2020/09/18 - 2020/09/20
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shinkさん
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この旅行記のスケジュール
2020/09/18
2020/09/19
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連休を利用して前から気になっていたカーブドッチのオーベルジュに泊まりつつ、新潟を少し旅行してきた。
カーブドッチといえば、ワイン造りをはじめるまでに日本各地をまわり辿りついたのがこの新潟の角田浜。ここで少量生産で個性的なワインを作り続けている。
新潟まで来てワイン造りをみて実際にその土地のワインを飲んでもらいたいという思想は、僕が手伝っているカンボジアのNGOでも似たような考え方をもっていて実際にそこでいろいろ感じてみたいなと思っていたので今回行けてよかったなあ。
たしかに、ここでしか飲めないワインがあったなと。そして、ワインって美味しい酒だなとあらためて思ってしまいいろいろ買い込んでしまった。
- 旅行の満足度
- 5.0
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旅は三条からはじまります。
三条スパイス研究所というところがあり、簡単にひとことでいうならばものすごい美味しいインド料理を出してくれるところです。なんとミシュランガイドにも載ったお店らしい。
建物をふくめてこの世界観が気になっており今回来てみてよかったところです。三条スパイス研究所 グルメ・レストラン
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ということでビリヤニ(パクチー増量)。本格的なインド料理としてのビリヤニというのもあるのだが、わりと優しい感じもあってむちゃくちゃうまかったなあ。これだけの量のお米を食べるとか味わいが単調になるのではという心配は杞憂であり、あっという間に食べきってしまった。
三条スパイス研究所 グルメ・レストラン
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ということで、カーブドッチワイナリーのオーベルジュであるWinerystay TRAVIGNEにチェックイン。去年の秋にできたばかりで、まだ新しい建物って感じです。
というか、おしゃれすぎて鼻血でそう。
ウエルカムドリンクがスパークリングワインですよ・・。緊張して少しずつ飲んでしまった。Winerystay TRAVIGNE 宿・ホテル
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ということで部屋にチェックイン。1階にしたのでベランダからそのままぶどう畑に出られるロケーション。なんだここは、天国なのか。
Winerystay TRAVIGNE 宿・ホテル
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滞在中はソファで本読んだり、ぼけーっとしたり、あまりなにも考えずに過ごしていた。
Winerystay TRAVIGNE 宿・ホテル
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とにかく気持ちのいい場所だったなあ。部屋にもスパークリングワインが置いてあってそれを飲みながらのんびり過ごすこともできる。
僕は1泊だけだったが、2泊する方もいて(なんだすげえ金持ちなのか)、こんな場所で日がな一日をワイン飲みながら過ごすのは気持ちいいだろうなあって思う。Winerystay TRAVIGNE 宿・ホテル
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カーブドッチの周辺には、ほかにもいくつかワイナリーが集まっていて、それぞれに個性的なワインを作っている。そして、一杯数百円で試飲ができる(めちゃくちゃ重要)。
ということで、まずは「ルサンクワイナリー」というところから。まだ新しいワイナリーということで、自分たちのぶどう畑で採れたもの以外のぶどうも使っているみたい。わりとオーソドックスな日本のワインという感じがする。 -
つづいたは「ドメーヌ ショオ」。すごく面白い、この人しか作れないという世界観のもとで醸造されたワインはどれも個性的。
端的にいうと「夏は暑いからワインよりもビールだよね」っていうスタンスはすごく好きだ。そして、ワインは料理とあうとかそういうのが重要だし、一本をいきなり飲むより毎日飲んでいると風味がかわって、それがまたいんだよねっていうスタンスもまたいいなあと思う。 -
ここも面白かったなあ。「カンティーナ・ジーオセット」はイタリアスタイルっぽいワイン造りをしている。ちょっと変わったぶどうを育てていたり、ぶどうの品質にこだわりがあるようなスタイルなのかな。
ワイン造りは王道で定番であるってことなのだけど、この土地にある他のワイナリーのどれとも異なる、カンティーナ・ジーオセット的なワインってこういうものだっていう価値観があるものだった。 -
ということで夜になってレストランでの食事がスタート。料理のスタートは地下にあるワインセラーからはじまります。
カーブドッチ グルメ・レストラン
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ワインの説明をうけて、まずは少量生産している「動物シリーズ」のワインをいただく。これはあなぐま・・だったかな。ちょっと酸味のあるワイン。
Winerystay TRAVIGNE 宿・ホテル
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そして、フルコースの料理をペアリングワインとともに3時間くらいかけていただくのだが、料理だけじゃなくて接客もふくめてこの距離感が絶妙だ。
丁寧すぎて人間味がなくなるようなこともなければ、カジュアル過ぎて距離感が近くなりすぎることもなく。食事を楽しむことができた。写真多いので・・残りは割愛。Winerystay TRAVIGNE 宿・ホテル
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食事おわってホテルのバーでもう少しワインを飲む。せっかくだから動物シリーズのワインをもう少し飲んでみる。ワイナリーだけあってグラスワインが居酒屋においてるみたいな価格でびっくりした。
泊まる前はちょっと高いホテルだなって思っていたがトータルで考えるとそんなこともないと思える場所だった。Winerystay TRAVIGNE 宿・ホテル
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翌朝、まだ全然人が歩いていない朝方に散歩をしてみる。日本じゃないみたいだ。
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ぶどうはちょうど収穫時期みたいで、ある畑ではすでに刈りとりが終わり、一方ではまさにいま刈り取られるようなぶどうがいたりする。
このぶどう、鳥に食べられたりしないんですか?ってきいたら「食べられるよ」とのこと。なので、下草を生やして鳥に警戒心を持たせたりする対策をとったりすることもあるみたいだが、まあある程度は食べられるのも仕方ないよねえ・・美味しいしっていう感じだった。
このおおらかさはこのあたりのワイナリーの特徴なのかもしれないな。 -
今回泊まったWinerystay TRAVIGNEの遠景。これだけみていると、海外のワイナリーに来たかのようだ。
Winerystay TRAVIGNE 宿・ホテル
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朝方の散歩はワイナリーに泊まったからこそできる贅沢だなあって思う。ここに泊まったら早起きして散歩をおすすめします。
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ホテルをチェックアウトして旅をつづけます。すぐに角田浜に出てきた。
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向かったのは長岡の和島地区にあるレストラン「バーグ」。廃校になった小学校をリノベーションしていて、一方は地元の食材をつかったレストラン。もう一方はパン屋さんになっている。
この木造の建物は築100年くらいといったかな・・古い学校のまま使われている。 -
レストランは地元の野菜、日本海で採れた魚、山で採れたジビエと旅行にきてこそ味わえるものばかり。
地産地消というけれども、和食よりもこういうフランス料理とかの方がこの概念をうまく使っていて土地にあった料理を提供しているような気がする。そして和食よりも手軽であり手頃な価格帯な感じがする。地方の高級な和食ってほんと高くて形式ばっているし。。 -
メインは十日町でとれた鹿肉のジビエ。肉の味が濃い一品だったなあ。ありがたくいただく。
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二日目は十日町にある(さっき食べた鹿が住んでいたところだ)、当間高原のベルナティオに宿泊。もう何度も来ているがのんびりできるいいホテルです。
あてま高原リゾート ホテルベルナティオ 宿・ホテル
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ホテルでの夕食はあまり魅力的ではなかったので、へぎそばの名店である由屋までいって閉店間際に駆け込みで食事をしてきた。へぎそばに海苔をかけたものがお気に入りなのです。
由屋 グルメ・レストラン
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そして、由屋といえば地元の野菜をつかって天ぷら。もうこれだけでお腹いっぱいです。
由屋 グルメ・レストラン
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ベルナティオの朝。やはり早起きして散歩してまわる。これはホテルに併設されているネイチャーセンターみたいな建物。安藤忠雄設計でやたらと洗練された雰囲気。
あてま高原リゾート ホテルベルナティオ 宿・ホテル
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チェックアウトして家までまっすぐ帰るのももったいないなと寄り道しつつ帰宅していった。
もう一度日本海に出てきて立ち寄ったのは有間川駅。海の見える駅として有名なところです。有間川駅 駅
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海の見える駅って案外多いのだが、いい切り口だなあって思う。駅降りてそのままそこが絶景っていう手軽さと古い建物とかが残っているノスタルジックな雰囲気とかが旅情あったりする。
有間川駅 駅
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この有間川駅もかなり古い建物で当時は結構賑わっていたのだろうなあと思えるところなのだが、いまではのんびりとしたところだった。旅のしめくくりにはちょうどいい場所だったなあ。
あれこれ食べてばかりの旅だったが、日常から離れて違う土地を旅する価値みたいなものを再発見した感じだ。旅は楽しい。有間川駅 駅
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