2020/10/03 - 2020/10/03
8位(同エリア268件中)
まほうのべるさん
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横手市増田町は葉タバコや養蚕の商いで隆盛を極めました。
明治28年には増田銀行(現在の北都銀行)が設立され、それを契機に増田水力電気会社が設立されて最盛期を迎え、県南54箇所の町に電力を供給していました。大正期には吉乃鉱山で大規模な鉱床が見つかり、第一次世界大戦の特需を生み出すことになりました。
江戸末期から大正にかけて商業規模を拡大していった商人たちは、町屋を改築し大きな店舗を持ち、店舗から続く主屋の奥に鞘で囲った蔵を建造するようになりました。
横手市は秋田の豪雪地帯にあり、雪から守るため母屋の中に蔵がすっぽり入ったような形になっていて、『内蔵』と呼ばれました。『内蔵』は家族だけのプライベートな生活空間で、ごく身近な人のみしか存在を知りませんでしたが、増田商人たちは『内蔵』の意匠や造作にこだわりぬきました。
増田は平成25年12月27日、伝統的建造物群保存地区に選定されました。重要伝統的建造物群保存地区制度が発足以来『町並み保存』が主眼とされてきましたが、建物の外観からは知ることのできない『内蔵』という内部構造が高く評価された点で、増田が選定されたことは画期的なことと言われています。
参照『写真集 増田の蔵』(発行:増田『蔵の会』)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ほたる(増田の町並み案内所)
自宅から一般道路を走り約3時間で増田町に着きました。
信号機のあまりない一般道路を走るのは、ストレスがなく景色を楽しむ余裕があって楽しいよ。
ほたるは増田町のメインストリート中七日町通りのはずれにあり、広い駐車場がありここに車を停めます。 -
ほたる(増田の町並み案内所)
街歩きの資料は持参したけれど、より詳しいものがないか観光案内所に入ってみました。それと3時間ノンストップで走ってきたので、トイレも利用させてもらわなくちゃ。 -
ほたる(増田の町並み案内所)
入ってすぐ左にコインンロッカーがあります。
街歩きは身軽じゃなくちゃね、消毒は忘れずにしようね。 -
ほたる(増田の町並み案内所)
増田では内部公開している建物が約20あります。
観光案内所では当日、公開している建物をパネルで表示しています。
あれっ、見学したいと思っていた、佐藤多三郎家がお休みになっています。
どうしよう? -
増田の内蔵を訪ねる町並み散策マップ
佐藤多三郎家は事前の調べでは予約での見学とあり、当日予約して見学できるか観光案内所で聞こうと思っていたんだけど。
『予約はしていないのですが佐藤多三郎家を見学したいのですが、今日は休みなんですね。』と尋ねると、佐藤多三郎家に電話をして確認してくれました。 -
佐藤家では電話に出なかったので、連絡がついたら見学ができるか確認して携帯に連絡しますと言ってもらいました。
案内所を訪れた人は氏名・住所・電話などを書きます。
パンフレットを見ていると、佐藤家から電話が入り10時30分に見学が出来ることになりました。お礼を言って案内所を出ます。
時間まで街を歩いてみましょう。 -
重要伝統的建造物群保存地区 横手市 増田 パンフレット
増田は日本有数の豪雪地帯・秋田県横手市中心部より南に12kmほど離れたところにあり、江戸時代以前より人と物資の往来で賑わった地域で、養蚕や葉タバコのほか、様々な物資の流通に伴って秋田県有数の商業都市となりました。
生糸は明治以降生産が拡大し大正期に最盛期なります。
タバコは明治期に製品の製造まで行うようになりました。 -
重要伝統的建造物群保存地区 横手市 増田 パンフレット
大正4年に街の東に位置する鉱山で大鉱床が発見され、十文字駅と吉乃鉱山の間に位置する増田は、鉱山関係者で賑わい、大正期から昭和初期にかけて、その繁栄は最高潮に達します。
商業規模の拡大に伴い、商人たちは『内蔵』『外蔵』多くの土蔵を立て、主屋を改築しました。現在残る町並みは明治期以降の往時の勢いを遺しています。 -
石直商店(国登録有形文化財)
建築年代 主屋 明治前期
明治16年、初代が生糸商を営んでいた実家から分家し呉服商を営みました。
店舗は昭和40年代に改装されました。
内蔵は解体され、店舗と座敷及び居住部が現在も使用されています。
明治中期の呉服商の店舗形態や、部屋の目的に合わせて、様々な衣装や工夫を凝らしながら居住部分は質素にしていた、当時の増田商人の気質をよく表しています。 -
旧松浦家住宅(重要文化財)非公開
佐藤多三郎家の左隣が旧松浦家住宅です。
佐藤家の門が閉ざされているよね。
公開している場合は『公開中』の表示が出されているそうです。
予約だってことは時間になったら、自分でこの門から入っていくのかな?
呼び鈴何処にあるのかな? -
旧松浦家住宅(重要文化財)非公開
旧松浦家は通りでも際立つ美しい建物で、内部見学できないのは残念です。
蔵の創設者・松浦千代松は、たばこ商人として大成功をおさめましたが、たばこ産業が官営となったために、電気事業を発案し増田水力電気を創立。戦時中まで平鹿・雄勝・仙北地方に送電しました。2代目千代松は終戦当時に町長を務めるていました。 -
イチオシ
旧松浦家住宅(重要文化財)非公開
『写真集 増田の蔵』を帰りに購入したら、その中に旧松浦家住宅も載っていたので内部の様子を見ることが出来ました。切妻造、妻入りの主屋を持ち土蔵の鞘に施された麻の葉模様の組子が美しいんですよ.。 -
下タ堰(したせき)
路地や中心部を流れる水路。
戦国期に造られた水路が多く残っているんだってスゴイね。 -
下タ堰(したせき)
かつて増田城の堀の水にも用いられたそうです。 -
増田町(朝市通り)
江戸期寛永20(1643)年からこの地で始まった朝市が、増田の繁栄のきっかけになりました。
増田地区の起源は貞治年間に小笠原氏が現在の横手市立増田小学校付近に増田城を築いたことに始まります。増田は手倉街道と小安街道が交わる交通の傭兵にあり、寛永20(1643)年には現在まで伝わる増田の朝市が始まり、秋田藩南部の流通の拠点として栄えることになります。 -
増田町(朝市通り)
長江八兵衛家
かつて生糸仲買業を営んでいた旧家です。
内蔵は弘化4(1847)年に建てられました。。
内部公開はしていません。
朝市は約370年前から続く伝統的なもので、毎月2・5・9のつく日に行われているそうです。 -
興文館東海林書店(国登録有形文化財)
戦国時代の増田城主、土肥家の家老を務めていた旧家で、書店は明治18年に開業し現在も営業しています。増田地区には数少ない入母屋造り平入りの商家です。
主屋は大正期に改築され、その奥には明治2年に上棟された座敷蔵あり、増田地区に現存する蔵の中でも古いものです。 -
旧石田理吉家(市指定文化財)
文政2(1819)年に石田久兵衛家より分家し、戦前まで酒造業を営んでいました。県内でも珍しい木造3階建て住宅です。 -
まちの駅福蔵(旧佐藤興五兵衛家)
佐藤家は代々の地主で増田銀行創立時の監査役で、大正期にセメントなどの建設資材を扱う商いをしていました。 -
ラウンジ
車イス用のトイレ・コインロッカー・談話スペースが用意されていて、旅行者が無料で利用できる空間です。2階には行きませんでしたが、2階も解放されています。トイレはぴっかぴっかでとてもキレイです。建物の右側、裏手に駐車スペースがあります。 -
佐藤多三郎家(市指定文化財)
予約時間の5分前に佐藤多三郎家に着きました。
門が開けられていてほっとしました。
現在の建物は平成16~17年に新築したものです。
門から続いていた建物は解体され広い庭になっています。 -
旧松浦家住宅(非公開)
広い庭からは隣の旧松浦家住宅の横の部分がしっかり見えます。
内部見学したいよね。 -
佐藤多三郎家(市指定文化財)
増田では無料公開と有料公開の建物があって、佐藤多三郎家では有料で200円支払います。『電話で予約したべるです、よろしくお願いします。』 -
イチオシ
佐藤多三郎家(市指定文化財) 内蔵
蔵は木製の鞘飾りで守られています。
火事の時は木で造られているためにすぐに外すそうです。 -
佐藤多三郎家(市指定文化財)
玄関を入ってすぐに蔵が目の前にど~んと迫ってきます。
蔵座敷は明治後期に建てられたもの。
『おじゃまします!』 -
佐藤多三郎家(市指定文化財)
蔵の扉上部には家紋がしっかり存在感を示しています。
この蔵は明治30年に完成されました。
横手市は豪雪地帯のために内蔵にしています。外蔵だと痛みが激しいし冬の間は蔵への道が埋まってしまうことがあります。内蔵は生活空間と屋根を共にしているので、外に出ることなく蔵へ移動することが出来ますね。 -
佐藤多三郎家(市指定文化財)
佐藤家は建物が建てられてからまだ年数が経っていないのでとてもキレイです。 -
佐藤多三郎家(市指定文化財) 内蔵二階
最初に2階から案内されました。
2階は大切なものをしまう倉庫のように使用していました。
案内してくださったのは親戚の女性の方で、所有者は東京に住んでいらっしゃるそうです。建物の裏に住まいがあり、観光案内所から電話があったときは自宅にいらっしゃって、電話には出られなかったそうです。 -
佐藤多三郎家(市指定文化財) 内蔵2階
内蔵のことは家族とごく一部の人だけが知っていて、蔵の存在を他人に話すことはなかったので、蔵の存在は秘密のヴェールに包まれていました。
でも他の蔵より良いものをと競い合い(秘密の?蔵なのにどうして他の蔵と比べられるのかな?)それは教育にもおよび東京の良い大学へ行かせようとしていたそうです。 -
佐藤多三郎家(市指定文化財) 内蔵二階
中央部の小屋梁棟木は秋田杉の磨き丸太。
床は栗の木、柱や梁・根太に大寸法の栗や杉を用い、多くの通し柱が三尺間隔配した堅固な造りになっています。
屋根には土が30㎝盛られ杉の葉を敷き詰め、火事になるのを防ぐため間にトタンを入れているそうです。 -
イチオシ
佐藤多三郎家(市指定文化財) 内蔵二階
アーチを描いた大梁が三本の栗の柱へと荷重を分散して伝えています。
梁は3つの重ね張りで松の木で、ゆるやかなカーブを描いているのは揺れてもOKなように工夫されています。アーチを描いている大梁は圧巻です! -
佐藤多三郎家(市指定文化財) 内蔵二階
グリーンのお膳は珍しいですよね、初めて見ました。
2階には什器類や家財道具が置かれています。 -
佐藤多三郎家(市指定文化財)
蔵の表だけでなく裏側も見せる配慮がなされています。
他の建物は母屋の中に内蔵がすっぽり収まっていますが、佐藤家では主屋が取り壊されて庭になっているので、見学個所は内蔵のみになります。 -
佐藤多三郎家(市指定文化財)
普通、外蔵だと出入り口は一か所ですが、内蔵は裏口も扉があります。
これがとても新鮮でした。家の中にすっぽり蔵が入っているでしょう。
右上に写っているのは『渡り』といい保守点検のためのもので、火事の時に蔵の中の物を守るためここに上って蔵の扉を閉めるために使用されました。 -
佐藤多三郎家(市指定文化財)
失敗だね、この構図が好きなんだけど右のドアが邪魔だよね。 -
佐藤多三郎家(市指定文化財)
蔵の1階は手前に木の床が張られ座敷を備えた蔵座敷になっています。
『贅を凝らした蔵』が建てられ始めた初期のもので、大変貴重な土蔵のひとつだそうです。 -
佐藤多三郎家(市指定文化財)
佐藤家は増田きっての旧家で、代々地織物の反物を商う太物商いでしたが、先々代の当主であった三郎氏が医院を開業したことにより、昭和初期に廃業しました。
着物が飾られているのは太物商であったからですね。 -
佐藤多三郎家(市指定文化財)
医院の廃業にあたりそれまでの店舗や家屋は診療所と住居に改築され、半世紀にわたって地域の医療の拠点となっていました。座敷は床の間付の14帖です。 -
佐藤多三郎家(市指定文化財) 内蔵
案内してくださった女性の手が写ってしまいました。
増田では公開施設が20ぐらいもあるので、1日ではまわりきれません。
どこを見学したほうが良いか相談にのってもらいました。その家によって違いがありますが、見学は案内してくれる場合も多いので1か所30分ぐらいかかるそうです。 -
佐藤多三郎家(市指定文化財)
佐藤又六家(重要文化財) 有料
旧石平金物店(蔵の駅) 無料
旧石田理吉家(木造三階建) 有料
旧佐藤輿五兵衛家(まちの液福蔵) 無料
佐藤養助漆蔵資料館 有料
旧勇駒酒造(旬菜みそ茶屋くらを) 無料
日の丸醸造 有料 -
佐藤多三郎家(市指定文化財)
黒の磨き漆喰で仕上げられた外壁や土扉は土蔵の重厚さを醸しだしています。
繊細な細工や仕上げが施された鞘飾りが土蔵を引き立てていますね。 -
佐藤多三郎家(市指定文化財)
増田の案内所では佐藤多三郎邸はこの日、一日お休と掲示されていました。
公開施設によって所有者・親戚の方などが案内なさるっている施設もあるので、観光案内所と違う場合もまれにあるので、直接施設に行って確認したほうがいいと思います。『公開しています』が出されています。
佐藤多三郎邸を見学したい場合は基本、予約をしたほうが確実です。
観光案内所で当日または前の日に公開するか確認したときに連絡が取れなかったのかな?時間は施設ごとに違います。 -
中町橋
通りまで出てこられて次に見学する佐藤又六家を案内してもらいました。
見学したことをとても喜んでくださり、『また来てください!』と言われました。 -
イチオシ
右があの建物が山吉肥料店で中央の建物が山中吉助商店、左端が旧石平金物店です。
豪雪地帯なので雪かき大変だろうなって思っちゃう。
同じ東北でもべるの住んでいる所は太平洋側なので、雪がほとんど降らなくて昨年は雪かきを1回もしていないよ。
いつも『雪は山に!』って言っているもの。 -
イチオシ
佐藤又六家(重要文化財)
店舗と住宅を兼ねている主屋と文庫蔵とも明治前期に建てられていて、店蔵は増田地区最古で現在も使用されています。 -
佐藤又六家(重要文化財)
佐藤家は江戸時代から続く旧家で、明治28(1895)年、増田町で創業された増田銀行(現北都銀行)の設立発起人の1人として創業時の取締役を務めた地域の名士の家柄です。 -
イチオシ
佐藤又六家(重要文化財)
主屋の中に蔵が見えます。
決して通りの向かいの蔵が写っているのではありませんよ。
スゴイでしょう! -
佐藤又六家(重要文化財)
現当主(12代)はカメラ店を経営しています。
現在、店舗や居間となっている正面の蔵は、明治元(1868)年、中七日町通りの類焼を防ぐために建てられました。 -
佐藤又六家(重要文化財)
10代佐藤又六は天下の名園・真人公園の開園にあたり桜の苗木を600本植栽、桜の名所の礎を築きました。 -
佐藤又六家(重要文化財)
12代当主が建物と一緒にパネルになっています。
優しいお顔をしていますね。 -
佐藤又六家(重要文化財)
パンフレットの右上にご夫婦が写っているのがわかるかな?
12代当主夫妻で当主夫人が案内してくれました。 -
佐藤又六家(重要文化財)
主屋及び文庫蔵については、平成17年2月9日、登録有形文化財(建造物)に登録されていましたが、平成29年2月23日重要文化財に指定されました。 -
佐藤又六家(重要文化財)
入場料を支払い左側の入り口から入っていきます。
増田の内蔵は敷地の奥に位置するのに対し、佐藤家の場合は店蔵という役割を持つために通りに面するかたちで建てられています。 -
佐藤又六家(重要文化財)
佐藤家は北隣にあった佐藤又十郎家から分家し、代々「又六」を襲名しており現代の当主で12代を数えます。 -
佐藤又六家(重要文化財)
約350年にもわたり、現在もこの家で生活をなさっています。
国の重要文化財で生活をして保存なさっているんです。 -
佐藤又六家(重要文化財)
仏間と納戸
佐藤家は明治25(1892)年ごろに荒物商を営んでいたほか、味噌・醤油も販売していました。 -
佐藤又六家(重要文化財)
仏間上部
幕末から明治にかけて増田では幾度も大火がありました。
木造家屋だと簡単に燃え広がっていくので、土蔵で遮るという目的があり主屋を含めた店蔵という形になりました。 -
佐藤又六家(重要文化財)
オエと居間 -
佐藤又六家(重要文化財)
オエ
店蔵の座敷の鴨居に先祖の肖像が並んでいます。
店蔵を建てたのは8代目又六さんです。 -
佐藤又六家(重要文化財)
オエと居間
ここで普通に毎日生活しているんだよ。
日常生活している場所に見学者が毎日訪れるのってどんな感じなのかな? -
佐藤又六家(重要文化財)
居間
重要文化財で生活するってどんな感じなんだろうって思うけど、重要文化財になったところに住んでいるわけではなく、今まで住んでいるところが重要文化財になったのだからあまり変わらないかな? -
佐藤又六家(重要文化財)
2階に上っていきます。
表通りの店舗からは『トオリ』と呼ばれる土間の廊下でつながっています。 -
佐藤又六家(重要文化財)
頭上に注意だよ!
背が低いけどそれでもぶつかりそうになっちゃう。 -
佐藤又六家(重要文化財)
2階から仏間を見下ろします。 -
佐藤又六家(重要文化財)
佐藤家のちょうど向かいには山吉肥料店があり、ここから店の様子も見えますね。
2階正面には縁側的なスペースがあります。 -
佐藤又六家(重要文化財)
2階全体が座敷となっており、床の間を配しています。
床の間は欅、落とし掛けは杉を使用しています。
小屋組みは杉で、四段の重ね梁が幅一尺・せい一尺三寸の棟木を受けています。
蔵の2階は客間として利用していました。
家族の特別な行事などにも利用されたようです。 -
佐藤又六家(重要文化財)
内蔵正面二階妻壁の冠木一文字に防火の願いを込め施された火止唐草の蒔絵。 -
佐藤又六家(重要文化財) 文庫蔵
主屋の中ほどには明治前期に建てられたと思われる、天井の低い文庫蔵があります。
この蔵は立入禁止になっています。 -
佐藤又六家(重要文化財) 文庫蔵
写真は入り口から撮りましょう。
文庫蔵の中には木馬や滑り台も置かれています。
床が板敷の奥には8畳の座敷が設けられていて、文庫蔵を昭和初期頃に家族の部屋として利用するために座敷蔵に改造されました。 -
佐藤又六家(重要文化財)
この建物には次々と見学者が訪れています。
この通りで一番見学者が多いかな? -
佐藤又六家(重要文化財)
-
イチオシ
蔵の駅(旧石平金物店) 増田観光物産センター
建築年代 主屋 明治~大正期 文庫蔵 明治中期
明治中期以前の主屋を残したまま、内臓を新築し、明治後期に水屋部分を残したまま店舗を含む主屋前後を新築したもの。
明治大正期に金物商などを営んだ石田家より横手市に寄贈され、現在『観光物産センター 蔵の駅』として無料公開されています。 -
旧石平金物店 蔵の駅 増田観光物産センター
増田町には『まんが美術館』があって、この建物を通り抜けていけるようです。
『まんが美術館』は増田出身者の釣りキチ三平の作者、矢口高雄氏をはじめ、手塚治虫など約100人の漫画家の原画などが展示されていて、常設展は無料だそうです。 -
旧石平金物店 蔵の駅 増田観光物産センター
中七日町通りの中間にあり、散策マップほかパンフレットが置いてあります。 -
旧石平金物店 蔵の駅 増田観光物産センター
観光案内所としてだけではなく、増田で小売業を営んでいた石田家から横手市に寄贈された蔵を無料公開しています。 -
旧石平金物店 蔵の駅 増田観光物産センター
観光案内所の奥に2つの座敷があります。
天井高~い! -
旧石平金物店 蔵の駅 増田観光物産センター
座敷の奥には水屋跡があります。 -
旧石平金物店 蔵の駅 増田観光物産センター
水屋に近寄って覗いてみましょう。 -
旧石平金物店 蔵の駅 増田観光物産センター
座敷・水屋と続き内蔵が見えてきました。 -
旧石平金物店 蔵の駅 増田観光物産センター
蔵の入り口には家紋がしっかりありますね。 -
旧石平金物店 蔵の駅 増田観光物産センター
板敷の奥には座敷があります。 -
旧石平金物店 蔵の駅 増田観光物産センター
吉永小百合さんはJR東日本『大人の休日倶楽部』のロケで増田を訪れていたんですね。 -
旧石平金物店 蔵の駅 増田観光物産センター
『大人のなったらしたいこと』
べるとおちびちゃんは、世界一周旅行?ヨーロッパ在住かな? -
旧石平金物店 蔵の駅 増田観光物産センター
広い裏庭に出ました。
内蔵だけではなく立派な外蔵もありますね。 -
旧石平金物店 蔵の駅 増田観光物産センター
ミニ蔵の照明も可愛いですね。
灯りが灯ったところがみたいな。 -
旧石平金物店 蔵の駅 増田観光物産センター
2階部分には明治・大正時代の道具箱などが置いてあるそうですが、2階に上がることは出来ませんでした。
入り口から座敷・水屋・内蔵と続く細長い間取りを行きかう『トオリ』。 -
旧石平金物店 蔵の駅 増田観光物産セン
-
くらっしっくロードの看板
メインストリートの中七日町、上町・本町がクラッシックロードになっています。 -
旧石田理吉家(市指定文化財)
見学できる建物の前には公開中という表示が出されています。
見学は有料で310円です。 -
イチオシ
旧石田理吉家(市指定文化財)
建築年代 主屋 昭和12年、座敷蔵 明治14年
旧石田理吉家は、文政2(1819)年に石田久兵衛家より分家し、戦前まで酒造業(銘柄 金星)を営んでいました。 -
旧石田理吉家(市指定文化財)
県内でも珍しい木造3階建の建物です。
木造の建物には昭和の郷愁を感じますね。 -
旧石田理吉家(市指定文化財)
現当主は8代目です。
6代目理吉は戦後の公選制による初の増田町長を歴任しました。 -
旧石田理吉家(市指定文化財)
7代目榮次郎は医院を開業して、長く地域医療に貢献しました。 -
旧石田理吉家(市指定文化財)
建物は市に寄贈されて有料公開になっています。
維持していくのは難しいのでしょうね。 -
旧石田理吉家(市指定文化財)
レトロなポスターとても素敵ですね。
入口で自動検温をして連絡先などを記入します。
自動検温機って初めてだったので、ちょっとビックリ! -
旧石田理吉家(市指定文化財)
男女のスタッフがおられ(横手市の職員なのかな?ボランティアなのかな?)男性の方が案内してくださいました。
ちょうど横浜から来られた女性の方が来られて、一緒に案内していただきました。 -
旧石田理吉家(市指定文化財)
蔵の裏の扉を閉めたところです。
『扉を動かしてみてください』って言われて押したけどビクともしませんでした。 -
旧石田理吉家(市指定文化財)内蔵1階
蔵の中に入っていきます。
板敷の奥に畳が敷かれた座敷があります。 -
旧石田理吉家(市指定文化財)内蔵1階
こけしが背の順に並んでいます。
階段は少し急かな? -
旧石田理吉家(市指定文化財)内蔵1階
-
旧石田理吉家(市指定文化財)
往診しに行くときにお医者さんが、このそりに乗って行ったそうです。
誰が推したのか?犬ぞり? -
旧石田理吉家(市指定文化財)内蔵1階
欄間には桐を使用していて、たけのこの透かし彫りがあります。 -
旧石田理吉家(市指定文化財)内蔵1階
こちらの欄間には松竹梅の透かし彫りです。 -
旧石田理吉家(市指定文化財)内蔵2階
梁は樹齢5~600年の杉で傘粘りをしています。 -
旧石田理吉家(市指定文化財)内蔵2階
昔使っていた品々が並べてあります。 -
旧石田理吉家(市指定文化財)内蔵2階
お膳でご飯を頂いていたのはいつごろまでだったんだろう? -
旧石田理吉家(市指定文化財)内蔵2階
刀などを入れていたタンスの引き出し。
こんな使い方もしていたんだね。 -
旧石田理吉家(市指定文化財)内蔵2階
『金星』という銘柄で醸造業を戦前まで営んでいたなごりですね。 -
旧石田理吉家(市指定文化財)内蔵2階
蔵を建てた棟梁が完成し引き渡した時に、もうこの家に通わなくても良いということで、わらじの尾を切って屋根に飾ったそうです。見えないように天井の裏に置いてある場合もあるそうです。 -
旧石田理吉家(市指定文化財)内蔵2階
タンスがいくつも並んでいますね。 -
旧石田理吉家(市指定文化財)主屋1階
左が座敷蔵で右が3階建主屋。
中央のテーブルは欅です。 -
旧石田理吉家(市指定文化財) 主屋1階
床の間の床柱は台湾製の石楠花。
床の間は部屋を広く見せるために、わずかに弧を描いています。 -
旧石田理吉家(市指定文化財) 主屋1階
虎の絵は酒田の本間家お抱えの絵師が描いたものです。
本間家は酒田の豪商で『本間様には及びもせぬが、せめてなりたや殿さまに』と言われたほどなんですって。 -
旧石田理吉家(市指定文化財) 主屋1階
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イチオシ
旧石田理吉家(市指定文化財)主屋1階
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旧石田理吉家(市指定文化財) 主屋2階
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旧石田理吉家主屋2階から中七日町通りの眺め
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旧石田理吉家(市指定文化財) 主屋2階
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旧石田理吉家(市指定文化財) 主屋2階
洋間の天井は折り上げ天井で排気口も備えています。 -
旧石田理吉家(市指定文化財) 主屋2階廊下
主屋の2階は洋間と和室があり鷲、廊下も溶質と和室の前で区別されており、手すりが和木と竹になっています。 -
旧石田理吉家(市指定文化財) 主屋3階
以前は窓から増田の花火大会が見られたそうです。 -
旧石田理吉家(市指定文化財) 主屋3階
3階は大広間になっています。 -
旧石田理吉家(市指定文化財) 主屋3階
-
旧石田理吉家(市指定文化財)
屋根には雪下ろしのための梯子が1年中かけられていて、屋根にかけられている鉄枠は雪が落ちないようになんだって。雪国は大変だよね。 -
旧石田理吉家(市指定文化財) 主屋3階
丁寧に説明をしていただきました。
ランチは稲庭うどんを食べる予定、楽しみだよ。
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この旅行記へのコメント (12)
-
- milkさん 2021/01/11 22:04:53
- 生活の知恵
- べるちゃん、こんばんは☆
ご無沙汰して申し訳ありません...。
増田は初めて知りましたが、素晴らしい伝統的家屋が建ち並ぶ地域なのですね。
佐藤多三郎家は見学ができてよかったですね。
わざわざ連絡して下さるなんて、なんて親切な観光案内所!
佐藤又六家の文庫蔵が素敵~☆
木馬が可愛い( *´艸`)
重要文化財の建物に暮らすって、本当にどんな気分なのでしょうね。
確かに、もともと住んでいた家が重要文化財に指定されただけなのかもしれませんが、観光客にお家を見せるわけですから、常に綺麗にしていなくてはいけないし、大変そうです。
見学できなかった旧松浦家住宅、どんなお家なのか見たかった~(+_+)
でも、他人に自分の家を見せたくない方もいますよね...。
そういう理由ではないのかな?
それにしても、内蔵も初めて見ました。
雪や火災から守る役割もあるのですね~。
昔の方の知恵ですね。
この辺りは豪雪地帯のようですが、今頃どうなっているのか心配です...。
今年の寒波は大雪をもたらしていますからね。
milk
- まほうのべるさん からの返信 2021/01/15 22:03:36
- RE: 生活の知恵
- > べるちゃん、こんばんは☆
> ご無沙汰して申し訳ありません...。
こんばんは、milkさん。
お久しぶりです、返信遅くなってゴメンナサイ。
> 増田は初めて知りましたが、素晴らしい伝統的家屋が建ち並ぶ地域なのですね。
> 佐藤多三郎家は見学ができてよかったですね。
> わざわざ連絡して下さるなんて、なんて親切な観光案内所!
べるも今回、初めて知ったんですよ。
佐藤多三郎家は親戚の方が管理なさっていて、お仕事をなさっているので非公開の日が多いようです。応対してくれた親戚の方がとても親切で丁寧に案内してくれました。
> 佐藤又六家の文庫蔵が素敵?☆
> 木馬が可愛い( *´艸`)
> 重要文化財の建物に暮らすって、本当にどんな気分なのでしょうね。
> 確かに、もともと住んでいた家が重要文化財に指定されただけなのかもしれませんが、観光客にお家を見せるわけですから、常に綺麗にしていなくてはいけないし、大変そうです。
日常生活している家が重要文化財に指定されたことに誇りを持って生活なさっているようです。見学者を受け入れる大変さよりも使命感をもたれているように感じました。説明してくれたのは現当主の奥様でした。
> 見学できなかった旧松浦家住宅、どんなお家なのか見たかった?(+_+)
> でも、他人に自分の家を見せたくない方もいますよね...。
> そういう理由ではないのかな?
増田町では写真集を作っていて帰りに佐藤多三郎家で購入しましたが、この中に非公開の家も紹介されていて旧松浦家も載っていたので、内部が写真集で見られたんですよ。
> それにしても、内蔵も初めて見ました。
> 雪や火災から守る役割もあるのですね?。
> 昔の方の知恵ですね。
蔵と言えば庭にあるものと思いがちですよね。
雪の多い地方では外に蔵があると痛みがひどいうえに外にあると今年のように雪深いと蔵に物を取りにはいけないので、家の中にあったほうが良いのでしょうね。
> この辺りは豪雪地帯のようですが、今頃どうなっているのか心配です...。
> 今年の寒波は大雪をもたらしていますからね。
ニュースで自衛隊の方隊が小学校の雪かきをしているのを見ました。
平年で1日がかりだって言っていたので、今年はとても大変だろうなと思っていました。
まほうのべる
-
- 尚美さん 2020/10/28 21:19:01
- 鞘やオエも知らなかった!
- べるちゃん、こんばんは。
鞘で囲まれた蔵だと初めに書いておられたから、箱のようにすっぽりとくるんでいるのだと思っていました。刀と鞘のように。でも、想像と全く違う、綺麗な鞘でした。内蔵なんていうものがあるのも初めて知りました。玄関前から見ると不思議な形ですが、内部にあるべきものなんですね。
オエも初めて聞いたし、何の事?と思わず検索してしまいました。台所とか茶の間とかいう意味なんですね。驚きです。
ももであさんのコメントにもあったけど、写真の枚数も多いし、全部に違ったコメントも添えて、凄いです。流石べるちゃん、と私も感心しました。
尚美
- まほうのべるさん からの返信 2020/10/29 20:29:00
- RE: 鞘やオエも知らなかった!
- > べるちゃん、こんばんは。
こんばんは、尚美さん。
いつも書き込み有難うございます。
> 鞘で囲まれた蔵だと初めに書いておられたから、箱のようにすっぽりとくるんでいるのだと思っていました。刀と鞘のように。でも、想像と全く違う、綺麗な鞘でした。内蔵なんていうものがあるのも初めて知りました。玄関前から見ると不思議な形ですが、内部にあるべきものなんですね。
鞘で囲まれているのは蔵の下部だけなんです。
増田は秋田の豪雪地帯にあるので、冬の間蔵への道が埋まってしまうことと、蔵が痛まないように、生活空間と屋根が同じ空間にあるんですって。屋内にあるからこそその姿を長い間守られてきたんだそうです。
> オエも初めて聞いたし、何の事?と思わず検索してしまいました。台所とか茶の間とかいう意味なんですね。驚きです。
べるも増田に行く前に少しは予習をしていきましたが、旅行記を作成することで復習していろいろわかってきています。内蔵を鞘で守っていることもオエの意味も、増田に行くことでわかりました。
> ももであさんのコメントにもあったけど、写真の枚数も多いし、全部に違ったコメントも添えて、凄いです。流石べるちゃん、と私も感心しました。
写真だけを並べていくのは少し寂しいかなと思い、つたないまわりくどいコメントを書いています。フォートラに旅行記をアップすることで、復習をして旅行時はよくわからなかったことがわかってきているので、時には面倒くさくなるときもありますが、写真の分コメントで埋めています。気を付けているつもりだけど、そそっかしいので誤字脱字が多くて恥ずかしいです。
まほうのべる
-
- ムロろ~んさん 2020/10/25 22:39:40
- 面白い造り!
- こんばんは、ムロろ~んです。
秋田県横手市増田町へ行かれた旅行記を拝見しました。
って、私も全然知らない所だったので調べてしまいました。
建物がきれいに残っている歴史ある街並みにビックリしました。
特に佐藤又六家の造りが面白くて!
家の中に蔵があるってなかなか見られないんじゃない?って思ったんです。
重要文化財にもなるよなぁって。
佐藤多三郎家も入れて良かったって思いました(^_-)-☆。
町並み案内所で聞いて良かったと思いました。
やはり旅人が来てくれることを温かく歓迎して下さっているんだなぁって思えた風景が旅行記に見られましたよ。
きちんと説明してくれる方がいる存在、嬉しいですよね。
増田の町を今後も残していきたい思いがあるのでしょうね(^_-)-☆。
ムロろ~ん(-人-)
- まほうのべるさん からの返信 2020/10/28 21:19:31
- RE: 面白い造り!
- > こんばんは、ムロろ?んです。
> 秋田県横手市増田町へ行かれた旅行記を拝見しました。
こんばんは、ムロろ〜んさん。
いつも書き込み有難うございます。
> って、私も全然知らない所だったので調べてしまいました。
> 建物がきれいに残っている歴史ある街並みにビックリしました。
> 特に佐藤又六家の造りが面白くて!
> 家の中に蔵があるってなかなか見られないんじゃない?って思ったんです。
> 重要文化財にもなるよなぁって。
増田町は家の中にすぽっと内蔵が入っている、全国でも珍しい蔵の町なんですよ。
内蔵は家族とごく一部の人しか知らなかったので、その存在は外部にはわかりませんでした。佐藤養助商店が漆蔵資料館として公開してから、内蔵を外部の人達に公開するようになったそうです。
> 佐藤多三郎家も入れて良かったって思いました(^_-)-☆。
> 町並み案内所で聞いて良かったと思いました。
> やはり旅人が来てくれることを温かく歓迎して下さっているんだなぁって思えた風景が旅行記に見られましたよ。
> きちんと説明してくれる方がいる存在、嬉しいですよね。
> 増田の町を今後も残していきたい思いがあるのでしょうね(^_-)-☆。
佐藤多三郎家を管理なさっている親戚の方がとても親切な方で、丁寧に説明をしていただいたうえに、どの内蔵を見学したら良いのか相談にのっていただきました。
増田町の人々はとても親切で、おもてなしの気持ちが感じられました。
市と住民と協力して旅行者を歓迎してくれているようです。
、あほうのべる
-
- 万歩計さん 2020/10/23 11:24:59
- 重要伝統的建造物群保存地区
- まほうのべるさん、こんにちわ。
重要伝統的建造物群保存地区、前回の村田町に続く第2弾の増田。この街並みもいいですね。ヨーロッパ街歩きが当面お預けになったべるさんの、当面のターゲットになるのかな。
重要伝統的建造物群保存地区をインターネットで調べたら、全国で120地区もありました。
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/shokai/hozonchiku/judenken_ichiran.html
明後日から山形と福島の秘湯巡りに行きます。村田町とできれば喜多方にも足を延ばしたいと思います。
万歩計
- まほうのべるさん からの返信 2020/10/24 08:20:37
- RE: 重要伝統的建造物群保存地区
- > まほうのべるさん、こんにちわ。
おはようございます、万歩計さん。
いつも書き込み有難うございます。
> 重要伝統的建造物群保存地区、前回の村田町に続く第2弾の増田。この街並みもいいですね。ヨーロッパ街歩きが当面お預けになったべるさんの、当面のターゲットになるのかな。
増田の内蔵は村田町をはじめ外蔵・店蔵など外から見えるものとは違って、蔵が丸ごとすっぽり母屋に入っている特別な形なのでとても興味深かったです。
内部公開している家が約20もあり、手が空いていれば案内もしていただけるし、観光案内所の他にコインロッカー・トイレ・イスなどが備えた『ラウンジ』という自由に利用できる施設もあって旅行者にとても優しいいおもてなしの町でした。
> 重要伝統的建造物群保存地区をインターネットで調べたら、全国で120地区もありました。
>
> https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/shokai/hozonchiku/judenken_ichiran.html
以前、興味があっていくつも重要伝統的建造物群保存地区に行っていました。
毎年増え続けているので120もあるんですね。
ヨーロッパへ安全に行けるようになるまで、重要伝統的建造物群保存地区を中心に旅行をしていきたいと思っています。
> 明後日から山形と福島の秘湯巡りに行きます。村田町とできれば喜多方にも足を延ばしたいと思います。
東北では日中は暖かくても、朝晩寒くなっていますのでカゼなどひかぬよう楽しく旅行をなさってください。旅行記を楽しみにしています。
まほうのべる
-
- aoitomoさん 2020/10/22 22:17:57
- 訪れてみたい横手市増田町です~
- まほうのべるさん こんばんは~
横手市の増田町は豪商が築いた町並みや内蔵が集って重伝建にもなっていて、
私も訪れたい地のひとつです。
佐藤多三郎家の内部見学は予約が必要なんですね。
でも町並み案内所ほたるで連絡してもらい見学ができてラッキーです。
パネルで休みって書かれていたら普通諦めてしまうものですが、
流石 まほうのべるさんです。
吉永小百合さんのJR東日本『大人の休日倶楽部』のポスター、
小百合さんは増田町にも訪れていたのですね。
こんなのを見るとますます行きたくなります。
前に行かれた銀山温泉も小百合さんの『大人の休日倶楽部』のポスターありましたね。
佐渡の宿根木の町並みも。
来週後半から佐渡に行くので宿根木の町並み楽しみにしてます。
11月末には銀山温泉にも訪れることになりました。
まほうのべるさんの旅行記を片手に歩く予定です。
増田町の続きも期待してます~
aoitomo
- まほうのべるさん からの返信 2020/10/23 22:04:35
- RE: 訪れてみたい横手市増田町です?
- > まほうのべるさん こんばんは?
こんばんは、aoitomoさん。
いつも書き込み有難うございます。
> 横手市の増田町は豪商が築いた町並みや内蔵が集って重伝建にもなっていて、
> 私も訪れたい地のひとつです。
増田はとてもお勧めな町です。
内蔵がすぽっと母屋に入っていて、外からはその存在がわからず、内部公開している家が約20もあるので、とても見ごたえがあると思います。『ラウンジ』という2階建ての施設が無料で提供されているし、地元の人達がとても親切でした。
> 佐藤多三郎家の内部見学は予約が必要なんですね。
> でも町並み案内所ほたるで連絡してもらい見学ができてラッキーです。
> パネルで休みって書かれていたら普通諦めてしまうものですが、
> 流石 まほうのべるさんです。
佐藤多三郎家は管理しているのが裏手に住んでいる親戚の方でお仕事もなさっていると聞いた気がします。予約をしていないけれど見学したいと観光案内所で話すと、連絡をとってくれました。観光案内所ではお休みだけれどべるだけ見学させてもらえたと思って1日中、お休みになっていたのかな?
> 吉永小百合さんのJR東日本『大人の休日倶楽部』のポスター、
> 小百合さんは増田町にも訪れていたのですね。
> こんなのを見るとますます行きたくなります。
『内蔵』は家族とごく一部の人しかその存在は知りませんでした。
『大人の休日倶楽部』の吉永小百合さんのポスターは、日本中に増田の内蔵の存在を
広めたそうです。
> 前に行かれた銀山温泉も小百合さんの『大人の休日倶楽部』のポスターありましたね。
JR東日本、吉永小百合さんを起用したのはとても良かったですね。
好感度の高い日本を代表する女優さんが町に撮影に来たことは自慢の一つになっているようです。
> 佐渡の宿根木の町並みも。
> 来週後半から佐渡に行くので宿根木の町並み楽しみにしてます。
> 11月末には銀山温泉にも訪れることになりました。
> まほうのべるさんの旅行記を片手に歩く予定です。
そうですか、佐渡に行かれて銀山温泉にもいかれるんですね。
銀山温泉は街灯に灯りが灯った風景は日中の何倍もキレイですよ。
是非、今度は宿泊したいんですが1人旅にはハードルが高そうです。
> 増田町の続きも期待してます?
有難うございます。
長距離ドライブが気に入ってきて、なかなか旅行記が進みませんが旅行記も頑張りたいと思います。
まほうのべる
-
- ももであさん 2020/10/22 15:24:57
- すごい!
- べる子さんも鶴ちゃんがかなり抜けて国内旅行者が
しっかり板付き蒲鉾になってきたね。
125枚もの写真にしっかりキャプションがついてすごい!
自分には到底真似できない枚数でコメントも途中放棄だな。
旧石田家蔵の裏を思いっきり押して、取っ手がバキッ!
なんていったらどうなるんだろ。
ちょっくら心配になるお年頃でした。
- まほうのべるさん からの返信 2020/10/23 20:45:38
- RE: すごい!
- > べる子さんも鶴ちゃんがかなり抜けて国内旅行者が
> しっかり板付き蒲鉾になってきたね。
こんばんは、ももであさん。
いつも書き込み有難うございます。
今まで国内線には3回しか搭乗していなくて、国内旅行は主に電車での旅でした。
来年も鶴ちゃんとは会えないかも?ヨーロッパを感じたくて、ブリティッシュヒルズに行きたいと思い長距離ドライブになりましたが、意外と疲れもでなくて新たな旅のかたちが増えました。『飛行機も新幹線にも乗っちゃダメ!』って言われた時は、ちょっと意地悪!って思ったけど、長距離ドライブ楽しいです。
> 125枚もの写真にしっかりキャプションがついてすごい!
> 自分には到底真似できない枚数でコメントも途中放棄だな。
文才がなくまとまりのないコメントですが、写真だけじゃあつまらないなと思い頑張って書いているのですが、かえって邪魔かな?
> 旧石田家蔵の裏を思いっきり押して、取っ手がバキッ!
> なんていったらどうなるんだろ。
> ちょっくら心配になるお年頃でした。
取っ手が壊れちゃったらボンドでくっつければ元に戻るかな?
そういえばポキット折れた左手首は良い子で冬でも痛みが出なくて助かっています。
まほうのべる
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