Ｌ　ＳＥＰ　２０２０　　週末パスを使ってテツ旅・・・・・②快速湯けむり号

2020/09/20 - 2020/09/20

こまち５１号で仙台に着いた後は臨時快速湯けむり号に乗って新庄に移動しました。

エリア 鳴子温泉(宮城)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 3.5

• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

「Ｌ　ＳＥＰ　２０２０　　週末パスを使ってテツ旅・・・・・①こまち」からの続きです。

仙台駅の在来線のりばを通り過ぎて地下の仙石線ホームに向かうと、２０５系の普通東塩釜行が停まっていました。
首都圏では殆どの路線で廃車となっている２０５系は仙石線の主力として走っていました。

仙石線ホームを後にして地上の在来線ホームに向かい、仙山線が発着するホームに向かうと、普通愛子行が停まっていました。
仙台付近の路線の主力のＥ７２１系でした。

更にホームを移動して３番線に向かうと、仙台空港行が停まっていました。
仙台空港アクセス線乗り入れ仕様のＥ７２１系５００番台でした。

２番線には普通利府行が停まっていました。
東北地方の路線で見られる７０１系でした。

４番線にも仙台止まりの７０１系が到着して７０１系同士が並びました。

仙台に到着する４両編成のＥ７２１系１０００番台です。
ピンク色の細い帯が入っているのが特徴です。

その後、４番線の表示には「快速湯けむり号」と表示されました。

仙台からは「快速ゆけむり号」に乗って新庄に向かいます。
４人掛けのボックスシートを取ったので、「ＢＯＸ」と文字が入っていました。

その後、快速湯けむり号となる陸羽東線カラーのキハ１１０系が到着しました。

快速湯けむり号は少し前まで走っていた「リゾートみのり」の後継的な列車です。
正面の窓の下には「湯けむり」のラッピングがありました。

側面も大きな斑点模様がたくさん入っていました。

行先表示は「快速新庄」と表示されていました。

側面を見ると、「Ｙｕｋｅｍｕｒｉ　Ｌｉｎｅ」の文字のラッピングがありました。

「湯けむり」の大きなラッピングもありました。

快速湯けむり号の車内に入ると、一般のキハ１１０系と何の変わりない車内でした。

大きな洋式トイレも付いていました。

網棚の上には陸羽東線の写真付き案内図がありました。

網棚をよく見て見ると、「快速湯けむり号」として運転する場合は指定席となります。と注意書きがありました。

ボックスシートが指定席となっていました。

指定券に「ＢＯＸ」と書かれていた席はこの４人掛けのボックスシートでした。
因みに自由席はロングシートとなっていましたが、リゾートみのりの頃に比べて・・・
と思ってしまいました(;'∀')

車内の撮影を終えて、もう一度、快速湯けむり号を撮ってみると、窓の上の幕が「臨時」となっていました。

ボックスシートの部分の指定席とロングシートの自由席がほぼ埋まり、快速湯けむり号の発車時刻となりました。

時間通りに快速湯けむり号は仙台を発車しました。

仙台を発車して少しすると仙台車両センターが見えました。
常磐線の特急車両のＥ６５７系も見えました。

東仙台を通過すると、広い田んぼが広がりました。

塩釜付近ではたくさんの戸建ての家が並んでいました。

塩釜を発車して少しすると仙石線の線路と松島湾が見えました。

松島の手前で仙石線に向かう仙石東北ラインの線路が見えました。

松島を発車して少しするともの凄い広い田んぼが広がりました。
「さすが米どころ宮城県」と思いました。

キハ１１０系がたくさん停まっている小牛田運輸区が見えて小牛田に到着です。

小牛田では仙台方面に向かうＥ７２１系１０００番台が停まっていました。

小牛田で東北本線と別れて陸羽東線に入ります。

小牛田を出発して少しすると東北新幹線の線路が見えて古川に到着です。

古川では１０分近く停まりました。
東北新幹線からの方を待つのかな・・・
と思いました。

古川を出発してしばらく広い田んぼを眺めながら走行しました。

広い田んぼの風景を過ぎて小高い山が見えて岩出山に到着です。

歴史のありそうな感じの岩出山駅舎でした。

岩出山では上りの普通小牛田行と交換で数分間停まりました。

少しすると普通小牛田行が到着しました。

岩出山を出発して有備館に停まりました。

有備館を発車して田んぼと山の風景を眺めながら走行しました。

その後、川渡温泉に到着です。

川渡温泉を発車して山が近くに見える様になりました。

鳴瀬川を渡り、鳴子の町並みが見えてきました。

鳴子御殿場に到着です。

鳴子御殿場を発車して鳴瀬川沿いに走行しました。

その後、鳴子温泉郷が見えてきました。

仙台から約１時間５０分で鳴子温泉に到着しました。

鳴子温泉では半分以上の方が降りました。
そして約２０分間停まります。

新庄からの普通小牛田行が到着しました。
一般塗装のキハ１１０系でした。

一般塗装のキハ１１０系と陸羽東線カラーのキハ１１０系が並びました。

発車まで時間があるので鳴子温泉駅の外に出てみました。

鳴子温泉駅前の風景です。

ぽっぽの湯という足湯があったので浸かってみました。

鳴子駅舎には観光案内センターがあり、大きなこけしがありました。

鳴子温泉を発車して鳴子の町並みを眺めながら走行しました。

段々と山の風景となっていきました。

トンネルを抜けると、鳴子狭が見えて徐行して頂けました。

鳴子狭は凄く綺麗に紅葉する場所とあって、次回は直接鳴子狭を歩いてみたいです。

紅葉に染まった鳴子狭も見てみたいと思いました。

Ｃ５８―３５６が保存されている中山平温泉に停まります。

中山平温泉を出発して宮城県から山形県に入ると分水嶺が太平洋から日本海となり、山深い場所の田んぼを眺めて走行しました。

その後、赤倉温泉に到着です。

赤倉温泉の次は最上に停まりました。

最上では新庄からの普通鳴子温泉行と交換しました。

最上を発車して広い田んぼを眺めながら走行しました。

瀬見温泉の手前で小国川沿いを走行しました。

瀬見温泉に到着です。

小国川沿いには瀬見温泉郷が並んでいました。

瀬見温泉を出発してしばらくすると奥羽本線の線路が見えました。

奥羽本線の線路と並走して少しして終点新庄に到着です。

仙台から約３時間１０分で終点新庄に到着した快速湯けむり号です。

この旅行記の続きは「Ｌ　ＳＥＰ　２０２０　　週末パスを使ってテツ旅・・・・・③陸羽西線」に続きます。