ただ紅く染まる前　東福寺にあった多彩な光景

2020/10/14 - 2020/10/14

秋の気配が少しずつ忍び寄る東福寺に出かけてみました。

エリア 京都駅周辺(京都)

本日の目的地勝林寺の開門前に東福寺の境内を散策。
こちらは臥雲橋。

臥雲橋から望む通天橋。

こちらは通天橋の入口になります。
今年の紅葉の時期、この橋の『密』はどの程度になるのでしょうか。

開門の時間が近づいて来たので、東福寺の広い境内の北のはずれ勝林寺に向かいます。
住宅が並ぶ道の一画にあるこの石標が目印。

先ほどの石標を左に曲がり、住宅に挟まれた階段を上ると勝林寺に到着です。

このお寺は天文19年(1550）に創建された東福寺の鬼門の方角に立つ塔頭で、お寺を守るために毘沙門天が置かれているようです。

最近話題になっている花手水を拝見します。

毎週水、土にの入れ替えが行われるようで、この日は水曜日。
溌溂とした花々に出会えました。

ミニトマト？

トマト？柚子？

これはオオサンショウウオかな？

登場するキャラも代わるようです。

南天？サクランボ？

花手水の傍らに置かれた蓮の鉢。

華やかさと対をなす風情ではありますが、ここにも趣の違う美を感じることができました。

この旅行記へのコメント （4）

• 機乗の空論さん 2020/12/03 21:02:58

  初めまして！

  こんばんわ！、昨今はこのような花々の手洗水が有るとは知らなかったですね？～、お寺さんまでもインスタ映えのご時世に成るとは驚きです。
  しかし、カラフルで実に綺麗なものですね！、私も是非、一度は観てみたいものです。
  koumeさんの旅行記は必ず花々があって安らぎます～、私も年を取ったせいか季節の花々を観る度に癒されことを知りました。花って生活の中で大切な癒しなんですね。

  koumeさん からの返信 2020/12/05 05:21:58

  RE: 初めまして！

  機乗の空論さま　おはようございます
  
  こちらこそ初めまして！
  
  旅行記のコメントにも書きましたとおり、週２回あの花手水の入れ替えが行われるようです。
  
  紅葉の季節を過ぎて、街の風景に、華やかさが薄れる日中（夜はイルミネーションがあちこちで灯りますが）、ご近所の人々を（なんといっても境内の拝観は無料ですから）を楽しませてくれるのでしょうね。
  
  　koume
  
  
  
  

• 琉球熱さん 2020/11/28 00:14:07

  色彩

  koumeさん、こんにちは
  私の旅行記にたくさんの投票、ありがとうございます。
  
  表紙の写真が見事すぎますが、こんな花手水は初めて見ました。
  これを設えた人の色彩感覚、凄いですね。
  これだけの色をそろえながら、妙なゴテゴテ感がなく上品にまとめるセンス！
  敢えて言うならサンショウウオはいらないと思います(笑)
  
  傍らの蓮の鉢も落ち着いた印象でホッとします。
  
  最近の京都はどうも大変なことになってるようですが、こんな静かな場所もあるんですね。
  
  ---------琉球熱--------
  
  

  koumeさん からの返信 2020/11/28 05:55:53

  RE: 色彩

  琉球熱さん おはようございます。
  
  こちらこそいつもありがとうございます。
  
  勝林寺の花手水はコメントにも書いていますように、水曜日と土曜日に入れ替えが行われます。
  
  小さな境内ですが、自由に入ることができ、近所にお住まいの方にはとても素敵な散歩コースになるかと思います。
  
  今はその境内が多くの人で溢れているかも知れませんが。
  
  　koume