2020夏　北海道＆東日本パスで東日本をひとまわり vol.10「仙台から新白河編（松島海岸・笹かまぼこ・白河ラーメン）」　

2020/08/17 - 2020/08/18

例年なら海外のあやしい国巡りに出る今年の夏期休暇は、学生の時以来の東日本周遊の旅に出ることにしました。青春18きっぷと北海道＆東日本パスを利用した鉄道の旅。基本的に初めての場所、20年以上ご無沙汰の場所を中心にグルメや観光列車なども含めマイペースに周ってみました。宿泊はGotoキャンペーン＆地域キャンペーンのおかげでほぼ4,000円未満。道中はほとんど1人で行動し、会話も最低限のみ。途中2度も仕事で宮城に立ち寄ることや新型コロナウイルス感染拡大の影響もふまえ、「東日本一周」にしてはかなり無駄のある変則的な行程となりました。

《行程》
8/7 仕事の後、名古屋へ。
8/8 名古屋→妻籠（五平餅）→松本(松本城・山賊焼き・信州そば）→穂高→[ﾘｿﾞｰﾄﾋﾞｭｰふるさと]→長野
https://4travel.jp/travelogue/11647106
8/9 長野（善光寺）→[おいこっと]→十日町→[ゆめぞら]→十日町→長岡（へぎそば）→柳都Shu*kura→青梅川→新潟
https://4travel.jp/travelogue/11648365
8/10 新潟→村上（サラダホープ・バスセンターのカレー・鮭）→[海里]→鶴岡→新庄(だし）→[とれいゆつばさ]（いも煮）→天童→山形→北仙台
https://4travel.jp/travelogue/11649361
8/11 古川→花巻→釜石→[三陸鉄道]→宮古（浄土ヶ浜）→久慈→八戸（イカ飯・せんべい汁）→[シルバーフェリー]→
https://4travel.jp/travelogue/11649680
8/12 苫小牧→室蘭(地球岬×）→千歳（サーモンパーク千歳・ザンギ）→札幌（大通公園・時計台・スープカレー）
https://4travel.jp/travelogue/11650718
8/13 札幌→滝川→富良野→美瑛（四季彩の丘・青い池・白ひげの滝・ソフトカツゲン・中華饅頭）→旭川（ビタミンカステーラ・わかさいも）→札幌（焼きそば弁当）
https://4travel.jp/travelogue/11651414
8/14 札幌（回転寿司）→小樽（運河）→札幌（海鮮料理）
https://4travel.jp/travelogue/11652381
8/15 札幌（にぎりめし）→冨浦→洞爺→長万部（かにめし）→大沼→函館（塩ラーメン・函館山夜景）→[津軽海峡フェリー]→
https://4travel.jp/travelogue/11653042
8/16 青森→弘前（弘前城）→[リゾートしらかみ]→千畳敷→秋田（稲庭うどん・きりたんぽ・じゅんさい・いぶりがっこ・バター餅）→横手（かまくら館・横手焼きそば）→古川
https://4travel.jp/travelogue/11654198
8/17 宮城で仕事＆通院＆松島海岸（馬の背）
　　　　　《今回のお話はコチラ》
https://4travel.jp/travelogue/11654561
8/18 仙台→福島（酪王カフェオレ）→新白河（白河ラーメン）→那須（那須ロープウェイ・那須湯本温泉）→宇都宮（レモン牛乳）→高崎（登利平）
https://4travel.jp/travelogue/11654601
8/19 高崎→横川（碓氷峠鉄道文化むら）→軽井沢→小諸（懐古園）→[HIGHRAIL1375]→清里→上諏訪→松本
https://4travel.jp/travelogue/11655953
8/20 松本→信濃大町→立山黒部アルペンルート(黒部ダム・黒部湖・大観峰・室堂）→富山→金沢（ゴーゴーカレー）→福井→京都
https://4travel.jp/travelogue/11656407

エリア 松島・奥松島(宮城)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

青森から五能線経由で宮城県古川市に移動した翌日、
https://4travel.jp/travelogue/11654198

仙石線陸前浜田駅にやってきました。松島海岸のひとつ仙台寄りの駅です。

きょうは仕事と通院のため車で移動していますが、

その前に松島海岸に立ち寄ってみました。

松島の中心地であるJR松島海岸駅より3km程仙台寄りに、

馬の背という景勝地があります。

車を置いて海岸方面に降りてゆきます。

観光地として整備されていませんが、それがまた趣きがあります。

所々に案内板があるので道に迷うことはありません。

5分もしないうちに松島湾が見えてきました。

馬の背が見えてきました。

波による浸食のため馬の背のような形状になった岩礁です。

手すりも何もありませんが渡ってみます。

最も狭い場所は1人が歩くのが精いっぱいの幅しかありません。

振替ってみたところです。

先端からは表松島の風景を眺めることができます。

ここはなかなか穴場でおすすめの場所です。

この後はクルマで仙台市内へ。

いつものクリニックで診察を受け、

仕事へ。

夕方、宮城県登米市に本社があるローカルスーパーマーケット「ウジエスーパー」で、

宮城のローカルフードをいくつか購入します。

笹かまぼこ、メンコちゃんミニゼリー、そして福島県郡山市のB級ご当地グルメ「クリームボックス」がこの日の夕食です。

宮城には数多くの笹かまぼこのメーカーがあります。

食後は仕事場の隅に置かれた楽器コーナーでギターやキーボードをいじって遊びます。

翌朝になりました。

100円アイスコーヒーを購入し、18きっぷ東日本の旅を再開します。

例年なら数多くの18きっぱーが乗車している時期ですが、今年はさすがに少ないです。

1時間20分程で福島へ。

新幹線も停車するターミナル駅です。

古関裕而という作曲家が福島市出身で、

駅前にはピアノを弾いた銅像が設置されていました。

阪神タイガースの応援歌「六甲おろし」、読売ジャイアンツの球団歌「闘魂こめて」など5,000曲以上を作曲した偉大な作曲家です。

福島のBご当地グルメ「円盤餃子」の店「照井」は開店前だったので、

先に進むことにします。

福島のローカルフード「酪王カフェオレ」を購入し、

郡山でさらに乗り継ぎます。

郡山から発着しているスイーツ列車「フルーティアふくしま」にもまた乗車してみたいものです。
★2016年「フルーティアふくしま」の旅行記はコチラ
https://4travel.jp/travelogue/11160686

南下するにつれ暑さが厳しくなる気がしますが、

列車はずんずん進み、

福島県の南端、新白河に着きました。

東京オリンピックの野球・ソフトボールの予選が一部福島で開催されるようです。

松尾芭蕉の銅像がありました。

芭蕉は白河の関で句を詠みました。

こちらできょう初めての食事とします。

ご当地ラーメンの白河ラーメンをいただきます。

醤油ベースのスープに縮れ麺が特徴のラーメン。大変おいしゅうございました。

さてこの後は、新白河より那須を経由して高崎に移動します。