2008/02/03 - 2008/02/03
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YS-11さん
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前年(2007年)の8月に弟子屈飛行場から遊覧フライトで夏の摩周湖を堪能した。せっかく大空から夏の摩周湖を楽しんだから、冬の摩周湖も楽しもうと前回お世話になった北海道航空に連絡して打合せ・予約を取った。
弟子屈飛行場は冬場運用されていないので発着地は女満別空港。なので札幌から臨時の夜行特急に乗り込んで、まずは網走を目指した。
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当時札幌駅からは上野行き寝台特急「北斗星」、青森行き急行「はまなす」が走り、この夜は釧路行き臨時特急「まりも」、そしてこれから乗車する網走行き臨時特急「オホーツク」と賑やかなホームだった。
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札幌~網走の往復グリーン車とレンタカーの割引切符を利用したので網走まではB寝台のベッドで寝て行ける。それにしても車両の外装のくたびれようといったら....。それでも寝台列車で旅ができるだけで贅沢に感じてしまう。
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結局....というか、やっぱりというか、興奮してなかなか寝付けず....あっという間に網走駅に到着。寝ぼけ眼のままホームに立ったらその寒さで一気に目が覚めてしまった。
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遊覧フライトまで時間がかなりあったので、網走駅の待合室でしばし休憩してから路線バスで港へ。そこから網走流氷観光砕氷船「おーろら」に乗船する。
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デッキに立つと肌を刺すような冷たい風が容赦なく吹き付けるが、流氷帯にさしかかると乗客がみなごぞってデッキに出てくる。流氷が砕け、重なり、崩れる....その音とビジュアルにみな大興奮だ。さきほどまでの寒さはどこかへ行ってしまった。
流氷クルーズで時間調整した後は再び路線バスで網走駅に戻り駅レンタカーで車を借りて女満別空港へ。 -
定期便が発着する空港ターミナル入口の北側にある道へハンドルを切り、突き当たると北海道航空のハンガーがある。その一角の事務所にお邪魔した。
さっそくブリーフィング。残念ながら雲が多くフライトは出来ても摩周湖は見ることができない可能性が高いとのこと。その際にはほぼ雲海の上をフライトするだけになりそうだ。小型機好きとしてはフライトだけでも良いかと判断しGoサインを出す。
ということで搭乗手続き、保安検査を受けてエプロンへ。その間に今日のフライトでお世話になる Cessan 172R / JA725C もハンガーからエプロンへ移動して出発準備に入る。ちなみにこちらは昨夏の弟子屈飛行場からの遊覧フライトでお世話になった機体だ。女満別空港 空港
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準備が整い搭乗する。旅客ターミナルには現在の日本の空から去ってしまった Boeing 737-500 と McDonnell Douglas MD-81 が仲良く並んでいた。
女満別空港 空港
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エンジンスタートして地上移動。TWY TB から滑走路に入る。
女満別空港 空港
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RWY18 南向き。青空も見えてきたぞ。
エンジン音が高まって滑走開始....そしてあっという間に宙に浮かぶ。女満別空港 空港
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上昇しながら南進する。しかしだんだんと雲が多くなってきた。そのなかでも雲の切れ目を狙ってコース取りをして更に上昇する。
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4,000ftで巡航。眼下には雲がべったりとつき、まるで雲海の水面を進む船に乗っているような感覚になりそうだ。
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雲海の先へ進むとやがて雲が切れ、すると屈斜路湖とその中島が見えてきた。
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屈斜路湖の湖面は結氷していて、無数の亀裂が走っている。
屈斜路湖 自然・景勝地
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天気が急激に回復したので、今のうちに目的地である摩周湖へ急ぐことに。なので、屈斜路湖はとりあえず通過。
屈斜路湖 自然・景勝地
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屈斜路湖を過ぎると摩周湖が見えてきた。霧の摩周湖というけれど、バイクツーリングなどで何度か訪れたが、霧で見えなかったことは1度しかなかったような....。
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今回も天気予報を覆して好天に恵まれ目の前に摩周湖が。
摩周湖 自然・景勝地
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裏摩周展望台を過ぎたくらいか。湖面は全面結氷してはおらず西側は水面が顔を出していた。
裏摩周展望台 名所・史跡
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摩周湖の外輪山を時計方向に回る。眼下に摩周岳が見えてくる。
摩周岳 自然・景勝地
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湖面の青と結氷した白のコントラストが美しい。
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ぐるりと摩周湖を一周して離脱。前年の夏に遊覧フライトしたときと同じく、神秘的な摩周湖を上空から楽しめた。
摩周湖カムイテラス 名所・史跡
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摩周湖から離脱するとすぐ向こうに屈斜路湖が見える。視程も良く快適フライトだ。
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往路は屈斜路湖の北側をフライトしたが、復路では南側をフライトする。
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氷に閉ざされた和琴半島。
和琴半島自然探勝路 公園・植物園
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摩周湖と違って屈斜路湖はほぼ全面結氷している。地上絵のような模様が入った湖面は御神渡りの跡になるのか?。
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美幌峠上空から屈斜路湖に別れを告げる。さぁ、女満別空港に戻ろう。
美幌峠 自然・景勝地
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再び雲の上をフライト。でも出発時にくらべて雲が少なくなり、散りぢりになってきている。
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高度を少しずつ落としながら空港へ。白い絨毯が敷かれたような地面がだんだんと大きく見えてきた。
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正面遠くに滑走路を視認。
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降雪地帯の空港ならではの光景....滑走路のペイントが白ではなくオレンジで画かれている。
滑走路脇にある PAPI は 白・白・白・白 だが Cessna 172では旅客機と比べて降下率が違うので(他にも要因があるが割愛)まったく問題ない。 -
RWY36に着陸で約40分の遊覧フライトは終了。もっと乗っていたかったが料金の都合もあるのでね(知床遊覧なんてプランもあった)。
これで夏の摩周湖と冬の摩周湖、大きく異なる2つの季節の摩周湖の姿を上空を堪能できた。いま(2020.09現在)北海道航空のHPを調べると道東発着のCessna172による遊覧コースは無くなっている(8月にはヘリコプターによる摩周湖遊覧はある)ので、貴重なフライトを体験した。次はヘリコプターから摩周湖を眺めるのも楽しいかもしれない。女満別空港 空港
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