９月４連休前半で回った和歌山県（那智勝浦・大地町・海南町）

2020/09/19 - 2020/09/20

昨年のお盆休み、台風が近づいている中で観光した串本。

初めて上陸した和歌山県に興味を持ち、４連休を使って行ってみました。
ただ、４連休はGoToで滅茶苦茶になるとわかっていたので、休みを１日前倒して前半だけでサクッと観光して帰りました。

コロナ対策としては、関西はなんか緩いというか、いろいろ違和感はありましたね・・・

２日目は昨年夏に行った那智勝浦と大地町方面を少し観光。
主にマグロ食べたくて。

最終日は、白浜を見てしまったので、コロナで行かれない海外の代わりにポルト・ヨーロッパに行ってみました。
関東ではコロナで比較的自粛されているのですが、関西では人手がワンサカ出ていて、ちょっと引きましたね・・・

今この旅行記を書いている最中に、大阪で感染が広がっていたのは、さもありなんかなと、今になって思っています。

エリア 那智勝浦・太地(和歌山)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 船 レンタカー JALグループ 徒歩
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

和歌山旅行２日目は、串本から移動して那智勝浦の漁港でスタート。

紀の松島観光遊覧船（１０：５０）に合わせられるように、少し早めに来ました。

少し時間があったので、古き良き漁港を散策。

モダンで洋風な造りの郵便局。
那智勝浦港郵便局です。

映画に出てきそうな昭和の漁村という感じ。

実際に映画でも使われたとか・・

ガラス玉が夜になるとライトアップされるのでしょうかね。
この辺りは通称「ビン玉通り」と呼ばれています。

１０分前になったので、紀の松島めぐりの遊覧船に乗船。
本家松島の船を想像していたので、小さいｗ

紀の松島めぐり 乗り物

内海から太平洋に出ていきます。

太平洋には、この島の間を通って出ていきますよ。

紀の松島めぐり 自然・景勝地

外海に出ると、風が吹いていてめちゃ揺れました。

ホテル浦島の裏手を通り、ホテル名物の洞窟風呂も海から見ることができます。

洞窟風呂のアップ。

お風呂自体は岩の中だと思いますので（たぶん）、船から見えることはないでしょう、ご安心を・・

太地町の方に移動してきて、ラクダ岩です。

船を降りて、昼食タイム。

勝浦漁港にぎわい市場の中で、まぐろを食べます。

にぎわい市場の中。

４連休の観光地の混雑が言われてましたが、初日ＡＭなのでまだ空いていました。
全体的に、混雑は上手く回避できたかなとは思います。

まぐろ志びるさんを選びました。

とはいえ、この２日間、ホテルのバイキングでマグロの刺身は嫌というほど食べられるので。。

趣向を変えて、マグロの味噌汁とマグロカツカレーにしてみました。

見た目よりボリュームたっぷりでお腹いっぱいになりました。

続いて、車で太地町のくじら浜公園へ。

くじら博物館は迷ったのですが、今回はパス。

捕鯨調査船です。

太地くじら浜公園 公園・植物園

実際、くじらってこう見えるのかしら・・・

こちらは落合博満野球記念館。

改装中ということは理解して、目の前まで行ってみました。
ただ、あまり工事している感じはしませんでしたね。再開するのかな・・

落合博満野球記念館 美術館・博物館

落合氏の記念館のとなりは、太平洋の美しい海です。

落合博満野球記念館から少し足を延ばして、梶取崎へ。

梶取崎 ビーチ

太平洋に突き出た岬になっているということは・・

古式捕鯨で、鯨を発見するための「山見」があった場所。
岬の突端には狼煙場跡があります。

海の中で、１か所だけ波しぶきが動き回ってる場所があったんですよ。

これが鯨で、昔の人は狼煙を上げて沖合の船に伝えていたのでしょうかね。

道の駅たいじ。

マグロのお土産が揃っていて、角煮を買いました。
国道４２号線で入りやすい立地です。

道の駅 たいじ 道の駅

紀の松島めぐりの船に乗っていて気になっていた丘の上の展望台。

どうも、税金の無駄遣い、グリーンピアの跡地で、今も買い手がついてないようでした。

というか、展望台ぐらい開放すればいいのに。
車で行くことができないように閉鎖されていましたね。

前日に続いて橋杭岩。

本当はもう少し早い時間に来る予定だったのですが、まだ干潮のタイミングでした。

橋杭岩 自然・景勝地

前日同様、稲荷神社の階段から橋杭岩を見学。

この日は白浜まで戻るのですが、時間に余裕があったので一枚岩へ。

古座川左岸にある、高さ約150m・幅約800mの一枚の巨岩。
一枚の岩盤としては日本最大級だそうです。

一枚岩 自然・景勝地

一枚岩の観光拠点になるのは、道の駅一枚岩。

河川敷でキャンプも楽しめるため、アウトドア志向な感じになっています。

一枚岩monolith 道の駅

一枚岩とエメラルドグリーンの古座川を見ながらの、レモンスカッシュ。

白浜まで、国道４２号と、高速道路（白浜までは無料。別名：二階バイパス）で戻りました。

途中全部二階BPだと味気ないので、最初は国道４２号で。

恋人岬。

恋人岬 名所・史跡

激しい海流が沖にある島にぶつかり、真っ二つに裂けた波が再びぶつかり、互いに引いて行く景色が見られることから、この名前がついているようです。

宿泊先の湯快リゾートに到着です。

部屋の数に対して海沿いの駐車場は足りず、ホテルの裏手の山の上にあるところに停めました。ホテルの５階ぐらいから通路作ればそのまま出れるはずなんですが・・

湯快リゾートプレミアム　南紀白浜温泉　白浜御苑 宿・ホテル

もうGOTOでめちゃ混んでまして。

お風呂も密を避けるために予約制となっていました。

夜ご飯は大江戸温泉でも見た、焼き肉のバイキングです。

こちらは、熊野牛の美味しい肉も並んでいて、高そうな肉だけを狙って質を取りました。バイキングは良かったですね。

伊勢海老とホタテのセットも追加で注文しておきました。
これはちょっと期待と違いましたが・・・

ホテルとしては、お値段ほどの価値は正直感じなかったですが、白浜のホテルは少し高めのセレクトをすると、どこもリゾート調なんで仕方ないですね。

翌日。

朝だけ白浜を観光しました。
海底観光グラスボートに乗船。

海底観光グラスボート 乗り物

ボートの船底が透明になっていて、ここから魚を見ることができます。

なお、台風の後だとしばらくは濁ったままだそうです。

船内も感染対策がなされていました。

魚が見えるとこんな感じ。

繰り返しですが、台風の後で水が濁り気味なのが残念でした。

船からは円月島も間近に見ることができます。
景色を見たり、船底を見たり、そんな感じで進みます。

円月島 自然・景勝地

白浜には、午前９時過ぎから大阪方面より入ってくる車で大渋滞。

その渋滞を見ながら、和歌山市方面に北上し、ポルト・ヨーロッパを目指してみました。

途中で白浜バウム（バウムクーヘン）を売っているお店でバウムクーヘンを買いました。

和の香 珈琲 グルメ・レストラン

白浜を初日に見てしまったので、どこに行こうか考えていて・・・

コロナですっかり海外に行かれないため、ヨーロッパの雰囲気を味わえるかなという単純な理由で、海南町のポルト・ヨーロッパへ。

ここはかなり混んでいて、関東から来た身としては違和感しか感じませんでした。
案の定、２カ月後に大阪で感染爆発になりかけてるのも、この時の体験から理解できてしまう自分がいます。

ポルトヨーロッパ テーマパーク

ユニバーサルスタジオのジュラシックパークみたいなジェットコースター。

声も出てて、見るからに感染対策なし。。。

サンリオのイベント。

感染対策なさげ・・・

トーテムポール。

異国情緒はいいのですが、もうパッと見てパッと帰りたくなってます。

スペインっぽい感じの景色ですね。

ポルト・ヨーロッパの奥の方にある黒潮市場。

黒潮市場 市場・商店街

もう感染対策なんてそっちのけで始まったのが・・・
（これ、自分は望遠で人の少ない角度から離れて撮ってるんです）

マグロの解体ショー。

もう１枚、解体ショーの様子。

あまり居たくなかったので、ここで退場。

海産物やお弁当、レストランなどがある市場の中。

もうナニコレ状態です。

なるべく人が多いところは避けて、外で海鮮丼を食べようと思って、距離を取りながら列に並んでマグロの寿司（大トロ中トロなど）6巻を買いました。

マグロの大海屋 グルメ・レストラン

お値段もそこそこですが、味は良かったです。
このあたりはさすが。

タリーズでコーヒーとバームクーヘンを買い、あわせて外の飲食スペースでお昼にしました。

白浜まで戻り、空港近くのスカイパーク。

ここからは白浜の海と・・

空港が見渡せました。

最後に、とれとれ市場となりにある、とれとれの湯で汗を流して帰りました。

温泉もまずます混んでましたが、場所を工夫すれば密にはならずに済みました。
ただ、気にして旅行している方はホント少数。

駐車場も大混雑でした。
こんなんでいいのかと思ってたら、案の定です。

とれとれの湯 温泉

白浜空港。

小さな空港なので、空港に戻ってしまうともう見所はないと思った方がいいです。

この旅行記へのコメント （2）

• ぱくにくさん 2020/12/13 22:14:51

  ドン引き！

  こんばんは。
  
  実はこの前々日に、潮岬で生徒をバスに詰め込んで、マスクもせずに記念撮影してる中学生か高校生の遠足を見てたんですよね。（旅行記には載せていません）
  
  その時点で関西なんか違うだろオイ、と思ってたんですが・・・
  黒潮市場はドン引きするともに、「（多くは大阪からの観光客なので）２か月後大阪はとんでもないことになるのでは」という予感がしました。
  
  案の定、そうなってしまったね、という感じです。
  
  旅行はコロナ禍で国が（目的違うんでしょうけど）与えてくれた権利なので、十二分にできる範囲は注意すべきだと思います。それでも楽しめるのですから。

• たらよろさん 2020/12/13 20:52:15

  ビックリ！！

  こんばんは、ぱくにくさん
  
  いやぁ～、白浜のとれとれ市場の様子にびっくりです。
  地方に行けば行くほど、仰るように感染症対策に気を使ってないなぁって思うことは多々あるけれど、
  この様子は酷すぎるなぁ。
  私も対策をとって旅に出ているつもりだけれど、
  こんな光景に出会ったことないわ。
  京都も観光地ではかなり人出が増えているって言っていて、
  凄く不安だったんだけれど、
  それでもこういう屋内で、こんな密！あり得ないわー。
  
  今の時期、旅をする人は相当気を使って、対策をして旅をしている…って勝手に思っていたけれど、
  4トラで旅行記書いている人などは本当にそうですよねー。
  だから、まさかまさかの光景の唖然！！でした。
  気をつけよう。
  
  たらよろ