2020/09/23 - 2020/09/26
16位(同エリア1652件中)
ロムルスさん
Gotoキャンペーンを利用し、H.I.S.の屋久島の縄文杉フリープラン3泊4日コースに参加しました。
3泊4日食事レンタカー付1人62,000円。
さらにGotoの割引でお得なプランでした。
(宿泊)
ペンション・シーフォレスト
(ルート)
1日目、羽田空港→鹿児島空港
鹿児島港→屋久島・宮之浦港
2日目、【白谷雲水峡トレッキング】
ペンションシーフォレスト泊
3日目、【縄文杉トレッキング】
ペンションシーフォレスト泊
4日目、屋久島・宮之浦港→鹿児島港
鹿児島空港→羽田空港
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9月10日、7時45分、羽田空港
台風が接近中の羽田を、スカイマーク303便、鹿児島行きで出発します。今回はH.I.S.の3泊4日屋久島フリープランを利用しました。 -
桜島と錦江湾、9時35分
飛行機は、紀伊半島の沖を東に進む台風とすれ違うように飛び、無事定刻で鹿児島に到着しました。 -
龍馬とお龍
50分バスに乗り、中心街の天文館へ。いづろ交差点の石灯籠の近くに、鹿児島を訪れた龍馬とお竜さんの像がありました。 -
山形屋
鹿児島のメインストリート電車通り。ルネサンス調のデパートに、トラムの走る大通りはどこか東欧風です。 -
豚とろ、11時30分
お昼は、鹿児島ラーメンにしました。天文館通り近くの裏路地にある豚とろです。 -
豚とろ
豚骨ベースに鶏ガラと魚介のスープ、木耳、ネギ、揚げネギのトッピング、とろとろの叉焼にマッチしています。 -
むじゃき
食後はやはり、鹿児島といえば定番の白くまです。 -
白くま
テイクアウトタイプ、450円です。 -
ドルフィンポート、13時
ここから、屋久島へ高速船で渡ります。台風の余波でフェリーは欠航していますが、高速船は出港できるようです。 -
佐多岬灯台
出港後30分ほどすると、船は本州最南端の佐多岬の灯台の沖を通過し、外海に出ます。 -
屋久島宮之浦港、15時40分
大隅海峡の3m近い波を乗り越え、無事に屋久島に到着しました。港でレンタカー店の方と合流し営業所へ。 -
千尋の滝、16時30分
さっそく島内をドライブします。林道を走り千尋の滝へ、巨大な一枚岩が壮観です。 -
平内海中温泉、17時
続いて干潮時にしか入れない、波打ち際の露天風呂へ来ました。既に先客が6人ほどいます。(200円、電子マネーも使えます) -
平内海中温泉
地元の方がおられ、男性は手拭い、女性はパレオか湯浴み着着用になっていました。ちょうど干潮時でいい湯加減でした。 -
宮之浦
宿は登山口の近さと利便性から、宮之浦にとりました。天気予報では明日は雨、白谷雲水峡へ行く予定なので心配です。 -
ペンションシーフォレスト
港からは2㎞ほど離れていますが、近くにスーパーもあり便利です。 -
食堂
広い食堂があり、朝食、夕食はここでいただきます。頼めば朝食は、お弁当にしてもらえます。 -
夕食、19時
夕食は、飛び魚の唐揚げ、鰹の刺身、鳥の煮物などが並びました。明日のトレッキングに備えて早めに就寝します。 -
9月11日、白谷雲水峡、9時
台風の影響が残り、残念ながら小雨模様です。ひとまず様子見に、白谷雲水峡の駐車場まで来てみました。 -
管理棟
入口で迷っていると「雨に濡れた苔がとても綺麗ですよ。ぜひ見てきてください。」と受付の方に声をかけられました。(入場料500円) -
増水のため規制中
三本足杉の沢が増水で渡れないため、二代大杉から弥生杉のコースで巡ります。 -
遊歩道
とはいえ、レインコートに折畳傘といった、登山とはいえない装備なので、無理せず行けるところまで行くことにします。 -
憩いの大岩
入口から10分ほどすると、大きな一枚岩がありました。この上を歩きますが、難なくクリアです。 -
二代杉
白谷広場から15分ほど、一代目の切り株に新たな杉が育っています。傘をさして写真を撮る余裕もでてきました。 -
飛流橋
白谷川はかなり増水して、激しい水飛沫をあげて流れています。 -
飛流とおし
花崗岩の斜面を滑り落ちる落差50mのこの滝も、増水で迫力を増しています。 -
苔の遊歩道
飛流おとしからさらに上流に歩くと、遊歩道の回りに美しい苔の絨毯が広がっています。 -
苔の遊歩道
二代大杉まではほとんど木道が整備されているため、傘をさしながらでも普通に歩くことができました。 -
苔むす岩と滝の流れ
遊歩道の周りは、緑に苔むした岩々とその縁を縫って流れ落ちる雨水が、美しい庭園を作っています。 -
苔むす岩と滝の流れ
今回は奥の苔むす森のポイントまで行かれませんでしたが、さつき橋まででもその美しさは充分楽しめると思います。 -
さつき吊り橋
雨の中をゆっくり歩き、30分ほどでさつき橋に着きました。増水した渓谷を眺め、さらに奥へ進みます。 -
屋久杉の切り株
森の中には、ところどころ苔に覆われた、古い屋久杉の切り株が横たわっています。 -
沢を渡る
途中、飛び石で沢を渡る所があります。濡れてもいいように、スポーツサンダルと短パンで行きましたが、弥生杉コースは問題ないと思います。 -
二代大杉、10時
50分ほどで、目指す二代大杉に到着しました。初めて見る屋久杉の大木の迫力に圧倒されます。 -
二代大杉
幹まわりは4.4mになっていますが、これは二代目のみ計測する規則があるからだそうです。実際は15mはありそうです。 -
二代大杉
大きさでは白谷雲水峡で最大レベル、幹の太さでは縄文杉並み。幹の下で鹿か雨宿りしていたこともあるそうです。 -
苔むした屋久杉
二代大杉の周辺には、他にも屋久杉の大木が多く、付着した緑の苔が幽玄な風景をつくりだしています。 -
弥生杉コースへ
いったんさつき吊り橋まで戻り、弥生杉コースへ山の中を進みます。 -
山奥から流れる清流
屋久島の地質のせいか、流れる雨水も泥水にならず、飲めるほどの透き通った流れです。 -
弥生杉
二代大杉から30分、樹齢3,000年です。屋久杉と呼ばれる樹齢1000年以上の杉の中で、一番標高の低い所にある杉だそうです。 -
気根杉
弥生杉の近くにあります。島の雨の多さから、杉に付着した苔や葉を土と感じた杉が、空中に根を伸ばした姿だそうです。 -
苔むした岩と滝
気根杉の周辺は、特に苔が綺麗でした。苔むした岩と水の流れは、まるで京都の日本庭園のようです。 -
苔と落葉
緑の苔の絨毯が、雨粒を受けて光り輝いているように見えます。 -
緑の世界
木々の緑、苔の緑、草の緑、全て緑の世界ですが、その緑が全て違う色です。 -
数多くの滝、11時
下山する頃は雨水が無数の滝になって、あちらこちらの山から流れ落ちていました。 -
屋久島猿
白谷雲水峡からの帰り道、屋久島猿に出会いました。何かの木の実を拾っています。 -
四季亭、12時
宮之浦に戻り、昼食にします。コロナで休業の店が多い中、宿の方のお薦めの四季亭さんへ。 -
おまかせ定食
刺身、焼魚に、屋久島名物トビウオのつけ揚げ(すり身を揚げたもの)がセットになっています。 -
屋久島環境文化村センター、13時
午後は雨のため博物館を巡ることにしました。ここも宿の方のお薦め、屋久島の美しい画像が大スクリーンで見られます。(530円) -
屋久島環境文化村センター
展示ホールには屋久島のジオラマや、歴史や文化の展示がされています。 -
屋久杉自然館、14時30分
もう一ヶ所、縄文杉への登山バスの出発場所にもなっている、屋久杉自然館へ来ました。(600円) -
屋久杉自然館
入口には、かつて屋久島森林鉄道で活躍していた、ディーゼル機関車が展示されています。 -
屋久杉自然館
館内にはふんだんに杉が使われていて、その香りが漂っています。床は杉材のブロックが敷き詰めてあり、その上を靴を脱いで歩きます。 -
屋久杉自然館
かつての森林鉄道の様子や、縄文杉の折れた枝など、屋久杉に関する様々な展示がされています。 -
湯泊温泉、16時30分
帰り道、昨日とは別の海岸の温泉へ行ってみました。朝からの雨のせいか、お湯の温度がかなりぬるかったため入らず。 -
尾之間温泉、17時
湯泊温泉から車で15分ほど戻り、内湯の尾之間温泉までやってきました。こちらはローカルな温泉感満点。 -
尾之間温泉
湯船の底から湧き出す源泉は、やや熱めの49℃。泉質は仄かに硫黄の匂いがする、単純硫黄泉。いい温泉でした。(200円)
明日は縄文杉に登ります。
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この旅行記へのコメント (2)
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- らびたんさん 2020/11/06 23:04:17
- 屋久島♪
- ロムルスさん、こんばんは。
ちょうど先月鹿児島へ行ったところなので、楽しく拝見しました。
山形屋のたたずまいを撮影したかったんですよー!
撮ったのですがいろいろイマイチで4トラにはUPできず。
雰囲気あって素敵ですよね。
豚とろ、支店は違いますが私も食べましたー。
さて屋久島のほうですが、ここは行ったのがずいぶん前でして、
尾之間温泉とかめっちゃ熱かったなーという思い出が。
船で白谷雲水峡と縄文杉という回り方もまったく同じです。
雨のようですが、ヒルにやられたりしませんでしたか?
そのうち屋久島にも行かなければならないので、
夏の様子が知りたいです。
らびたん
- ロムルスさん からの返信 2020/11/07 09:31:23
- メッセージありがとうございます
- らぴたさん、こんにちは。
山形屋さんの存在感すごかったですね。
私も3年前、霧島、知覧を訪ね、霧島ホテルのお風呂の大きさに感動しました。指宿の砂風呂もいいですよ。特に人の少ない朝がお薦めです。
夏の屋久島ですが、御存知のように屋久島は雨が多いので(特に夏は台風も)お天気次第なところがありますね。高速船はかなりの波でも欠航しませんが。宮浦は雨でも安房は晴れとか、町は晴れでも山は霧雨なんてこともありました。ただ、軽装で山に行けるのでいい季節だと思います。ヒルも全くいませんでした。
長くなってしまいましたが、これからもいいご旅行を!!
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