末で川床も終了するということで、これからは紅葉の時期でしょうか。
1杯飲み終わったころにお昼ご飯の会場もオープンしたようです。 -
こちら、「右源太」でコース料理をいただきます。
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川床の入り口。店員さんがお客さんを迎える準備であわただしくしていました。
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お席はこんな感じ。川のせせらぎが心地よく、離れたお席の会話が聞こえないのでまるで個室のようです。
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お品書き。1番安いコースですがそれでもなかなかの品数です。
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前菜。どれもなかなかおいしくてお酒が進みます。
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お造り。鯛が絶妙な厚みで切られていて、歯ごたえもとてもよかったです。山なので海鮮は期待していなかったのですがおいしくてびっくり!
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焼き物の鮎です。これも骨がするりと抜ける新鮮さでとてもおいしかったです!
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凌ぎに素麺をいただきます。この素麺とても細くてちゅるちゅる食べられます。のど越しがいい!
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揚げ物は猪肉肉詰蒟蒻や湯葉煎餅、粟麩などめずらしいものが並びます。食べなれないけどどれもとてもおいしいですよ。
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ここで酢の物。鯵の南蛮漬けです。とてもさわやか~
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食事は、京都と言ったらこれ!ちりめん山椒御飯!
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最後に黒糖わらび餅をいただきました。
いやあ、どれも本当においしかったです!さすが貴船の川床!
食事後はお店の方が最寄り駅まで送ってくださいました。
これからお土産選びをするには少し時間が余りそうなので、駅からもそんなに離れないという理由で壬生に行きました。 -
「旧前川邸」は新選組の屯所であったところです。古高俊太郎が拷問を受けた蔵や山南敬助が切腹した部屋はこちらにあります。現在は個人宅となっているのでそれらを見学することはできませんが玄関口でグッズ販売をされています。
久しぶりの訪問だったので自分用に少しお買い物。 -
ミニ封筒とマステですね。マステ好きすぎて使ってないものが山のように家にあるのに買ってしまう(苦笑)
さて、次は「八木邸」です。 -
こちらもかつて新選組の屯所となっていました。旧前川邸と目と鼻の先にあり、中ではガイドさんの解説を受けられます。芹沢鴨を暗殺したときに柱についたとされる刀傷や、芹沢鴨がつまずいて転んだといわれている机などが今も残ります。
お菓子付きの拝観券を購入すると敷地内の和菓子屋さんで屯所餅と抹茶がいただけます。 -
この屯所餅がすごく好きなのですが、いつも旅のスケジュールを組むとき壬生をトップバッターに持ってきてしまうため、賞味期限の短い餅をお土産に買って帰ることができないんですね。
しかし今回はもうすぐ帰るだけ!ということで屯所餅を初めてお持ち帰りしました。 -
一緒に映っているのはSIZUYAPANのあんぱん。こちらも買って帰ると喜ばれるので外せません。
さて、せっかく壬生まで来たのでもう少し新選組関連を見て帰りたいと思います。 -
こちらは「壬生寺」です。境内で子供たちと遊ぶ沖田総司がなんだか目に浮かびますね。時間の関係で壬生塚まで行かず、本堂のみお参りしました。まあ、もう何度もお邪魔していますしね。
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こちらは壬生寺でいただいた御朱印です。
続いて山南敬助ら新選組関連の人々のお墓がある「光縁寺」。 -
ご住職が出てきてくださったのでお線香をいただいてお参りをしました。少し時間がなかったので足早になってしまいましたが、御朱印もお参り中に書いていただきました。
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光縁寺は来るたびに背筋が伸びつというか穏やかになれるというか、なんとも不思議な気持ちになる場所です。
ということで、壬生はかなり駆け足になってしみましたが、今回は計画していなかったので嬉しかったです。
そのまま京都駅へ戻りお土産購入。 -
2日間で結構歩いたのでくたくた。ビールがいつまでたっても減りませんでした。
かつての京都の賑わいはなく観光しやすいと言ったらしやすかったのですが、有名なお店が支店を次々と閉店されるなど状況は深刻なようです。1日でも早く元の賑わいを取り戻すことができるよう心から願っています。
とにもかくにも、さすが京都!あっぱれ京都!でした。コロナ禍でもなかなか上手に楽しめたと思います。また来られる日を楽しみに日々頑張ります!
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