Go To Travelを利用しての大阪旅行2

2020/10/24 - 2020/10/25

初日はほぼ移動だけになってしまったので、２日目を観光に当てた。といっても、この日の帰るのだけれど。

ホテルで朝食をとったら、近くにある梅田スカイビルの空中庭園に行き、あべのハルカス、大阪城、鶴橋と今まで行ったところを巡る予定。

家族は前日にあべのハルカスに行ったので、大阪城で合流する。

エリア ミナミ（難波・天王寺）(大阪)

今回は朝食付プランなので、会場であるアマデウスへ。

レストランアマデウス グルメ・レストラン

ご覧の通りの大行列。結局朝食を食べるのに1時間近く待つという前代未聞の事態になってしまった。
待ってもせいぜい2,30分かと思ったのだが、見通しが甘く、この後の予定が大幅に狂ってしまった。

Go Toで来客が増えたのと、コロナ対策の為であるのだろうが、とりあえず部屋で待ってもらって、時間が来たら電話をしてレストランに来てもらうなど対策は取れたのではないかと思う。
ただ、従業員の方達は、とても大変そうだったので、クレームは流石に入れなかったが。

ようやく入店。縦に長い作りになっている。

天井が高く、光をしっかり取り入れる設計になっており、雰囲気は良い

プレート式ではなく、ビュッフェスタイルだった。ベーコン、ハム、ウインナー、ハッシュポテト、ハンバーグ

パンは食パンやクロワッサン、デニッシュ、フレンチトースト

エッグステーションでは、目玉焼き、スクランブルエッグ、オムレツを作ってくれる。

ますは洋食。サラダとフルーツの盛り合わせはスタッフが持ってきてくれた

和食はあらかじめ、お皿に盛られていた。卵焼き、南瓜の煮付け、サバの塩焼き、ひじき。

種類はコロナ対策で絞っているのか、元々なのかわからないが、かなり種類が少なく残念だった。
これなら、プレートの方が良かったのではないだろうか？回転率も上がるだろうし。
これから泊まる方は、無理に朝食プランはつけない方がいいと思う。

レストラン脇には、池があって鯉が泳いでいたり

ウェスティンホテル大阪 宿・ホテル

庭園があって、緑が溢れており雰囲気は良いと思う。先日泊まったマリオット東京と似ている

アメニティーは、他のウェスティンと同じようで、ヘブンリー

本当は、朝食を食べてゆっくりしたかったのだが、時間が大幅に無くなってしまい、慌ててチェックアウト。

ホテルはやや狭めだが、部屋はそれなりに広いし、ベッドは最高の寝心地だし、建物の雰囲気も結構良かったのだが、駅から少々遠いのと、最後の朝食で少し残念な滞在となってしまぅた。

同じ新梅田シティ内にある梅田スカイビルは、歩いて目と鼻の先

梅田スカイビル 空中庭園展望台 名所・史跡

こちらからエスカレーターに乗って3階へ

ここからさらにエレベーターに乗って35階へ。エレベーターからは外が見えるのだが、結構な高さだった。

35階で空中庭園のチケットを買う。懸念だった電子地域共通クーポンを使うことが出来た。
1500円のうち1000円分利用した。

チケットはこんな感じ

シースルーエスカレーターで39階へ。両側から外を眺めることができるのだが、かなりの高さなので眺めの良さより、恐怖のほうが勝ってしまった。

39階の空中庭園に到着

どのように、空中庭園を作ったがわかりやすく解説してあった。
まず、二棟のビルを建てて、真ん中の空中庭園をクレーンで吊り上げて設置。
7時間かけて引っ張りあげたのだとか。

さらに階段で40階まで上がった。ここまで来るとかなり遠くまで眺めることができる。

新梅田は現在も開発途中でまだまだ発展すると思われる。これからが楽しみな場所と言える。

梅田のビル群は、新宿の高層ビル群に負けないのではないだろうか？

淀川方面を望む

シースルーエスカレーターは入口と出口で別々に分かれている。

空中庭園を堪能した後は、あべのハルカスに向かう為、地下鉄御堂筋線で、天王寺駅に向かう。

大阪駅 駅

天王寺駅に到着。あべのハルカスは、14階までが近鉄デパート、その上に美術館、オフィス、さらに大阪マリオット都ホテルがあって、58階から60階までが展望台となっている

あべのハルカス近鉄本店 百貨店・デパート

右に曲がると展望台に行くエレベーターがある。まずは16階のチケット売り場へ

あべのハルカス 名所・史跡

チケットを買ったら、このエレベーターで60階まで登る。

ここでも電子地域共通クーポンを利用できた。先程の空中庭園へと同じ1500円だったので、1000円利用。かなり有効に消費できている。

エレベーターは、飛行機のフライトをイメージしているらしく、写真は滑走路を急加速している状態で、ライトは滑走路灯をイメージしているのだろう

60階のハルカス300に到着

ハルカス300 名所・史跡

スカイツリーはともかくとして、あべのハルカスは、実は東京タワーより低い。

梅田方面。右手奥は、来る時に利用した伊丹空港

左側は天王寺公園、中央奥にこれから行く予定の大阪城、奥の山は北摂山系

中央奥側は海遊館がある。

生駒山脈側だったと思う。すいません、大阪の地理関係があまりよくわからないので...

ヘリポートツアーなんていうのもある。私には絶対に無理だろう。

58階の天空庭園。四方八方から光が入り込んでいて明るい。

中央のカップル幸せそうでいいなぁ

エレベーターで16階に戻ってきた。こちらも庭園になっている。

同じ階には美術館もあり、そちらも賑わっていた。

お昼になって少しお腹が空いたので、たこ焼きでも食べようと(またかい！)、調べていたら、やまちゃんという店が有名らしく来てみた。あべのハルカスの真裏にあたる。
駅の目の前にあり非常に便利だった。

調べてみると大阪でも1、2を争う有名店で、ミシュランにも掲載されたほどとの事。

やまちゃん 本店 グルメ・レストラン

お値段は8個で600円。大阪はたこ焼きが安いと聞いていたが、結構いい値段。

ソースは色々選べ、何もかけないベスト、醤油とマヨネーズのヤングB、ソースと青のりのレギュラー、ごま油塩、辛口から選ぶことができる。
ソースとマヨネーズのヤングを注文。表面も中もトロトロ系。

ここまで食べてきて、中はカリっとというのはなく、全体的にトロトロな感じがする。
出汁が効いていておいしい。

とにかく熱くて胃が焼けるかと思ったほどだった。

天王寺駅から、JR環状線で大阪城公園駅へ向かう。

天王寺駅 駅

15分程で到着。ここから、大阪城までは15分ほどかかる。

ここで家族と合流

大阪城公園駅 駅

和なスターバックスとニューオータニ。
実はここもホテルの選択肢の１つだった

ホテルニューオータニ大阪 宿・ホテル

ジョーテラスオオサカ。
大阪城に行くまでに、レストランやお土産屋さんなど様々なお店が並んでいる。

この先には、大阪城ホールもある。

都会にもかかわらず、緑であふれている。

川沿いには、先ほどのニューオータニ大阪のほか、読売テレビなどの企業のビルが並んでいる。

極楽橋。ここから敷地に入る

大阪城 名所・史跡

青屋口にある青屋門。

大阪城 名所・史跡

大阪城内で自害した豊臣秀吉の子秀頼と妻の淀君の碑があったのだが、結構目立たないところにあり、余計に物悲しくさせている

大阪城 名所・史跡

坂を登ったらついに本丸である

駅から、20分かけてようやく到着。情なに入るまでこんなに遠いとは思わなかった。

豊臣家の城だけあってさすがに立派。ちなみに今の城が3代目となる。

天守閣に登るために、検温、住所の記入を求められた。
入場料は600円。

天守閣へはエレベーターで登る。天守閣は8階にあり、そこから下っていく。

天守閣に到着

梅田や府庁や市庁を見ることができる。

7階に降ると秀吉の生涯展をやっていた。

庶民から身をおこして戦国乱世を統一した豊臣秀吉の一生を紹介していた。

有名な織田信長の草履を自分の懐で温めた話や本能寺の変で、信長が自害したと聞き、毛利軍との戦中もあったが、和議を結んで、山崎の戦いで明智光秀を破った話、朝鮮出兵後、秀吉が急速に衰えてしまった話など、秀吉の一生に関する展示品や再現ビデオが放映されていた。

5階は豊臣家滅亡の戦となった大坂夏の陣に関する物が展示していた

鯱鉾と伏虎の原寸大レプリカ

近くに城に似つかわしくない洋館があった。ミライザ大阪城というカフェらしく、屋上はオープンテラスになっている。

昔は旧第4司令部旧庁舎と呼ばれていて、陸軍の司令部だったそうで、戦後、市立博物館となり、現在の形態になった。

ミライザ大阪城 名所・史跡

帰りは森ノ宮駅から帰ることにした。
途中に豊国神社があった。

豊国神社 寺・神社・教会

森ノ宮駅に到着。JR環状線で、鶴橋に向かう。

森ノ宮駅 駅

鶴橋駅に到着。次の週の日曜に都構想選挙があるので、至る所で街宣が行われていた。

鶴橋駅 駅

別の出口は、やや暗め。こちらのほうが雰囲気がある。

駅前から、焼肉屋さんが連なっている。
鶴橋というと、個人的にはこの写真のイメージ。

写真左に白雲台に行く予定だが、遅くなってしまい、ランチはすでに終わっており、休憩に入っていた。残念。

右も左も焼肉屋さんばかり。本当は、少し外れたホルモンの名店空に行きたかったのだが、親がホルモンが苦手なので今回は見送る事にした

呼び込みのお姉さんに言われるがままこちらの牛一へ。

もう夕方にもかかわらず、ここまで昼ご飯を食べていなくてお腹ペコペコだったのもある。

焼肉鶴橋牛一 本店 グルメ・レストラン

店頭には芸能人、相撲取り、そして何故か、ミッションインポッシブル2の監督で有名な映画監督のジュンウーの写真も

もう夕方なもかかわらず、店の中はお客さんが沢山いた。
有名店なのだろうか？

和牛コースがちょうど3人前だったので注文。
キムチ、サンチュを別に注文。

いきなり赤身肉が到着。
内容は、上ロース、上カルビ、カルビ、バラ

カルビがとても柔らかく、サシも程よく入っていて、しつこすぎない。

最初に来ると思ったのだが、赤身の後にホルモン盛り合わせが到着。

癖もなくおいしく食べられた。下処理がきちんとしてあるのだろう。

これで7500円

締めに石焼きビビンパを追加注文。石鍋の温度があまり高くないのか、おこげも出来ず、量も少なめで、唯一残念だった。

店から外を眺めていると、目の前のお店が常に行列しているので、見てみると喫茶店で、ジャンボパフェで有名なお店であることが分かった。

石焼ビビンバが思ったより量が少なかったので、早速行ってみることにした

カナリヤ 本店 グルメ・レストラン

15分ほど待った入店。中は狭く、4人掛けのテーブルが4つくらいしかない。

店のルールとして、1人1品頼むのがルールで、さらに飲み物だけは不可で、食べ物を一品は注文しないといけない。

3つはさすがに食べられないので、お店のおすすめのチョコレートパフェとミックスジュースパフェさらにコーヒーを注文。

御覧の通りのとんでもない大きさ。2人で1つでも多いくらいなので、1人で1つはよほど空腹でないと厳しいだろう。

チョコレートもおいしかったのだが、ミックスジュースパフェがとくにおいしく、中はミックスジュースのシャーベット、上はクリームとミックスジュースのアイスクリームなのだが、きちんと果実感があり、正直安めのシロップでも使っているのだろうと高をくくっていたのだが、いい意味で裏切られた。

ぜひ、鶴橋に来たときは、焼肉だけではなく、ここのミックスジュースパフェも食べてほしい。

鶴橋商店街へ移動。新大久保みたいなものをし想像していたが、もっと地元密着といった感じであった。

鶴橋商店街 市場・商店街

左右にキムチを売る店があって、おばちゃんが独特のなまりの日本語で、キムチも様々な種類があることを教えてくれた。

レストランも屋台チックで開放的。まるで韓国にいる気分になれる。

個人的には新大久保よりこちらの方が地元感があって好きだ。


今度は焼肉じゃなくて、こういった店に行ってみたい。

大阪駅に戻ってきた。まだ少し新幹線に乗るまでは時間があったので、大阪をぶらつこうと思ったが、新大阪駅でお土産を買うので、新大阪に向かうことにした。

大阪駅 駅

新大阪駅に到着

新大阪駅 駅

梅田高架線下にあった串カツ松葉があったのだが、先ほどの焼肉とジャンボパフェがまだ消化が全然できていなかったので、断念。

松葉総本店 エキマルシェ新大阪店 グルメ・レストラン

リクローおじさんのチーズケーキを買おうと思ったらご覧の通りの行列。

10分ほど待ってようやくありつけた。

続いて551へ。こちらも大阪土産の定番中の定番だけあって、大行列。
こちらは20分くらい並んだ。

早めに着いていて正解だった。

551蓬莱 エキマルシェ新大阪店 グルメ・レストラン

駅弁屋やお土産屋が集まる駅マルシェ

エキマルシェ大阪 ショッピングモール

駅弁でも買おうとブラブラしていたら、ステーキが３つもあって豪勢なお弁当だなと思ってよくよく見てみたら、お値段なんと3万円也！

なぜか新大阪で赤福

帰りは、ぷらっとこだまののぞみ版のぷらっとのぞみを利用。

普通席とグリーン車を選べて、グリーン車の方が割引額が大きく、グリーン車は通常だと20000円かかるのが、14500円だった。さらにキオスクで飲み物と引き換えられるクーポンをくれる。
もちろんGo Toを利用する方が安いのだが

のぞみ252 19時57分新大阪駅発

新幹線、初のグリーン車を利用。普通車は3-3の配列だが、グリーン車は2-2の配列になっており余裕がある。

シートもグリーン車の方がゆったりしており、足置きもある。
シートピッチも行きとは比較にならない。

やはり、大阪は新幹線の方が楽である。羽田と伊丹は中心地に出るまでどうしても時間がかかってしまう。
何より、駅に5分前に到着していれば乗ること出来るし。

時間通りに品川駅に到着。新幹線は遅延が滅多にないのも良い。

今回は丸24時間という短い時間であったが、思ったより楽しめた(本当はもう1泊できると良かったの確か)。
市内観光は主な所は大体できたので、今度は食い倒れツアーをしてみたい。

今後も更なる発展をするであろう、大阪を自分の目で確かめていけたらと思った。